【GM】 ■■■■■■ミドルフェイズ■■■■■■

【GM】 ■■■■■■シーン4/不協和音■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤーは宏美です。

【GM】 セラピアと共に、出撃した宏美。

【GM】 だが……セラピアの予言が、最悪の形で的中する。

【GM/セラピア】「宏美ちゃん、左下方13度と右上方42度にホイシュレッケ!」

【宏美】「くっ……挟み撃ち!?」

【宏美】 肩に装備した35mm大型機関砲と、九八式対天使砲を、それぞれの方向に向ける。

【GM】 宏美からすれば、蝗共を確実に捉えた筈の、対天使砲と機関砲の弾丸が、意図した方向とは違う方向に、反れて飛んでいく。

【GM/セラピア】「え……?ど、何処狙ってるんだよ〜、宏美ちゃん!?」愕然とするセラピア。

【宏美】「え……?」

【宏美】 (……どういうこと?確かに照準は正確だった筈……何で!?)

【宏美】 パニックに陥りかける。悪夢が……また甦る。

【宏美】 (ダメ──!落ち着け、落ち着くんだ、あたし!!)

【GM/高行】「チッ……何やってやがる、遠野の奴!凍、行くぞ!遠野の援護に向かう!」※GM自PCの、群雲高行w

【GM/凍】「……了解」高速軌道で移動し、遠野・セラピア機に接近したホイシュレッケを撃破。

【GM】 僚機の援護のおかげで、何とか事無きを得たが……結果、この戦闘で、セラピアと全く息が合わなかった。

【GM】 帰還後、ヴィヴリオに呼び出される宏美とセラピア。

【GM/ヴィヴリオ】「……どういう事だ、遠野少尉?」心配そうに。

【GM/セラピア】「そ、即席のコンビだから、仕方無いんだよ〜。大佐、ごめんだよ〜。ボクがサポートし切れなかったんだよ〜」なんとか自分の所為にしようとするセラピア。

【宏美】「……パルマコン少尉に、落ち度はありません。私の……責任です」それだけ言うのがやっと。頭の中は、さっきの戦闘で更に膨れた、自らへの不信感が支配している。

【宏美】 (ごめん憲ちゃんあたし……もう、ダメかも)

【GM/ヴィヴリオ】「今回の戦闘結果を解析に掛け、追って連絡する。私からは、以上だ……。あまり気を落とすな、遠野少尉……。」

【GM】 宏美の心情を察し、優しい言葉を掛けるヴィヴリオ。

【GM】 そこに、電話がけたたましく鳴る。

【GM/ヴィヴリオ】「……私だ。何?そうか……分かった。」

【GM/ヴィヴリオ】「深月少尉が、目を覚ましたそうだ。今すぐに病院に行け。これは命令だ。何事にも優先する。」

【GM/セラピア】「憲ちゃんが!?行こ、宏美ちゃん!」駆け出すセラピア。

【宏美】「は、はいっ!行ってきます!」

【宏美】 絶望の中に、一筋だけ差してきた、希望の光。

【宏美】 憲ちゃんに会えば、きっと……元気出せる。

【宏美】 いつものあたしに戻れるか、といったら、まだまだ、自信はないけど。

【GM】 シーン切ります。

 

【GM】 ■■■■■■エモーション■■■■■■

【宏美】 ロールだけ〜。#42c4=29

【宏美】 パトス60 ロゴス130 アガペー519

 

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