【GM】 ■■■■■■ ミドルフェイズ シーン2/切り札 ■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤーは一法、全PC自動登場

【GM】 キミ達は、ケーニッヒとの模擬戦の為、太平洋上でギアに搭乗している。

【セラピア】 コンソールを叩きながら「恭ちゃん………大丈夫かなぁ………」

【一法】「大佐に俺の実力を見せつけてやる!!」

【恭平】「不安が焦りを、焦りが負けを呼びこむぜ。大丈夫、堂々としてろセラピア」

【伊音】「逸るなよ、一法」

【トゥアレタ】「康一、パワードイェーガーの調整はバッチリだからね!」

【一法】「おうよ!!俺の閂を抜けて攻撃なんざ!!させねぇ!!」

【康一】「うん・・・(コンソールパネルを色々といじりながら)・・よし、行くぞトゥアレタ!!」

【凍】 後部座席から声を掛ける「………………良一、どう、したの………?」

【田宮】「なるほど……親衛隊とはよく言ったものだ。王の届かない場所に手が届く連中だな」スペックデータを確認しつつ、眼前の王を見やる。

【良一】「趨勢を決めるのは――いや、機先とその展開をどう進めるのか。診ていたのさ」>凍

【一法】「ちゅうか、どう攻め込みます??中尉??」

【陽輝】「………では、始めようか」

【月乃】「は、はい………」 コンソールに素早く手を巡らせる

【GM】 ケーニッヒがトラバントジステムを展開させると同時に、ライプガルデがケーニッヒを守るように布陣を敷く。

【GM】 では、ここから演出戦闘になります。

【GM】 ただし、このシーンではケーニッヒには絶対に勝てません。

【GM】 はい、田宮の中の人お待ちかねの(笑)負けロールの時間です。

【恭平】「陣形は変えない。最前線は鬼島少尉が固め、俺と定禅寺少尉が中衛から叩く。突撃は……田宮少尉の役目だ。各機、異論は?」

【一法】「ありません!なら、前線は任せてください!!」(二本の剣を抜き前衛に立ち塞がる)

【田宮】「セオリーだな……だが、鉄板か」代案は、危険な切り口が一つ。しかし実戦でもない、試して悪戯に機体にダメージを負わせる必要もないだろう。

【恭平】「任せる、鬼島少尉!」(……頼むぜ。お前にゃホントに期待してんだからよ)

【凍】「………………良一、先手必勝」

【田宮】「さて、吶喊といくか。確かに、水先案内は足の立つ者の役割だ」ケルンを輝かせ、空を駆けながら88ミリライフルを構える。

【陽輝】 冷たい笑みを浮かべて「………アイン、ツヴァイ。僕を守れ」

【良一】「あぁ……先手、取らせてもらう!」最大射程でを捕らえて撃つ。来るであろう光景は診えている――だが、それを引き出させなければ意味がない。

【GM】 その声に、シュネルギア:リッターを模したフライングユニットが、ケーニッヒの前に『盾』として立ち塞がる

【田宮】「鬼島、お前の道には八人の敵機が待ち受ける! 残らず、蹴散らせ!」

【田宮】 ――――――否、それは方便。この陣形、この配置――戦況が彼に求めるのは、残酷な騎士達の――即ち囮となる事。例え指揮官が突破を願おうと、それは叶うまい。

【GM】 FUリッター:アインは、その手に持った剣と盾を使い、巧みに88mm対天使砲弾を弾く。

【GM】 FUリッター:ツヴァイは弾き切れず、砲弾に直撃され機能を停止する。

【田宮】「(……いつから、オレは悲観論者になった……? だが、覆す策が見当たらないのも確かだ……!)」

【陽輝】 機能を停止したツヴァイをちらりと見やり「ツヴァイには再調整が必要だな………」

【恭平】「セラピア、誤差修正に集中しろ。ここは俺がやる」 エーテルチャンバー解放、陽霊子エネルギー充填。康一との波状攻撃を仕掛ける布石、広範囲一斉放射の態勢。

【セラピア】「うぃ、了解なんだよ〜。」 メインコントロールを恭平に任せ、誤差修正と計算に勤しむ。

【恭平】 (田宮が呑まれたか……。俺の不安も拭い切れねェ。ひょっとしたら、ひょっとするぜ、こりゃあよ……)「速度よし、距離よし、角度よし……ドライ、ツヴァイ、アイン──」

【陽輝】「アイン、盾になれ。ドライ、フィーア………迎撃しろ」

【恭平】「ファイエルッ!!」 煌く閃光。数多の天使をその中に焼き尽くしてきた陽霊子の奔流が、薙ぎ払うッ!

【GM】 シュネルギア:ヤークトを模したフライングユニットがケーニッヒの両脇に揃う。

【恭平】「迅い……!?」

【GM】 FUヤークト:ドライ・フィーアは陽霊子の奔流を掻い潜り、合間を縫って2機同時に対天使ライフルを放つ。

【GM】 FUリッター:アインはあくまでケーニッヒの盾となり、ケーニッヒへの攻撃を防ぐ。

【田宮】「――ッ、叶は支柱だ! やらせないッ!!」88ミリ弾の弾道へと機体を跳ね上げて、ケルンの霊素圧を限界まで高める。

【陽輝】「………遅い」 そう呟いた瞬間、恭平のヤークトに88mm対天使砲弾が掠める。

【恭平】「対衝撃……ぐっっっ!!」 (損傷軽微……、だが問題はそんなこっちゃねェ! あの攻撃から反撃に出る、だと…!)

【田宮】「(今叶が堕ちれば、鬼島のに関わる! この隊の要は――そして策の要はヤツだ! そして、ヤツの屋台骨の、代えの効かない所に叶は居る……!)」

【セラピア】 動揺した声で「きょ、恭ちゃんっ!陽霊子砲の一斉掃射から逃れたなんて………!?」

【一法】「・・・。(反応できるスピードじゃねぇ!?これがエース級の戦いってやつか!?)」(歯軋りすながら)

【恭平】「愚図愚図するな! 畳み掛けろ、定禅寺少尉ィ!」 頭の中で戦術図面を展開しながら、現実だけを受け入れて処理していく。今出来る事をやるのみ!

【康一】「このっ!! 喰らわせろっ!!」ミサイルを発射する。

【陽輝】「………少しは花を持たせてあげようか」 そう呟くと、小声で「フィーア、ゼクス、ジーベン、アハト。お前達は囮だ」

【田宮】 二発の魔弾、その片翼が獰猛な螺旋を描いてケルンとひしめき合う。逃した一発は――掠めただけだ、命取りになる程じゃない――その緊張感のエアポケットが、目に見えない腕となってヤークトを掴む。

【田宮】 推力低下、エーテルストール。ケルンは力無く明滅し、イカロスは海面へと墜落していく。

【GM】 その声に呼応し、マサムネとイェーガーを模したギアがケーニッヒの前に立ち塞がり。ミサイルの威力を削いで、機能を停止する。

【トゥアレタ】「………おかしいわ、さっきまでのデータじゃ、機能停止なんて考えられない………!」

【康一】「・・・・威力が高まってる訳じゃない・・・・・囮!?」

【凍】「………………!対衝撃姿勢、全力で機体の推力を回復………!」

【陽輝】「………気付かれたみたいだね」 既に康一のイェーガーの背後に展開されている、トラバントジステムV

【恭平】「……後だ定禅寺ッ!!」 タイムラグ。

【一法】「ここに居る人がそんな簡単に落ちる人はいねぇ!!」(眼前の王を睨みながら)

【康一】「な・・・この・・・!!!」振り返る間も無く。

【陽輝】「でも………もう遅いよ」 トラバントジステムの反射板が展開され、パワードイェーガーの装甲を焼き尽くす。

【田宮】「くそ、この程度でコンセントレーションが……鬼島ぁっ!」焦るな、大儀を見失うな。自身の存続よりも、今は――殊勝に見えても、それは諦めの横顔。「目で追うな、お前は奔れ! 背中は、任せられるヤツが居るはずだッ!」

【トゥアレタ】 唖然として「れ、レーダーで捉えられなかった………!?」

【康一】「うおああっ!? ・・・っく、こいつ・・・!!」

【伊音】「田宮の云う通りだ………行くぞ、一法!!」

【一法】「全機まとめて叩き落してやるっ!!うぉーーーっ!!」(二本の剣構えたマサムネが王に向かって突進する)

【良一】「―――〜〜〜ッ!!」刻一刻と迫る海面、絶望の蒼。折れた気力が繋がらないのと同様、輝きを失った楕円の翼は解放の時を待ったまま羽撃たこうとしない。

【GM】 配下のフライングユニット達は、一法のギアを防ごうともせず、道を敢えて空ける。

【一法】「舐めやがって!!後悔させたらぁ!!」(二本の剣を振り下ろす)

【凍】「………………良一……駄目っ!」 全推力を上昇に回し、海面と後数cmで接触する、という所で機体を回復させる

【一法】「とったぁーーーっ!!!」

【陽輝】「………フン」 つまらなさそうな顔を浮かべて、両腕に装備されたトラバントジステムをまるで光の剣の様に展開し。一法のマサムネが全力で振り下ろしたカタナを、いとも易々と受け止める

【恭平】「な………ん…だと……!?」

【一法】「なっ!??あの機体のどこにこの」一撃を受ける力がっ?!」(鬼気迫る気迫で押すが完全に押えられている)

【康一】「そんな!! アレを受け止める!?」

【良一】「こぉ……る……?」萎えかけた威勢、消えかけた闘志。そこに舞い戻った光明は、そんなものよりももっと根源たるモノだった。「……こおる……凍………凍っ!」呼ぶほどに、漲る何か。まだだ、飛べ――まだ、終わっちゃいない。

【陽輝】 失望した声で「………吼えるだけ、だったか………」 左腕のトラバントジステムの出力を更に上昇させ、左のみでカタナを押さえ込む。

【一法】「この俺が押されている!?」

【恭平】「不味い! 鬼島、退けェェッ!!」

【一法】「俺の家訓に退却の文字はねぇ!!」

【陽輝】「………ウォーミングアップにも、なりはしない」 光のヤリと化した右腕のトラバントジステムを突き出す。

【凍】「………………良一、今なら、ケーニッヒに攻撃出来る」

【田宮】「まだだ、捨てるな! そこを退けば押し込まれる! 叶、定禅寺、鬼島を支えろッ!!」言いつつ、せめて牽制にでもと88ミリを撃つ。

【恭平】「……っの、プライドで命拾えるとでも思ってるのかバカ野郎ッッ!!」 88mmを一点集中砲火。ケーニッヒの攻撃を食い止める!

【良一】「あぁ……今だ、今なんだ! 親衛隊と言えど、その鎧のを動かすのは所詮の意思! 眼前に敵を迎え、その迎撃に引き付けられている今こそが、真にを狙える唯一の好機なんだ!」

【一法】「やべぇ・・・。機体がもたねぇ・・・。どれくらい、持ちそうだ??」>伊音

【康一】「させはしないぃぃ!!」多弾頭ミサイル発射。

【伊音】「む……一法、今退かねば、堕ちるぞ!?」

【陽輝】 くくっと笑って「………王が、王たる所以………君達に見せてあげよう」

【恭平】「……」 確信した。88mmの引き金を引いた瞬間。

【恭平】「くそ………」 今の俺たちでは、    勝てない

【一法】「ならば!!これから引いても同じ覚悟を決めろ!!」>伊音

【伊音】 歯軋りしながら「くっ………分かった!」

【陽輝】「トラバントT・V・X!僕を守れ!」 声に呼応し、遠隔操作型のトラバントジステム3種が同時に展開される。

【田宮】「………………叶……?」何かが、聞こえた気がした。

【康一】「このっ! このぉっ!! 何で当らないんだよぉ!!??」ミサイルを乱射しまくる。

【恭平】「康一、良一、一法ッ! なり振り構うなァ!! 総員、全出力をシールドに回せ! 疾く(シュネル)!」

【陽輝】「………ドライ、ツヴァイ、アイン………ダス・エンデ」 その一撃は、正確に………ギアの核を捉える。

【田宮】「定禅寺……! くそ、あいつ……予測も何もあったもんじゃない……ッ!」

【康一】「ううぅぅぅ!! ちくしょう!! ちくしょぉおおおーーーー!!!」攻撃の手を全て止め、ハードシールドを展開させる。

【一法】 (無意識の訓練で防御の構えをとる)

【GM】 ナビ達は、全員必死でハードシールドの出力を維持するが。徐々に、徐々に………圧されていく。

【恭平】「ちっっ……きしょおおおおおおおおおおおおおおおお!!」

【一法】「ぐぉぉーーーー!!!」

【康一】「くそっ!! くそぉっ!! こんなのって・・・・・こんなのってないよ!! 手も足も出ない・・・・・くそぉぉぉ!!!!」

【恭平】 ──シュネルギア:ヤークト 叶・パルマコン機、完全沈黙。

【田宮】「………………このままじゃ、ジリ貧か……なら、せめて一矢! この田宮良一の一矢を――!?」ほんの微か、機体制御に歪みが生じ――次の瞬間、ヤークト霊素圧が呑まれ、完全に消滅する。

【田宮】 ナビゲーターとドライバーの意思が擦れ違ったその一瞬、全てが弾けた。

【ヴィヴリオ】 全機にエーテル通信を入れ「………模擬戦は、そこまでだ」

【陽輝】 敗北したキミ達に、嘲るような口調で「………音に聞こえた瑞穂四天王も、この程度か。………失望したよ」

【GM】 シーン切ります

 

【GM】 ■■■■■■ エモーション ■■■■■■

【田宮】 ロールのみ。#35c4=24

【田宮】 田宮:パトス120 ロゴス59 アガペー510

【康一】 ロールのみ行きます #30c4=19

【一法】 俺はここでナビの方々からダーザインが欲しい<伊音、月乃

【GM】 新規ですか?それとも書き換え?

【一法】 新規です。(w

【恭平】 【セラピアからの不安】を4レベルで生やします。ごめんよセラピア。

【セラピア】「ごめんだなんて、恭ちゃん………ボクこそ、力になれなくて、ごめんなさい………」

【康一】 うーん、【トゥアレタからの苛立ち】を別なのに変えたいな、何がいいかな?

【恭平】 #56c4=35

【恭平】 恭平:パトス154 ロゴス81 アガペー500

【GM】 伊音なら【不安】、月乃なら【謝罪】かな

【GM】 康一には【トゥアレタからの不安】を

【一法】 ふむ、これで全部うまった

【GM】 陽輝からは取らなかったのね(w

【康一】 いえっさ。

【康一】 康一:パトス139 ロゴス55 アガペー535

【一法】 #35c4=26

【一法】 草薙伊音からの不安LV0→LV4、月乃・パルトゥス・角倉からの謝罪LV0→LV4

【一法】 一法:パトス129 ロゴス50 アガペー540

 

 

ミドルフェイズ シーン3へ

目次に戻る