【GM】 ■■■■■■エンディングフェイズ■■■■■■

【GM】 ■■■■■■シーン1/病室■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤーは二人。

【GM】 帰還後、高行は病院に入院させられました。

【GM/高行】「………悪い、言う事聞かないで、無理して」 ベッドで身体を起こす。

【GM/凍】 無言で、隣でリンゴの皮をしょりしょりと剥く。

【GM/凍】 リンゴを剥き終え、一口サイズに切る。

【GM/凍】「………高行、あーん」 爪楊枝を刺したリンゴを、高行の口に運ぶ。

【GM/高行】 顔を赤らめながら「あ、あーん……」 口を開ける。傍から見ればただのバカップルであるが、本人同士にその自覚は全く無い。

【宏美】「高行くーん、生きてるー?」 お見舞いを持って参上w

【GM/凍】「………!」 そのままの姿勢で固まる。

【GM/高行】「あ……?」 同じくそのままの姿勢で固まる。

【宏美】 バカップルモードの二人を見て……固まる。

【憲一】「どうしたの、お姉ちゃん?入り口で止まってたら入れないよ?」 お姉ちゃんの姿が邪魔して見えない。

【宏美】「し、失礼しました」

【宏美】 い、一度ドアを閉め、ノックしますw

【GM/高行】「ど、どうぞ」 とてもぎこちなく。

【GM/凍】 顔を真っ赤にして俯いている。

【宏美】「け、憲ちゃん、二人の邪魔しちゃだめよ」 ひそひそ。

【憲一】「?」 全く分かっていない。

【宏美】「その様子なら……まったく心配ないみたいだね」 高行君に。口調は呆れてるけど、顔はニヤニヤ。

【GM/高行】「あ、ああ……大丈夫だ」 口調と動きがロボットの様である。

【憲一】「大したことにならなくて良かったですね、高行さん」 ほっと安心した様に。

【宏美】「一時はどうなるかと思ったけど……また、みんなで飛べるね」

【GM/凍】「………そうだね。また、高行と、飛べる………ありがとう、宏美」 そう言って、宏美の手を握る。

【宏美】「ううん……あたしと憲ちゃんははお手伝いしただけ。一番の功労者は……凍ちゃんだよ」 微笑んで、手をしっかり握り返す。

【宏美】「ね、憲ちゃんw」

【憲一】「そうだね……。八坂先輩、高行さんのこと、お願いします。」

【GM/凍】「………そのつもり」

【憲一】「行こうよ、お姉ちゃん。怪我してる人を、無理させちゃ駄目だし。」 そう言って、お姉ちゃんの手を引っぱる。

【宏美】「うん、……高行くん」 耳打ち。

【GM/高行】「………何だ?」 少し訝しげに。

【宏美】「……うまくやりなよ?」

【GM/高行】 顔を真っ赤にして「う、五月蝿いっ!とっとと帰れっ!」

【宏美】「それじゃ、お大事に!また基地でね!」 手を振って、憲ちゃんと共に退場w

【憲一】「お大事に〜」

【GM/高行】「やっと行ったか………」 安心の溜息をつき「………なあ、凍」

【GM/凍】「……何?」

【GM/高行】「その……ごめん」 項垂れる。

【GM/凍】「………ちゃんと生きててくれたから………いい」 そう言って、高行の頭を抱き締める。

【GM/高行】「………これからも、ずっと、一緒に飛ぼう、凍」 抱き締められて、頬を赤く染めながら。

【GM/凍】「………うん」 柔らかく微笑んで、頷く。

【GM】 シーン切ります

 

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