■■■■■■オープニングフェイズ■■■■■■
■■■■■■シーン4:忍び寄る季節■■■■■■
【GM】 OPフェイズ シーン4:忍び寄る季節 シーンプレイヤー:ヒルダ
【ヒルダ】 はい。
【GM】 時は少しだけ巻き戻り、シュネルギア発進寸前まで遡ります。
【ヒルダ】 了解です。
【GM】 シュネルギアのコクピット。背後では伊音がまるで流れる水の様に、セットアップ作業を進めている。
【ヒルダ】「――」 ご主人様はうまくやるだろう。何も言わなくても、ご主人様がこんな時にうまくやらないなど、あるはずがない。
【GM】 そんな時、僚機のギアドライバー春日 亮から通信が入る。
【GM/亮】「あの……ちょっと良いかな?」
【ヒルダ】「――何か?」 通信に出る。春日亮――甘い子だと思えなくなったのは、いつの事だったろう。
【GM/亮】「昨日、ボク………告白、され、ちゃって………」言い難いのか、それとも君にだけは打ち明けようとしているのか。普段からはっきりしない物言いが目立つが、今日は一段と歯切れが悪い。
【ヒルダ】「……」 伊音をなんとはなしに横目で見たり。
【ヒルダ】「で――お返事は? まだならしておいた方が良いでしょう、こんな身ですから」
【GM/伊音】「…………」無言で、視線も上げずに―――右手だけをそっと伸ばし、一瞬だけヒルダの頤(おとがい)の辺りに指を這わせる。その後、再び作業続行。
【GM/亮】「え……う、うん。そう……だね。でも、何て言ったら良いのかな……」
【ヒルダ】「……(嫉妬? それとも、気遣い?)…………――ぁは」 多分両方だろうと、あたりをつけておく。とてもとても心地良さそうな息をつく。
【GM/伊音】「……………」しかし、無言。その吐息は聞こえているのは間違いない―――それでも、伊音は何も言わない。
【ヒルダ】「失礼。――いいですか、春日少尉? 私はご主人様の事を愛しています。ご主人様を他の何より優先します。ご主人様が言えば何でもします。ご主人様以外は、ほとんどどうでもいいです」 明朗と並べる。
【ヒルダ】「――でもまァ、あなたは同僚のよしみですので助言だけしておきます。本命がいるなら断れ。以上」
【GM/亮】「え、あ、うん。えお? ってちょっとだってうそ、草薙さんってあれ? ヒルダさんって、え? ふぇぇ?」
【ヒルダ】「あら。まだ知らなかったのですか?」 その声は、わずかに笑みを含んでいる。
【GM/亮】「………でも……その人は、ボクの事をそんな風には思ってくれてないから……」寂しげな、微笑。
【GM/伊音】「……………うつけ。フライトレコードに記録されるであろうが」ぽそりと。
【ヒルダ】「それはきっとあなたが、その人に素直な気持ちを述べていないからでしょう? 素直な気持ちは伝わりますよ――」
【ヒルダ】「ご主人様、ヒルダにお仕置きをしていただけるのですか――いえ失礼。春日くん、友情を結びたいなら結びましょう、ご主人様に関連する用事が終わった後で聞いてあげます――まァ、帰ったら」
【GM/伊音】「……………………………覚悟せよ…………」こちらには羞恥があるのか、作業の手は止まらないが顔は真っ赤っか。
【ヒルダ】「……きゃん」 小さく嬉しそうな声。
【GM/亮】「う、うん……あはは、そうだね。帰って―――帰って来たら」その時には、告白しよう―――そんな言葉を連想させる、決意に満ちた声で。
【GM】 シナリオダーザイン【春日 亮からの友情】
■■■■■■エモーション■■■■■■
【GM】 それでは、エモーションです。
【憲一】 はい。
【シルビア】 PC間ダーザインからでしょうか?
【憲一】 パトスがあるので、他のPCのダーザインも取得したいのですが?>GM
【リタ】 ですね……深月の中の人の案に同意。
【GM】 そうですね。それで行きましょう。
【シルビア】 では、もう全員から欲しいですw>ダーザイン
【リタ】 では深月には同情、シルビアには心配、ヒルダには不安……や、実際当り障りがなければ何でも構いませんがw
【ヒルダ】 んじゃヒルダは憲一に「苛立ち」シルビアに「信頼」リタに「尊敬」をそれぞれ提示(w
【シルビア】 ではシルビアは――リタには、信頼、まごころ、友情あたり。ヒルダには母性愛、期待、慈愛あたり。憲一には同情、母性愛、まごころあたりでしょうか。
【シルビア】 あ、そうだGM。シルビアの所属は銀十字とG3どっちでしょう。
【GM】 第七飛行小隊所属なので、銀十字です。
【憲一】 深月からの感情は、ヒルダに対し恐怖、シルビアに対し目眩、リタに対し恐怖ってところかな?
【シルビア】 了解しましたー
【リタ】 深月からは恐怖、ヒルダからは尊敬、シルビアからは母性愛をそれぞれ頂きw ……恐怖か、やっぱり。そうだよなw
【シルビア】 てか、目眩ってw
【憲一】 ヒルダからの苛立ち、シルビアからの同情、リタからの同情を採用します。
【ヒルダ】 シルビアからの期待、リタからの不安、深月からの恐怖っと。
【憲一】 すいません、天羅の邂逅マトリクスから持ってきました<目眩
【リタ】 あと一つのダーザイン枠、ここで埋める手もあるけど……まだ先もあるので、取っておこうw
【憲一】 それともプレッシャーの方がいいでしょうか?>シルビア
【シルビア】 いえ、目眩でオッケーです(笑)
【リタ】 とりあえず初期取得の2レベル×4、新規取得、全て4レベルに。
【シルビア】 ヒルダからの信頼、リタからの心配、憲一からの目眩を新規取得。小隊からの畏怖、ヴィヴリオからの支配、凱からの信頼も一緒に全部4レベルに。
【ヒルダ】 そういうわけで【伊音からの偏愛】【伊音からの支配】【亮からの友情】【シルビアからの期待】【リタからの不安】【深月からの恐怖】以上全て4レベル。
【リタ】 4レベル×6でダーザインロール。#60c4= 41
【シルビア】 その上でロール。#42c4= 30
【シルビア】 シルビア:パトス16 ロゴス30 アガペー514
【ヒルダ】 #36c4= 25
【リタ】 リタ :パトス69 ロゴス41 アガペー518
【ヒルダ】 ヒルダ:パトス18 ロゴス25 アガペー518
【憲一】 【セラピアからの憐憫】【故郷からのあこがれ】【自己からの無力感】【ヒルダからの苛立ち】【シルビアからの同情】【リタからの同情】全てを4レベルに上昇させます
【憲一】 ダーザインロール
【憲一】 #30C4= 16
【憲一】 憲一 パトス35 ロゴス16 アガペー519
【リタ】 以上ですね。
【GM】 さて、ミドルフェイズです。
【シルビア】 了解です
【ヒルダ】 はい。
【憲一】 はい。
【リタ】 どうぞ