【GM】 ■■■■■■オープニングフェイズ■■■■■■

【GM】 ■■■■■■シーン1/お祭り騒ぎ■■■■■■

【GM】シーンプレイヤーは恭平

【GM】いつもと変わりない、瑞穂基地。だが、今日は少々勝手が違った。

【GM/セラピア】「恭ちゃん恭ちゃん、知ってる?」キミのナビゲーターであり、基地の全員公認の恋人でもセラピアが、キミの元に息せき切って駆けて来た。

【GM】何処と無く嬉しそうなセラピア。

【恭平】「あ? 何が?」 午後のお茶にしようと、お茶の葉を紙で焙じながら聞き返す。

【GM/セラピア】「アクシアちゃん、明日、27歳の誕生日なんだよ〜。みんなでお祝いしようよ〜♪」笑顔で、キミの腕を引っ張る。

【恭平】「へぇ、姐御が? そりゃ目出度ェじゃねえか。しかし明日とはな」 手際よく焙じた茶葉を急須に移し、二人分のほうじ茶を淹れる。

【GM/セラピア】「大尉のお祝いをみんなでするんだよ〜♪もうヴィヴリオ大佐にも承認貰ってるんだよ〜。」

【恭平】「そっか、仕事が速ェな。プレゼントとかどうすンだ? 今から用意しに行くのか?」

【GM/セラピア】「うん、今から行こうよ〜。(声を小さくして)プレゼント探しって名目で、ボクとデートしよ。」

【恭平】「……」 ほうじ茶を啜りながら、少し頬を染める。 「……よっしゃ。そう言う事なら、俺に任せろ」 何を任せる気なのか。

【GM/セラピア】「じゃ、今から行こ♪」そう言って、恭平の腕を半ば強引に取る。

【GM】尚、セラピアの服装は、マフラーにコート、お出かけ準備万端です。

【恭平】「そうだな……って、お前ひょっとして、はじめからデートのつもりだったな?」 ふと、準備万端のセラピアの姿を一瞥して微笑む。

【GM/セラピア】「あ、恭ちゃんの淹れてくれたほうじ茶、飲まなきゃ♪」そう言って、片手でほうじ茶を啜る。

【GM/セラピア】「あ、熱いよ〜!」ちょっと涙目になり、舌を出す。

【恭平】「……慌てて飲むから。見せてみ」 苦笑しながら様子を見てやる。

【GM/セラピア】「ん〜……恭ちゃん、治してv」悪戯っぽく微笑んで。

【恭平】「………ばーか」 誰も居ないのを確認すると、少し照れながら唇を合わせる。

【GM/セラピア】「んっ……v」背伸びして、恭平と唇を合わせ、舌を入れる。

【恭平】そっと舌を絡ませあって、悪戯なキスを終えると、二人して町へ繰り出すのです。

【GM】シーン切ります。

 

【GM】 ■■■■■■シーン2/無知■■■■■■

【GM】シーンプレイヤーは志郎

【GM】時間は少し遡ります。

【志郎】了解です

【GM】セラピアが、大佐に許可を得る前に、手伝ってくれる人に声を掛けていました。

【GM】勿論、仲間である、志郎と凍の所にも。

【GM/セラピア】「凍ちゃん、志郎ちゃん、アクシアちゃんの誕生日のお手伝いして欲しいんだよ〜♪

【志郎】「ん? アクシアの姉さんの誕生日? へぇ、知らなかったな……で、いつよ?」 凍と一緒に歩いているところに声をかけられて。

【GM/セラピア】「明日なんだよ〜。で、手伝ってくれる人を捕獲できたら、大佐に承認貰うんだよ〜」

【GM】凍は、セラピアの言葉を不思議そうに聞いている。

【志郎】「明日ぁ!? そりゃまた急な……まぁ、いいや。姉さんにゃあいつも世話んなってっしな。オーケー、オーケー、なんでも言ってくれよ…………ん、どうした、凍?」 途中で、その様子に気付いて。

【GM/凍】「……誕生日……何それ」冗談などではなく、本気で言っている。

【志郎】「………………」 思わず、目が点になってみたり。

【GM/セラピア】「え……?」同じく、目を点にする。

【GM】そして凍は、志郎に問いかけて来る。

【GM/凍】「志郎……誕生日って、何?」

【志郎】「………………」 何となく、セラピアと狐につままれたような表情で互いに見つめ合って――

【志郎】「いや、何ってお前……だから、ほら、誕生日だよ。こう――あれだ。簡単に言えば、その人間が生まれた日、だな」 凍に向き直って答える。

【GM/セラピア】「うーん、志郎ちゃん……どういう事なんだろ……」首をかしげる。

【GM/凍】「生まれた、日……」

【GM/凍】「知らない……」悲しそうな顔を浮べる。

【志郎】「…………そっか」 何となく理解して――凍の頭を撫でる。 「誕生日ってのはさ、みんなで、その人がこの世に生まれてきたことを祝う日なんだよ――だからさ、アクシアの姉さんの分も、祝ってやろうぜ。俺達で、さ」

【GM/セラピア】「……ごめんだよ志郎ちゃん、他にも声掛けなきゃならないから、凍ちゃんの事頼むんだよ……」少しばつの悪い顔をして、その場を去る。

【志郎】「おう――――姉さんのこた了解だ、またな」 口パクだけで、『気にすんな』とセラピアに伝えて。

【GM/凍】「うん……」やはり、よく分かっていない様子。だが、確実に言えるのは……彼女が、悲しんでいる事。

【志郎】「…………誕生日、か……」 その頭を撫でながら――ぽつりと、呟きを落とす。ほんの、小さな声で――

【GM】シーン切ります。

 

 

【GM】 ■■■■■■シーン3/羨み■■■■■■

【GM】シーンプレイヤーはイブリース

【GM】場所は統合司令室。

【GM】ヴィヴリオは、誰かと電話で話している。

【GM/ヴィヴリオ】「……ふん、そうか……分かった、許可しよう」そう言って、受話器を置く。

【GM/ヴィヴリオ】「イブリース……いるか?」振り向かず、自分の背後にいるであろう人物に声を掛ける。

【イブリース】「…どうした」

【イブリース】「居るとも…どうした。我が主」

【GM/ヴィヴリオ】「今から明日の24時まで、宿舎の大会議場を抑えてくれ……他の予約は全てキャンセルさせろ。これは命令だ」淡々と。

【イブリース】「ほう…これはまた大仰なことだ。その程度は造作もないが…まるで国の大事のような言い様だな?」

【GM/ヴィヴリオ】「いや……パルマコン少尉が、電話越しに駄々を捏ねてな……」そう言って苦笑する。

【イブリース】「ふふ、それは確かに抗いがたいな。よし、了解だ。庶務担当に掛け合ってこよう」

【GM/ヴィヴリオ】「済まんな……」苦笑を浮べる。

【イブリース】「なぁに、言ったろう。造作もないことさ…では、行ってこよう」

【GM/ヴィヴリオ】「しかし、誕生日、か……。祝ってもらった事など……無いな……」頬杖をつき、ポツリと呟く。

【イブリース】「…」肩越しにその表情をふ、と見やり、退出する

【イブリース】「私だ…宿舎の大会議場を手配したい――それと、調査資料を一つ、頼まれて欲しい」廊下を歩きながらどこかへ電話をかける

【GM】シーン切ります。

 

 

【GM】 ■■■■■■エモーション■■■■■■

【恭平】 PC間ダーザインもここで決めますか?

【GM】PC間のダーザインの取得をお願いします。パトスの量があると思いますので、全員分取得出来ますよね?

【GM】はい<PC間ダーザイン

【イブリース】とりあえず片方は2レベル無料になるとして、それ以上の分を計算すればいいですね

【志郎】了解です。

【恭平】じゃあお二方、《プリーズ!》。とりあえず志郎には「友情」、イブには「興味」かな。

【GM】はい、イブリースは恭平から、志郎はイブリースから、恭平は志郎からのダーザインが無料で2レベルです。

【志郎】志郎からは、恭平くんには友情、信頼、仲間意識あたりで。イブリースさんには……どうだろう、興味、好奇心、畏怖とかかしら。

【イブリース】えーと、恭平には「父性愛」「仲間意識」 志郎には「親近感」「同一視」かなあ?

【志郎】では、恭平からの友情、イブリースからの親近感をいただきますー。

【イブリース】恭平からの興味を貰います。志郎からは…どうしようかなあ。畏怖貰っときますか

【恭平】では【セラピアからの純愛】【セラピアからのお祭り騒ぎ】【フリューゲルからの父性愛】【イブリースからの父性愛】2→4、【志郎からの友情】0→4。

【恭平】以上でロール。 #40c=26

【志郎】【八坂凍からの安らぎ】【八坂凍からの無知】【叶恭平からの友情】【イブリースからの親近感】をレベル4に。

【イブリース】【ヴィヴリオからの信頼:4】【組織からの期待:4】【ヴィヴリオからの羨み:4】【恭平からの興味:3】【志郎からの畏怖:3】に。で、全部使ってロール #27c4+#18c3

【志郎】では、4レベル4つでロールを。#24c4= 13

【イブリース】 #27c4+18c3=16+9= 25

【イブリース】結果:パトス3 ロゴス25 アガペー580

【志郎】不吹志郎:パトス0 ロゴス13 アガペー550

【恭平】叶恭平:パトス7 ロゴス26 アガペー545

【GM】以上ですね。

【恭平】はい

 

 

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