■■■■■■クライマックスフェイズ■■■■■■
■■■■■■シーン3:愛と死の予感■■■■■■
【GM】 クライマックスフェイズ シーン3:愛と死の予感 シーンプレイヤー:憲一・ヒルダ・リタ
【憲一】 はい。
【ヒルダ】 了解。
【リタ】 はい。
【GM】 ホルテン内、シュネルギア格納庫―――それは同時に射出デッキも兼ねています。
【ヒルダ】「――」 ――S.Q.U.I.Dリンク率、100%超過。呪法循環、マニピュレータ管制、エンジンコントロール、ブースタ、ケルン、全てが最高――ご主人様が、こんな時にうまくやらない事などありえない。
【憲一】 では、シュネルギア・ヤークトの中で、セットアップ処理をセラピアと共に行っています。処理速度は……セラピアよりも素早く。
【GM】 マサムネともう一機―――エーテルリムーブを終え、さらに両肩に九八式対天使砲を装備したヤークト―――かつては春日 亮が搭乗していた機体。
【GM/セラピア】「わわ、憲ちゃん早いんだよ〜」
【GM/伊音】「……………何か、隠しておらぬか?」手を休めずに、緩めずに。
【ヒルダ】「……初陣、ね――まァ、あちらの事は、セラピアさんに任せるとして」 セットアップ中の伊音に振り返り、その表情を見る。
【憲一】「セットアップ処理は、もう……頭に入ってるから」淡々と、コンソールに手を動かす。
【ヒルダ】「……ご主人様、どう言ったら良いのか、分からないんです」 ヒルダには珍しい口調――ただし、気弱とは少し違う。
【GM/セラピア】「格好良いんだよ、小憎らしいんだよ、このこの〜!」まるで、何かを見ないようにするかのように明るく。
【ヒルダ】 ……炎。火傷。致命傷。“ヒルダ、お父さんの願いはな――”10歳の誕生日、草薙家で。憎むこと、泣かないこと、口元で笑うこと。ヘルメットと剣技、“軟弱な、そのようなことで祖国を守れると思うか!”、そして天使にシュネルギア、人を守ること――怖くて憎んで、勝手で、好きになって、優しくて、復讐したくて、友達になりたくて、恋人になりたくて、奴隷にしたくて、――ご主人様。伊音。
【ヒルダ】 愛してると、思うのだけれど。
【ヒルダ】「――」 沈黙。
【GM/伊音】「なら、良い。それが解れば、話してくれるのであろう?」
【リタ】 リタ『シュネルギア深月・セラピア機、並びにヒルダ・伊音機、発進準備完了――接続アーム、展開準備にかかります』 表でのシルビアと三人との通信の合間に、管制処理を同時並行で通達。
【憲一】 憲一(僕には、ヒルダさんや草薙さんの様に、武器を自在に操る能力なんか無い。それに……少しでも、お姉ちゃんの負担にならない為には……そう、自分の得意な事……頭を使うことぐらいしか、無い。だから、眠れない間、ずっと、マニュアルを読んでた……)
【ヒルダ】「――はい、必ず話します」 口元で笑んで。
【GM/セラピア】「憲ちゃん憲ちゃん」
【憲一】「……僕は、春日さんの代わりにはなれないから」セラピアの方を振り向かず呟く。
【憲一】「だから……僕は僕なりに、出来る事を……やる。自信は無いけど……さ。」
【GM/セラピア】「………………とう」踵落とし。ズビシッ!
【憲一】「何、お姉ちゃん……痛いっ!痛いよ、お姉ちゃん!」思わず涙目。
【ヒルダ】「――」 自分は憲一ほど、優しくも成長する力も無い。最前線に立ってやることは出来るのだが、喜んでくれるだろうか?
【GM/セラピア】「他の事に気を取られてると死んじゃうんだよ〜!」
【ヒルダ】「――あ」 何か良い音がした気がする。
【GM/セラピア】「じゃあ、ま、いっちょ今回も、生き残りましょうかねぇ」
【GM/伊音】「ここには、情けないことに―――」セットアップを終え、どこかもったいぶる口調で。
【憲一】「あ……そうだったね……他のこと、考えても、仕方ないよね……。うん、帰って来ようね、お姉ちゃん……。」涙を指で拭う。お姉ちゃんは、僕のこと心配してくれてる……やり方がとっても痛いけど。
【GM/伊音】「私をおいて、お前を使いこなす者がおらぬ」
【ヒルダ】「――はい、そうみたいです」
【憲一】 GM、【セラピアからの憐憫】を【セラピアからの心配】に変更したいのですが。
【GM/セラピア】「……うん。いいこいいこなんだよ〜」この席で無いと出来ないので、とても嬉しそうに撫で撫でする。>憲一<変更了解です。
【憲一】「うんv」嬉しそうに、頭を撫でられる。
【GM/伊音】「なら―――私がお前の背を預かるしかあるまい」フッと薄く笑う。
【ヒルダ】「はい。そんなご主人様が、私は大好きです」 それは――少なくともそれだけは、誰に対するてらいも嘘もごまかしも無い言葉。
【GM/伊音】「S.Q.U.I.D起動、ケルン展開準備よし、機体動作に問題なし」
【GM/セラピア】「S.Q.U.I.D.起動、ケルン展開準備よし、機体動作に問題なしなんだよ〜」
【憲一】 「状況、全てグリーン。本機は発進ファーゼに移行します」
【ヒルダ】「状況グリューン、本機はこれより発信ファーゼに移行します――ところで下着をはかずにパイロットスーツと個人装甲を着込むと新感覚なのですが、ご主人様もいかがですか?」
【リタ】「展開確認、了解――憲一ちゃん、セラピアちゃん、ヒルダちゃん、伊音ちゃん……」
【GM/セラピア】「ケルン展開……ケルン展開を確認。シュネルギア2番機、起動するんだよ〜」
【リタ】「……生き残ろうね――みんなで、一緒に」
【GM/伊音】「「ケルン展開……ケルン展開を確認。シュネルギア一番機、起動する―――その返事を誰かに聞かれても構わんのなら答えるが?」
【ヒルダ】「シュネルギア:マサムネより管制塔へ――それはもちろん」
【ヒルダ】「……あ、返事はやっぱり後で」
【GM/セラピア】「うん……絶対、なんだよ〜!」
【憲一】「ヤークトベヴァフネットより管制塔へ……お姉ちゃんと一緒に、帰ります」
【GM/伊音】「ファルケンハイン少尉、このログを破棄して下さい―――速やかに。疾く」
【リタ】「ん……有り難う、憲一ちゃん」
【憲一】「接続アームシュナイデン、シュネルギア2番機ヤークト・ベヴァフネット(武装ヤークト)、深月憲一……アプファールト!!」
【リタ】「え? ……ええと……そ、それじゃ、なるべく早めに佐官会議にかけておきますね!」>伊音
【リタ】 <ログ破棄
【GM】 では、シーンを切ります。
【憲一】 シーンエンデ、了解です
【リタ】 同じく。
【ヒルダ】 了解。
■■■■■■エモーション■■■■■■
【GM】 エモーションです
【リタ】 一応ロール。#70c5= 57
【シルビア】 これ以上ダーザインロールしても無駄にアガペーが上がるだけっぽいので、ここはあえて何も無しでw
【シルビア】 シルビア:パトス320 ロゴス331 アガペー302
【リタ】 リタ :パトス397 ロゴス511 アガペー160
【ヒルダ】 【自己からの疑惑→対峙】OKでしょうか。あと【伊音からの迷い】を変更するにおすすめの感情をGMから伺いたいところ。
【憲一】 GM、【自己からの侮蔑】を【自己からの奮起】に変更します。
【GM】 お勧めは……えと、少々お待ちを。
【GM】 奮起は了解。
【憲一】 ロール。#35c5= 29
【憲一】 憲一 パトス383 ロゴス229 アガペー345
【ヒルダ】 【伊音からの迷い】→【伊音からの性愛】変更。ロールは無しで。
【ヒルダ】 ヒルダ:パトス180 ロゴス254 アガペー308
【リタ】 以上ですね。