【GM】 ■■■■■■ミドルフェイズ■■■■■■
【GM】 ■■■■■■シーン1/対面■■■■■■
【GM】 シーンプレイヤーは鋼也ですが、全員登場です。
【GM】 瑞穂基地統合司令室。
【GM】 新しいナビゲーターが着任し、鋼也が凍とのペアを解消して組む、という事で、顔合わせをする事になったのだ。
【田宮】「(昨日からパルマコンの様子はずっとあのままだ……今日会う予定の新任ナビゲーターが、原因なのか……?)」 思案顔で司令室に向かう。
【鋼也】「…け、何が『新しい』だよ…」 田宮の横を歩きながら、酷く不機嫌そうに呟く。
【茅】「おはよう――二人とも、どうしたの?」 何でもなさそうな顔で追いついてきて。
【田宮】「……」 ほんの少し、歩調を速めて。志岐宮とは並んで歩かない。
【弘平太】「おう、シケた面だなぁ。お前ら。ん?」 廊下の向こうから
【GM】 セラピアと凍は、二人とも沈んだ表情を浮かべ、廊下を歩いている。
【鋼也】「茅さんは聞いてないんスか? …あいつの、…T−Xの事」 遠山、と呼ぶのが何故か躊躇われて。
【茅】「あら。水戸澤中尉、あなたはいつも通りですね」
【田宮】「ぁ……遠山さん」 追いついて来るのを見て取るや、歩調を緩めて。
【田宮】「水戸澤中尉……」
【鋼也】「余計なお世話っスよ、教官」 不機嫌な表情を隠しもせずに。
【凍】 鋼也の所に来て、ぽそりと「………………八つ当たり、良くない」
【茅】「うーん……そうね、部屋の中ででも話すわ」 何を話すのかは言わずに、それだけ。>鋼也
【田宮】「――志岐宮っ!」 咎めるように呼んで。「いえ……何でもありません、中尉」
【弘平太】「おう。そ、何事もマイペースが大事、ってね。」>茅
【セラピア】 顔を上げて「あ………おはようなんだよ、みんな………」 目の下には、微かに隈。
【鋼也】「…うっせー」 ピシ、と凍にデコピン。勿論手加減。
【田宮】「……」 セラピアの顔を見て、何かを言いかけて言いよどむ。「(……パルマコンのヤツ、眠ってないのか……?)」
【弘平太】「はっは〜ん。おめぇら、新顔が気になってるな?」
【凍】「………………痛い。………お返し」 デコピン。手加減無し。
【GM】 セラピアは無言で、良一の手を握って俯く。
【田宮】「……正確には、違いますが」 と言うものの、正確な答えはとても口にする気になれない。>水戸澤
【田宮】「(やれやれ……まるで子供、だな)」 思わずセラピアから顔を背けて溜息を吐く。
【鋼也】「あだッ! お前、マジで痛いだろが!」 何というか、因果応報。
【茅】「女の子に痛いことしない」 なだめるような口調で鋼也に。
【弘平太】「はいはい、黙れ黙れ。クソガキ共。さっさと部屋に入る。OK?」
【鋼也】「…すんません」 凍に謝らずに茅に頭を下げる。
【GM】 鋼也のその様子に、ちょっと膨れる凍。ただし傍目には、全く変わってないようにも見える。
【田宮】「……了解です、中尉」 溜息混じりに。もっとも、この教官のこういった口調にも慣らされて来たのだが。
【鋼也】「急かされなくても入りますよ」 水戸澤に非難めいた視線。
【GM】 司令室に全員が揃ったところで、ヴィヴリオが杖をカツッと鳴らし、口を開く。
【ヴィヴリオ】「さて……お前達に新しい仲間を紹介しよう。………入りたまえ」
【GM】 そして、6人の前に姿を現す、T−X。
【セラピア】「やっぱり、桂ちゃんだったんだよ〜!?」 滂沱の涙を流すセラピア。
【凍】「………………かつ、ら……?」 呆然とする凍。
【田宮】「………………とおや、ま……?」 思わず、立ち尽くす。
【茅】「T−X――何もかも、設計通りね」
【弘平太】「よ、久しぶりって言っても覚えてるわきゃないか。」
【鋼也】「設計通りって……どういう意味っすか、茅さん」 設計? 何で設計なんだ? 思い当たる答えを予感して体を少し震わせる。
【T−X】 6人の様子に、興味が無さそうな表情を浮かべ「うん、知らないよ。完全機械化兵、T−Xです。よろしく」
【田宮】「ば、バカ、な……」ふらふらと、思わず二歩三歩と踏み出して。「生きて……生きて、いたの……か……?」
【弘平太】「おう、よろしく頼むぜ。あー…T−Xか。」
【茅】「そうね、私も、自己紹介がいるかしら? ――完全機械化兵、T−Xの発案と原型設計を務めた、遠山茅よ。よろしく」
【鋼也】「完全、機械化兵…」 一番聞きたくない答え、だった。
【田宮】「――!」 ぶんぶんと、何かを振り払う様に頭を振って。「あ、有得ない! だって、遠山は……遠山は――!」 言いかけて、手で口を抑える。「(オ、オレは何を……パルマコンの前で、何を口走ろうとしていた……!?)」
【T−X】「生きてた?わたし、つい最近開発されたばっかりだよ」>良一
【弘平太】「さて、これからどうしましょうかね、大佐?」
【T−X】 何の感情も込めず「じゃあ、わたしを作ったお母さんみたいなものだね」>茅
【茅】「……」 今自分こそが、鋼也と田宮を苦しめているように思えて、人知れず胸を押さえる。
【田宮】「開……発……?」 初めて聞いた言語でも、反芻するかのように。>T−X
【T−X】「そう、開発。だってわたし、完全機械化兵だし」>良一
【茅】「お姉さん、のほうが良いわ」 言ってから、付け加えるように「……歳を取った気がするから」>T−X
【GM】 耳を塞ぐ様にして、互いのパートナーの手を、ぎゅっと握り締め俯く、凍とセラピア。
【田宮】「ファル……!?」 稲妻にでも打たれたかの様に、身を震わせて。その言葉の意味を、真の残酷さを理解するのに、さらに僅かな時間を要して。
【T−X】 興味無さそうに「お姉さん、か………ふぅん」
【ヴィヴリオ】 コホン、と咳払いをし「本日付を以って、志岐宮少尉は八坂特務少尉とのペアを解き、T−Xと組んでもらう。………これは、命令だ…」 心なしか、表情が暗い。
【凍】「………………了、解」 鋼也の顔を、寂しげな表情を浮かべて見た後、俯きながら言う。
【茅】「……本当に、設計通り、ね……」 噛み締めるように、呟くように言って。
【弘平太】「志岐宮、返・事。」
【田宮】「完全機械化兵……設計通りって、遠山曹……長……?」 恐ろしいものでも見るかのような目で、茅とT−Xを交互に見て。
【鋼也】「……やるよ。やりゃあいいんだろ。」 ギリ、と歯噛みの音が聞こえそうな表情で、ヴィヴリオを睨みつけて。
【弘平太】「お前もきょろきょろしなーい。」>良一
【ヴィヴリオ】 鋼也を半ば無視するかのように「ただし当面は、八坂特務少尉はT−Xの補助という形に回って貰う。」
【凍】「………………了解」 顔を上げて敬礼する。
【茅】「“設計”について――詳しいことなら、言えるけど。聞きたい?」>田宮
【田宮】「なにが……一体、なにが起きてるんだ……? 曹長、あなたは一体何をしたんです? 大佐、どうして遠山がナビゲーターを……? 中尉も、どうしてそんな、いつも通りに……」 部屋にいる者たちを見渡しながら。
【茅】「……」 鋼也に迷いがちな視線を向けている。このペアを推薦したのが自分だと知られたら、どんな顔をされるだろう?
【田宮】「八坂……パルマコン……お前たちも……――」 そして、最後の男に視線が止まる。
【田宮】「志岐宮、お前……お前――っ!」
【弘平太】「コイツ等も色々あるだろうからさ。詳しいことは後でもーちょい落ち着いてからっつー感じで良いかなぁ?」>茅
【茅】「――そう、ですね」 水戸澤に頷いて。
【鋼也】「んだよ? 何か文句でもあんのか、あぁ!?」 良一を睨みつけて。
【凍】 鋼也の服の裾を引っ張り「………………鋼也、止めて」
【田宮】「……お前には、ないと言うのか……?」 いつもなら撥ね退け、返される視線が。完全に押されている。
【弘平太】「お前らもぐちぐち言いあってんじゃねぇ。ここは軍隊でなかよし幼稚園じゃねぇんだよ。分かるか。このクソガキ共。」
【茅】「それじゃ、そろそろ解散かしら? ――二人も、少し休んだ方が良いわ」
【鋼也】「くそ、判ってるっつーの…」 凍に答えたのか、水戸澤に答えたのか。力無く俯く。
【田宮】「――っ」 水戸澤の言葉に、染み付いた軍人の血が田宮の中で目を醒ます。「――申し訳ありません、中尉……」
【ヴィヴリオ】「………1時間後、訓練を開始する。では、下がれ……フリーデン・イン・デア・ハント」
【T−X】 無表情に「フリーデン・イン・デア・ハント」
【凍】 寂しげな顔で「………………フリーデン・イン・デア・ハント」
【セラピア】 俯き加減に「フリーデン・イン・デア・ハント、なんだよ………」
【茅】「フリーデン・イン・デア・ハント。平和を我が手に」 自らの義手で敬礼。
【田宮】「フリーデン……イン・デア…………――」 その先が、告げずに。唇が戦慄く。
【田宮】「(何も考えるな……田宮良一……っ!)」 自らの意思を総動員させて、自分を律して。「―――イン・デア・ハント」
【弘平太】「んじゃ、フリーデン・イン・デア・ハント。また後でな。」
【鋼也】「―――ふん」背を向けて、さっさと退室。
【GM】 ヴィヴリオが去った後。
【T−X】 正に他人事のように「ふうん………わたしのベースになった人は、あなた達がよく知ってる人だったみたいだね」
【田宮】「……遠山は」面を上げたその顔は、蝋人形のように。
【田宮】「オレの代わりに、死んだ」
【茅】「……その子は、私の妹よ」 それだけ呟いて、退室。
【鋼也】「…うるせぇ」 部屋を出る前に、T−Xの台詞を聞きつけて。その悪態もどことなく弱々しく。
【凍】 無言で、首をふるふると振り「………………」
【セラピア】 小声で「………………桂、ちゃん………」
【弘平太】「ま、機会があって興味があるんなら今度ゆっくり話してやるよ。」>T−X
【T−X】「兵器に過去なんかいらないよ」 何の感情もこもらぬ呟きを残し、去っていく。
【GM】 シーン切ります。
【GM】 ■■■■■■エモーション■■■■■■
【GM】 T−Xからのダーザイン取得したい人!
【茅】 T−Xからの無関心をください(マゾの目で
【GM】 差し上げます
【鋼也】 即答だ(笑
【弘平太】 T−Xからの忘却が欲しいです。
【GM】 どうぞ。
【鋼也】 T−Xからの興味が欲しいのですがッ(笑
【GM】 興味ですかwいいでしょうw
【田宮】 T−Xからの食傷か、好奇心辺りが欲しいのですが。
【GM】 では食傷で。
【弘平太】 あと、良一と鋼也からのダーザインも頂きたいです。
【茅】 あと、ダーザイン枠がひとつ空いてる……鋼也からのダーザインが欲しいでしょうか。
【田宮】 尊敬とか、忠誠とか(何>水戸澤の中の人
【鋼也】 水戸澤教官かぁ。信頼とかどうですかね。口では文句垂れながらも、という感じで(笑
【田宮】 八坂凍からの感心3→4、T−Xからの食傷0→4で、4レベルを7個。#35c4=22
【田宮】 田宮:パトス60 ロゴス41 アガペー501
【鋼也】 茅さんは…そうだなぁ。親近感辺りはどうでしょう。『姉のように思っている』みたいな。
【弘平太】 じゃあ、良一からの尊敬と鋼也からの信頼を取ってT−Xと3つを4LVにしてロールします
【茅】 了解です。<親近感
【茅】 ではT−Xからの無関心と鋼也からの親近感取得、おしなべてダーザインのレベルを4にしてロールを。
【茅】 #42c4=34
【弘平太】 #28c4=18
【鋼也】 では、【T−Xからの興味】を4レベルに。
【茅】 茅:パトス52 ロゴス55 アガペー511
【鋼也】 #42c4=30
【弘平太】 パトス53 ロゴス27 アガペー494
【鋼也】 鋼也:パトス66 ロゴス49 アガペー495