【GM】■■■■■■ミドルフェイズ■■■■■■

【GM】■■■■■■シーン5/突然■■■■■■

【GM】マスターシーン

【GM】瞬く間に、数日が過ぎた。

【GM】宏美と憲一は、少しずつ打ち解けていた。

【GM】しかし、宏美が京子にそっくりだという事と、胸のペンダントの事は、まだ教えてはいなかった。

【GM】……時折、悲しげに、宏美の横顔を見つめる憲一の視線。

【GM】自分のことで手一杯で、それに気付かない宏美。

【GM】ほんの、僅かな、すれ違い。

【GM】そして。

【GM/オペレーター1】「太平洋上に、エンジェルハイロゥ確認しました!」

【GM/ヴィヴリオ】「……敵勢力を報告しろ。」

【GM/オペレーター2】「え……竹馬陸軍飛行場より距離2万にエンジェルハイロゥ!?」

【GM/ヴィヴリオ】「何?2ヶ所同時か……。仕方あるまい、シュネルギア部隊を二手に分けて投入しろ。」

【GM/オペレーター2】「了解しました!」

【GM/ヴィヴリオ】「これでもう1ヶ所出られでもしたら、危険だな……」

【GM】そのヴィヴリオの予言は、最悪な形で現実となる。

【GM】シュネルギア部隊全機が二手に別れ、既に出撃した直後の事だった。宏美と憲一はまだ訓練中という事で、待機中。

【GM/オペレーター3】「み、瑞穂基地より距離5000に、エンジェルハイロゥ!?」

【GM/ヴィヴリオ】「何だとっ!?」思わず机を激しく叩いて立ち上がる。同時に、統合司令室内に動揺が走る。

【GM/ヴィヴリオ】「シュネルギア部隊は全機出撃してしまっている……いや、遠野少尉と深月少尉が残っているな……」

【GM】苦渋の判断の末。

【GM/ヴィヴリオ】「遠野少尉と、深月少尉を呼べ」

【GM/オペレーター3】「りょ……了解しました!」

【GM/ヴィヴリオ】「済まん、二人とも……。だが、今はキミらに頼るしかないんだ……」祈るように、呟く。

【GM】シーンエンデ。

 

【GM】■■■■■■エモーション■■■■■■

【宏美】うーん、パトスとっとく。

【宏美】パトス12 ロゴス81 アガペー508

 

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