今回予告 ある日、天使の攻撃で倒れた紀央。 目を覚ました彼女は、異なる名前を口にする。 彼女が思い出したのは……死と共に失われた、本当の記憶と感情。 揺らぐアイデンティティー。 わたしは……誰? エンゼルギア天使大戦TRPG 『フタリの記憶』 いつまでも忘れないでいるよ ハンドアウト PC1:ギアドライバー/ナビ:紀央 ある日の戦闘で、天使の攻撃を受けた紀央が倒れた。 幸い命に別状はなかったが……目を覚ました彼女はキミに、こう告げた。 『あの、どちら様ですか?』 まさか、また記憶の喪失が? そんな馬鹿な。 紀央はもう大丈夫な筈だ。 シナリオダーザイン【???からの警戒】 ※???については、ミドルフェイズのシーン1で開示される。  また、ハンドアウトに書かれているシーンが描写されるのも、ミドルフェイズのシーン1となる。 PC2:ギアドライバー/ナビ:桂 紀央が天使の精神攻撃により倒れ、目を覚まさない。 そんな折、桂が嫌な予感がする、と言い出した。 紀央が目を覚ました時、厄介なことが起きそうだ、と。 だが何が起ころうとも、PC1と紀央を信じて支えなければ。 それが、『仲間』というものだ。 シナリオダーザイン【遠山桂からの不安】 PC3:オフィーツィア 紀央が倒れ、PC1と共に帰還させたが、紀央はすぐに目を覚まさなかった。 軍医の羽村ならば、紀央に以前起きた事件についても把握している。 ヴィヴリオからの要請もあり、キミは羽村に協力を仰ぐことにした。 シナリオダーザイン【羽村総司からの持ちつ持たれつ】 PC4:ソルジャー キミ達の部隊は指揮官の天使に一撃叩き込み、撤退に追い込んだ。 だが、そいつは戦場から消えるまで、ずっとこちらを見ていた気がする。 どうやら、目をつけられたようだ。 いいだろう、次も返り討ちにしてやる。 シナリオダーザイン【天使からの執着】 本シナリオは7月末を想定している。 紀央には7月半ばに既に生命の危機(肉体の限界、それに伴う五感の消失や記憶の喪失等)が訪れ、それをPC1が起こした奇跡により乗り越えている、という前提となる。 ※拙作『A BEGINNING FROM THE END.』を既に遊んでいる想定である。