【GM】 ■■■■■■ オープニングフェイズ シーン1/敵視 ■■■■■■
【GM】 シーンプレイヤーは恭平
【GM】 キミはセラピアと一緒に、訓練室に向かっていた。
【セラピア】「ねぇ恭ちゃん、今日新しい子が来るって話しだけど、どんな子だろうね〜。」
【恭平】「さぁな。どんな奴だろうと、しっかり生き残れるレベルの奴なら文句はねェよ」 ぶっきらぼうに答える。
【恭平】 手をつないで歩きながらなのであんまりハクはない。
【GM】 恭平の方を向いて話していたセラピアが、どん、と誰かにぶつかる。
【セラピア】「いたた……ごめんだよ〜」
【恭平】「っと、大丈夫か? セラピア。そっちのも、すまねェな」
【???】 セラピアがぶつかった人物は無言で埃を払い、冷たい口調で「……前をよく見て歩きたまえ」
【GM】 そしてセラピアと目が合うと、フン、と鼻を鳴らし「……誰かと思えば。君が噂のセラピア・パルマコン……」
【???】 そのまま恭平の方に視線をやり「では、君が叶恭平君か。ふん……どんな男かと思ったが……大した事は無さそうだね」
【恭平】「……ケンカ売ってンのか、テメェ」
【陽輝】「……口の聞き方には、気を付けた方がいいよ。僕の名前は日向陽輝、G3大尉。今日付けで君達の上官になる。」
【恭平】「何? と言うとテメェが……いや、あんたが今日配属になる、っていう」 く、と眉根を寄せて訝しげに見る。本能的にセラピアを庇いつつ。
【GM】 セラピアは、キミの後ろに隠れ、キミの制服の裾をぎゅっと握っている。
【陽輝】「無駄口を聞いている暇は無いよ。下らない事は後で聞こう。」そう言い残し、去って行く。
【恭平】「(むかちん)……」 軽く敬礼して見送る。セルフコントロール、セルフコントロール。
【GM】 陽輝が完全に去った後。
【セラピア】 制服の裾をぎゅっと握り締めたまま「恭ちゃん……ボク、陽輝ちゃん、何だか恐い……」
【恭平】「……気にするな。敵対するってわけじゃねェんだし、戦場(テッカバ)に出りゃ話ゃ変わってくる」 落ち着いた声音で呟いて、セラピアのツインテールをなでる。
【セラピア】「うん………」 頭を撫でられて、少しだけ落ち着いた様子。
【恭平】「そう……敵対するわけじゃねェ」 (──だが、この感覚……、一体なんだ……?)
【GM】 彼は、キミとセラピアに、言い掛かりを付けてきた……のだろうか。
【GM】 キミの心に、釈然としない黒い感情が湧き上がる。
【GM】 シーン切ります
【GM】
【GM】 シナリオダーザイン【日向陽輝からの敵意】