【GM】 ■■■■■■ミドルフェイズ■■■■■■

【GM】 ■■■■■■シーン3/曇る心■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤー:良一

【GM】 戦闘シミュレーション装置を使用した、模擬戦闘。

【GM】 意外にも、リューヤとタン・メイリィは、抜群のコンビネーションを見せる。

【GM/メイリィ】 「ワタシの動きについて来れるとは、なかなかやるアルね?」

【良一】 「……あの新人、タン・メイリィと言ったか……何て適応能力の高いヤツなんだ……」

【GM/凍】 「……違う。あの子……『見えてる』」

【リューヤ】 「そうでもないさ。こっちは結構合わせるのに必死だよ――」 苦笑しながら――なるほど、確かに順応能力が高い。身体反応力はケタ違いだな――

【GM】 感心したような声で呟く凍

【良一】 「『見えてる』? 一体、どういう意味だ?」凍に聞き返す。

【健彦】 「立派な成績ですね、おそらくは本人の肉体能力が優れていることに起因しているんだろうね」

【GM/凍】 「動体視力が、異常な程優れてる。……私以上かもしれない」

【GM/セラピア】 「メイリィちゃん凄いんだよ〜♪」まるで、我が事の様にはしゃぐセラピア。

【健彦】 「お疲れ様。SQUIDの悪影響はでてませんか?」>メイリィ

【良一】 「それだけじゃないだろうさ……それだけなら、オレ以上のヤツは瑞穂にはわんさと居る……なのに、エクスベルテンは一握りだ。そうだろう?」>健彦

【GM/メイリィ】 「まだまだ行けるアルよ?」ニヤリと笑う。

【リューヤ】 「(この子……肉体能力だけじゃない、処理能力も委員長並だ――“装ってる”んだろうな、これは……)」

【健彦】 「あんまりはしゃいでも、しょうがないでしょ。それに・・・僕達も危ないかも」>セラピア

【良一】 「………初期反応時間が短縮されてるのも、それが要因か……」>凍

【GM/セラピア】 「でも、ボク達のコンビには敵わないんだよ〜」健彦の腕にぎゅっとしがみつく。

【良一】 「………っ」セラピアの言葉に、僅かに歯噛みする。

【健彦】 「…まぁ、守れる位に強いほうが、弱いより、いいから、ね」(ちょっと複雑に、誰かを傷つけつつ。セラピアの髪を撫でよう)>セラピア

【リューヤ】 「――――」 ちら、と良一の様子を見て――

【健彦】 「次は、僕達が相手するよ」>リューヤ、メイリィ

【良一】 「………見せてやろうじゃないか……敵わないか、どうかさ……」小声で、誰にも聞こえないように。

【GM/セラピア】 「んっ……くすぐったいよ、健ちゃん……」微笑みながら。

【リューヤ】 「――ん、頼むよ。良一の方は、最近ちょっと調子悪いみたいだからね――」 意図的に、少し挑発してみる。

【良一】 「なにっ!?」触発され、振り向く。>リューヤ

【GM/メイリィ】 「後で泣き言言っても、知らないアルよ?」不敵な笑み。

【GM/メイリィ】 「リューヤ、健彦とセラピアをギャフンと言わせるアル!」

【GM/凍】 「……落ち着いて、良一」冷たい声で呼び掛ける

【リューヤ】 「(お、ようやく調子が出てきたみたいだね――)――オッケー、吠え面かかしてやるアルね!」 ちょっと発音変。

【健彦】 (カタノ君とタンさん、息が合ってきたみたいだな・・良かった、良かった)「行こう、セラピアさん」

【良一】 「―――オレは冷静だ!」とてもそうではない反応を。

【GM/メイリィ】 「真似しないで欲しいアル!コンロンの言葉が知りたければ、後で教えるアルよ?」笑いながら。

【リューヤ】 (あとはシミュレーションに集中――良一の事は、凍に任せる)

【GM】 シミュレーションの結果……良一の動きは鈍く、今までの最低レコードを更新するという、不本意な結果を弾き出す。

【GM】 しかも、康一の目の前で。

【良一】 「…………」レコード結果を見る表情が硬い。唇が真っ青になるまで噛み締められ、拳はブルブル震えている。

【リューヤ】 (背景:「や、お疲れ〜」 何事もなかったかのように去っていく。健彦と共に自己スコア更新)

【良一】 「……………何を見てる」低い声で。>康一

【康一】 「・・・・・へっ・・・なんだそりゃ、ボロボロじゃないか、田宮」口調は煽っているが、その表情は苛立っている。

【良一】 「何だとっ!?」左手を伸ばし、康一の胸倉を掴む。

【GM/トゥアレタ】 「(ボソボソ)康一くん、早く離れた方がいいよ……って、遅かった」

【GM/凍】 「良一」

【GM】 凍が良一を平手打ちします。

【康一】 「ぐっ! ・・・・・く、オレは客観的事実を言ったまでだ」

【GM/凍】 「定禅寺くん、早く行って」

【良一】 「…………っつ!」思わず、手を離す。

【GM/トゥアレタ】 「……行こう、康一くん。」良一から、目を背けつつ

【康一】 「・・・・あぁ、どうも・・・」>凍

【康一】 「・・・・・わかったよ」>トゥアレタ

【良一】 「女に庇われて、随分大事にされてるんだな」刺々しい言葉が吐き出される。

【GM/凍】 「……良一、やめて」良一の服の裾を引っ張る。

【康一】 「・・・・・ふん、こんなのに追いついても面白くない、とっとと元に戻しとけ」そのまま去ります。

【良一】 「………」目を逸らす。

【GM/トゥアレタ】 「(小声で)火に油を注ぐような真似しないでよ、馬鹿」心配そうな顔で、康一に言う

【良一】 「――――――くそぉっ!!」苛立ちのあまり、空き缶入れを蹴っ飛ばす。

【GM】 2人が去って行ったのを見届け、凍が呟く。

【GM/凍】 「……良一、迷ってる」」

【GM】 良一が蹴り飛ばした空き缶入れを、凍は無言で元に戻す。

【GM/凍】 「……この前の事、気にしてる?」

【GM/凍】 「……戦場で迷いがあったら、死ぬだけ。」

【良一】 「……当たり前じゃないか……」

【GM】 あくまで、平静を装う凍。

【良一】 「……撃墜を、気にしないわけないだろ!?」

【GM/凍】 「……『定禅寺の目の前で、撃墜されたから』?」

【良一】 「――それだけなら、まだ良い! 鹿島のヤツ、何て言った!? 『守れる位に強いほうが、弱いより、いいから』だと? じゃ、何か? オレが弱いって言うのか!?」

【GM/凍】 「……でも、良一、生きてる」

【GM/凍】 「撃墜されても、死んでない……」

【GM/凍】 「……今の良一は、『弱い』」

【良一】 「……………っ!」打ちのめされた―――或いは、裏切られた―――そんな表情。

【GM/凍】 「……良一」

【GM/凍】 「良一は、一人で全部背負い込もうとしてる」

【良一】 「八坂まで………オレが弱いって言うのか……」声が、徐々に小さくなり、がくりと膝を突く。

【GM】 凍は膝立ちになった良一に近付き……その肩を、抱き締める。

【良一】 「や……さか……?」呆然とした表情で。

【GM/凍】 「私は、貴方の、パートナー」

【GM/凍】 「生きるも、死ぬも、一緒」

【良一】 「……………」項垂れる――何も返せない。

【GM】 凍は、さらにぎゅっと抱き締める。そして、良一の頬に、涙が一雫。

【良一】 言い返す――そんなレベルじゃない。その凍の言葉は、そのまま凍の覚悟―――それに自分は何一つとして応じていなかった。

【良一】 「……?」頬に雫を感じ、指でそれに触れて――「……泣いてるのか?」

【GM/凍】 「私は、良一以外と、組むのは……嫌」微かに震える声。そして、抱き締める腕も、力無く震えている、

【GM】 『凍』の名の如く、常人より少し低い体温。そして、とくん、とくんと、彼女の鼓動が、良一の耳に聞こえる。

【良一】 「………なんで……泣いてるんだよ……」どうすれば良い………この涙を止めたい。なのに、その術が解らない。

【GM】 良一の耳に聞こえるのは、今や、凍の鼓動と、彼女の……小さな嗚咽。

【良一】 ――ふと気付く。いつの間にか、周囲に噛み付いていた自分が消えている事に―――それが、この少女の温もりと鼓動によって鎮められていた事に。

【良一】 ――なら、それで――お前の涙は止められるのか――?

【良一】 両手を、恐る恐る上げて………可能な限り優しく、緩やかに凍の背中に回す。

【GM】 凍はほんの僅か、身体をびくっと震わせる。

【GM】 だが、抵抗はしない。

【良一】 「泣くな――泣くなよ、八坂……」大きくなり過ぎない声で――でも、もう震えないようにと。それだけに気をつけて。

【GM/凍】 「……だって……」

【良一】 「……ぉ……オレ、だって……な」

【GM】 不意に、良一の身体がもう震えていない事に、凍は気付く。

【GM/凍】 「何、良一……」涙に潤んだ瞳で、良一を見つめる。

【良一】 「………(くそ、何か違う震えが始まった……!)」

【良一】 「――オレも……オレも、八坂以外のヤツと組むのは……い、いや……かな……」取合えず、今はこれが精一杯。

【GM/凍】 「……うん」涙に濡れた瞳で、頷く。

【GM/凍】 「……なら、その答え、戦場で見せて」と呟く。

【GM】 シーン切ります

 

【GM】 ■■■■■■エモーション■■■■■■

【健彦】 4レベルダーザイン6つでロールのみ。#60C4=37

【康一】 ロールのみっすー

【康一】 #30c4= 19

【リューヤ】 同じくロールのみ、4レベル×6。#30c4= 23

【良一】 凍からの心配と、自己からの侮蔑を書き換えたいな……

【GM】 【凍からの唯一無二】【自己からの奮起】なんてどうでしょ

【良一】 す、凄いのが来た! 採用!!

【GM】 だって、良一以外は嫌なんだから、オンリーワン、つー事で。

【良一】 なら、凍も良一からのそれをw

【GM】 凍のキャラシートがあれば、ねえ……<良一からの唯一無二

【良一】 康一からの苛立ちに変更。

【健彦】 健彦、いまはなんでしたっけ?

【良一】 庇護ですね。

【健彦】 …変わらず、庇護。実力見せるまでは庇護w

【良一】 実力でしたがw<OP

【良一】 #35c4= 25

【リューヤ】 リューヤ:パトス19 ロゴス84 アガペー470

【康一】 康一:パトス77 ロゴス75 アガペー458

【良一】 良一:パトス111 ロゴス87 アガペー496

【健彦】 健彦 パトス:37  ロゴス:159  アガペー:441

【GM】 宜しいようですね。

【リューヤ】 うぃ、どうぞ。

【良一】 です。

 

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