■今回予告 地球連邦統合軍ローレシア方面軍。 ローレシア大陸における、様々な敵戦力に対する切り札である。 しかし、肥大化した組織の常として、末端は腐敗が進んでいる。 ローレシア方面軍司令ルモール・マリグヌス准将はラーフ帝国と内通し、連邦軍の実権を握ろうとしていた。 一方。 イヅモ方面の攻略に当たっている筈の、ラーフ帝国近衛第十三艦隊司令ランヌ・ルフェーブル率いるラーフ帝国軍が、ローレシア大陸で暗躍し始める。 彼は一体、何を目的としてローレシアに現れたのか。 そして。 エルジア大陸で生まれラーフ帝国によって故郷を追われた、連邦軍の中佐、ローメイン。 ラーフ帝国幹部であるランヌ・ルフェーブルの妹、ジュリエット。 ふたりは敵同士と知りながら、密かに愛を育んでいた。 だが無情にも、運命は彼らを引き裂こうとする。 保身か、逃亡か、告発か。 キミ達の選択が、連邦軍、そして愛し合うふたりの未来を変える。 メタリックガーディアンRPG 『戦火に消ゆる恋歌(ラブ・ソング)』 鉄の腕で、闇を砕け! ※本シナリオの敵は、ランヌ・ルフェーブル率いるラーフ帝国軍、あるいはルモール准将率いる連邦軍ローレシア方面軍のいずれか、または両方になる。 どちらの陣営が、あるいは両陣営が敵になるかは、セッション中のPC達の判断による。 尚本シナリオの連邦軍は、上層部の体制が腐りきっている。 ■ハンドアウト PC1: コネクション:ローメイン中佐 関係:家族 コンストラクション:任意 カバー:連邦軍軍人、階級は少尉。 キミはエルジア大陸の出身で、ラーフ帝国の発生によって故郷を追われた。 現在は兄ローメインと共に連邦軍に所属、兄は中佐となっている。 そんなある日、兄がラーフ帝国の女と接触して基地から姿を消したと知らされ、追いかけることになる。 兄は一体、何を考えているのか? 【ミッション:兄の真意を探る】 ※シナリオ内で、5年前に兄が行方不明になり、発見されるまでに一週間ほどの空白があり、兄からその件について詳しく聞いたことがない、という設定が付与される。 また、兄弟仲は可能な限り良いものとして欲しい。 PC2:TCPOの工作員 コネクション:ルモール・マリグヌス 関係:疑惑 コンストラクション:任意 カバー:TCPOエージェント キミは地球圏警察機構、通称TCPOの凄腕エージェントだ。 ある日、総帥であるジャスティエ・ジャヴェールから、フォーチュンから派遣されてくるPC3に協力し、連邦軍ローレシア方面軍司令官であるルモール・マリグヌス准将を探るように命じられる。 ルモール准将と言えば、ラーフ帝国やディスティニーと内通しているなどと、何かと黒い噂の絶えない男だ。 その彼が軍内部で何をしようとしているのか。 【ミッション:ルモール・マリグヌスを内偵する】 PC3: コネクション:ランヌ・ルフェーブル 関係:疑惑 コンストラクション:ラインオフィサーかエンタープライズ、あるいはベテランで戦艦を常備化。推奨加護は《ヘルモード》 カバー:フォーチュン隊員 キミは上司であるチトセ・ウィル・ナスカから、ラーフ帝国のランヌ・ルフェーブルがローレシア大陸で活動しているという情報を聞かされた。 普段はイヅモ方面を攻めている彼がローレシア大陸で何をしようとしているのかを探ってほしい、と命じられる。 果たしてローレシア大陸に何があるのか。 この目で確かめなければ。 【ミッション:ランヌ・ルフェーブルの動きを探る】 PC4: コネクション:ローメイン中佐 関係:尊敬 コンストラクション:任意 カバー:連邦軍軍人、階級は大尉。 キミはローメイン中佐の部下だ。 ある日中佐が、ラーフ帝国幹部ランヌ・ルフェーブルの妹を匿い、基地から逃亡した。 キミは上層部から、ふたりの身柄を確保するよう命令される。 中佐に一体何があったのか? 【ミッション:ローメイン中佐を保護する】 PC5:傭兵 コネクション:雇い主 関係:ビジネス コンストラクション:任意 カバー:傭兵 キミは傭兵だ。 今の雇い主とは割と馬が合うようで、しばらく厄介になっている。 ある日、雇い主からローレシア大陸で何か起きそうだと聞かされ、面白くなりそうなら乗って来いと言われる。 聞けば、いつもイヅモを攻めているランヌ・ルフェーブルが、ローレシア大陸で何かをしようとしているらしい。 こいつは面白くなりそうだ。 【ミッション:雇い主の要望に応える】 ※いわゆる投げっぱなし枠で、シナリオからのアプローチが少ない。その為、積極的に他のPCと絡み、自ら話に関わっていくことを推奨する。 ■推奨人数 3〜5人。PLが少ない場合は、番号の若い順から選択していくこと。 ■推奨レベル 初期作成でのプレイを想定しているが、コンペンディウム掲載の選択ルール(11頁)、少人数でのプレイの◆自動取得の増加の適用を推奨する。 ■本シナリオオリジナルのNPC ローメイン・(PC1と同じ苗字) 29歳、男性。PC1と共にエルジア大陸の出身で連邦軍に所属。階級は中佐。 ラーフ帝国の蜂起により故郷を追われた過去を持つ。 弱きを助け強きを挫く好漢で、部下にも慕われている。 ジュリエット・ルフェーブル 24歳、女性。ラーフ帝国近衛第十三艦隊司令、ランヌ・ルフェーブル大佐の妹。 ラーフ軍人である兄の行いに、深く苦悩している。 ルモール・マリグヌス 56歳、男性。地球連邦軍ローレシア方面軍の司令官。階級は准将。 ラーフ帝国やディスティニーと繋がっているなど、黒い噂の絶えない男である。 部下に対して非常に高圧的。 ■シナリオ背景 連邦軍ローレシア方面軍のローメイン中佐と、ラーフ帝国のランヌ大佐の妹ジュリエットは、敵同士でありながら、密かに愛を育んでいた。 しかし、ランヌと仲違いしたジュリエットはローメインを頼り、ローレシアへと亡命する。 妹を誑かされたと激高するランヌ、ラーフ帝国と内通する軍上層部によって、引き裂かれようとするローメインとジュリエット。 内情を知ったPC達は、上層部に従うか、ふたりを連れて逃げるか、上層部を告発するかの選択を迫られる。 選択によって倒すべき敵、勝利条件が変わるが、勝利条件を達成することで本シナリオは終了する。