【GM】 ■■■■■■ミドルフェイズ■■■■■■

【GM】 ■■■■■■シーン4/頼み事■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤーは憲一。宏美は登場不可です。

【GM】 憲一は、伊音を捜して、武道場に来ました。

【GM】 案の定、一人で真剣を振り、剣の修行をする伊音の姿が。

【憲一】「あの、草薙先輩……稽古中、すいません。」ちょっとおっかなびっくり。草薙先輩は、ちょっと苦手。

【GM/伊音】「深月か……。何か用か?」刀を納め、額の汗を拭く。

【憲一】「見えないものを、見るには……どうすればいいんでしょうか……?」しどろもどろ。

【GM/伊音】「……遠野の事か。」険しい表情で、憲一を見る。

【憲一】「はい……。草薙先輩なら、何かいいアドヴァイスが貰えるんじゃないかな、って。僕には、武道の心得は無いから、これは、お姉ちゃんの、力になれないから……だから……教えて、下さい……。」肩を震わせながらも、草薙先輩の目をまっすぐ見つめて。

【憲一】 草薙先輩と話すのに、目を逸らすのは……失礼だから。だけど、鋭い視線に、足が震える。

【GM】 互いに見つめ合う視線。飛び散る火花。最早根比べである。

【GM】 <意志力>で対抗判定しましょうか。#10c3=7

【GM】 こちらの成功数は7です。

【憲一】 それなりに出たなあ……。ロゴスを3点使用し、1レベル上昇。3レベルで判定します。#13c3=5

【憲一】 足りない……。ロゴスを9点使用し、成功数を3ブーストします。成功数8。

【GM】 ちょっと待って下さい。憲一の生まれは「戦災孤児」で、特徴は「孤独」ですよ?

【憲一】 あ。そうかw「孤独」で、意志力の失敗分を振り直します! #8c3=5

【憲一】 成功数、合計10!

【GM】 了解です。

【GM】 しばしの静寂。だが、伊音がおもむろに口を開く。

【GM/伊音】「参った、降参だ……。仕方無いな……。本来は、軽々しく教えるものではないが……」苦笑しながら。

【GM/伊音】「心構えぐらいなら、教える事も出来よう……まあ、修得出来るかは……遠野次第だが、な。」

【憲一】「あ、ありがとうございます!」深々とお辞儀。なんか今日、僕は色んな人に、頭を下げてばっかりだ。

【憲一】「あの、お姉ちゃん、まだ訓練場にいると思います……」

【GM/伊音】「……そうか。なら、行ってみよう。ふむ……深月、お前は来ない方がいいだろう」

【憲一】「え……なんで、ですか?」きょとんとして。

【GM/伊音】「私は、私の出来る限りの方法で、遠野に伝えるつもりだ。ひょっとすれば、遠野にとって辛く苦しいものになるやも知れん。お前がいては、遠野はお前に甘える。」きっぱりと言い切る。

【GM/伊音】「お前は優しい。だが……相手の事を真に思うなら、時には……突き放す事も必要だ。それも、優しさだ」

【憲一】「は、はい!」草薙先輩の言っている事を、どこまで理解出来たかは、分からない。だけど……ちゃんと、心に刻んでおく。

【憲一】「お姉ちゃんのこと……よろしくお願いします。」そう言って、武道場を後にする。

【GM】 去って行く憲一の背中を見ながら、伊音が呟く。

【GM/伊音】「深月を初めて見た時、頼りないと思ったが……随分と成長したものだな。『男子三日会わざれば、刮目して見よ』か……」くすりと笑う。

【GM】 シーン切ります。

 

【GM】 ■■■■■■エモーション■■■■■■

【憲一】 そこまで言われたら……【伊音からの感心】を取得します。実際には聞いてないけどw

【憲一】 新規取得から4レベルまで上昇。そしてロール。#70c4=55

【憲一】 パトス22 ロゴス164 アガペー520

【宏美】 あたしはロールのみ。#30c4=21

【宏美】 パトス11 ロゴス84 アガペー572

 

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