■■■■■■クライマックスフェイズ■■■■■■
■■■■■■シーン4:死をかけた戦い■■■■■■
【GM】 クライマックスフェイズ シーン4:死をかけた戦い シーンプレイヤー:全員
【憲一】 はい。
【シルビア】 了解です
【リタ】 はい。
【ヒルダ】 行きましょう。
【GM】 ホルテンから飛び立つ、二機のシュネルギア―――マサムネとヤークトベヴァフネット。
【GM/凱】「―――く、駄目だ………躊躇う訳にはいかない! オレ達の躊躇いは、あいつ等を殺してしまう!」辛そうに歯噛みして。
【憲一】「行こうね、ヤークト・ベヴァフネット……君と僕の、初陣だ……」独り言を呟く。
【シルビア】「隊長――」 そっと、寄り添うように。けれどしっかりと踏みしめて。 「行きましょう――これは、私たちの、責任です……!」
【ヒルダ】「――空は、いつも通りですね」 まっすぐに最前線へ。
【GM/セラピア】「ボクもいるんだよ〜! ぷっぷくぷ〜!」
【リタ】「これより、ホルテンからの管制誘導を外し、戦闘行動に入ります――みんな、気をつけて!」
【憲一】 (聞こえていた事に、ばつの悪い顔をし)「ご、ごめんなさい、お姉ちゃん……」
【GM/伊音】「―――少し、違うな………うん。確かに新感覚やも知れん」顔を赤らめているのは、S.Q.U.I.D.によってヒルダの皮膚感覚をリンクして感じ取っているせいだろうか。
【GM】 それでは、戦闘シーンです。
【憲一】 憲一の感覚は15です
【シルビア】 シルビアは5です
【ヒルダ】 ヒルダは10。
【リタ】 リタは2、ホルテンは11です……が。
【リタ】「リタより、皆さんへ――戦闘空域の情報を送信します! こちらの指示通りに操作して下さい!」《リーダーシップ》
【GM】 あ。敵天使の感覚はそれぞれリンダ11、ユング10、リヴィ12です。
【シルビア】 GM、位置関係はどうなってますか?
【GM】 PCサイドはホルテンも含めて一つのエンゲージです。
【GM】 PC←―1キロ―→リンダ・ユング←―1キロ―→リヴィ
【シルビア】 了解です――凱のアペルギアは、PCたちとは別個に行動しますか?(要するに、シルビアはリンダにエンゲージできるでしょうかと聞きたいのですw
【GM】 おっと。凱の感覚は11で、別個に動きます。マイナーアクションを宣言して「降りる」「乗る」事でアペルとの離脱や搭乗が可能とします。
【シルビア】 了解しましたー
【リタ】 では、リタ→憲一→ヒルダ→シルビア→凱 の順で。
【GM】 当然、「乗り降り」の際にはアペルとエンゲージしておいて下さい。
【シルビア】 あ、凱とシルビア、逆にして貰えますか?
【リタ】 や、了解w
【シルビア】 どもw
【GM】 「乗っている」状態だと凱と一緒に移動します。
【シルビア】 了解です。どうも、ご手数をかけますw
【GM】 いえ、事前に発表しとくべきでしたw
【GM】 凱の後に完全機械化天使ですねw
【リタ】 そうです。
【GM】 ではリタ、行動をどうぞ。
【リタ】「みんな――辛い事、悲しい事、いっぱいいっぱいあるけど――」
【リタ】「明日の為に――笑って迎えられる明日の為に……頑張ろうね」ダイスブースト+200、【小隊からの信頼】昇華で《演説》。対象、味方全員。
【リタ】 スクリプトの都合もあるので、分配して。#200c4=144
【リタ】 #8c4+144+10= 160
【リタ】 全員のこのラウンド中のメジャーアクションの判定値に+160です。
【GM】 天上に響く妙なる音色と共に、リタの声が言葉がその場にいる者達に祝福となって降り注ぐ。
【GM】 マサムネ、ヤークト、ペネトランター、そしてシルビアが金色の光に包まれる。
【シルビア】「ありがとう、リタちゃん――あなたの想い、きっと……!」
【ヒルダ】「――」 何も言わず、ただ――気分が、とても落ち着く。
【憲一】「リタさん、ありがとうございます……」軽く笑みを浮かべ。
【GM/凱】「これは………これが………人が人を想う力なのか………っ!?」
【憲一】「じゃあ、僕の番だ……」
【憲一】「これが……僕に出来る事、だから。敵勢分析(ゲーグネリッシュ クレフテ、アナリュズィーレン)……《アナライズ》」
【憲一/セラピア】「了解なんだよ〜!グロースレヒナー、エクセス!」
【憲一】 憲一、そしてセラピアの手が、凄まじい速さでコンソールを叩く。#170c3=98
【憲一】 ロゴスを6点消費し、成功数を2ブースト。成功数100きっかり。
【GM】 グロースレヒナーのドライブが唸りを上げ、憲一とセラピア、二人の意識がリンクする。
【リタ】「エーテル増幅、S.Q.U.I.D.による並列処理……! これがシュネルギアの――いえ、憲一ちゃんとセラピアちゃん二人の力……!」
【GM】 えー、諸般の事情によりデータの開示が部分的にしか出来ません。
【憲一】 構いません。
【シルビア】 了解です
【GM】 そして、その開示出来るデータと言うのは―――リンダ、ユング、リヴィを助ける手段、その方法です。
【GM】 アナライズの結果、彼女たちの脳がV機関による生命維持装置の力を借りて活動しているものの、天使化しているのはそのV機関及びその義体とフライングユニットである事が判ります。
【GM】 それは即ち、彼女たちの脳は天使化を起こしておらず―――しかし天使化したユニットのエーテル流が循環している為にその影響を強く受けている事を表します。
【GM】 彼女たちの脳をその義体から切除する―――即ち胴から頭部を切り落とす必要があります。
【GM】 この高速戦闘中にそれを敢行するには難易度は100です。
【シルビア】 了解です……ひとりあたり、ですよねw>100
【GM】 はい。
【憲一】「え、あ……だとすると、まだ、間に合うんだ……。シルビアさん、ヒルダさん、凱さん、リタさん!」《アナライズ》で得たデータを、エーテル通信で即時転送する。
【シルビア】「…………憲一くん、ヒルダちゃん、リタちゃん、隊長…………」 しばらくその結果を吟味し――エンゲルシュバルトの刃を出して。(注:自分の行動順が来たときの《クイックロード》
【シルビア】「……あの子たちの、動きを止めてやってください。――――私が、『回収』します!」
【GM/凱】「シルビア、お前一人でやる気なのか………無茶だ!」
【リタ】「こ、高速戦闘中に、頭部だけを……! そ、そんな……」 思わず涙目に。
【憲一】「……ヤー!」凄く、難しい事だけど……やらなきゃ、ならない。方法があるなら、やらなきゃ……やらないで諦めるのは……僕は……嫌だ!
【ヒルダ】「シルビア――そうしますよ?」 くすりと笑い、リンダ・ユングとエンゲージ。《仁王立ち》発動。
【シルビア】「やってやれないことはありません!」>隊長
【GM/凱】「済まない……………あいつ等を、頼む………!!」
【リタ】「…………いいえ!」 インカムに向かって、叫ぶ。
【GM/凱】「ファルケンハイン少尉―――!?」
【リタ】「たとえ回収したとても、その間に攻撃されれば……脳髄は、無事じゃ済まないわ!」
【リタ】「全てを……一瞬で!! ――憲一ちゃん!」
【憲一】「はいっ、リタさん!」
【GM/凱】「まさか―――――機体の破壊と脳髄の回収を、同時にやろうって言うのか――――っ!?」
【リタ】「即時狙撃――2秒後に! 0.7秒でトリガー!」 《感応》――憲一の S.Q.U.I.D.に強制介入して、ギアの稼動速度を限界まで引きずり出す。
【リタ】「同時にヒルダちゃんと南王さんは即座に両名脳髄を回収、そしてリヴィに接敵を!」
【リタ】「最後はシルビアちゃん――――全部、5秒以内に終らせてッ!!」
【ヒルダ】「む、了解――でも、ギアのカタナだと大きすぎて……」 シュネルギアの中で、カタナを構える。ヒルダ自身が腰に佩いたカタナ。
【シルビア】「く――――!」 ぎり、と歯噛みして―― 「憲一くん、ヒルダちゃん……リンダと、ユングを、お願い……!」
【リタ】「お願いシュネルギア、人が作り出した兵器よ……その力で、人を生かせてみせて――!」《感応》成否判定#11c4= 7
【GM/凱】「くそ、オレの手で救ってやれないのか………何の為の鋼の体だ! 自分一人生き残り、こんな時でさえ何も出来ない………ッ!!」
【シルビア】「隊長……」
【GM/凱】「オレはもう………第7飛行小隊の隊長じゃない! オレにはもう………そう呼ばれる資格なんて―――!」
【シルビア】「……いえ、あなたは私たちの隊長です――」 顔を、上げて。
【GM/凱】「シルビア……」
【シルビア】「あなたがいる限り、そこがどこであろうと――私たちの、帰る場所です。だから――」
【シルビア】「あなたは、胸を張っていてください。あなたが、ただ誇り高くあってくれるだけで――私たちは、絶対に負けません……どんなもの、にも」
【憲一】「凱さん、僕らに出来るのは……リンダさん、ユングさん、リヴィさんをあの中から助ける事です!あの人たちを本当に救えるのは、凱さんとシルビアさんなんですっ!」
【GM/凱】「……………こんなオレを……まだそう思ってくれるのか……」
【GM/凱】「憲一君……!」
【リタ】「シルビアちゃん、憲一ちゃん……」
【憲一】「だからっ……胸を張って下さい、凱さん!」
【GM/凱】「そうだ、オレ達は仲間……………熱い勇気で結ばれた、真の仲間だ! こんな時に弱音を吐いちまうなんて、どうかしてるぜマシーネンゾルダート・ガイ!!」嘗ての僚機を見据える目には、誇りの炎が再び宿る。
【憲一】「ヒルダさん、リンダさんをお願いしますっ!凱さん、シルビアさん……ユングさんとリヴィさんをお願いしますっ!」トリガーを握り締め。
【憲一】「もう、自信が無いなんて、言ってる場合じゃない……これは、僕にしか、出来ない事、だっ……!《接合》(エクセス)……《予測射撃》(フェアムートゥング・ボンバルディーレン)……フォイエル!」
【憲一】 【自己からの奮起】【ヒルダからの有為】【シルビアからの母性愛】【リタからの好意】【凱からの兄貴分】を昇華。成功数+50。
【憲一】 また、ダイスを111個ブースト。#125c4+50
【GM】 mitsuki:125c4+50=83+50= 133
【憲一】 成功数は133!
【憲一】 《演説》分の160個更に振り足しっ!(注:《演説》の効果はラウンド中全てのメジャーアクションに適用される)
【憲一】 #160c4=105
【憲一】 133+105、成功数は238!
【GM】 憲一の―――そしてセラピアとヤークトの演算処理能力が、絶対領域に高まる。そう、それはラプラスの魔と呼ぶにも相応しい未来予測。
【GM】 88ミリ対天使ライフルの弾丸が、青白い光の奇跡を描いて三機のフライングユニットを貫く。
【GM】 そして、各機のセンサーが彼女たちの頭部が胴体から離れた事が確認される。
【リタ】「未来予測で速射ピンポイント狙撃……!!? そんな、たった一機でも神業の領域なのに……!?」
【シルビア】「――隊長っ!」 叫ぶ――時間がない、これ以上衝撃が加わる前に、3人を回収しなくては――!
【ヒルダ】「まさか、全員――ゆりかご代わりに抜いたんでもないのに。もぅ」 カタナをぶら下げたまま、風防を開放。ケルンで“ユング”を受け止め、コクピット内へ。
【GM/凱】「あぁ、解っている!!」
【シルビア】「リヴィを、頼みます!――私は、リンダを!」
【GM】 と、その瞬間。
【GM】 ヒルダの体に、先ほどの“鼓動”が再び発生する。
【ヒルダ】「――!!」 コクピットの中で立ちすくんで「(マスケンヴァル現象も起こさずの天使化――おかしいとは、思っていたけど、まさか……)」
【GM】 “ユング”を受け止めたと同時に、天使化したユングの747Gがマサムネにその手を伸ばし―――融合を開始する。
【シルビア】「…………ヒルダちゃん!?」
【リタ】「――ヒルダちゃん!!?」
【GM】 そして、それと共鳴するかのようにヒルダの胎内に―――新たな天使反応が発生した事をリタは感知する。
【憲一】「よし、やった……え?」一息つこうとした瞬間、マサムネの融合が目に入る。
【リタ】「……あ…………あ……ああぁ……!」 がくがくと、身体を震わせ――“あの時の”
【ヒルダ】「……ご主人様――」 コクピットの中で異音が鳴り出した中――ぽつり。
【GM/伊音】「ヒルダ……?」
【憲一】「な、何が起こってるの……!?」ただ呆然と。
【シルビア】「これ、は――シュネルギアを、浸食しているの……!?」
【リタ】「ま――待って!! ヒルダちゃん、伊音ちゃん、逃げて――!」
【ヒルダ】「――」 ヘルメットを脱ぎ捨てる。
【ヒルダ】「――こういうことなので、もうしばらく、その――私と、つきあってください」 気も狂いそうなほど美しい顔――そして天使圧に耐えかねて破れた左目から、血の涙。
【GM】 では、シーンを切ります。
■■■■■■エモーション■■■■■■
【GM】 エモーションです
【シルビア】 ここは、操作、ロール共に無しで進みます。
【シルビア】 シルビア:パトス320 ロゴス331 アガペー302
【リタ】 空いたダーザイン枠に【小隊からの期待】を新設したいのですがw
【リタ】 <元【小隊からの信頼】枠
【GM】 はい
【憲一】 昇華して空いたスロットにダーザインを取得したいです。【凱からの感心】。
【ヒルダ】 【シルビアからの期待】【リタからの信頼】【深月からの理解しがたい】中の人諸氏、それぞれ変えたいですか?(w
【GM】 了解です
【憲一】 【深月からの心配】でお願いします>ヒルダ
【シルビア】 あ、どうしようかしらw
【ヒルダ】 了解です。<心配
【シルビア】 ここは何が何でも助けるために【使命感】で。後ほどまた変えるかもしれませんw>ヒルダ
【ヒルダ】 や、OKです。
【憲一】 あと【セラピアからの心配】を【姉弟愛】にw
【リタ】 リタからの母性愛、或いは心配で。心配の場合、後で変更しなければなりませんが。 >ヒルダ感情
【ヒルダ】 では、母性愛で。かぶるのもなんですし(w
【リタ】 (ヒルダの真心は変わるかしら?w
【ヒルダ】 ……変えない。伊音からの性愛も変えない(w
【ヒルダ】 ヒルダ:パトス177 ロゴス254 アガペー311。
【リタ】 や、了解。ではロールをば。#70c5= 53
【リタ】 リタ :パトス375 ロゴス354 アガペー317
【憲一】 【凱からの感心】を新規取得→5レベルまで上昇。ロールせず。
【憲一】 憲一 パトス414 ロゴス89 アガペー409
【リタ】 以上ですね。
【GM】 了解です。