■■■■■■ミドルフェイズ■■■■■■

■■■■■■シーン2:栄光への代償■■■■■■

【GM】 ミドルフェイズ シーン2:栄光への代償 シーンプレイヤー:シルビア3/3

【シルビア】 了解です

【GM】 眼下に海が広がる岬………一面が緑に覆われた静かな丘で。

【GM】 たった一つ、名も無き墓標が佇んでいる。

【GM】 キミの目の前で、その長躯を折り曲げる様にして

【GM】 南王 凱はその墓標に三つのドックタグを架けた。

【シルビア】「……リンダ、ユング、リヴィ……」 右手には花束を。空いた手で、吹く風になびくブロンドを押さえながら――そっと、天へと帰っていった少女たちの名を呼ぶ。。

【GM/凱】「よくやってくれた………よく、戦ってくれた………ッ!!」凱の声は揺れ、その肩も小刻みに震えている。

【シルビア】「…………」 凱の隣で膝をつき、そっと花束を供えて―― 「また、若い子たちから逝ってしまいましたね……」 震える肩に。語りかけるように。

【GM/凱】「………………」シルビアの方を振り返らずに。何かを堪えるような沈黙。

【シルビア】「――隊長。あまり、ご自分を責めないでください。彼女たちも、今まで落ちていった子たちも……みんな、あなたの下で戦えたことを、誇りに思って、戦えたんです」

【シルビア】「私たち完全機械化兵に取って――それ以上の幸せは、ありません……」

【GM/凱】「お前達ばかり死なせて………それでも、戦い方を変える事すら出来やしない………」

【シルビア】「それでも――覚えていて、くれますから」

【シルビア】「たとえあの戦場の空に消えたとしても。あなたが、私たちを覚えていてくれる。あなたの中に生きていくことができる――ご存じでしたか? それだけで、私たちは、未来のために戦えるんです――」

【GM/凱】「当たり前だ! 掛け替えの無い戦友を、忘れられるはずが無い!」

【GM/凱】「………………オレは、機械化兵士だぞ!? いくら安定化して来たとは言え、術後20年を過ぎて生きていられる確立は5割も無い………なのに!!」

【シルビア】「隊長……」

【GM/凱】「オレは、お前たちを未来になんて連れて行けない………一緒に生きていってやる事すら、オレには!!」

【シルビア】「――――」 何も言わず、微笑んで。そっと、凱の手を両手で包み込む。 「いいんです、それで――」

【GM/凱】「シルビア………」その微笑を、哀しそうに見詰める。

【シルビア】「使い捨ての備品としてではなく、戦士として、女として、死んでいける――未来は私たちのものでなくても、あなたと共にその礎となれる……」

【シルビア】「私たちは……それだけで、充分です……ただ、それだけで――」

【GM/凱】「シルビア、お前…………!」

【シルビア】「…………」 言葉を遮るように、そっと首を振って。

【シルビア】「ですから――どうか、悲しまないで。あなたが悲しむと――あの子たちも、泣いてしまいます」

【GM/凱】「……………オレは………どう生きて、どう死ねば良い? どうすれば、お前達に相応しくなれる?」

【シルビア】「…………」 ただ、一度だけその頬に手を添えて。ためらいの無い声で、答える。 「あなたは、あなたの思うがままに。それが――私たちの、たった一つの望みです」

【GM】 シルビアの瞳を、真正面からじっと見据えて。凱の表情から、一つまた一つと迷いや恐れといった色が消えていく。

【シルビア】「――――」 その顔を、見返して。ふ、と微笑み、立ち上がってメイド服のスカートの裾を払う。

【シルビア】「…………そろそろ、参りましょうか、隊長? あまり独り占めしていると、また若い子たちに怒られてしまいますものね」

【GM/凱】「あ、あぁ。そうだな――――あ?」前半部に素直に立ち上がり、後半に振り返る?

【シルビア】「(クスクス、と笑って)若い女の子は気まぐれですからね――ご存じでしたか? 近頃、ルーシィが拗ねているんです。隊長が構ってくれないって」

【GM/凱】「なっ、ちょっと待て、だってお前ルーシィがってオイ、か、完全機械化兵だぞ!?」取り合わない発言の割りに、その態度は物凄くうろたえて。

【シルビア】「フフ――」 意味深な笑いだけを残して――その場を去っていく。

【GM】 この時―――――まだ二人は知らなかった。

【GM】 第七飛行小隊がその編成を解かれ、解散させられる事が瑞穂で決定していた事を。

 

 

■■■■■■エモーション■■■■■■

【GM】 それではエモーションです。

【シルビア】 隊長からのダーザインを変えるべきでしょうかw

【憲一】 某は愛情系に変えるべきだと提案します

【リタ】 “恥じらい”“慕情”を狂おしく推奨する次第。

【リタ】 こちらは登場していないので、4レベル×6のダーザインロールのみ。#60c4= 38

【憲一】 ロールのみ。#30C4= 17

【シルビア】 隊長は、あんま色恋に発展しなさそうな気がするのです。ここは、あえて【南王凱からの慈愛】で攻めてみようかと思うのですがいいでしょうかGMw

【ヒルダ】 そしてロールのみ#36c4= 24

【GM】 一応言っておきますが、GMはダーザインに忠誠を誓っておりますがw

【GM】 それはともかく反対する理由はありませんw

【シルビア】 了解です。ではそれでw

【憲一】 さっきのエモーションで、ダーザインロール分のアガペーを足すのを忘れていました。

【憲一】 何で今回足しておきます。

【シルビア】 で、変更した上でロールを。#42c4= 33

【憲一】 憲一 パトス183 ロゴス55 アガペー531

【シルビア】 シルビア:パトス214 ロゴス90 アガペー527

【ヒルダ】 ヒルダ: パトス69 ロゴス63 アガペー530。

【リタ】 リタ :パトス149 ロゴス114 アガペー532

【リタ】 以上ですね。

 

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