■今回予告 少年は選ばれた。 世界を救うガーディアンの乗り手として。 だが現実は重く、時として残酷であった。 少年を救う為に死んだベテラン兵。 彼に好意を寄せていた少女の糾弾が、少年の心をえぐる。 少年は何のために、そして誰のために戦うのか。 そして再び奈落獣が襲来した時、少年は、果たして皆を救うことができるのだろうか? メタリックガーディアンRPG 福音篇 第一話 『天使の歯車 -Angel’s Gear-』 ――運命の歯車は今、回り始めた。 ■PCの割り振り PC1:リンケージとして召集される一般人 PC2:テラネシアの一員 PC3:地球連邦統合軍の軍人 PC4:フォーチュン艦隊の艦長 PC5:傭兵 ■ハンドアウト PC1:セッション開始時点ではリンケージではなく一般人。性別は男性限定。 コネクション:椿ユリア 関係:懐旧 コンストラクション:ガーディアンクラスはオーバーロード(変更不可)、リンケージクラスはストライカー必須。 出自:「異世界生まれ」「天涯孤独」はシナリオの都合上、不可。 また、PCが乗るガーディアンは機体名は任意につけられるが、2話目で本機の正体についての設定が追加される。その点をご了承いただきたい。 カバー:学生 キミは養子である。 生みの親の顔は知らないが、養父母(養父は既に他界)の愛情を受け、まっすぐ育ってきた。 そしてキミは、テラネシアによってリンケージとして見出され、テラネシア・イヅモ本部に招集された。 拒否権?そんなものはない。 その道中、奈落獣の大軍がキミを乗せた車を襲う。 窮地を救ってくれたのはテラネシアのガーディアン部隊。 そこでキミが経験するのは、運命を変える出会い?それとも、再会? そして……自分を守ってくれた戦士の、死。 【シナリオミッション:椿ユリアの呼び声に応える】 PC2:テラネシアの第三小隊の一員。ムサシの部下であり、ユリアとヒビキの同僚でもある。 コネクション:遠峰ヒビキ 関係:友情 コンストラクション:推奨はアインヘリアルだが、運用が難しいと感じた場合、他のクラスでも良い。 リンケージクラスはコンダクター必須。 カバー:テラネシア隊員 キミは椿ユリアと遠峰ヒビキと同じ小隊に所属しており、小隊の隊長は早乙女ムサシだ。 最近奈落獣の出現が多く、仲間、特に椿ユリアは出撃の度に、重傷を負っている。 だが、代わりがいないのも確か。 傷と疲労は蓄積し、精神も擦り減って行く一方だ。 キミは不安に駆られた。 いつか誰かいなくなってしまうのでは、と。 ……そしてその予感は、最悪の形で的中する。 キミ達の目の前で、ムサシが死んだ。 【シナリオミッション:仲間のココロを守る】 PC3:フォーチュンに出向中の地球連邦統合軍の軍人。テラネシアの第三小隊の隊長が戦友。 コネクション:早乙女ムサシ 関係:戦友 コンストラクション:下記参照 カバー:地球連邦統合軍隊員 キミは地球連邦統合軍に所属する軍人で、現在は民間軍事会社であるフォーチュンに出向中だ。 そしてキミとテラネシアの早乙女ムサシは、所属こそ違えど、地球の平和を守ることを誓い合った、戦友だ。 だが彼は、今回の出撃で一人の少年を庇ったが為に、命を落とした。 戦争が理不尽なのは当然だが、やり切れない思いが浮かぶ。 自分達が間に合ってさえいれば、と。 【シナリオミッション:早乙女ムサシの遺志を継ぐ】 PC4:テラネシアからの戦力を預かる、フォーチュンの一艦隊の艦長 コネクション:扶桑グレン 関係:ビジネス コンストラクション:ラインオフィサーあるいはエンタープライズ、またはベテランで自動取得できる汎用ヴィークルに戦艦を選択する。 カバー:フォーチュン艦長 キミはフォーチュンに所属する艦隊の艦長だ。 フォーチュン上層部からの信頼も篤く、テラネシア・イヅモ本部から貸与された兵力を預かり、日々奈落との戦いに身を投じている。 奈落獣の殲滅後、第三小隊が苦戦しているとの報せを受け、援護へと向かったキミ達。 そこでキミ達が見たものは……ひとりの戦士の、最期だった。 【シナリオミッション:第三小隊の窮地を救う】 PC5:フォーチュンに協力している傭兵 コネクション:傭兵仲間 関係:ビジネス コンストラクション:下記参照 カバー:傭兵 キミはフォーチュンに協力する傭兵だ。 協力する理由として、金払いが良い。 フリーの立場でガーディアンを維持するのは、とにかく金がかかるものだ。 ……が、フォーチュンに所属するリンケージは年若い連中も多く、子供達がその手を血で汚す前に、汚れ仕事を自ら買って出ている、というのも本当だ。 キミは今日も本音を隠し、金稼ぎと称して戦場に赴く。 この手で救える命、救えるココロがあると信じて。 【シナリオミッション:奈落生命体を駆逐する】 ※PC3とPC5は、PC4の艦に搭乗し、艦長であるPC4の命令を受けているものとする。 ●PC3とPC5のコンストラクションについて 使用できないガーディアンクラスはスーパー、トリニティ、レンジャー、及びGF誌のみの掲載でサプリメントにまだ収録されていないクラスとなる。 同人版のクラスは、そのデータが公に公開されていることを条件とした上で、要相談。 またコンチェルトを使用する場合、熱狂カードの使用は簡易版となる。  ■コンストラクション及びレベルアップについての補足 レベル5以降、勲章の使用を解禁する為、それを見越してのリンケージクラスの取得を推奨する。 ※具体的には勲章が取得できるのは、ストライカー単、コンダクター単、スイーパ単、コンダクター/スイーパーとなる。 ■シナリオオリジナルのNPC 椿ユリア: (PC1の機体)を唯一動かせるパイロットである。 クラスはオーバーロード。 重傷を負っているが、代わりがいない為、出撃せざるを得ない。 普段口数が少なく、表情の変化もあまりない為、何を考えているか分からない時がある。 早乙女ムサシ: テラネシア第三小隊の小隊長。 クラスはベテラン。 明るく朗らかで、仲間想いの頼れる男。 ヒビキから好意を寄せられているが、気付かない素振りをしている。 ■PC間コネクション: PC1→PC2→PC3→PC4→PC5→PC1の順で取得する。 次のPC番号のキャラから、コネクションを取得する形になる。 関係は任意だが、なるべく友好的なものを取得すると、セッションが円滑に進むだろう。 実際の取得はセッション開始前に行っておく。 全員が顔を合わせるのはミドルフェイズのシーン3、戦闘シーンになってしまう為、その結果を踏まえて内容を変更しても良いだろう。 ■シナリオ背景 テラネシアにリンケージとして招集されたPC1。 そしてイヅモ本部への護送中、奈落獣に襲撃される。 そこで彼は椿ユリアと運命的な出会いを果たし……早乙女ムサシの壮絶な最期を見ることになる。 ユリアにしか動かせない筈の機体を動かし、脅威の新人として扱われるPC1。 だが同時に、戦死したムサシを慕っていた少女、遠峰ヒビキに理不尽な怒りをぶつけられ……基地内に微妙な空気が流れる。 しかし、こちらの都合などお構いなく、また大量に出現する奈落獣。 この奈落獣の大軍を撃破することで、本シナリオは終了する。