【GM】 ■■■■■■オープニングフェイズ■■■■■■

【GM】 ■■■■■■シーン1/出撃■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤーは康一です

【康一】 はい。

【GM】 格納庫にてシュネルギアイェーガーに乗り込み、出撃の時を待つキミ。

【GM】 そこに、ルフトヴァッフェ第17航空部隊、ネヒトリヒ・フェーゲルの部隊長、ラーベ・シュネーヴァイス中尉からの通信が入る。

【GM/ラーベ】 「調子はどうだ、康一?」

【康一】 「・・・あー、まあ、ぼちぼちっすね、良好ってとこじゃないっすか?」

【GM/ラーベ】 「お前がぼちぼち、って事は……万全、ってことだな」

【GM/ラーベ】 「そうだ、どっちが天使共を多く撃墜出来るか、賭けないか?」

【GM/ラーベ】 「チップは……至高亭の昼飯1回でどうだ?」

【康一】 「賭けっすか・・・・・面白そうっすねぇ、そんじゃあ乗っときますか」

【GM/トゥアレタ】 「康一くん、出撃前に不謹慎よ!中尉もです!」

【GM】 キミの後部座席から怒鳴り声が。

【GM】 キミが恐る恐るコンソール画面を覗くと、般若の形相のトゥアレタが。

【GM/ラーベ】 「ははは、怒られたか。怖いお姉さんと組んでて大変だな、康一」

【GM】 通信機越しでも、ラーベが苦笑しているのが良く分かる。

【康一】 「うわ・・・あ、あはははは、か、勘弁してくんない? くれない? お、おーのー」

【GM/トゥアレタ】 「誰が恐いお姉さんですかっ、中尉っ!!」

【GM/トゥアレタ】 「康一くんも笑って誤魔化さないで!!」

【康一】 「い、いやあ、また怒られたっすよ、ははは・・・・」>ラーベ

【GM/ラーベ】 「さて……俺たちはイナゴ狩りにでも行くか。」

【GM/ラーベ】 「じゃあ、また後でな、康一」

【GM】 そう言って、ラーベが(逃げ出すように)出撃する。

【康一】 「ふは、まぁ、戦闘は真剣にやるさ・・・・・死にたくないし、死なせたくもないからな」後半は呟くように。

 

【GM】 ネヒトリヒ・フェーゲルの、鳥のペインティングが施された漆黒の戦闘機が、編隊を組んで飛んでいく。

【GM】 先陣を切って飛ぶ、白いカラスの描かれたフライングユニットが、ラーベの駆る、九九式強化外骨格・空我だ。

【GM】 その姿を見届けると同時に、キミは出撃する。

【GM/トゥアレタ】 「シュネルギア・イェーガー、アプファールト!」

【GM】 シーン切ります

【康一】 はいー

 

【GM】 ■■■■■■シーン2/屈辱■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤーは良一

【良一】 了解。

【GM】 いつも通り、キミは天使との戦いを繰り広げていた。

【GM】 常勝無敗。

【GM】 キミの心の何処かに、自惚れが生まれていたのかも知れない。

【GM】 だが、今は戦闘中だ。

【GM】 キミの一瞬の気の緩みが、ほんの僅かな時間、隙を作った。

【GM】 一瞬気を逸らした瞬間、5km先にいた筈の天使が、キミの眼前に現れた。

【良一】 「……定禅寺のヤツ、戦闘中に賭けだと……? ――!! しまったっ!!」

【良一】 一瞬無線に気を取られ、天使の補足を怠ってしまう。

【GM/凍】 「……良一!」

【GM】 凍の叫びも空しく、天使の翼に跳ね飛ばされ、地面に叩きつけられるキミのヤークト。

【良一】 「やって……くれるっ!!」

【GM】 更に追い討ちとばかり、天使の腕から光の槌がヤークト目掛け叩き落される。

【GM】 それは……確実に、コクピットを、そしてキミの座席を直撃した。

【GM】 衝撃が、キミの身体を打ち抜く。

【良一】 「地表でアレを避ければ……マズイ、背後の建物は保育園か……っ!? ぬぐ…………っ!!」

【GM】 衝撃を受けつつも、背後にある保育園に被害を及ぼさせない為、ケルンを展開させハードシールドで光の槌を受ける。

【GM】 だが……その代償として、キミの身体に全ての衝撃波が集中した。

【GM】 苦痛の声を上げる間もなく、気絶するキミ。

【GM】 薄れていく意識の中、キミは天使が、キミの事を嘲笑っているように見えた……。

【良一】 「瞬間エーテル圧、5800……更に上がるのか……!? ―――………っ(意識暗転)」

【GM/凍】 「……シュネルギア3番機ヤークト、ギアドライバー戦闘不能の為、撤退」

【GM】 凍が悲痛な声で状況を報告し、撤退判断を下す。

 

【GM】 キミが目を覚ますと、既に夜だった。

【GM】 隣には凍が椅子に腰掛け、安堵したようにキミを見つめていた。

【GM/凍】 「……おはよう、良一。もう夜だけど」

【GM/凍】 「……あの天使は、健彦が倒した」

【良一】 「………ぁ……ゃ……さか……」

【良一】 「………そうか……鹿島が、か……」

【GM/凍】 「明日、新しいナビゲーターが着任するって」

【GM/凍】 「……多分、顔合わせがある」

【GM/凍】 「……私が起こしに来るから、それまでは寝てて」

【GM/凍】 「今日はゆっくり休んで。……おやすみなさい」

【GM】 そう言い、キミに毛布を掛ける凍。

【GM】 恐らく、キミを気遣ってくれているのだろう。

【GM】 キミは好意に甘え、再び眠りにつく。

【良一】 「………済まない……」

【良一】 「………(そうか……オレは……)」

【良一】 「……(オレは……負けたのか………)」凍が居なくなった後、一人で涙を流す。

【GM】 撃墜されたという事実は、着実にキミの心に、影を落としはじめていた……

【GM】 シーン切ります

 

【GM】 ■■■■■■シーン3/流れ星■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤーは健彦

【GM】 昼間の天使は、良一の撤退直後、キミの攻撃により殲滅した。

【GM】 キミが今日の戦いの事を廊下で考えていると、凍が通りかかる。

【GM/凍】 「……さっき、良一が目を覚ました。」

【GM/凍】 「命に別状は無い。」

【健彦】 「よかった…。心配、したんだけどね」

【GM】 珍しく、凍がキミに話し掛けてきた。

【GM/凍】 「……心までは、分からないけど……」

【GM】 心配そうな表情を浮かべる凍。だが、キミの視線に気付くと、表情を引き締める。

【GM/凍】 「……昼間はありがとう。尻拭いさせて」

【健彦】 「八坂さんは、体、大丈夫なの?」

【健彦】 「・・・・・もう、誰も死んで欲しくないからね。僕の手が届く範囲だけでも」

【GM/凍】 「……私は大丈夫。良一が、全部受け止めてくれたから」

【GM】 辛そうな表情を浮かべる凍。

【健彦】 「……田宮君に、お礼は言った?」

【GM/凍】 「……まだ」

【GM/凍】 「明日、言う」

【健彦】 「うん、それで、いいと思う。敗北しても、大切なものはあるって、僕は思うから」

【健彦】 「あ、そうだ。僕が、お礼のこと口に出したって、田宮君には言わないでくれる?」

【GM/凍】 「……分かった。言うと、良一、怒るから」

【健彦】 「怒られるのは、僕だよ…。そういえば、新人のナビが来るって話・・・八坂さんは、聞いてる?」

【GM/凍】 「聞いてる。良一にも伝えた。」

【GM/凍】 「……じゃあ」

【GM】 去っていく凍。入れ違いで、セラピアが現れる。

【健彦】 「じゃね」>凍

【GM/セラピア】 「ぷっぷくぷ〜、健ちゃん、凍ちゃんと何話してたんだよ〜?」

【GM】 別に怒っている訳では無いのだが、気になるらしい。

【健彦】 「あれ? セラピアさん? べっ、別に、普通の話だってば」(汗)

【健彦】 「ただ、田宮君の話と…あと、明日来る新しいナビの連絡だけだよ」

【GM】 キミの焦りを、セラピアは別に気にしていない様子。

【GM/セラピア】 「ふーん、明日新しい子が来るんだ〜。仲良くなれたらいいな〜♪」

【健彦】 「そうだね、仲良く……うん、なれると、いいね」

【GM】 キミの言葉を聞いているのか、セラピアの視線は窓の外に釘付けになっていた。

【GM/セラピア】 「あ、流れ星!健ちゃん、知ってる?今頃の時期、11月の中頃って、しし座流星群が見られるんだよ〜。あとで、一緒に見ようよ〜。」

【GM/セラピア】 「でも、明日は早いから、おやすみなさいなんだよ〜。」

【GM】 そう言って、自分の部屋に戻ろうとするセラピア。

【GM】 だが、彼女が窓の外を見て、一瞬不安そうな顔をしたのを、キミは見逃さなかった。

【GM】 シーン切ります

【GM】 すいません言い忘れていましたが、今日のシナリオの舞台は11月中旬です。

【良一】 なるほど

 

【GM】 ■■■■■■シーン4/最悪の出会い■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤーはリューヤ

【リューヤ】 うぃ

【GM】 朝。今日は、新しいナビゲーターが着任する日だ。

【GM】 そして、キミが正式にギアドライバーに任命される、記念すべき日だ。

【GM】 キミは、諸事情により……というよりもトゥアレタに惚れている康一に気を使ってか、従来のナビゲーターであったトゥアレタと別れて、ナビゲーター不在の状態、つまりが補欠状態だった。

【GM】 それが今日、やっとレギュラーになるという夢が叶うのだ。

【GM】 そんな事を考えながら、統合司令室に向かって歩いていると、キミは誰かと激しくぶつかった。

【リューヤ】 「ようやっとナビが到着かァ。でも今の時期に一体どんな……アゥチッ!?」 ぶつかりますw

【GM】 尻餅をつくキミ。キミの目の前(と言っても、相手は2mくらい吹っ飛んだらしい)には、同じく尻餅をついた少女がいる。

【GM/???】 「痛いアル!余所見をして歩いたら危ないアルよ!」

【GM】 見れば、年端も行かない女の子だ。

【GM】 彼女は、お尻とオデコを痛そうにさすっている。

【リューヤ】 「あ、いやいや……ソーリーソーリー、ちっちゃくて見逃してたよゴメンゴメン」 敵性言語とヤシマ語で二度ずつ謝る

【GM/???】 「ぷー。ワタシ、小学生じゃないアル!」

【GM】 キミの記憶が確かならば、目の前にいる少女は、コンロンの生まれだろう。

【GM/???】 「ちっちゃくて悪かったアルね!」

【GM】 そう言うと彼女は、キミの頬に平手打ちを食らわそうとします。

【GM】 #5C4=5

【GM】 成功数5です。回避してください。

【リューヤ】 「(……銀髪、紅眼?)あー、いやいや、別に身長が低いからって馬鹿にしてる訳じゃないんだよ。そういうのは歳とればそのウチ――――はぶわ!?」 何か?w

【GM】 軽傷ダメージを1点、左頬に差し上げます。

【GM】 『スパーン!』

【GM】 小気味良い音が、廊下にこだまする。

【GM】 キミの左頬には、くっきりと小さなモミジ型の痕が残った。

【リューヤ】 「あててて……幼稚園児とは思えない、いいビンタだよ」 ヒリヒリする頬を押さえながら――腰落として打ってきたな、武術の心得があるのか?

【GM/???】 「誰が幼稚園児アルかっ!?これでもれっきとした14歳アルっ!」

【リューヤ】 「……何ッ!? 幾らなんでもそれは犯罪だろ!?」

【GM】 今度は右頬に一閃!《徹し》

【GM】 #5C4= 4

【GM】 成功数4です。回避をどうぞ

【リューヤ】 「軍属である以上、年齢を詐称する際には経歴調――――へぶぅッ!?」 何か?w

【GM】 では、右頬に天狗の団扇のような、真っ赤な痕が。

【GM/???】 「朝から今日は最悪アル!!」

【GM】 頭からプンスカと湯気を出して去っていく少女。

【リューヤ】 「あ、たたたた……はふがにひっとむひがあったか……(さすがにちょっと無理があったか……)」 廊下を転がりつつ――避けた方が良かったのかな、やっぱり。

【GM】 折角の記念日なのに、ツイてない。

【GM】 キミは、ヒリヒリと傷む頬をさすりながら、そんな事を考えていた。

【GM】 シーン切ります

【リューヤ】 うぃ。

 

■■■■■■エモーション■■■■■■

【GM】 全員のオープニングシーンが終了しましたので、エモーションに移ります。

【GM】 各PC間でのダーザイン取得をお願い致します。

【GM】 既に取得済みのPCを除いて。

【リューヤ】 む、では康一はもうミーのダーザインは取らなくてもいいのかしら?

【健彦】 PC間ダーザインでも、⊂パトス⊃を消費するのですか?

【良一】 PC間ダーザインの順番はどうなるんでしょ?

【GM】 1人分はパトス消費無しで2レベル、後は通常取得でお願いします。

【GM】 PC間ダーザインは順番無視して取得して構いませんよ。

【GM】 康一は、良一と健彦

【GM】 リューヤは3人

【GM】 良一はリューヤと健彦

【GM】 健彦は3人

【リューヤ】 ま、全員取るだろうから……じゃあミーは今のウチに全員分キープをw

【GM】 パトスも沢山あるだろうから、今の内に全部PC間ダーザイン取得して、その分ロゴスを稼いで下さい。

【良一】 あー、お二人さんの良一への印象を教えて下さい。>リューヤ・健彦

【健彦】 リューヤには、仲間意識を…基本的には、部下(w)には、仲間意識か友情を感じてます。

【GM】 『ダーザインは取得していないが、お互いに知っている』を前提で。

【GM】 全員が同じ部隊、という設定でお願いします。

【健彦】 良一さん、健彦への印象をお願いします。

【リューヤ】 リューヤからは良一・健彦、共に信頼、或いは感心を。

【健彦】 じゃ、感心で。>リューヤさん

【リューヤ】 そして康一はミーに何か下さいw

【リューヤ】 あと良一もw

【康一】 えー、リューヤには超信頼、とか、最友情とかw

【良一】 健彦には“借り”てのはどうでしょ?

【健彦】 了解です。

【リューヤ】 じゃあ最友情……てか、便宜上“友情”でw

【康一】 まあ、冗談だったとしても、友情、かと>リューヤ

【良一】 田宮からの借り……ちょっと変か。貸し借りって事の方がフレキシブルかな?

【リューヤ】 了解w

【GM】 あ、忘れてた。康一の【トゥアレタからの苛立ち】を、【トゥアレタからの般若】に変更して下さい。パトスの消費はいりませんのでw

【リューヤ】 カコイイw

【康一】 了解ですw

【良一】 リューヤへは……何だろ。康一の親友だしなぁ……

【GM】 【田宮からの負い目】なんてどうでしょうか>健彦

【良一】 うむ。リューヤへは腐れ縁にw

【リューヤ】 あ、リューヤからの感情、何なら競争心とかでもオケーですじょ。リューヤ自身はそうは思ってないけど、田宮アイでそう見えるならw <良一感情

【リューヤ】 了解ーw <腐れ縁

【良一】 いや、良一アイではリューヤは競争相手じゃないですw

【健彦】 了解しました

【リューヤ】 ちっw

【良一】 って、屋上のあれを思えばリューヤからの競争心はありなのか……いや、嫉妬か?w

【良一】 よし、リューヤは良一に嫉妬しといて下さいw

【リューヤ】 うぃ、どうぞw 後で変えさせますけどw

【健彦】 セラピアからの好意:2→3 家族からの愛情:2→4 セラピアからの不安:2→4 定禅寺康一からの借り:2→4 リューヤからの感心:0→2 田宮良一からの負い目:0→4 

【康一】 健彦と田宮から欲しいっすー

【健彦】 合計、パトスを37はじいて、アガペー140減少

【良一】 田宮からは競争心か劣等感で。

【健彦】 友情か仲間意識で>康一

【リューヤ】 メイリィからの嫌悪・メイリィからの不快感・合衆国からの憎悪・康一からの友情:2→4、良一からの腐れ縁・健彦からの仲間意識:0→1

【良一】 #20c4= 12

【リューヤ】 4レベル4つでダーザインロールします。#20c4= 16

【良一】 #5c3= 3

【健彦】 4レベル4つでロール#40C4= 30

【良一】 田宮:パトス0 ロゴス15 アガペー543

【リューヤ】 リューヤ:パトス3 ロゴス16 アガペー540

【健彦】 健彦 パトス:6  ロゴス:30  アガペー:506

【良一】 八坂凍からの信頼4 定禅寺康一からの競争心4 中島三郎からの父性愛4 自己からの不信4 リューヤ=マクドゥガル=カタノからの嫉妬3 鹿島健彦からの仲間意識2

【康一】 トゥアレタからの般若、リューヤからの友情、ラーベからの友情:2→4 健彦からの仲間意識:0→1

【康一】 4レベル三つでロールします

【康一】 #15c4= 10

【康一】 康一:パトス4 ロゴス10 アガペー553

【リューヤ】 以上ですね。

 

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