【GM】 ■■■■■■オープニングフェイズ■■■■■■
【GM】 ■■■■■■シーン1/油断■■■■■■
【GM】 シーンプレイヤーは2人。
【GM】 今日も、いつもの様に天使との戦い。
【GM】 いつもの様に、後方からの援護射撃。それが、キミ達の役割だから。
【憲一】「ホイシュレッケ残数143体、パワーがフォワードとアサルトの2体……1分47秒後に撃破、って計算だよ」淡々と。
【宏美】「さっさと終わらせて、ご飯食べに行こ。お腹すいちゃったw」油断しきってるなw
【憲一】「お姉ちゃん……油断してると、足元掬われちゃうよ?」少したしなめる。
【GM】 その時、遥か前方にいたパワーが忽然と姿を消す。
【憲一】「パ、パワー消失っ!?」慌てるが、指先はコンソールを迅速に叩く
【宏美】「座標位置は!?」ちょい焦る。
【憲一】「エーテル反応は……め、目の前!?」慌てた声を上げる。
【GM】 二人の乗るヘルト・ツヴァイの眼前に現れる、パワー/フォワード。
【憲一】「しゅ、瞬間転移!?そんな、座天使級以上でもない限り、そんな能力無い筈なのにっ!?」
【宏美】「なっ!?落ち着いてっ!撃破するよっ!」
【宏美】 ライフルを、目の前の天使に向かって構える。
【憲一】「え……目標のエーテル濃度急上昇!?まさか、こいつ……自爆するつもりじゃ!?お姉ちゃん、防御態勢とって!」
【宏美】「りょ、了解っ!」
【GM】 言うが早いか、目の前のパワーのエーテル濃度が臨界点を突破し……自爆する。
【憲一】「こ、これは……マスケンヴァル現象っ!?」
【GM】 白い、凄まじい光が、ヘルト・ツヴァイを包み込む。
【宏美】「完全に起きる前に……!」遠ざかりつつ、そのまま撃つ。
【GM】 対天使ライフルの弾丸が、爆光を貫いた直後。
【GM】 光が急速に収束する。
【GM】 その中から現れる、ヘルト・ツヴァイ。
【憲一】「どうにか、間に合ったみたい……。でも、ギアの各関節マニュピレーター、アクチュエーターもガタガタ……危ないところだったね、お姉ちゃん。」ほっと胸を撫で下ろす。
【GM】 しかし、宏美は無事に済んでいなかった。
【GM】 視界を埋め尽くす、闇、闇、闇。
【宏美】「あ、あのさ、憲ちゃん……」冷静さを保とうと。しかし、声が上ずる。
【憲一】「どうしたの、お姉ちゃん……?」きょとんとして。
【宏美】「あのね……何にも、見えない」それだけ、ぽつんと。
【宏美】「目……いかれちゃった、みたい……」あはは……と、乾いた笑い。
【憲一】「えっ!?と、とにかく、ホルテンに戻ろう!」慌てて。
【憲一】「大佐っ!遠野・深月機、ドライバー負傷の為、戦線離脱しますっ!」
【GM/ヴィヴリオ】「何だとっ!?……了解した。他のギアドライバーは、残る天使共を殲滅しろっ!」
【宏美】「ごめんなさい、大佐、みんな……」恐縮してしまう。
【GM/和樹/セラピア/高行/凍】「ヤー!」
【GM/和樹】「あとはオレらに任せろっ!」
【GM/セラピア】「宏美ちゃんは後の事、心配しなくていいんだよ〜!」
【GM/高行】「尻拭いはしといてやる……さっさと行け」
【GM/凍】「……(こくん)」
【宏美】「ごめん、任せたから……」
【GM】 遠野・深月機がホルテンに帰還した直後……天使は殲滅した。
【GM】 シーン切ります。