今回予告 全ての騎士級天使兵を撃破したヤシマ=統一帝国軍 合衆国本土への進軍を目の前にして、最後にして最大の難関、合衆国天使十字軍第七艦隊が立ちはだかる ライバルと雌雄を決する者 病に伏した少女と約束する者 その先を見据える者 決意を新たにする者 絶対に負けられねぇ エンゼルギア天使大戦TRPG 『スパイラル エモーション』 認めあう事で高め合う 螺旋の感情 ハンドアウト PC1:ギアドライバー/ナビ:トゥアレタ・クレーリオン キミには、合衆国にフーファイターライダーのライバルがいる。 彼とは何度もやり合い、時に共闘して、お互いを最高のライバルと確信していた。 合衆国天使十字軍第七艦隊のエースである彼と、決着をつける日は、近い。 シナリオダーザイン【マイルズ・サウザンドからの競争心】 PC2:任意 キミは、アリス・フェルマーと恋仲だ。 キミは病に伏したアリスから託されたカメラを持っている。 『キンモクセイの花が咲く頃に、みんなで写真を撮ろうね』 その約束を守る為に、キミは戦っている。 だが、彼女の病状が気にかかる…… シナリオダーザイン【アリス・フェルマーからの純愛】 ※PCの性別は男性を推奨する。百合がいい?汝の為したい様に為すが良いぞ良いぞ良いぞ(残響音含む PC3:指揮官 天使大戦も終わりを告げようとしている。 ヤシマに襲来した騎士級天使兵を全て撃破し、全軍の戦意は今までに無く高揚している。 だが、その前に、やらねばならない事がある。 太平洋上の合衆国天使十字軍第七艦隊との、最後の決着だ。 シナリオダーザイン【ヴィヴリオからの信頼】 PC4:機械化兵 キミは、ギアドライバー達の教育と、護衛をずっと担当してきた機械化兵だ。 数々の戦いを乗り越え、見違える程に成長した彼らの事を思うと、鼻が高い。 だが、ここで気を緩めてはいけない。まだ戦いは終わっていないのだ。 最後の戦いが終わるまで、キミは倒れる訳にはいかない。 ギアドライバー達を守り抜くこと。それが、キミに与えられた最大の使命なのだから。 シナリオダーザイン【自己からの決意】 オープニングフェイズ シーン1 シーンプレイヤーはPC4 休憩室でキミは、ズィーガーと鉢合わせる。 ズィーガー「……よう、PC4」 ズィーガー「……お前の生徒達は……よく育ったな」 ズィーガー「……あのひよっこ達が、今じゃ俺ら以上の、エクスペルテンだ」 ズィーガー「……先生としても、鼻が高いんじゃないか?」 ズィーガーにしては、随分と饒舌だ。 ズィーガー「……酔ってないぞ、俺は」 ズィーガー「だが……早く戦争を終わらせて、勝利の美酒に酔いたいもんだ。その時は、お前も付き合え」 ズィーガー「だから……死ぬなよ、PC4」 シナリオダーザイン【自己からの決意】 シーン2 シーンプレイヤーはPC3 司令室。 ヴィヴリオと共に、今後の計画を立てているところだ。 ヴィヴリオ「騎士級天使兵を撃破した今、軍の戦意はこれまでに無いほど高揚している」 ヴィヴリオ「すぐにでも合衆国本土に進軍し、法王を討ちたいところだが……最大の問題は、天使十字軍第七艦隊がまだ健在なことだ」 ヴィヴリオ「あれを討たねば、合衆国に攻め入ることは出来ん。恐らく、お互い総力戦になるだろう」 ヴィヴリオ「八門結界再構築の際の攻防戦は痛み分けに終わった。今度こそ、完膚なきまでに叩きのめさなければならん。挟み撃ちにされるのだけは、真っ平御免だ」 ヴィヴリオ「PC3、貴官に命ずる。全軍を指揮し、天使十字軍第七艦隊を討て」 シナリオダーザイン【ヴィヴリオからの信頼】 シーン3 シーンプレイヤーはPC2 キミの恋人である、アリス・フェルマーの病室。 キミは軍務で忙しい隙を縫っては、ここを訪れている。 アリス「PC2くん、忙しいのに、いつもごめんね」 アリス「元気だったら、色んなこと、してあげられるのにな……この体がもどかしいよ」 アリス「けほっ、けほっ……ごめんね、最近は、前に比べていくらか楽だよ」 その時、キミの携帯に着信が入る。司令部からだ。 アリス「また、出撃なんだね。いってらっしゃい。……また、来てくれるよね?」 シナリオダーザイン【アリス・フェルマーからの純愛】 シーン4 シーンプレイヤーはPC1 合衆国との最後の戦いが近づくさなか、キミの元に一通の手紙が届く。 差出人は不明、検閲も受けていない、と怪しさ満載だ。(※災厄《妬む神》を使用) トゥアレタ「大丈夫なの、この手紙……開封しない方がいいんじゃない?」 キミは、最後の騎士級天使兵との戦いの直前に、トゥアレタの真実を知った。 人に言えない過去に鎖で繋がれていた、トゥアレタ。 そしてキミは、今キミの隣にいるトゥアレタこそ、キミにとっての『ホンモノ』である、と決めたのだ。 キミが意を決して手紙を開封すると、 『この手紙を読んでいる、ってことは、騎士級天使兵が全て撃破された後、PC1、オマエはちゃんと生き残っている、ということだろ。オレだ。マイルズだ。こうやって、オマエに手紙を書くのは初めて……なのは、敵同士だから当たり前だよな。次の戦い……天使十字軍第七艦隊との決戦が、オレとオマエの最後の戦いになる。……PC1、オマエに頼みがある。全力でかかって来い。オレは、それに全力で応える。 オマエの最高のライバル、マイルズ・サウザンド』 トゥアレタ「彼も律儀ね……こんな手紙送って来るなんて」 トゥアレタ「……戦績は、ずっと引き分けよ?」 トゥアレタ「敵なのに、ね。何だか、古くからの友達みたい。知ってる?あなた、彼の事話すとき、すごく嬉しそうにしてるよ。……ちょっと、妬けちゃうな」 トゥアレタどちらにせよ、彼の想いに応えるのが、ライバルとしての礼儀、でしょ」 シナリオダーザイン【マイルズ・サウザンドからの競争心】 ミドルフェイズ シーン1 シーンプレイヤーはPC3、全員登場 天使十字軍との戦闘を命じられるシーン 司令室。ヴィヴリオが前に立ち、作戦の説明をしている。 ヴィヴリオ「我々ヤシマ=インペリアル軍は、合衆国へと進撃する」 トゥアレタ「遂にその時が、来たんですね……」 ヴィヴリオ「だが、その前に、やらねばならん事がある。太平洋上に展開している、天使十字軍第七艦隊の撃破だ」 ヴィヴリオ「お前達に命じる。PC3を総指揮官とし、天使十字軍第七艦隊を撃破せよ」 ヴィヴリオ「明日。天使十字軍第七艦隊に攻撃をかける。各自、それまで英気を養ってくれ」 合衆国との決戦の報は瞬く間に基地中に広がり……刻一刻と、その時は迫っていた。 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン2 シーンプレイヤーはPC2 アリスとの回想シーン アリス「ん〜、ほい、激写!」 アリス「お、その顔イタダキ♪」 最初は、撮影者と何人もいる被写体。それだけだった。 いつから、意識が変わったかは、覚えていない。でも、いつからか、彼女を目で追うようになっていた。 そんなある日。 アリス「ねえ、今更、とか、他の子に悪い、とか、思うけど……でも、自分の気持ちに、嘘つきたくない。……キミの、『トクベツ』に、なりたいの」 彼女は恥ずかしそうに、でもキミの目をしっかり見て、そう言った。 それから、キミとアリスとの、交際が始まった。 とは言え、戦時下で遠出も出来ず、キミの軍務の都合もあって、一緒に写真を撮りに行く約束はなかなか果たせなかった。 ある日のデートの帰り。ようやく、二人で一緒に写真を撮りに行けた。 アリス「キレイな夕焼け……写真撮っとかなきゃ」 アリス「ん……写真を始めようと思った理由、思い出したんだよね。写真なら、今この瞬間にしかないものを、残せるからって……」 アリス「……いつまで、こうやっていられるか、分かんないから」 アリス「楽しい思い出、嬉しい気持ち、辛い記憶、悲しい出来事も、全てが大切な1ページ、だからね」 アリス「ずっと、こんな日が続けばいいのにな」 アリス「ね、キンモクセイの花が咲く頃に、みんなで写真撮ろうね」 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン3 シーンプレイヤーはPC1 マイルズとの回想シーン マイルズとの出会いは、トゥアレタと一緒に、瑞穂市内に出掛けていたときの事だった。 キミは一人の少年と、道でぶつかった。 少年「おっと、悪りぃ。余所見しててぶつかっちまった。立てっか?」 ぶつかって尻餅をついたキミに、少年は手を差し出す。 少年「詫びに、何か奢るわ。つっても、オレこの町のこと何にも知らねぇんだけどさ。どっかいいとこ知んねぇ?」 キミ達は瑞穂亭に向かった。 エリザ「いらっしゃいませー!何名様ですか?」 少年「3人で。可愛い子ちゃん、この店のオススメって何?」 エリザ「そんなお世辞言っても、何にも出ませんよー♪オススメはあんみつです♪」とは言いつつ、嬉しそうだ。 少年「んじゃそれで。二人は?」 少年「さて、自己紹介がまだだったっけな。オレはマイルズ。親の仕事の関係で、瑞穂に来てんだ」 マイルズ「最近何やってもつまんなくってさ、何かアツくなれるモン、ねぇかな」 ある程度会話したら マイルズ「悪り、電話かかってきた。ちょっと席外すわ」 マイルズ「親から電話でさ、帰って来いって。金払っとくから、オレ行くわ。可愛い子ちゃん、会計よろ。じゃな、二人とも。……また会えっといいな」 その日の出撃でフーファイターに遭遇し、そのパイロットは……マイルズだった。 マイルズ「ハハッ、まさかあん時の二人がギアドラかよ!偶然ってのは面白えな!」 マイルズ「折角知り合えたけどな……死んでもらうぜ、PC1!」 マイルズ「楽しい、楽しいじゃねぇか!初めてアツくなれる奴に会えたぜ!」 あと一歩と、追い詰めたところで マイルズ「潮時、か……また会おうぜ、PC1」 マイルズは《至高天の誘い》で逃亡した。 トゥアレタ「彼とは、またやり合わなきゃなんないみたいね……」 その後、キミとマイルズは、何度も戦うこととなる。 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン4 シーンプレイヤーは全員、ただし個別に処理 英気を養う、という事で、休暇中の日常を演出する。 PLの好みやナビの違い、登場させるNPCなど色々あるので、ここはアドリブでシーンを盛り上げよう。 ぶっちゃけここはパトスを稼ぐ為のシーンである。 PC4から逆順に処理し、ある程度会話したら次のPCへ。 全員の処理が終了したら、シーンを終了する。 シーン5 シーンプレイヤーはPC1、PC2自動登場、他PCの登場は任意 回想シーン それは、瑞穂中が天使派のテロリストに占拠された時の事だった。 たまたま学校にいたアリスが、テロリストに人質に取られていた。 キミ達がテロリストの元に向かっていると、マイルズが現れる。 マイルズ「よぉ、PC1。元気だったか?」 マイルズ「ここで会ったが100年目……と言いてぇとこだが、今日はやめとくわ」 マイルズ「あのテロリストのさばらせとくの、合衆国にとっても都合悪りぃんだわ。なぁ、手ぇ組まね?」 マイルズ「ま、オレを信用出来ねぇのは確かだよな。だけど後ろからバーン、とかやんねぇよ。オマエはオレの獲物だ。オマエとは、こんなとこで決着つけたくねぇんだよ」 マイルズ「じゃ、契約成立、っと。殿は任せろ、オマエのケツは守ってやる」 テロリストとの激しい銃撃戦の中、キミは撃たれた……と思ったが、何ともない。 目の前にマイルズが立ちはだかり、銃弾を代わりに受けていた。 マイルズ「痛ってぇなー……何オレの獲物に手ぇ出してんだコラァ!」 彼は《マルクト》《不死身の異名》を使用し、無傷だ。 そして《リミッター解除》を使用し、テロリストをぶん殴る。 吹き飛ばされるテロリスト、解放されるアリス。 アリス「PC2くん!……怖かったよ〜……」 PC2に抱きつくアリス。 マイルズ「言ったろ、オマエのケツは守ってやるって」 テロリストを制圧し、帰ろうとするマイルズ。 マイルズ「んじゃ、次会う時は、戦場でな」 アリス「あの……ありがとう、ございます」 マイルズ「オレは、可愛い子ちゃんには優しーんだよ」 マイルズ「……PC2、つったっけか。彼女、大事にしろよ。あんま体調、良くねぇみてぇだから」 アリスは血相を変えて「ぁっ……PC2くん……みんなには……言わないで……お願い……っ」 アリスが天使病の悪化で入院したのは、その数日後のことだった。 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン6 シーンプレイヤーはPC2、他PCの登場は任意 アリスの容態が急変した、と聞いて、病院に急ぐキミ。 アリス「ごめんね、PC2くん……大したこと、ないのに、看護士さんが連絡入れちゃうから」 明らかに嘘だろう……それぐらい、顔色が悪い。 だが、彼女はキミに心配をかけまいと、気丈に振る舞っている。 アリス「ねえ、キンモクセイの花が咲く頃に、一緒に写真撮りに行こうね」 アリス「約束だよ、絶対に行こうね」 その時、キミの携帯に着信が入る。司令部からだ。 管制官「出撃の時間です。基地に戻って来て下さい」 アリス「あたしは大丈夫だから……いってらっしゃい」 アリス「あたしはキミの恋人だから、病気なんかに負けないよ」 キミは、後ろ髪を引かれる思いで、病室を後にする。 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン7 シーンプレイヤーはPC3、全員登場 司令室。 天使十字軍第七艦隊との戦闘前の、最後のミーティングが行われている。 ヴィヴリオ「各自、休息は取れたか」 ヴィヴリオ「戦闘の前に、各員の行動を確認する」 ヴィヴリオ「PC3は戦闘の総指揮官だ。全員、PC3の命令に従うように」 ヴィヴリオ「PC1、PC2。お前達が、この戦いのカギを握る」 ヴィヴリオ「あちらさんのエース、PC1の因縁相手のフーファイターも出て来るだろう。PC1、奴の相手はお前に任せた。足止めするだけでも構わん」 ヴィヴリオ「PC2。実質的にお前が主戦力となる。準備をしておけ」 ヴィヴリオ「PC4。PC2の護衛を頼む。PC1とフーファイターの一騎討ちに割り込むのは、野暮というものだろう」 ヴィヴリオ「恐らくこの戦いは、八門結界再構築の際の攻防戦を越えた、総力戦となるだろう。だが、これで終わりではない。この後には、合衆国本土への進撃が控えている。お前達に無理難題を言っているのは百も承知だが、我々は勝ち続けねばならんのだ」 ヴィヴリオ「いいな。お前達を待っている者の為に、全力で戦え」 会話を終えたらシーンを終了する。 クライマックスフェイズ シーン1 シーンプレイヤーはPC1、全員登場 マイルズ「さあ、やろうぜPC1!」 マイルズ「オマエとこうやってやり合うのも、何度目だろな。もうオレも後が無ぇんだよ。絶対に負けられねぇ」 マイルズ「いいねえ、こうでなくっちゃな!やっぱりオマエなんだな、オレをアツくさせるのは!」 データはエンドレスサマー掲載の、ボスデータのフーファイターを使用する。 権能を全て削除し、《ベレシス》《マルクト》、《不死身の異名》《カバーリング》を追加する。 オーギュメントの使用回数は合計6回(ミドルで1回使用している為)。 また、敵にアイオワ級天使力戦艦×1、タイコンデロガ級イージス艦×2を追加する。 艦船は全てフーファイターと同一エンゲージ。 経験点は+15点。 マイルズ「じゃあな……オマエとやり合うの、最っ高に楽しかったぜ……オレの、最高の、ライバル」 その言葉を最後に、フーファイターは爆散した。 シーン2 シーンプレイヤーはPC2、全員登場 帰還し、アリスの入院する病室へと急ぐキミ達。 青ざめた顔のアリスが、ベッドに横たわっていた。 アリス「ごめんね、嘘、ついちゃったね……」 アリス「秋までなんて、あたしの命、もたないって分かってたんだ……」 アリス「死ぬ前に、会えてよかった」 アリス「最後は、笑って……ね?」 アリスを救いたいなら、PC2が〈エーテル〉難易度99の判定に成功する必要がある。 PC2以外のPCは、マイナーとメジャーを1回ずつ行い、支援しても良い。 成功した場合 アリス「身体が、軽い……お迎えが、来ちゃったのかな……」 アリス「……あれ?あたし、生きてる、ね……。何か、してくれたの……?」 アリス「話には聞いてたけど……奇跡って、あるんだね……」 失敗した、または判定しなかった場合 アリス「じゃあ、おやすみ……」 そう言い残して、彼女は息を引き取った。 キミが彼女から預かっていたカメラは、結局、彼女の形見となった……。 エンディング シーン1 シーンプレイヤーはPC4 帰還した格納庫でズィーガーと会話 ズィーガー「……お互い、ちゃんと生き残ったな」 ズィーガー「払った犠牲は、確かに多い。だが、俺達は生きてる。……死んでいった奴らの分まで、俺達は生きるぞ」 ズィーガー「……自分の命を勘定に入れず、軽んじるのは、もう、止めたんだ。……お前達に救ってもらった、命、だからな」 シーン2 シーンプレイヤーはPC3 司令室でヴィヴリオと会話 ヴィヴリオ「天使十字軍第七艦隊、完全に沈黙。よくやった」 ヴィヴリオ「この勢いで、合衆国本土に進撃だ。法王ラルフ・マスケンヴァルを討ち、世界に平和を」 ヴィヴリオ「この時の為に、ボクは60年耐えてきたんだ」 ヴィヴリオ「ギアドライバー達に少しでも休息を与え、しかる後に出撃準備だ。さあ、忙しくなるぞ」 シーン3 シーンプレイヤーはPC2 アリスが生存している前提での描写である。 アリスの病室。 PC2の尽力のお陰で、天使病は急激に回復の傾向にある。 アリス「ねえPC2くん、写真の腕、少しは上達した?」 アリス「あの、ね……一緒に撮った写真、ないから、欲しいな、って」 タイマーをかけて、初めて、2人一緒に写った写真を撮る。 アリス「……秋まで生きられるなんて思ってなかったし、もう駄目だってずっと思ってたから……嬉しさ半分、驚き半分、かな」 アリス「そんなにしないで、退院出来るって。……PC2くんは、合衆国本土への攻撃に参加するんだよね。ね、約束。ちゃんと、生きて帰ってきてね」 アリス「……ちゅっ」 アリス「……おまじない、だよ。奇跡を起こしてくれたキミだもの、きっと、帰って来れるよ」 シーン4 シーンプレイヤーはPC1 帰還中のシュネルギア内でトゥアレタと会話 トゥアレタ「マイルズ君との戦い、遂に、決着、ついたね……」 トゥアレタ「不死身の男、だから、もしかしたら、生きてるかも、しれないね」 トゥアレタ「……後悔、してる?」 トゥアレタ「ごめんね、何て言ったら分からなくて……」 トゥアレタ「戦いって、殺し合いって、何度経験しても、わたしは慣れないな……」 エーステ秋組限界オタクが秋組単独公演の主題歌モチーフに、第一部の秋組公演色々混ぜてシナリオ書いたらこうなる。流石に第三公演は無理だった。