【GM】 ■■■■■■オープニングフェイズ■■■■■■
【GM】 ■■■■■■シーン2/召喚■■■■■■
【GM】 シーンプレイヤーは弘平太。
【GM】 キミは引き続き、鋼也と良一の教官役を、ヴィヴリオに任されていた。
【GM】 そんなある日、キミはヴィヴリオに呼び出される。
【ヴィヴリオ】「よく来てくれた、水戸澤中尉。」
【弘平太】「いやぁ、仕事なんで。」
【ヴィヴリオ】 その答えに苦笑しながら「現在、志岐宮少尉は八坂特務少尉を組んでいるが……今回、ナビゲーターを変更する事になった」
【弘平太】「あら。凍ちゃんもがんばってるのに。鋼也が何ぞしましたかね?」
【ヴィヴリオ】「そういう訳では無い……志岐宮本人は何と言うか、分からんがな。」 苦笑しつつ。
【弘平太】「ま、それは別として、いったいどんな事情で?」
【ヴィヴリオ】「うむ………そう、本題だが……」 そう言うと、書類の束を投げて寄越す。
【GM】 そこには、一人の完全機械化兵について、書かれていた。
【GM】 写真は、フルフェイスのヘルメットを被っており、顔はよく分からない。
【弘平太】「うわ、俺活字苦手なんですけどねぃ…」 といいつつ眺め読み
【ヴィヴリオ】「V機関に黒色天使核を用いた、次世代完全機械化兵、『T−X』だ」
【弘平太】「はーそりゃあすごい。技術部も大したもんだ。うんうん(棒読み)」
【ヴィヴリオ】 視線を落とし、呟くように「ああ………開発局が、『実験』で、作成したそうだ………だが……ひどく『不安定』でな……暴走、あるいは崩壊する可能性が、ある。」
【弘平太】「ほぅ、何だってそんな危険っぽいものを?」
【ヴィヴリオ】 溜息をつきつつ「危険な物、か………確かに、そうかも知れん」
【ヴィヴリオ】「そうなった場合に備え、貴官には……T−Xの監視を命ずる。最悪の場合……“処理”しても、構わん……」 何処と無く、歯切れが悪い。
【弘平太】「大佐〜何か大事なこと隠してません?」
【ヴィヴリオ】「………流石にお前の目は誤魔化し切れんか……。T−Xのベースとなったのは………誰だと思う」
【弘平太】「ベースになるくらいだから優秀なんでしょうねぇ…アクシア?はっはっは、なわけないか。」
【ヴィヴリオ】 ぼそりと小声で「………天使化し、“処理”された、ギアドライバー、だ………」
【弘平太】「…………遠山……桂……ですか……」
【ヴィヴリオ】「そうだ………用件は、以上だ。では、下がれ………フリーデン・イン・デア・ハント」
【弘平太】「うい、了解しました。じゃ、がんばりまっす。フリーデン・イン・デア・ハント」 敬礼して退室します
【GM】 司令室を後にするキミ。
【GM】 その背中越しに、ヴィヴリオが溜息をつくのが聞こえた。
【弘平太】「桂か……また聞いたな……この名前も…」 廊下でぼそりと
【GM】 シーン切ります
【GM】 シナリオダーザイン:【ヴィヴリオからの信頼】