今回予告 何もかもがセラピアとかぶっている新人と、悩みを抱える完全機械化兵。 ドライクロイツに巻き起こる、ややこしい騒動。 はたして新人の正体は?そして完全機械化兵の悩みとは? エンゼルギア天使大戦TRPG 『Existence』 ボクは、ここにいる── ハンドアウト PC1:ギアドライバー/ナビ:セラピア キミは薬師寺サナと名乗る少女と知り合う。 セラピアに雰囲気が似ている彼女だが、いったい何者だろうか? シナリオダーザイン【薬師寺サナからの興味】 PC2:オフィーツィア 部隊に新人が配属されるという。 その新人は、何となくセラピアに雰囲気が似ている。 また厄介事が起きなければ良いが。 シナリオダーザイン【ヴィヴリオからの信頼】 PC3:ホムンクルス キミは同僚の完全機械化兵、リープリング9−1から相談を持ち掛けられる。 いったい何の相談だろうか。 そもそも自分が相談の役に立つのか? シナリオダーザイン【リープリング9−1からの戸惑い】 PC4:ギアドライバー/ナビ:トゥアレタ キミはシュネルギア部隊の副隊長だ。 副隊長のメインのお仕事は、ギアドライバーや完全機械化兵達の悩みの相談。 年若いキミだからこそ、相談に乗れたり解決出来る悩みもある。 シナリオダーザイン【トゥアレタ・クレーリオンからの信頼】 注意: 本シナリオは公式NPCが重傷を負ったり、本シナリオオリジナルのNPCの避けられない死が発生します。 それが受け入れられない方には向いておりませんので、ご了承下さい。 また、本シナリオはエンドレスサマーのネタバレに抵触します。 オープニングフェイズ シーン1 シーンプレイヤーはPC1 サナと邂逅するシーンである。 ある日、キミは一人で非番で買い物に行った。 その買い物帰り、キミは後ろから声を掛けられる。 サナ「キミ、不思議な匂いがするね。あ、変な匂いとかじゃないから安心して」 どことなく、セラピアに雰囲気が似ている少女だ。 サナ「ボクは薬師寺サナ。つい昨日、この街に来たんだよ」 自己紹介を終えたら、以下の台詞を読み上げてシーンを終了する。 サナ「さて、待ち合わせの時間だから、行かなきゃ。……キミとはまた、すぐ会える気がするんだよ」 やっぱり、セラピアと何となく似ている。 外見は言わずもがなで、思わせぶりなところとか、口調とか。 シナリオダーザイン【薬師寺サナからの興味】 シーン2 シーンプレイヤーはPC3 リープリング9−1に悩みを打ち明けられるシーンである。 キミには、同じ顔をした同型機がいる。 だが不思議なことに、それぞれ性格は違っている。 ある日のことだ。 同型機であるリープリング9−1が、妙に落ち込んだ表情をしていた。 リープ「……なんですか、PC3」 リープ「……ある方の顔が、寝ても覚めても、脳裏から離れないんです。私は……壊れてしまったんでしょうか?」 リープ「まだ、中島班長には話していません。何だか、話すのが怖くて……」 リープ「話したら、私は修理されて、その感情が消えてしまうかも知れない。それが、怖いんです」 PC3が何らかの回答をしたら、以下の台詞を読み上げてシーンを終了する。 リープ「ああ、そろそろ警備の交代時間ですね。また、後で、相談に乗って下さい」 リープリング9−1が抱えている悩みとは、いったい何なのか。 そもそも、自分に分かるのだろうか? シナリオダーザイン【リープリング9−1からの戸惑い】 シーン3 シーンプレイヤーはPC2 ヴィヴリオから新人を任される(丸投げされる、とも言う)シーンである。 ヴィヴリオ「新しいナビゲーターが着任する。その資料だ」 資料には、薬師寺サナ、と名前がある。 写真の第一印象は……何となく、セラピアに似ている。そんな気がした。 ヴィヴリオ「この基地に来る前は、政宗(せいしゅう)に在住していたそうだ。そちらでヘルプストハイムチェックにて、黒い天使核を確認された」 ヴィヴリオ「詳しい話は当人がこちらに着任しないことには分からんが……担当者によれば、一癖も二癖もある少女らしいな」 ヴィヴリオ「彼女はお前の配下となる。よろしく頼んだぞ、PC2」 やれやれ、また丸投げか。しかも厄介事が増えるらしい。 それに、もし自分の勘が当たったとしたら……セラピアみたいな部下がもう一人増える、ということになる。おー怖。ぶるぶる。 シナリオダーザイン【ヴィヴリオからの信頼】 シーン4 シーンプレイヤーはPC4 トゥアレタと、今部隊に起きている出来事を確認するシーンである。 キミは、ギアドライバー隊の副隊長だ。尚、隊長はアクシアである。 トゥアレタ「PC4くん、聞いた?新しくナビゲーターが着任するそうよ」 トゥアレタ「どんな子なのかな……仲良く出来るといいんだけど……」 まあ、トゥアレタも人付き合いが得意な方ではないから、心配するのもやむなし、といったところか。 トゥアレタ「それに、完全機械化兵のあの子……リープリング9−1って言ったかしら、最近表情が暗いのよね……何か、悩みでもあるのかな」 トゥアレタ「何か私たちに、力になれることがあればいいんだけどね」 同年代?の仲間の悩みを解消するのも、副隊長としての重要な役目であり、それは正直アクシアやPC2には難しい。 さて、いっちょやりますか。 シナリオダーザイン【トゥアレタ・クレーリオンからの信頼】 ミドルフェイズ シーン1 シーンプレイヤーはPC1、全員登場 サナが着任し、司令室で自己紹介するシーン。 セラピアとサナが、キャラが丸被りしていることを周知させるシーンである。 司令室。キミ達は並び、目の前にはヴィヴリオと新人が立っている。 ヴィヴリオ「お前達に新しい仲間を紹介しよう。薬師寺少尉、自己紹介を」 サナ「はろはろ〜、ボクは薬師寺サナっていうんだよ〜。砲術担当のナビゲーターだよ。みんな、よろしくなんだよ〜」 ヴィヴリオは面食らった顔をしている。 セラピアは真顔で「かぶってる……ボクとキャラが致命的にかぶってるんだよ〜」 サナはPC1の顔を見て「あ、キミは確か……すぐ会えたね」 サナ「何かボクと同じ匂いのする人がいるんだよ〜。キミの名前、なんていうの?」 セラピア「ボクはセラピア・パルマコン。PC1ちゃんのナビゲーターなんだよ〜」 サナ「セラピアちゃんって言うんだね〜。ボクはキャラかぶり気にしないんだよ〜」 セラピア「キミは気にしなくても、ボクが気にするの!」 サナ「いいじゃん、仲間が増えたと思えば〜」 セラピア「う、うーん?みんな、何とか言って欲しいんだよ〜!?」 自己紹介を終えたら、以下の台詞を読み上げてシーンを終了する。 ヴィヴリオ「1時間後、薬師寺少尉との相性を見る為にシミュレーターにて訓練を行う。各自、遅れんようにな」 シーン2 シーンプレイヤーはPC4、全員登場 セラピアとサナがやっぱり丸被りしていることを念押しするシーンである。 シミュレーターによる訓練。 PC3を仮想敵としての、戦術シミュレーションを行っている。 サナのナビゲート能力はセラピアに匹敵するレベルである。 具体的には【感覚】+2、【理知】+1、【聖霊】+2である。 PC1との相性はかなり良い。 サナ「へえー、セラピアちゃん凄いんだね〜。でもボクも負けてないんだよ〜」 セラピア「ここも丸かぶりかあ……ボクのバックアップとしてはとても優秀だと思うけど……むむむ……」 トゥアレタ「これはセラピアも、うかうかしていられないわね?」 セラピア「PC1ちゃんの正パートナーはボクだもん。それは譲れないんだよ〜」 サナはにやーっと笑って「ほっほう……セラピアちゃんはPC1ちゃんのことが好きなんだね〜」 セラピアの顔がぼふんと赤くなり「そ、そんなにボク分かりやすいかなぁ!?」 サナ「みんなの目は誤魔化せても、ボクの目は誤魔化せないんだよ〜」 トゥアレタは苦笑しながら「……何だか、セラピアがもう一人増えたみたい……」 この台詞に返答を貰ったら、シーンを終了する。 シーン3 シーンプレイヤーはPC3、PC2登場不可、PC1とPC4は任意 リープの悩みが、恋の悩みであることを確認するシーンである。 ただし、このシーンでリープがそれを自覚、または受け入れることはない。 リープ「PC3、今、時間ありますか?」 リープ「……何から話したら、いいのか……」 リープ「ある方、というのは、PC2(階級)のことなんです」 リープ「PC2の顔が、いつも脳裏に浮かんで……PC2のことを考えると、胸がチクリとするんです」 リープ「考えないようにしても、駄目なんです。あの方のことばかり、考えてしまう」 リープ「私はいったい、どうしてしまったんでしょうか。やっぱり、壊れてしまったんでしょうか?」 リープ「これが、恋……?理解、出来ません。ただの機械である私が、恋なんてする筈がない」 どうやら彼女の考えは、変わらないらしい…… 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン4 シーンプレイヤーはPC2、PC1自動登場、PC3とPC4は任意 サナの正体が分かるシーンである。 情報収集:薬師寺サナの真実 〈事情通〉〈情報処理〉〈軍略〉いずれかで難易度3 彼女はセラピアのクローンである。 連邦からヤシマに渡ってきた際のヘルプストハイム検査にて、採取された遺伝子情報を元にクローニングされた存在だ。 その為、セラピアとの関係は、親子なのか姉妹なのか、複雑な関係である。 口調はセラピアと同じになるように矯正された訳ではなく、自然とこうなった。 ナビゲーターとしての能力も同様である。 黒い天使核はコピー出来たが、天使としての力のコピーは不完全である。 専用オーギュメントは《ガブリエル》ではなく《ラビエル》。 《ラビエル》:オートアクション。戦闘不能、操縦不能、全てのバッドステータスを回復する。【HP】と装甲は1まで回復する。 シーン5 シーンプレイヤーはPC1、全員登場 サナがセラピアのクローンであることを、サナ本人に話すシーンである。 サナ「そっかぁ……セラピアちゃんにすごく親近感があったのは、ボクがセラピアちゃんのクローンだったからなんだね〜」 セラピア「サナちゃん……驚かないの?」 サナちゃん「何となくそんな気はしてたんだ〜。過去の記憶、あいまいなとこあるし、セラピアちゃんに初めて会った時から、他人の気がしなかったから」 トゥアレタ「そうなんだ……だけど、クローンであることを受け入れるなんて……薬師寺さんは、強いんだね……」 サナ「うん、細けーことはいいんだよ。どんな形だって、ボクはボクなんだから。クローンだから何だってのさ。ボクがここにいることに、誰にも文句は言わせないんだよ」 トゥアレタ「どんな形だって、自分は、自分……」 トゥアレタはやけに神妙な顔で、サナの話を聞いている。 サナ「でも、そうするとボク、セラピアちゃんのこと何て呼べばいいのかな?セラピアちゃんから生まれたんだからママちゃん?それともお姉ちゃん?」 セラピア「まだ結婚もしてないのに、こんな大っきな娘いるの流石にやだな〜。せめてお姉ちゃんでお願い」 サナ「うぃうぃ、了解なんだよ〜、セラピアおねーちゃん♪」 その時、館内放送が鳴り響く。 管制官「瑞穂基地南西距離50000にエンゼルハイロゥ!」 セラピア「敵が来たね。サナちゃん、先輩の戦いっぷりをよーくその目に焼き付けとくんだよ〜」 サナ「うぃ、了解なんだよ〜」 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン6 シーンプレイヤーはPC1、全員登場 強制的に天使に敗北するシーンである。 襲来した天使、熾天使サマエルの撒き散らす『毒』は、天使核兵器をも即座に腐らせる、強烈なものだった。 PC1のコックピットを、天使の攻撃が直撃する。 セラピア「PC1ちゃん、ごめんっ!」 《ボディガード》を宣言し、セラピアがダメージコントロールを自分に割り振って、重傷を負う。 また、PC2のホルテンにも、その毒牙は襲い掛かるが…… リープ「危ないっ!」《スケープゴート》を宣言し、ホルテンを庇う。 ヴィヴリオ「総員、撤退せよ!このままでは全滅だ、撤退して態勢を立て直せ!」 救急搬送されるセラピアの傍らに、PC1、そしてサナがいる。 セラピア「あのままじゃ、キミが死んじゃう運命が見えたから……それよりいい、って思ったんだ……」 セラピア「サナちゃん……ボクの代わりに、PC1ちゃんと乗って、仇討ってくれる……?」 サナ「セラピアちゃんの頼みなら、断る余地は無いんだよ〜。元よりそのつもりだったけどね」 サナ「という訳で、PC1ちゃん。ボクと一緒にセラピアちゃんの敵討ち、行ってくれるよね?」 セラピア「よろしく、なんだよ……。ボクは限界なので、ちょっと寝るね……」そう言って気絶する。 サナ「セラピアちゃん、気絶しちゃった……無理してたからなあ」 リープ「PC2(階級)……あなたが無事で、よかった……」 リープ「今、やっと理解出来たんです。PC2……あなたが、好きです」 リープ「もっと早く、この感情が理解出来ていたら、良かったのに……ごめんなさいPC3、否定してしまって……」 リープ「PC2……最期が、あなたの腕の中で、良かった……」 そう言い残して、リープは機能停止する。 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン7 シーンプレイヤーはPC2、全員登場 再出撃するシーンである。 司令室。ヴィヴリオの隣には、中島班長がいる。 三郎「機体に、耐酸耐毒処理を施してある。気休めにしかならねえかも知れねえがな」 ヴィヴリオ「中島班長、この短時間に迅速な対応、感謝する」 三郎「大佐、何言ってやがる。ここで負けたら、全てが終わっちまうンだ。整備員一同、気張んなきゃなンねェだろ」 ヴィヴリオ「ふむ……この戦いに勝利したら、整備員達に臨時ボーナスを出そうと思うのだが……」 三郎「ほう、そいつはモチベが上がるぜ。じゃあ、何とかして勝ってもらわねェとな。俺達の臨時ボーナスの為に」 ヴィヴリオ「そういうことだ。皆、頼んだぞ」 ヴィヴリオ「PC1、急遽だが薬師寺少尉との出撃となる。だが、問題はないな?」 ヴィヴリオ「PC2、前線での指揮を頼む。PC3はギアドライバー達の護衛と補助、PC4、最前線での判断はお前にかかっている。頼んだぞ」 出撃前の各自への確認を終えたら、シーンを終了する。 サナ「それじゃあ今日も、いっちょ生き残りましょうかねぇ」 全てのダーザインは、ここでオープンアップする。 ダーザイン5レベルを解禁し、またパトスによるアガペー低下を行ってもよい、と告げること。 クライマックスフェイズ シーン1 敵天使:『神の毒』を司る天使サマエル サマエル・ホイシュレッケ:シルト ← 500m → ホイシュレッケ:ギフト×5 ← 500m → PC 戦闘 サマエル HP350 肉体30 感覚20 理知15 聖霊20 階級0 行動値:17 回避はしない  《ヴェノムストライク》 全てを腐敗させる毒液を撒き散らす。 判定値20 技能レベル5 射程:1000m ダメージ+20 《範囲攻撃》 マイナーで宣言 《BS攻撃:侵食6》常時 《ケルンV》対天使効果なし、及び60点以下のダメージ無効 《飛行》 《疾風怒濤》×2 《奇蹟》×5 《神罰》×2 《復活》×1 《再生V》 クリンナップに【HP】を60点回復する 《時空を砕く者》×1 《星を落とす者》×1 《黒き業炎》×2 エンディングフェイズ シーン1 シーンプレイヤーはPC4 トゥアレタとの会話 トゥアレタ「何とか、今回も切り抜けられたね。被害は決して少なくはないけど……」 トゥアレタ「一時的な部隊の再編も必要ね。その辺、PC2(階級)とよく相談しないと」 トゥアレタ「……ねえ、PC4くん。もしも、わたしが、クローンだったとしたら……どうする?」 トゥアレタ「……冗談よ、冗談」 シーン2 シーンプレイヤーはPC3 バックアップメモリーを使い、新しい義体を与えられて再起動したリープリング9−1との会話。 リープ「おはようございます 、PC3」 リープ「前の私が、ご迷惑をかけたみたいで、ごめんなさい」 リープの頬に、つぅ、と涙が流れる。 リープ「……ごめんなさい。何か、大切なことを、忘れてしまったみたいで……それが何だったのかは思い出せないけど、悲しいんです……」 シーン3 シーンプレイヤーはPC2 ヴィヴリオとの会話 ヴィヴリオ「新人は、戦略的にはセラピアが一人増えたようなものだな」 ヴィヴリオ「今ナビが不在のツバサと組ませるのが良いかも知れん。だがツバサとセラピアは、能力的には相性がいいが、確か性格はあまり相性が良くなかった気がするな……」 ヴィヴリオ「PC3、人事を考えておいてくれ」 結局また丸投げかよ。 ヴィヴリオ「ところで、リープリング9−1だが、メモリーのバックアップを使い、新しい義体で再起動した。どこまで前の彼女と同じなのかまでは、分からんがな」 ヴィヴリオ「……会いに行ってやったらどうだ?」 会いに行った場合、PC2の、リープへの感情によっては記憶を取り戻す展開も良いだろう。 シーン4 シーンプレイヤーはPC1 セラピアとサナとの会話 セラピアの病室。 幸い命に別状はなく、3日もすれば復帰出来る見込みだ。 セラピア「はぁ〜、我ながら無茶したなぁ、と反省しきりだよ〜」 サナ「でも、PC1ちゃんが死ぬよりはマシだ、って先に体が動いちゃったんでしょ?ボクも同じ状況になったら、やると思うんだよ」 セラピア「やっぱりサナちゃん気が合うね〜。魂の兄弟だね〜」 サナ「増える傷あとが、ボクたちの勲章なんだよ〜」 セラピアとサナ、顔を見合わせて「いぇー!」と言ったあとにピシガシグッグッする。 元気だな、セラピア。 セラピア「とりあえずサナちゃん、ボクが復帰するまで、PC1ちゃんの事、よろしくなんだよ」 サナ「任せといて〜。セラピアちゃんの大切な人だもんね」 セラピア「えへへ……」 あとがき 本シナリオのテーマは『クローン』です。 サナはセラピアのクローンだし、ヴィヴリオもアラフニのクローン、完全機械化兵はクローンが多数いる。トゥアレタは言わずもがな。 仮タイトルは『HELLO MY CLONE -2ND STORY-』でした。 もうトゥアレタ絡みのシナリオでこのタイトル使っちゃってたし、シナリオがそれよりも前の時期の設定なのに2ND STORYとはこれ如何に、だったので流石にねー。 ちなみに、『リープリング』とは、ドイツ語で『愛するもの』の意味です。