【GM】 ■■■■■■オープニングフェイズ■■■■■■

【GM】 ■■■■■■シーン1:戦友■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤーは斎。

【GM】 今日も天使との戦いより、基地に帰還する斎。

【GM】 そんな貴方を、瑞穂基地の整備班班長、中島三郎が迎え出ます。

【斎】 「整備班長、お手間をかけます」

【GM】 中島は、貴方の駆る機体である、近接戦闘実験機シュネルギア・ムラマサを眺め、ふっと笑います。

【GM/中島】 お前ェも、随分と戦闘に慣れたみたいだな。

【斎】 「はい…ですが今回は幾分と乱戦になりましたので、右肩部と腰部への不可が大きくなってしまったようです」

【GM】 ムラマサに、以前は数多くあった傷が、目に見えて少なくなっている事を示唆。

【GM/中島】 「ふん……そうみてえだな。だが、以前のお前なら、ぶっ壊して帰って来ていた。違うか?」

【斎】 「は、恐縮です」

【GM/中島】 「機体をぶっ壊したぐらいなら、幾らでも俺が直してやる。お前ェが壊れなきゃ、それでいい。」

【斎】 「はい!よろしくお願いします、班長」

【GM】 中島はその言葉に、笑みを浮かべ頷きます。

【斎】 「草薙中尉、機体運用レポートをお願いします」と年下の伊音にも敬語で接する

【GM/伊音】 「分かった。後は私がやっておこう。」そう言って、伊音は一時その場を離れます。

【斎】 そして、整備に入る自分の愛機の姿を見上げる。

【GM】 伊音が離れるのを確認すると、中島が貴方の耳元でそっと呟きます。

【GM/中島】 「ところで相談なんだが……ムラマサギアの試作二号機の調整を手伝ってくれないか?」

【斎】 「は…試作…二号機ですか」

【斎】 「ええ、自分は構いませんが」

【GM】 ムラマサギアですら、試験運用中です。

【GM/中島】 「今の所は、大佐からの極秘命令なんだが…銃器と違って、刀は繊細でな。」

【斎】 「人間戦車も日進月歩ですね…了解です。自分などでよければ、何なりと」

【GM/中島】 「使う人間が誰だか分からんと、何だ、その……要するに作れないんだ。動作パターンやら何やらが、」

【GM/中島】 「で、済まないが、他のヤツには秘密にしておいてくれ。」

【斎】 「シュネルギアは第二の肉体とも言えますからね。…了解、機密という扱いでよろしいのですね」

【GM/中島】 「……そういう事になるな。」

【GM/中島】 「詳しくは後で話す。今は、コイツの面倒を見てやらんとな。」

【斎】 「はい。では、いつでもお声をおかけください」

【GM】 そう言って中島は、ムラマサギアを慈愛に満ちた目で見ています。

【斎】 敬礼して、ハンガーを後にします。

【GM】 太刀を操る試作機、ムラマサギアのドライバー。それがあなただ。

【GM】 戦友である整備班長から、頼み事をされる。それは一体どういう意味か……?

【GM】 シーン切ります。

【斎】 はい

 

【GM】 ■■■■■■シーン2:不安■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤーは恭平。

【恭平】 はい。

【GM】 時刻は既に、午前1時を回っている。

【恭平】 では、机に向かって報告書を纏めていましたが、キリのいいところでやめてベッドに潜り込みます。

【GM】 貴方は、昼間の天使との戦いの疲れを癒す為に、ベッドに潜り込んでいる。

【GM】 『コンコン……』貴方の部屋のドアを、誰かがノックする。

【恭平】 「………ん?」 なんとなく寝付けずに、歴史小説(山●風太郎)を読んでいた。

【恭平】 「誰でェ、こんな夜中に。開いてるから、用があンなら入ってきな」

【GM/???】 「恭ちゃん、まだ、起きてる……?」

【恭平】 「セラピア? どうした?」 沈んだ調子の声音を聞きとめて、ドアに駆け寄って開きます。

【GM】 貴方がドアを開けると、そこには――セラピアが枕を持って、立っていた。

【GM】 尚、男子寮と女子寮では、約5分の距離がある。

【恭平】 「ん──どうしたんだよ? 怖い夢でも見たのか」 部屋に招きいれながら、頭を撫でてやる。

【GM/セラピア】 「やっぱり、恭ちゃんには分かっちゃうんだね……ちょっと、眠れないんだよ……。」

【恭平】 (……まさか当たるとは思わなかったが)

【GM】 貴方に頭を撫でられ、微笑みながらも俯くセラピア。

【恭平】 「まあいいや。それより、寒いだろンなカッコで。茶ァでも入れるか?」

【GM】 愛する貴方の腕の中でありながら……その表情は、暗い。

【GM】 貴方のその言葉に、貴方の胸に飛び込むセラピア。

【GM】 飛び込んできた瞬間、貴方が目にしたもの。それは、涙の跡。

【恭平】 「……わぁったわぁった。一緒に居てやるから、安心しろ、な?」 抱きとめて──

【GM/セラピア】 「恭ちゃぁん……ふえ」

【恭平】 「お前のそういうツラぁ見ンのはよ、俺も辛ェから」 涙のあとにそっと口付け、徐に横抱きにしてベッドにぽすん。

【GM】 そう言うと、セラピアは貴方に更に強く抱きつきます。

【GM】 涙のあとに口付けた……って事は、セラピアの顔をちゃんと見てますね?

【恭平】 見てます。

【恭平】 抱きしめ返して、顎をくいっと上げさせます。

【GM】 泣き腫らしたような瞳をしています。

【GM/セラピア】 「ん……恭ちゃん……」そう言って目を瞑り、唇を差し出します。

【恭平】 じゃ、そっと唇重ねるだけのキス。

【恭平】 「……何があったか話してみろ。昼間の出撃にも関係あるのか?」

【GM/セラピア】 「あっ……な、なんでもないんだよ〜……」明らかに動揺していますね。

【GM】 「……ごめん、恭ちゃん。もうちょっとだけ、待ってて欲しいんだよ……。明日になったら、言うから……」

【恭平】 「……言いたく無いなら無理にゃ聞かねェさ。けどな、一人で背負い込むのだけはやめろよ」

【恭平】 そう言って、もう一度口付けてから速やかにセラピアのパジャマのボタンに手をかける。とかで(笑)

【GM】 貴方の言葉が届いたかどうか、その時には既にセラピアは寝息を立てています。

【恭平】 「………………………」

【恭平】 「ま、いいさ。──おやすみ」

【GM】 貴方にもたれかかり、安心したようにすやすやと寝息を立てるセラピア。

【GM】 貴方は、その寝顔に安心しつつ、何か漠然とした不安を感じた……。

【GM】 シーン切ります

【恭平】 はい

 

【GM】 ■■■■■■シーン3:サポート■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤーは志郎

【志郎】 了解です

【GM】 先程から時間は少し戻ります。

【GM】 戦闘から帰還中のシュネルギアコクピット。、

【GM】 貴方のナビゲーターである凍が、ずっと何か考え込んでいます。

【志郎】 「ふぃー(シートに体を預ける)。やれやれ、今回もなんとかかんとか。命があるってなぁ、いいことだ」おどけたように言って、伸びをします。

【志郎】 「…………ん? どした、凍ー?」様子に気付いて、振り向いて。

【GM】 貴方の声に、驚いたような表情を浮かべます。※他の人が見ても、分かりません。貴方だけが気付きます。

【GM】 貴方は、凍の表情を理解する能力を持つ唯一の人間です(断言)

【志郎】 了解です。素晴らしい。

【志郎】 「…………」肩越しに振り向いていたのを、くいっ、とシートの上で体ごと反転させて。「らしかねぇな。お前がボーッとしてるなんて。悩み事か?」ちょっと微笑んでみせる。

【GM】 貴方のその優しい表情に、逆に困惑する様に、か細い声で呟きます。「……サポート……」

【GM/凍】 「……出来てる?」

【志郎】 「……なんだ」フッ、と肩の力を抜いて、ぐいぐいとやや乱暴に凍の頭を撫でてやる。

【志郎】 「当ったり前だろ? 俺ぁ、オツムの出来は悪ぃけど、銃の扱いとギアの操縦だけなら得意なんだ……お前以外に、誰が俺のサポートをこなせるってんだよ」にかっ、と笑って。

【GM/凍】 「………………」撫でられるのに身を任せます。しかし、表情には、嬉しさと、不安が織り交じっている。

【GM/凍】 「……また、新しいギアドライバー」

【志郎】 「ああ……委員長の相方が来るらしぃな」頭は撫でたまんまで。

【GM/凍】 「私……」俯いたまま、肩を震わせる。

【志郎】 「…………」どうする俺。いや、いっちまえ。男はガッツだ。多分。「……ばぁか」やや無理な体勢だけど、そのまんま抱きしめる。

【志郎】 「信じろ。凍。俺とお前は最強だ――俺の後ろに乗ってくれんのも、俺が乗ってほしいのも、お前だけだ」

【GM】 貴方の言葉は、凍の耳に届いている。そして、気持ちも。でも、彼女は、それをまだ受け入れられない……

【志郎】 「…………」抱きしめたまま――己の無力さに、奥歯を噛みしめて。それでも、腕には力をぎゅっとこめる――

【GM/凍】 「うん……」空返事に近い。

【GM/凍】 「志郎……」ほろりと一筋、涙を流す。

【GM】 君達コンビは、他の3人よりも早く組んでいた。自他共に認める最強タッグ、の筈だった……

【GM】 だが、彼女の不安は……貴方の気持ちを、凍自身が分かっていても……拭えなかった。

【GM】 シーン切ります

【志郎】 了解です

 

【GM】 ■■■■■■シーン4 :終わらない夏がはじまる■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤーは神月

【神月】 はい。

【GM】 ここは、瑞穂基地統合司令部。ヴィヴリオ大佐直々に、君を呼出しだ。

【GM】 緊張した面持ちで、貴方は立っている。

【GM】 司令室にいるのは、ヴィヴリオ、そしてトゥアレタ・クレーリオン少尉の2人。

【GM/ヴィヴリオ】 「本日付を持って、神月・ツァイネル・ガイストを少尉に命ずる」

【神月】 「は、はいっ」緊張してガチガチの敬礼。

【GM/ヴィヴリオ】 「同時にツァイネル少尉には、特務クラスに編入してもらう。」

【神月】 「と、特務クラス……あ、学校ですか?」

【GM/ヴィヴリオ】 「そして……クレーリオン少尉と共に、シュネルギア・イェーガーに搭乗して貰う」

【GM/ヴィヴリオ】 「ツァイネル少尉は、現在一般クラスだったな?」

【GM】 あ、トゥアレタは神月の事を今日初めて知った、という事にしてください。

【神月】 「ぇ……クレーリオンさんと……」思わずトゥアレタの方を見て―――「あ、そ、そうですっ」慌ててヴィヴリオに向き直る。

【神月】 了解っすー

【GM/ヴィヴリオ】 「貴官の、模擬戦闘試験の結果は見せてもらった……期待しているぞ、ツァイネル少尉。」

【神月】 「ぁ……あ、有難う御座いますっ」ぱっと顔が輝く。人に褒めてもらったなんて……いつ以来だろう。

【GM/ヴィヴリオ】 「クレーリオン少尉、彼が貴官のパートナーであるツァイネル少尉だ」

【神月】 少し照れて、頬が紅くなってたりします。

【GM】 そう言ってヴィヴリオはトゥアレタの方を向きます。

【GM】 トゥアレタは、貴方の前に来て、すっと手を出します。

【GM/トゥアレタ】「よろしくね、ツァイネルくん」

【神月】 「よ、よろしくお願いします、クレーリオンさん……っ」いつも遠くから憧れていたトゥアレタを目の前にして、さらに赤面。おずおずと手を差し出します。

【GM】 トゥアレタは貴方の差し出した手を、しっかと握ります。

【神月】 「(ぁ……やわらかい……)」

【GM/ヴィヴリオ】 「特務クラスの編入等で諸手続きがある。ツァイネル少尉、手続きを済ませて来い」

【神月】 「はい、い、行ってきますっ」何か間違った返事だ。

【GM/トゥアレタ】 「手続きが終わったら、色々と案内するから。」

【GM】 あなたは新入りである。トゥアレタと組んで、シュネルギア・イェーガーのギアドライバーに命じられた。

【神月】 「え!? トゥアレタさんが?」驚きつつも嬉しそうに。大体7:3ぐらいで。

【神月】 「(あ……クレーリオンさんのこと、名前で呼んじゃった……)」

【GM/トゥアレタ】は、貴方が名前で呼んだ事を気にしておりません。

【GM】 シーン切ります

【神月】 はい。

 

【GM】 えー、エモーションの前にマスターシーンをちょっと入れます。

【GM】 ■■■■■シーン5 :競争心■■■■■■■

【GM】 実は神月のシーンの続き。

【GM】 神月が去った後、複雑な表情を浮かべるトゥアレタに、ヴィヴリオが話しかける。

【GM/ヴィヴリオ】 「クレーリオン少尉。不服なようだな。」

【GM/トゥアレタ】 「何で、私があんな子と……!」

【GM/ヴィヴリオ】 「貴官は、彼の模擬戦闘試験の結果を見ていないのか?

【GM】 そう言ってヴィヴリオは、報告書の束をトゥアレタに放り投げる。

【GM/トゥアレタ】 「こ、これって……!?」

【GM/ヴィヴリオ】 「真実だ。疑いたくもなるだろうが、な」

【GM】 報告書には、神月の戦闘試験の結果が記載されている。

【GM】 『誘導兵器への親和 100%』

【GM】 今までトゥアレタがトップで92%だったものを、遥かに凌駕している。

【GM/トゥアレタ】 「し、失礼しますっ!」

【GM】 表情を変えて出て行くトゥアレタ。

【GM】 トゥアレタが出て行ったのを確認して、ヴィヴリオが呟く、

【GM】 「神月・ツァイネル・ガイストか……彼も、総統の……」

【GM】 シーン切ります。お待たせしました、エモーションです。

 

■■■■■■エモーション■■■■■■

【志郎】 了解しましたー。では、神月からの尊敬を取得します。

【恭平】 【志郎からの憧れ】を取得。4まで上げます。【セラピアからの純愛】【セラピアからの不安】【ズィーガーからの父性愛】も4に。

【神月】 斎からの期待を取りますー

【恭平】 あと、パトスがやたらあるので今の内に神月と斎からも欲しいかな。

【志郎】 【凍からの不安】【家族からの忌避】【神月からの尊敬】を4に。【凍からの安らぎ】はあえて3に留めて。

【斎】 【恭平からの連帯感】を貰いまして、既存の【草薙伊音からの好意】【家族からの期待】【中島三郎からの信頼】含めすべて4へ。

【GM】 全部了解。他PCのも取っちゃっていいです。

【神月】 コチラも全部チット使ってもあまってるので、志郎や恭平からも欲しいのですが…

【恭平】 あ、じゃあ斎くんと神月くん。プリーズw 神月には「期待」をくれてやろう。

【志郎】 では私も同じく。神月には――では、「興味」か「有為」でw

【斎】 恭平へは、+だと有意、連帯感、信頼。−だと苛立ち、侮蔑、妬みってとこかなw

【恭平】 ダイスで決めよう。6つあるし(笑)

【恭平】 #1d6=3

【志郎】 侮蔑か(違う

【恭平】 信頼されときますw

【斎】 あと志郎からも取っときたいな。神月からはもうちょっと後で。

【志郎】 あ、志郎も恭平と斎から欲しいですw

【神月】 基本的には友情、信頼、尊敬、親近感とかでしょうか?<神月から

【志郎】 斎くんには、「信頼」「仲間意識」「友情」あたりをw

【斎】 恭平へのリストのなかから選んでくださいw>志郎

【恭平】 んじゃ神月から「友情」いたがきます。

【斎】 では #1d3=1

【斎】 信頼貰いますー

【神月】 それじゃ、きっと恭平とは仲良くやれそうだ〜とか思ってるんですよ。

【斎】 で、やはり4に。

【志郎】 ええと……では、苛立ちにしましょう。あえて>斎くんから

【恭平】 んじゃ追加。【神月からの友情】【斎からの信頼】ともに新規取得→4に。以上6つでダーザインロールしますね

【恭平】 #48c4=33

【斎】 で、全部使ってダーザインロール。#50c4=31

【志郎】 あ、恭平から志郎へももらえますか?

【神月】 えっと、有為よりは興味でお願いしますー>志郎さん

【志郎】 了解しました。では興味でー。

【斎】 結果・パトス2 ロゴス31 アガペー537 以上です

【恭平】 志郎か。志郎は友情か仲間意識で。

【志郎】 らじゃ。では、友情をいただきます。

【恭平】 叶 恭平:パトス39 ロゴス33 アガペー517

【志郎】 そして、【恭平からの友情】【斎からの苛立ち】を4レベルに。

【志郎】 そしてダーザインロール。#30c4+6c3=22

【志郎】 不吹志郎: パトス15 ロゴス22 アガペー513

【神月】 トゥアレタからの競争心・母親からの純愛・ヴィヴリオからの期待・斎からの期待・恭平からの期待・志郎からの興味を全て4レベルに。

【神月】 そして、それらでロールします。

【神月】 #30c4=22

【神月】 神月はチット23、ロゴス22、アガペー519です

 

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