【GM】■■■■■■ミドルフェイズ■■■■■■

【GM】■■■■■■シーン2/葛藤■■■■■■

【GM】シーンプレイヤーは憲一。

【GM】憲一が自分の部屋に戻った後。

【憲一】「お姉ちゃん……」そう呟いて、机の上に置かれた写真立てに手を伸ばす。

【憲一】写真立ての中には、微笑むセラピアと、緊張した顔の憲一の姿があった。

【憲一】「もう、お姉ちゃんに頼っちゃいけない……そう決めたんだ」ぽつりと呟く。

【憲一】そして写真立てを引き出しにしまい、鍵を掛ける。

【GM】その時、壁掛けの鏡に映った、自分の顔が目に入る。

【憲一】鏡に映った顔は……泣き過ぎて、両目が真っ赤になり、瞼も腫れていた。

【憲一】「うわ、ひどい顔……。……ぐす……ひっく…えぐ……」最初ばかりは苦笑を浮かべられたものの、また悲しくなって泣き出す。

【憲一】故郷、家族、友達、初恋の人、全てを一度に、同時に失っていた僕にとって、正しくセラピアお姉ちゃんの存在が全てだった。

【憲一】そのお姉ちゃんとのペア解消は……僕からすれば、また全てを失う事と同意義だった……。

【憲一】(しばらく泣いた後)「お姉ちゃんの事思い出す度に泣いてたら、新しいパートナーの人に嫌われちゃう……。」目をごしごしと擦る。

【憲一】机に向かい、シュネルギアの操作マニュアルを開く。その隣りには、エーテル理論や軍事理論の学術書。いずれも、授業で使われている以上のレベル。

【憲一】「新しいパートナーの人に嫌われない様に、もっと、勉強しなきゃ……。足手まといにだけは、なりたくないもん……」

【GM】その夜、憲一の部屋から、電気が消える事は無かった。

【GM】シーン切ります

 

【GM】■■■■■■エモーション■■■■■■

【宏美】とりあえず、ダーザインロール……なんだけど、【憲一からの不安】、4にしようかな。で、その後にダーザインロール。4レベル四つで。#24c4=16

【GM】はい。

【宏美】パトス8 ロゴス43 アガペー568

 

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