【GM】 ■■■■■■ミドルフェイズ■■■■■■
【GM】 ■■■■■■シーン2/誕生日って何?■■■■■■
【GM】シーンプレイヤーは志郎、他PC登場不可
【志郎】了解です
【GM】場面は、オープニングの続き、瑞穂基地廊下になります。
【GM/凍】「私……誕生日、知らない……」俯く凍。
【志郎】「…………凍…………」 何か、言ってやりたいのに――何も、言えなくて。ただその肩に手を置こうとして――ふと、壁に掛かったカレンダーに視線を向ける。
【GM】カレンダーは、12月……そして、今日は18日……。
【志郎】「……あれ…………?」 ぽつん、と呟くように。
【GM】志郎、キミの記憶が確かなら……初めて凍と出会った、つまりが凍と初めて組んだのは、1年前の……今日だ。
【志郎】「――――――」 す、とその体を抱き寄せて。その耳元に、囁く。 「――なあ凍、誕生日……欲しいか?」
【GM/凍】「……うん」抱き寄せられ、頷く。
【志郎】「そうだな…………俺も、欲しい――――」 誕生日を家族に祝われたのは……いくつまでだったろうか。
【志郎】自分が家族を拒絶するのが先だったのか、家族が自分を拒絶するのが先だったのか、今となっては思い出せないが――ここ数年、暖かな誕生日なんて迎えた記憶は……なかった。
【GM/凍】「でも……誕生日って、何をする日なの……?」恐る恐る、志郎の顔を見る。
【志郎】「ん?」 見上げてくるその顔を、笑顔で見つめ返して。 「何って、お前――そんなの決まってんだろ?」
【志郎】「お前がいま、ここに、俺の目の前にいて、俺が触れることができて、俺が見ることができて、俺が惚れることができるんだ――こんなめでてぇこと、祝わない手はないってもんだ。そーだろ?」 強く、抱きしめて。
【GM/凍】「祝う、って……ん……」素直に抱き締められる。
【志郎】「凍……今日が、何の日か……覚えてねぇか?」 抱きしめながら、穏やかな声で――
【GM/凍】「今日……?」そう言って、壁に掛けられたカレンダーの方を見る。
【GM/凍】「志郎と、初めて、コンビを組んだ日……」
【志郎】「そうだ、12月の――18日。なあ、去年もこんな風に寒かったよな……?」
【GM/凍】「……あの日は、寒かった。でも……今日は……志郎がいるから、あったかい……。」そう言って、ぎゅっと抱き付く。
【志郎】「おう――」 そのまま、体を離して――その目を、じっと見つめる。
【志郎】「誕生日さ――俺たち、最強コンビのな」
【GM/凍】「………!」驚いたような顔を浮かべ、志郎を更に強く抱き締める。
【志郎】「…………」 つい、とその顎に手を添えて、上向かせて。 「……祝おうか、凍? ふたりで、一緒に――俺たちの、誕生日をさ」
【GM/凍】「うん……」そう言って、志郎の唇に、自分の唇を重ねる。
【志郎】「――――」 その口付けを――甘い彼女の唇を、ただ受け入れて。なんか、廊下の角あたりで出るに出れずに立ち往生してるリュンマの姿が視界に入った気もしたけど、まあ些事だろう。
【GM】キスの後。
【GM/凍】「志郎……ここ、廊下だった」少し顔を赤らめる。「……ごめん」俯く。
【志郎】「ばぁか、何を謝ることがあんだよ――」 ちゅ、と、もう一度額に軽く口づけて。ちらり、と廊下の端に視線を走らせ。 「――――俺の部屋……くるか?」
【GM/凍】「……うん」志郎に手を取られ、志郎の部屋へと向かう。廊下の曲がり角で真っ赤になってるリュンマやリメッツェ数人がいたが、全く気にせず。
【志郎】「よっ、と――ま、入れよ。散らかってっけどな」 言葉とは裏腹に、少年の部屋としては存外に整理整頓されたシンプルな部屋。ドアを開けて、凍を招き入れる。
【GM/凍】「……片付いてる」部屋の中を見回し、一言。
【志郎】「そか? まあ、物が少ねぇからな……」 平然とした顔で、受け答えしつつ――
【志郎】志郎(し、しまった――――――っ!? なんか、ムードに流されてるぞ俺――――っ!?)
【GM/凍】「私の、部屋よりは……多い」
【志郎】志郎(くそこの流れはやっぱアレだよなまさかこんなことになるとはいやいつかそのうちなるだろうとは思ってたけど心構えってもんがけどあんな顔見せられちゃ放っとくことなんて出来るわけねぇだろバカ――!?) 表に出さないのはある意味立派である。
【志郎】「え? あ、ああ――そうだな、てか、お前の部屋は少なすぎだ。もっと色々置きゃあいいんだよ」
【GM/凍】「でも、必要、無い……」
【志郎】「必要あるようになるかもしんねぇぜ? だってこれから、な――」 手を取る。ええい、男は度胸だ。覚悟完了。割と不退転。 「思い出は、どんどん増えていくんだから、な」 そのまま――ベッドに、押し倒す。
【GM/凍】「……!?」吃驚。
【志郎】「…………その、なんだ」 覆い被さるような姿勢のまま――見開かれた瞳を見つめて。 「イヤなら、イヤって言え、凍。なんなら俺をブン殴って出てってもいい――」
【GM/凍】「イヤなんかじゃ……ない……」
【GM/凍】「私、志郎に……誕生日のプレゼント、あげるもの、無いから……。だから……」そう言って、制服をするすると脱ぎ出し、一糸纏わぬ姿になる。お前には羞恥心てものも無いのか。
【GM】そして、机の上にあった赤いスカーフを首に巻いて、リボンの様にする。
【GM/凍】「私が、プレゼントじゃ……駄目……?」お願いポーズで、志郎の顔を、下から覗き込む。
【志郎】「……………………っ!?」 そのポーズ。その視線。その肌。その声。その言葉。その髪。その乳房。その――
【志郎】全感覚器官から叩き込まれた衝撃に、一瞬――本気で、意識が飛びかける。が――
【志郎】「そんなこと、ねぇ……っ! 今まで生きてきた中で、最高の、プレゼントだ……!」 叫んで、貪るように、唇を奪う。
【GM/凍】「あっ……んんっ!」獣の様な口付けに、思わず吐息を漏らす。
【GM】勢い余って、完全にベッドに押し倒される凍。
【GM】いつもであれば、彼女は『凍』の名の如く、常人より体温が少し低い。
【GM】だが、今の凍の身体は、熱く、熱を帯びている。
【志郎】「凍……凍、凍……っ!」 その名前を何度も呼びながら――まるで赤子のように、薄桃色の乳首にしゃぶりつく。
【GM/凍】「……んっ……あっ……」自らの身体を襲う、快楽の波に翻弄される凍。
【GM】それもそうである、こういった事は全く『知らない』のだから。
【志郎】志郎(どうしたら、いい――!? どうしたら、俺は――凍に、快感を『与えて』やれる――!?) そういえば、こないだ買った雑誌にそういう特集が――ああダメだ、あれはパルマコンに似たモデルが脱いでたから叶にやっちまったんだ。
【GM/凍】「志郎も……脱ぐ」そう言って、志郎の服を脱がす。
【志郎】「あ――――」 為すがままに、脱がされる。そのよどみない動作に、こちらもあっという間に一糸まとわぬ姿に。
【GM/凍】「志郎も、私と、一緒――」そう言って、ぎゅっと抱き付く。そして凍の肌から直接、とくん、とくんと、彼女の鼓動が、志郎に伝わる――。
【GM】いつもより、鼓動が早い。
【志郎】「……なあ、凍…………」 その名とは裏腹な、確かな温もり。この世の物とは思えぬような柔らかさと滑らかさ。そして自分の胸に直接響くような鼓動を、丸ごと自分のものにしようとでもいうように抱きしめて――そっと、呼びかける。
【GM/凍】「……何、志郎?」
【志郎】「――誕生日、だからさ。俺とお前、ふたりの誕生日だから――だから、その、無理な注文かもしれねぇけど――」
【志郎】「気持ちよく、なろうぜ――ふたりで、一緒に――」 身を離して、その乳首に再び口を付け――今度は、強く吸い上げる。
【GM/凍】「うん……ぁあっ!二人で、気持ち、よく……ぁんっ!」
【GM/凍】「志郎……私の身体、何だか変……」上気した顔で、志郎の耳元で囁く。
【GM】そして無意識の内に、志郎の耳に甘く熱い吐息を吹き掛ける……。
【志郎】「…………っ」 吐息に、背筋を這い上がる何かを必死に抑え込みながら―― 「変なんかじゃねぇよ……今の凍、なんかもう……どうしていいかわかんねえくれぇ、綺麗だ……」
【GM/凍】「やっ……んっ……」凍は無意識の内に、志郎の足に自分の足を絡ませる。そして、最も熱を帯びた、潤んだ秘部が、くちゅりという卑猥な音を立てて、志郎の腰に擦り付けられる。。
【志郎】「凍……濡れてる、のか……?」 そっと、臀部の形をなぞるかのように体の裏側を滑らせた手で――後ろから、その部分に触れる。
【GM/凍】「あ、ひぁ、ぁあんっ!」秘部に志郎の手が触れた瞬間、がくがくと身体を震わせる。その後身体からくたりと力が抜け、息を荒げる。
【志郎】「あ――――(イッた――?)」 体の下で、くてんと脱力した凍を見下ろす。 「凍……その、だ、大丈夫か?」 他に言うこともあるだろうに。
【GM/凍】「……今、目の前が、真っ白になった……」荒い息を整える様に、声を絞り出す。
【GM】そして、凍の視線は……志郎の下半身にある、志郎自身と目が合う。じー。
【志郎】「あ――――」 その視線を感じて、思わず視線を降ろす。 「凍、その、さ――俺も、もうそろそろ……」
【志郎】「我慢、できそうに……ねぇんだ……」 少し、バツが悪そうに。
【GM/凍】「……苦しそう」そう言って、志郎自身に手を伸ばす。知識も痴識も無い。
【志郎】「――――え?」 予想外の行動に、間抜けな声とともについその手を見守ってしまう。
【GM/凍】「………」志郎自身を片手で握り締める。手の平の中で脈動する、志郎自身。亀頭の先から、透明な液体が分泌されている様子を、じっと見守り……かぷ。口に、咥える。
【志郎】「…………っ!!??」 出かけた。完全に不意打ちな、その熱と感触に、必死に尻のあたりに力を込めてそれを留める――
【志郎】「こ、凍……っ!? お前、な、何を……!?」
【GM】凍(志郎自身を口に咥えたまま)「………こえ、ひゃうぇうぁうぉ?(訳:これ、駄目なの?)」
【志郎】「いや最高」 つい即答。半ば無意識のうちに。
【志郎】「――――あ、いや、で、でもだな……これは、その、や、やばい。色んな意味で――」 支離滅裂。
【GM/凍】「……はいほうっへ?(訳:最高って?)」咥えて喋っている為、口腔粘膜とざらつく舌が、志郎自身を責め立てる。本人自覚無し。
【志郎】「そ、れは……っ!?」 ダメ。もう無理。こんな状況で俺に何を答えろって言うんだ――
【志郎】「………………っ!!」 たまらず、半ば無理矢理に自分自身を引き抜いて――凍の体を、再度押し倒す。
【志郎】「凍……俺のもんに、なれ…………っ!!」 その目をじっと見つめて。断続的に、吐き出すように――けど、精一杯の想いだけはこめて。
【GM/凍】「ひゃんっ……!」引き抜かれた時の反動と、志郎の勢いにいともあっさりと押し倒される。
【GM/凍】「私は、貴方の、パートナー、だからっ……ずっと、一緒に、いるからっ……」そう言って、両手を差し出す。
【志郎】「凍……俺の過去も現在も未来も全部、お前にやる……っ! お前だけのためだ……だから、だから……っ!」 言葉としての体裁すら整わぬ激情を吐き出し――両手を差し出された手に絡ませ、自分自身を、しとどに濡れる秘部に添えて。
【GM/凍】「……っ!」志郎自身が、凍の秘部を貫く。破瓜の痛みに、顔を歪める凍。だが、それは彼女の美しさを決して損なうものでは無かった。
【志郎】「ずっと、一緒に――――ひとりに、するな――――――」 一息に、貫き通す――奥の、そのさらに奥まで。
【志郎】苦痛に歪む彼女の顔から視線はそらさずに。できることなら、その全てを肩代わりしたいけれど、それは叶わぬから――せめて、それを全て受け止めようと。
【GM/凍】「あ、当たってる……」半ばうわ言の様に呟く。
【志郎】「ああ……凍の、奥だ……」 熱に浮かされたような声。額に浮かんだ汗をひとつ、舌で舐め取り――ゆっくりと、それを引き抜きはじめる。
【GM/凍】「んっ……あっ……」天使核の治癒能力も手伝い、徐々に痛みに慣れ、快楽に変わる感覚、そして身体。志郎が突き上げる度に、快楽の声を上げる。
【GM】全てが、未知の体験。
【志郎】「凍……凍…………っ」 最初は臆病に、慎重に。けれど、徐々にその声に甘みが加わるにつれ、少しずつ、その動きは自分自身の快楽を求める強く激しいものへと変わっていく。
【志郎】「凍…………俺……っ! ダメだ、もう、これ、以上、は…………っ!!」 背筋を舐め上げるように徐々に這い上がってきたそれは、もはや留めることなどできないほどの熱い迸りとなっていて。これ以上は、耐えられない――
【GM/凍】「ぁんっ……志郎……志郎っ……一緒に……」また、絶頂に上り詰めそうになり。そう言って、志郎の身体をぎゅっと抱き締める。
【志郎】「…………っ!!」 それが、トドメだった。最後の一瞬、せめてもの抵抗とでも言うように腰を押し出し――その最奥で、熱い塊を叩き付ける――!
【GM/凍】「あっ…ぁっ……んんっ……!」再びがくがくと身体を震わせ、無意識の内に膣を、そして志郎自身を強く締め付ける。
【GM】そして訪れる、静寂。
【志郎】「………………」 ずるり、と引き抜き――ぽすん。
【GM】凍の膣内から志郎自身が引き抜かれ……そこから、熱い塊が、どろりと垂れる。
【GM】血と、白濁の混ざった、桜色の液体……
【志郎】凍の横に、倒れ込むように、身を沈ませて――ふと、思いついたように。
【志郎】「なあ、凍……ちょっとした、アイデアがあるんだが…………」 横目で、見るとはなしにその桜色を眺めつつ――
【GM/凍】「……何、志郎……」
【志郎】「お前が、俺のガキを生んでくれたらさ……そいつの誕生日も……祝えると、思わねぇか……?」
【GM/凍】「……そうだね」にっこりと微笑み、そして、志郎の首に手を回す。
【志郎】「おお……どうせなら、12人くらい欲しいかな。そしたら、月に一度は誕生日だ。……きっと、最高だろうな……」 目を閉じて、そっと自分自身も彼女を抱き寄せる。
【GM/凍】「でも……維馬篭に、私をくれ、って言って……くれる……?」
【志郎】「維馬篭だろうと、生米だろうと知ったこっちゃねぇ……お前は――――」 そっと、額に口づけて。 「俺のもんだ。世界を敵にまわしたって、そう言えるぜ――」
【GM】志郎の答えは、果たして凍は聞こえていたのだろうか。
【GM】既に、すぅすぅと寝息を立てている凍。
【GM】愛する志郎の腕の中で。
【GM】本当に安心した、無防備な表情で……
【GM】シーン切ります
【GM】 ■■■■■■エモーション■■■■■■
【イブリース】1コ振ります。 #9c4= 7
【イブリース】あいや、裁定者で1本もらえるからもう一回か #9c4= 7
【恭平】 #56c4= 34
【イブリース】パトス0 ロゴス55 アガペー585
【GM】志郎、【維馬篭からの凍を宜しく頼む】を差し上げます。
【恭平】恭平:パトス208 ロゴス83 アガペー518
【イブリース】w
【志郎】維馬篭――っ!?w
【志郎】や、ありがたくいただきますw
【GM】うちの凍は維馬篭に愛されております。別のオンセログを参照w
【志郎】そして、【八坂凍からの無知】を【八坂凍からのプレゼント】に変更したい次第(ぉぃ
【志郎】そして、さらに【八坂凍からの家族】も新規取得したいですGM。どうでしょう(何が
【GM】【プレゼント】【家族】共にOKです。
【志郎】了解。では【八坂凍からの家族】【維馬篭からの凍を宜しく頼む】【家族からの忌避】を全部4レベルに。その上で全部使ってロール。#42c4= 26
【志郎】不吹志郎:パトス124 ロゴス44 アガペー479
【GM】以上ですね?
【志郎】だと思います。