■今回予告 少年は選ばれた。 世界を救うガーディアンの乗り手として。 いや、最初からすべて、仕組まれていたことなのかも知れない。 ガーディアンに乗れることも。 ユリアとの邂逅も。 ……この世に生まれたことすらも。 『知らない』という罪と、知り過ぎる罠。 謎は謎を呼び、自分が何処にいるのか分からない。 なら、動けなくなる前に、走り出そう。 メタリックガーディアンRPG 福音篇 中篇 『慟哭の魔剣 -Wailing Blade-』 ――切り札は、キミの中。 ■ハンドアウト PC1: コネクション:椿ユリア 関係:信頼 カバー:テラネシア隊員 テラネシアの一員となって、しばらく経ったある日。 テラネシア総帥であるエリス・ハート・アーガスからの招集で、南極本部へと向かう事となった。 そこでキミは、自分達に与えられた宿命を知る。 自分が奇跡の切り札であると。 【シナリオミッション:自分を知る】 PC2: コネクション:遠峰ヒビキ 関係:友情 カバー:テラネシア隊員 PC1がテラネシアの一員となってからしばらく経ったが、ヒビキがまだ彼に謝れていない、と相談して来た。 ……まあ、彼女の気持ちもわかる。 もしかしたら、PC1を殴ったのが自分だったかも知れない。 ただ、仲間として戦っている以上、どこかでケリをつけておかなければならないのも確かだ。 だからせめて、ヒビキがPC1と和解する手助けをしてあげなければ。 【シナリオミッション:遠峰ヒビキの手助けをする】 PC3: コネクション:早乙女ムサシ 関係:戦友 カバー:地球連邦統合軍隊員 キミは扶桑グレンから、ムサシの残した手紙を受け取る。 手紙には、自分がいなくなった後の遠峰ヒビキが心配だ、と書かれていた。 自分の不始末の尻拭いを押し付けてきたことに、まあ思うところはなくもない。 だが、友の(最後の)頼みとあっては仕方ない。一肌脱ぐとするか。 【シナリオミッション:早乙女ムサシとの誓いを果たす】 PC4: コネクション:扶桑グレン 関係:ビジネス カバー:フォーチュン艦隊の艦長 キミは扶桑グレンから、PC1達を南極本部に送り届けるよう依頼?命令?された。 その時言われた、地球の運命が大きく変わるかもしれない、という彼の呟きが、どうしても気になる。 もしかしなくてもヤバい案件に足を突っ込んでるが、色々と大丈夫だろうか? 【シナリオミッション:仲間を南極まで無事送り届ける】 PC5: コネクション:部隊の子供たち 関係:慈愛 凰市の防衛から始まってイズモの防衛、今度は地球の防衛と来た。 思えば遠くへと来たもんだ……なんて、感傷に浸っている余裕はない。 自分達は子供を戦わせている。その事実は変えようがない。 だから、少しでも彼らの力にならなければ。 それが大人としての責任だ。 【シナリオミッション:仲間達を守る】 本シナリオの想定レベルは7レベルである。 また本シナリオでは、《ガイア》の使用を想定している場面がある。 また、勲章の取得を解禁する。 ■PC間コネクション: PC1→PC2→PC3→PC4→PC5→PC1の順で取得する。 次のPC番号のキャラから、コネクションを取得する形になる。 関係は任意だが、なるべく友好的なものを取得すると、セッションが円滑に進むだろう。 実際の取得はセッション開始前に行っておく。 ■シナリオ背景 秘密結社テラネシア総帥、エリス・ハート・アーガスに呼び付けられ、キミたちは南極へと移動する。 少しずつ明らかになっていく謎。逆に深まっていく謎。 そして自身の真実を知った遠峰ヒビキは暴走し、テラネシア・南極本部を破壊しようとする。 アインヘリアル・ティルヴィングを破壊し、ヒビキを殺害するか救出することで、シナリオは終了する。 ■シナリオ本文 ●オープニングフェイズ シーン1 シーンプレイヤーはPC4 グレンから、PCとヒビキを連れて南極に向かうよう指示される キミはテラネシア・イヅモ本部司令扶桑グレンから、新たな依頼を受けた。 グレン「貴様達に新しい依頼がある。PC1達を連れて南極に向かえ」 グレン「南極本部からの命令だ。報酬は弾む」 PC4に、本シナリオ内でのみ使用出来る財産ポイントを10点渡す。 これは舞台裏等で、アイテムの購入に使うとよい、とも付け加える。 グレン「では、頼んだぞ」 グレン「……もしかしたら、地球の運命が大きく動くかも知れん」 去り際に、意味深な言葉を呟くグレン。 真意を問おうとしたが、彼は何も答えずに去って行った。 PC4に【シナリオミッション:仲間を南極まで無事送り届ける】を渡す。 シーン2 シーンプレイヤーはPC3 扶桑グレンから、ムサシからの手紙を渡される 南極へと出発する直前、キミは扶桑グレンに呼び出された。 グレン「ムサシの遺品整理をしていて、お前宛の手紙が出て来たので渡す。中身は見ていない」 ムサシ『今これをお前が読んでいる、ということは、オレは何らかの理由でこの世にはいないだろう』 ムサシ『オレがいなくなった後、PC2と、そしてヒビキのことを、お前に託したい』 ムサシ『いずれユリアには、運命に導かれたパートナーが現れるという話だし……こう言っちゃなんだが、PC2は多分、ひとりでも何とかやっていけると思う。問題は、ヒビキだ』 ムサシ『あの子はオレがいなくなった後、自暴自棄にならないか心配なんだ』 ムサシ『問題を丸投げして済まない。だがもう、お前にしか頼めないんだ。あの子達を、頼む』 グレン「……いかにもアイツらしい。自分がいなくなった後のことまで、心配するとはな」 ムサシが生存している場合 扶桑グレンから、ムサシからの手紙を渡される 南極へと出発する直前、キミは扶桑グレンに呼び出された。 グレン「ムサシからこれを貴様に渡して欲しい、と頼まれた。中身は見ていない」 ムサシ『面と向かって言う機会がなさそうなので、グレンにこの手紙を渡すよう頼んだ』 ムサシ『オレが部隊からいなくなった後、PC2とヒビキのことを、お前に託したい』 ムサシ『ユリアにはPC1がいるし、こう言っちゃなんだが、PC2は多分、ひとりでも何とかやっていけると思う。問題は、ヒビキだ』 ムサシ『あの子はオレがいなくなった後、自暴自棄にならないか心配なんだ』 ムサシ『問題を丸投げして済まない。だがもう、お前にしか頼めないんだ。あの子達を、頼む』 グレン「……いかにもアイツらしい。自分がいなくなった後のことまで、心配するとはな」 PC3に【シナリオミッション:早乙女ムサシとの誓いを果たす】を渡す。 シーン3 シーンプレイヤーはPC5 傭兵仲間のぼやきに付き合う PC4の戦艦で南極に向かう途中、傭兵仲間がキミに話し掛けてきた。 傭兵「何か本当に、大ごとになっちまったな」 傭兵「凰市の防衛と思ってたらイヅモ、更には地球を防衛しろって、スケールがデカくなり過ぎなんよ」 傭兵「……たまに思うんだよ。自分の手がもっと大きくて、遠くまで届いたら、ってさ」 傭兵「全部を取りこぼさないようになんて無理だって、勿論分かってんだけどな。はは、また青臭えこと言ってら俺」 傭兵「……まあ、俺達に出来ることなんて限られてる。俺達は俺達の出来る範囲、手の届く範囲で何とかしようぜ」 PC5に【シナリオミッション:仲間達を守る】を渡す。 シーン4 シーンプレイヤーはPC2 ヒビキから相談を受ける PC4の戦艦で南極へと向かう途中、ヒビキが相談がある、と言ってきた。 ヒビキ「あのね、PC2。ちょっと相談に乗ってくれないかな」 ヒビキ「あたし、PC1を殴ったこと、まだ謝れてないんだ……」 ヒビキ「でも今更、なんて言えばいいんだろう……」 ヒビキ「……うん、後で、謝る」 その時、艦内に緊急警報が鳴り響く。奈落獣の出現だ。 ヒビキ「タイミング、悪いなあ……」 PC2に【シナリオミッション:遠峰ヒビキの手助けをする】を渡す。 シーン5 シーンプレイヤーはPC1 ユリアとの会話 PC4の戦艦で南極へと向かう途中、ユリアがキミに話し掛けてきた。 ユリア「……南極本部には、行くのは初めて」 ユリア「……南極。ペンギン。シロクマがいるのは……北極?」 ユリア「……少し、楽しみ」 彼女は相変わらず無表情ではあるが、今のキミには、彼女が何を思っているのかが分かる。 彼女は別に感情が希薄だとかいう訳じゃない。 感情表現が不器用なだけだ。……まあ、不器用にも程があるとも思うが。 分からない、と言えば、自分の事もだ。 自分はいったい、何者なのか。 そんなことを考えていると、ユリアに声を掛けられた。 ユリア「……南極、見えてきた。あと、敵」 ユリアが窓からを外を覗くと、眼下には一面氷で覆われた大陸、そして奈落獣の群れが広がっていた。 PC1に【シナリオミッション:自分を知る】を渡す。 ●ミドルフェイズ シーン1 シーンプレイヤーはPC4 戦闘シーン。 ここで消費した【FP】【HP】【EN】、及び弾薬は戦闘終了後にすべて回復する。 戦闘MAPは、障害物なしのものを使用する。 戦闘終了条件は敵の全滅。 エネミー 前衛: 異次元奈落獣ナイトメアアーム(DOW111頁)×1 ※PCから3マス離れた所に配置 異次元奈落獣ゴースダイン(DOW110頁)×1 ※PCから2マス離れた所に配置 奈落獣カリスト(DOW110頁)×1 ※PCから3マス離れた所に配置 後衛: 奈落獣アルミサンド(DOW111頁)×1 ※PCから7マス離れた所に配置、真っ直ぐ前でなくてよい 異次元奈落獣テンタクル(DOW110頁)×2 ※PCから5マス離れた所に配置 PCが4人の場合、ゴースダインを1体減らす。 戦闘が終了したらシーンを終了する。 シーン2 シーンプレイヤーはPC1、全員登場。 秘密結社テラネシアの総帥、エリス・ハート・アーガス。 キミは彼女とは初対面だ。 その筈だ。 だが、この胸に湧き上がる、何とも言えない感情は何だろう。 エリスは感慨深げに「PC1、椿ユリア。随分と成長しましたね」 エリス「あなた達はディアスポラ計画に則り、ことを進めて行かねばなりません」 エリス「PC1、そしてヒロイン。あなた達はディアスポラ計画の中核たる者、救世主として生を受けた者です。切り札は、あなたの中にある。その時まで、勇気を研ぎ澄ましておきなさい」 エリス「PC2、遠峰ヒビキ。あなた達はその介添え人として選ばれし者」 エリス「PC3、PC4、PC5。勿論、あなた達も同様です」 エリス「すべては、ディアスポラ計画の通り、滞りなく進んでいます」 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン3 シーンプレイヤーはPC3、全員登場。 情報収集シーン 情報項目は ▼PC1の出生の秘密 ▼椿ユリアの正体 ▼機体の真実 ▼遠峰ヒビキの真実 以上の4つである。 ディアスポラ計画、救世主、アダム、エヴァについての詳細は、本シナリオ中では開示されない。 ぶっちゃけておくと、次回への布石である。 また判定に失敗した場合、情報は得られるが、失敗する度にボスの加護がひとつずつ追加される。 追加されるのは順に《ティール》《タケミカヅチ》《オーディン》《イドゥン》である。 ▼PC1の出生の秘密: 【意志】【幸運】いずれかで目標値12。 PC1自身が判定する、あるいはPC1に対しコネクションを持っている場合、判定値+2。 またPC5は、PC1に対しPC間コネクションを持っていることに注意。 エリス・ハート・アーガスが自分の遺伝子情報を元にしてDNAオルガンで生み出した、遺伝子強化人間(≒エリスの息子)である。 すなわち、原初のスターゲイザー、アーシュラ・ティプトリーの血に連なる者である。 エリスを見た時に湧き上がった感情は、スターゲイザーとしての直感で、自分の血縁上の母だと感じたからである。 そしてディアスポラ計画における“救世主”の片割れ、“アダム”としての役割を与えられている。 尚、養父母も秘密結社テラネシアの一員であり、PC1を結社の命令で育て上げた。 だが命令とは言え、PC1に注がれた愛情は、本物である。 両親と血は繋がっていなくとも、キミは強さと優しさ、勇気、そして愛を彼らから教わった。 ▼椿ユリアの正体: 【理知】【幸運】いずれかで目標値12。 ユリアに対しコネクションを持っている場合、判定値+2。 ユリアはPC1同様、エリスがDNAオルガンで生み出した、遺伝子強化人間だ。 彼女は人工的に作られたスターゲイザー、アーティフィシャルスターゲイザーである。 だが、エリスが血が濃くなることを恐れた為、彼女にはエリスの遺伝子は用いられていない。 ディアスポラ計画における“エヴァ”としての役割を与えられている。 彼女はPC1と違い、テラネシア・南極本部で、外界との接触を遮断して育てられた為、一般常識に乏しく、感情表現が不器用である。 彼女を見た時、懐かしさを覚えたのは、幼少期のほんの数年の間だが、二人が一緒に育てられたからだ。 ▼機体の真実: 【知覚】【幸運】いずれかで目標値10。 PC1が判定するならば、判定値+2。 エリスの乗機、SGG−00アウターリミッツのコピーである。開発コードは“ラーズグリーズ”(計画を壊す者)。 正体を秘匿する為、アウターリミッツとは外装を変更されている。 ディアスポラ計画を確実に進める為に、いずれ希望が芽生える、かも知れない不確定なモノ(アインヘリアル)ではなく、希望を既に抱くモノ(オーバーロード)が選ばれた。 ユリアがこの機体を動かせるのは勿論、PC1が初めて乗った気がしなかったのも、二人に受け継がれたエリスの遺伝子が、機体に隠されたブラックボックスのロックを解除しているからだ。 ※身も蓋もないことをいうと、レベルが上がらないと《ガイア》を使えないアインヘリアルではなく、デフォルトで《ガイア》が使えるオーバーロードにした、という話である。 ▼遠峰ヒビキの真実: 【理知】【幸運】いずれかで目標値12。 ヒビキに対しコネクションを持っている場合、判定値+2。 彼女は椿ユリアのスペアとして、量子コンピューター“オメラス”によって、ディアスポラ計画の要員として選ばれた存在である。 その役割は、ユリアが計画の発動までに失われた、あるいは利用不可能となった場合に備えての、予備人員だ。 情報を全て開示したら、シーンを終了し、直後にトリガーシーンが発生する。 シーン4 シーンプレイヤーはPC2、PC1自動登場。他のPCの登場は任意。 暴走するヒビキを説得するシーンではありますが、彼女は説得に全く耳を貸しません。 彼女を説得するには、力尽くで止める必要があります。 具体的には、クライマックスフェイズで【FP】を一度0にする必要があります。 キミ達が調べ上げた情報は、ヒビキも知るところとなった。 ヒビキ「……っ!」 ヒビキは《ヘルモード》を宣言。格納庫へと走り出す。 ヒビキ「あたしは、ユリアの代用品なんかじゃない!あたしは……あたしだ!」 彼女はティルヴィングに乗り込み、テラネシア南極本部を破壊しようと試みる。 ヒビキ「PC1、あんたは疑問に感じないの!?自分が駒扱いされてた、って!」 ヒビキ「うるさい、うるさいうるさいうるさいっ!」 ヒビキ「みんな、みんな壊してやる!この世界ごと!」 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン5 シーンプレイヤーはPC5(いなければPC1)。全員登場。 出撃シーン。 格納庫にて、急ピッチで出撃準備が進められる。 エリス「時間がありません。各員、そのまま聞いてください」 エリス「遠峰ヒビキを放置すれば、アインヘリアル・ティルヴィングが疑似アビスゲート反応を発生させ、相転移現象で周囲一帯は消し飛びます」 エリス「それだけではありません。発生した世界の裂け目から、アビスがこの世界に流れ込みます。奈落の浄化を目指す我々にとって、これ以上不都合なことはありません」 エリス「故に。ティルヴィングが疑似アビスゲート反応を起こす前に、破壊してください」 エリス「そうなる前に遠峰ヒビキを殺しなさい。これは上官としての命令であり、雇い主としての依頼です」 エリス「命令に背く、と言うのですね。ならば、それに見合うだけの力を、示しなさい」 会話を終えたらシーンを終了する。 PC全員に【シナリオミッション2:遠峰ヒビキを止める】を渡す。 ●クライマックスフェイズ シーン1 ヒビキの駆る暴走アインヘリアル・ティルヴィングとの戦闘となる。 また、暴走するティルヴィングから漂うアビスの気配に誘引され、何処からともなく奈落獣が集まってくる。 ※ボス戦の間は“暴走”による疑似アビスゲート反応は発生しない。 戦闘MAPはフィールドテンプレート●研究所防衛指令を使用する。 戦闘終了条件はティルヴィングの撃破。奈落獣を全て倒す必要はない。 エネミー 異次元奈落獣テンタクル(DOW110頁)×3:PCから5マス離れた所に配置 異次元奈落獣ゴースダイン(DOW110頁)×1:PCから2マス離れた所に配置 異次元奈落獣ナイトメアアーム(DOW111頁)×1:PCから3マス離れた所に配置 暴走ティルヴィング(ボスエネミー)×1:PCから横方向に真っ直ぐ7マス離れた所に配置 暴走ティルヴィング 種別:ガーディアン(アインヘリアル) レベル:33 サイズ:M 体力:10/+3 反射:15/+5 知覚:18/+6 理知:15/+5 意志:9/+3 幸運:6/+2 命中値:16 回避値:7 砲撃値:11 防壁値:13 行動値:15 移動力:3 防御修正:〈斬〉10/〈刺〉4/〈殴〉6/〈炎〉6/〈光〉6 【FP】:525 【EN】:210 武装1(白兵):六〇式対奈落軍刀 攻撃力:〈斬〉+75 C値:10 対象:単体 射程:0 武装2(射撃):●10cm六砲身回転式突撃銃 攻撃力:〈殴〉+71 C値:10 対象:範囲1(選択) 射程:1〜2 武装3(砲撃):88mm対奈落ライフル ※狙撃 攻撃力:〈刺〉+81 C値:10 対象:単体 射程:4〜8 武装4(砲撃):試作弐式大型陽電子砲 攻撃力:〈闇〉+71 C値:10 対象:直線6(選択) 射程:0 特技 《☆ライバル属性》【FP】10点消費してBSひとつ解除か、振り直しを打ち消す。代償を支払う事なく特技使用可 《拒絶の壁40》〈神〉以外の40点以下のダメージを無効化する。41点以上のダメージに対して、この特技は無効になる。 《鬼才10:白兵》白兵のクリティカル値10 《鬼才10:射撃》射撃のクリティカル値10 《鬼才10:砲撃》砲撃のクリティカル値10 《瞬発行動S》セットアップ、追加メインプロセス 《瞬発行動I》イニシアチブ、追加メインプロセス 《瞬発行動C》クリンナップ、追加メインプロセス 《必中強化4》マイナー、命中判定+4 《攻撃強化4》マイナー、ダメージ+4D6 《攻撃拡大1》マイナー、範囲を1段階拡大 《BS攻撃:重圧》マイナー、実ダメージ発生時に重圧付与 《剛打2》メジャー、白兵ダメージ+2D6 《斉射2》メジャー、射撃ダメージ+2D6 《狙撃2》メジャー、砲撃ダメージ+2D6 《BSストライク:マヒ》メジャー、武装による近接攻撃、実ダメージ発生時にマヒ付与 《BSボンバード:狼狽》メジャー、武装による遠隔攻撃、実ダメージ発生時に狼狽付与 《シールドガード30》DR直後、自身のダメージ30点軽減 加護 《ニョルド》イニシアチブ、単体☆に〈神〉15D6ダメージ 《ネルガル》対象選択時、対象:範囲5(選択)、射程:視界に変更 《ヘイムダル》メジャー判定直後、判定をクリティカルに変更 《ヘルモード》リアクション判定直後、判定をクリティカルに変更。あるいはシーン内の任意の場所に移動するか、退場する。 ※ミドルフェイズで格納庫に行く際に使用済み。 《トール》DR直前、〈神〉変更しダメージ+10D6、単体のみ 《ヘル》DR直前、〈神〉変更しダメージ+5D6、複数可 《ティール》DR直後、ダメージ0に変更 《オーディン》加護打消し PC人数が4人の場合、テンタクル、ゴースダインを1体ずつ減らす。 またティルヴィングの【FP】を60点減らし、《ティール》を削ること。 初手 セットアップ:《瞬発行動S》 ムーブなし、マイナー《BS攻撃:重圧》、メジャー《BSボンバード》、88mm対奈落ライフルで攻撃する。 対象選択時に《ネルガル》を宣言し、PC全員を巻き込む形で攻撃する。攻撃が命中したら更に《ヘル》を使用する。 ファンブルしたら《ヘイムダル》を使用する。 イニシアチブ:《瞬発行動I》 基本的にPC1を狙う。 ムーブなし、マイナー《必中強化4》、メジャーは距離によって《剛打2》《斉射2》《狙撃2》を使い分ける。 距離3のSQは射程の穴になる為、その場合は移動し、●10cm六砲身回転式突撃銃で《斉射2》を使用する。 自身の行動順: 基本的にPC1を狙う。 ムーブはPC1から距離1〜2を保つ場所に移動し、マイナー《攻撃拡大1》、メジャー《斉射2》、●10cm六砲身回転式突撃銃でPC1以外も巻き込めるように攻撃する。 クリンナップ:《瞬発行動C》 ムーブでPC1のいるSQに侵入し、PC1を攻撃する。 マイナー《必中強化4》、メジャー《剛打2》、六〇式対奈落軍刀で攻撃する。 ティルヴィングを撃破しても、彼女の憎しみがアビスシードを形成していく。 アビスシードは周囲のアビスを無限に吸収し、ティルヴィングは今度こそ暴走しようとする。 《ガイア》を使い彼女のアビスシードを破壊することで、アビスの無限吸収を解除、暴走を止めることができる。 《ガイア》を使用しない場合、ヒビキを殺すことで暴走を止められる。 さらに何もしない場合、疑似アビスゲート反応が発生し、周囲一帯(テラネシア・南極本部も含めて)がすべて相転移して消滅。キャンペーンもここで終了となる。 ●エンディングフェイズ 以下の描写は、ヒビキを救出した前提の描写である。 シーン1 シーンプレイヤーはPC1 ヒビキと和解するシーン あの後医務室に運ばれて、目を覚ましたヒビキ。 そのヒビキから話があると言うので、キミは医務室にやって来た。 ヒビキはベッドから身体を起こし、キミの顔を見て ヒビキ「その……ごめん」 ヒビキ「……暴走したあたしを止めてくれて、ありがとう」 ヒビキ「あと……すごく遅くなったし、今更何を、って思われるかも知れないけど……殴って、ごめん」 ヒビキ「すぐに謝れなくて、ごめん」 ヒビキ「……許して、くれるの?」 ヒビキ「その……これから、仲間として、よろしくね」 多少のぎこちなさは、残るかも知れないけれど。 キミとヒビキは、ようやく一歩、前に進めたようだ。 シーン2 シーンプレイヤーはPC5 傭兵仲間との会話 戦艦内の休憩室。 テラネシアでは誰かに聞かれるかも知れない為、傭兵仲間とこちらで話をしている。 傭兵「……ギリギリのところで間に合ったな、今回」 傭兵「本当はもっと、暴走する前に止められれば良かったんだが……贅沢は言えねえな」 傭兵「しっかし、テラネシアの連中……知れば知る程、何をやろうとしてんのか分かんねえ」 傭兵「確かなのは、子供を犠牲にしても、何とも思わねえ連中だ、ってことだ」 傭兵「まあ、乗り掛かった舟だ、最後まで付き合わねえとな。及ばずながらも、俺達には、子供達を守る義務がある」 確かに、彼の言う通りだ。 どうにもテラネシアはきな臭い。 今後も後手後手になりそうな気はするが、それでも、子供達が利用されないよう、目を光らせておく必要がありそうだ。 シーン3 シーンプレイヤーはPC3 エリスとグレゴリーとの会話 ヒビキの暴走を鎮圧した後。キミはエリスに、会議室に呼び出された。 エリス「まあ楽にして下さい。難しいかも知れませんが」 エリス「総帥。PC3を、お呼びしました」 グレゴリー「……君が、PC3君か。君の活躍はよく知っている」 凄まじいプレッシャーを感じる老人……テラネシア総帥である“山の老人”グレゴリー・E・ヴィッテルスバッハが、君の目の前に現れた。 気を抜くと、膝から崩れ落ちそうだ。 グレゴリー「君にだけは真実を伝えておいた方が良いと感じたので、伝えておこう」 グレゴリー「遠峰ヒビキの暴走は、PC1の救世主としての力を高める為に、必要なことだった」 ムサシが死亡している グレゴリー「早乙女ムサシの死も、同様である」 ムサシが生存している グレゴリー「早乙女ムサシは、あの時死ぬ筈だった。しかし、運命は書き換わった」 グレゴリー「……すべては、ディアスポラ計画を成就させる為に必要なことなのだ」 そう言い残すと、グレゴリーは退席する。 エリス「大丈夫ですか、PC3?」 エリス「あなたは、今聞いた話を当事者に教えても良いし、教えなくとも良い」 エリス「……すべては、ディアスポラ計画の成就の為に、必要なことなのです」 エリスも、グレゴリーと同じ言葉を呟く。 ディアスポラ計画。 戦友を死に(瀕死に)追いやったモノ。/部隊に混乱を引き起こしたモノ。 これを無視することはできない。 何より……自分が、納得できない。 シーン4 シーンプレイヤーはPC2 ヒビキとの会話 あれから数日。 医療ポッドに入っていたヒビキは完全に回復し、戦列に復帰。 そしてキミに話がある、と声をかけてきた。 ヒビキ「ごめんね、PC2にもすごい迷惑かけちゃって」 ヒビキ「……ただ、気になるのが……あんな事したのに、これと言ってお咎めなし、なんだって」 ヒビキ「あたし、怒られるどころじゃないこと、したよね?何でだろ……」 ヒビキ「ちょっと、分かんないや……」 確かに、あれだけの事をしでかしてお咎めなし、というのは理解に苦しむ。 ディアスポラ計画とは、いったい、何なのだろうか……。 シーン5 シーンプレイヤーはPC4 グレンとの会話 キミはイヅモ本部の扶桑グレンと連絡を取った。 グレン「無事南極本部に到着したようで、何よりだ」 グレン「遠峰が暴走したが、鎮圧に成功した、と聞いている」 グレン「計画について、貴様が知る必要はない、と言いたいところだが……納得せんだろうから、教えられる範囲で教えてやろう」 グレン「ディアスポラ計画、とは。神を再び、現世に降臨させる為の計画だ」 グレン「既に準備は整った。あとは終末の角笛が吹き鳴らされるのを待つばかり」 グレン「来たるべき日は、すぐそこだ」 グレン「オレに言えるのはここまでだ。これ以上は許可が下りていない」 グレンの話は難解だったが、神が降臨する日が近い、というのは間違いないようだ。 ……だが、その降臨する神とやらは、果たして人間の味方なのだろうか? 最後に最終話の今回予告を読み上げて、セッションを終了する。 経験点の発行を行おう。 経験点 プレイに最後まで参加した:1点 ミッションを達成した ・共通ミッション:1点 ・個人ミッション:1点 ・配布ミッション1:100点 ・配布ミッション2:400点 良いロールプレイをした 1点 他のプレイヤーを助けるような発言や行動をした 1点 セッションの進行を助けた 1点 場所の手配・提供・連絡を行った 1点 合計 506点 この経験点を使用し、第三話に挑む。 また第三話は11レベル(予定)となり、サクセションが発生する。 追加される加護は PC1:《トール》 PC2:《ブラギ》 PC3:《イドゥン》 PC4:《ミューズ》 PC5:《ジークフリート》 を予定している。 変更の希望があった場合、《ガイア》以外ならば差し替え可能。 また、該当するリンケージクラスでなければ取得できない、とある加護でも差し替えられる。 例:スイーパーをもたないPCが《ネルガル》を取得、も可能。