■■■■■■オープニングフェイズ■■■■■■
■■■■■■シーン3:祈りよ、届け■■■■■■
【GM】 OPフェイズ シーン3:祈りよ、届け シーンプレイヤー:リタ=ファルケンハイン
【リタ】 了解です
【GM】 瑞穂基地司令室。隣でプシナプシナが顔を上げて報告する。「だいななひこうしょうたい、えんげーじしました!」
【GM】 緊張と安堵―――一瞬交じり合う、矛盾した空気。
【リタ】「て、敵天使、行動開始――み、皆さん無茶しないで下さいよぅ!」 もう泣いてる。早。
【GM/プシナ】「あ、リタさん―――泣いちゃだめですよぅ」ハンカチを―――だめです、とどきませんー。
【リタ】「ふぇぇ、仰角69度で敵ヤークトタイプの攻撃可能性発生、有り難うプシナちゃんって南王さん避けてェー!!」 管制処理と状況報告と飛行指示を同時進行で済ませつつ、ハンカチを受け取る。でも慌てて落とす。落ち着け。
【GM/ヴィヴリオ】「泣くのは構わん! だが報告に声をかぶせるなッ!」えぇいもう、何落としてんだよ全くもう。
【GM/プシナ】「ダメです、やーくとたいぷの攻撃でだいななひこうしょうたいに、ひがいじんだいですっ!」
【GM】 その時、リタに通信が入る。
【リタ】「は、はいスミマセン大佐……え、えっと、とりあえず支援砲撃を展開します。飛行隊を下がらせて、その間にシルビアちゃんがまた敵に格闘戦――って駄目ェー!!」 ヴィヴリオから落としたハンカチ受け取りつつ。
【リタ】「はっ、はい!!こちら管制室、じゃなかった司令室!どうしました!?」>通信
【GM/凱】「クソ、民間人の避難が間に合わない! G3、悔しいがアンタ達の力が必要なんだッ!」
【GM/凱】「第三世代人間戦車―――あるんだろう、シュネルギアが!!」
【リタ】「南王さん…………わ、分かりました。出撃要請、大佐に申請します……天使戦における管制処理、此方に移行させるよう進言します――」 そう答えて、ヴィヴリオのほうを振り向く――涙を浮かべながら。
【リタ】「……空軍より、出撃要請です」>大佐
【GM/ヴィヴリオ】「(薄く笑って)既に発進しているさ………我々の唯一にして最強の戦力がな」
【リタ】「はい……では、空軍をG3指揮下に移行し、管制を担当します…………」 ずずず、と鼻を鳴らし――覚悟を決め、いや、やっぱりちょっと待って。
【GM/ヴィヴリオ】 そしてマイクを奪い「聞け、銀十字のノロマども! 今から本当の戦士がそこに向かう! せいぜい邪魔にならないように隅に固まっておくんだな!」
【リタ】「――――――」 大佐の言葉を横で聞いて――もう一度、覚悟を決めなおす。そして――
【リタ】「くぅ……っ!」 胸ポケットから、例のアレを取り出し、蓋を開ける。
【リタ】「んぐ…………っ!」 飲む。75.5度の高純度ウォッカ。
【リタ】「――――――ぷはーッ!?」
【リタ】「――――――」
【GM/凱】「言ってくれる―――ってぷはーって何だ―――?!」
【リタ】「――オラ聞いたかテメェら! ウチの大佐殿は、テメェらは役立たずだから引っ込めだとさ!!」 ヴィヴリオからインカムを奪い返し、叫ぶ。
【GM/凱】「な、」
【GM/凱】「な、な――――――っ!?」
【リタ】「根性ナシのタマなしどもめ、とっとと下がれ!! じゃなきゃ弾除けにでもなってタマ貰ってこい!!葬式代ぐりウチらで出してやらァ!!」
【GM】 そこに、もう一つの通信が入る。
【リタ】「ソレが嫌なら……とっととタマ付いてるトコ見せてみろ!! ――じゃっかぁしゃ!今取り込み中でェッ!!」 最後のは通信に。いや、ちゃんと聞くけど。
【GM/亮】「(クスっと笑って)第十三実験部隊、目標戦闘区域に到達しました。―――もう飲んじゃったんですか、リタさん」
【GM/セラピア】「リタちゃん、お酒臭いんだよ〜☆」
【リタ】「もうたァなんだもうたァ! 小僧!アンタがアタシに指図するなんざァ十年早ェ!!帰ってきたらソコんトコみっちり教えてやるから覚悟しとけよオラァ!!」
【GM/亮】「解りました、リタさん。それじゃ帰るまではいつも通り、ボクのサポートお願いしますね?」笑みを含んだ声は変わらず、いつも通りに。
【GM/セラピア】「むー。ボクがサポートするんだよ〜。ぷっぷくぷー、ぷっぷくぷー……」
【リタ】「はっ!アタシを誰だと思ってるんだアンタ!? 任せとけってんだコンチクショーめ!!」>亮、セラピア
【リタ】「っと――オラ、タマ無しども!ウチのガキがそっちに着いたぞ!! 大人の甲斐性あンなら、せいぜいオドレどもタマ避けの役ぐらい立てよッ!!」>飛行隊
【リタ】 《演説》#8c4= 5
【GM】 シナリオダーザイン【春日 亮からの純愛】
【リタ】 了解w