今回予告 異世界からの転移の際のトラブルで、唯一無二の相棒であるアンドロイド、アイリスとはぐれたキミ。 キミは親切な人にお世話になりながら、ずっと彼女を探している。 一方、記憶喪失のアンドロイド少女、アイリスを保護したキミ。 キミもまた、友人に協力してもらい、彼女の記憶を取り戻すのに奔走する。 アイリスに迫る魔の手。 裏で糸を引くのは何者か。 キミは願う。 彼女との再会を。 アイリスは願う。 失った記憶を取り戻したいと。 キミと彼女は願う。 ……奪われた絆を、取り戻したいと。 ビーストバインドトリニティ 『Forget me not』 心焦がすは魔の渇望(エゴ)、心つなぐは人の絆。 ハンドアウト PC1:ヒロイン枠 絆:アイリス 関係:好意または愛情、純愛 コンストラクション: フルメタル(ギアライダー)必須となる。ストレンジャーはなくても良い。 また、キミのギアは2人乗りである。これは設定のみで良い。 カヴァー:特に指定なし キミは、異世界からこの世界に転移して来た異邦人だ。 転移した際にはぐれた、キミの唯一無二の相棒たるアンドロイド、アイリス。 キミはPC3に世話になりながら、ここ数ヶ月の間、ずっと探している。 彼女は今、何処にいて、どうしているのだろう。 寂しい思いや辛い思いをしていないか、それが心配だ。 【SA:アイリスと再会する】 PC2:ヒロインの保護者 絆:アイリス 関係:同情 コンストラクション:特に指定なし カヴァー:特に指定なし キミは1週間前、ボロボロに傷付いた1体のアンドロイドを保護した。 自分の名前以外、何も思い出せない彼女。 彼女が失った記憶を取り戻したいと言うので、キミは協力してあげることにした。 【SA:アイリスの記憶を取り戻す手伝いをする】 PC3:PC1の協力者(もとい、PC1を居候させる人) 絆:“プロフェット”千種令(基本55頁) 関係:ビジネス コンストラクション:特に指定なし カヴァー:特に指定なし キミは異世界からやって来たPC1と知り合い、現在は彼/彼女の身元引受人となっている。 そして、彼がこの世界にやって来る際にはぐれた、アイリスという少女型アンドロイドを探すのを手伝っている。 だがどこにいるか、皆目見当がつかない。 探し始めてからしばらくして、人探しを頼んでいた情報屋の千種令から、遂に連絡が来た。 これは福音か、それとも事件の幕開けか。 【SA:アイリスを探す手伝いをする】 PC4:PC2の協力者 絆:謎の武装集団 関係:疑惑 コンストラクション:特に指定なし カヴァー:特に指定なし キミはPC2の友人であり、PC2と一緒に、アイリスの記憶を取り戻すのに協力している。 それに最近、物騒な噂を耳にしている。 武装した集団が夜な夜な、誰かを探して街中をうろついているらしい。 どこの連中だか分からないが、用心するに越したことはない。 それに危害を加えてくるようなら、返り討ちにするだけだ。 【SA:謎の武装集団の正体を暴く】 必要ルールブック・サプリメント:基本、ディケイド(ギアライダー掲載) NPCヒロイン:アイリス ストレンジャー(タイムトラベラー)・フルメタル(自動人形) 花の名前、ひいてはギリシャ神話の虹の女神イリスが由来。 青いアイリスの花言葉は「強い希望」「信念」 PC間絆: PC1→PC2→PC3→PC4→PC1の順で取得する。 次のPC番号のキャラから、絆を取得する形になる。 関係は任意だが、なるべく友好的なものを取得すると、セッションが円滑に進むだろう。 オープニングフェイズ シーン1 シーンプレイヤーはPC3 数ヶ月前。 キミはある日、巨大な火球が空から降ってきたのを見かけた。 好奇心に駆られ、火球が落ちた辺りを見に行くと、アレナが展開されていた。 そして爆心地には、一体の巨大ロボットと、人(PC1の年齢と性別で変更)がひとり倒れていた。 倒れていた人物はPC1と名乗り、異世界から来たこと、アイリスという少女とはぐれたことを話してくれた。 不憫に思ったキミは、PC1を自分の家に住まわせて、面倒を見ている。 キミはアイリスの情報を知らないか、情報屋の千種令を頼ることにした。 令がコンソールに指を走らせ、情報を検索する。 令「今聞いた情報だけでは、探し出すのは難しいですね、と」 令「また何か分かったら、知らせましょうか?」 令「では、また」 しかし、彼女からの連絡はなかった。 雲を掴むような話だから、仕方ないと言えば仕方ない。 ……それから、数ヶ月。 PC1も、こちらの生活に慣れた頃。 音沙汰のなかった令から、自分の所に来るように連絡が入った。 これは福音か、それとも事件の幕開けか。 シーン2 シーンプレイヤーはPC1 キミは、異世界からこの世界に転移して来た、いわゆる異世界人だ。 そしてキミには、唯一無二の相棒がいた。 その名はアイリス。 キミと運命を共にする、アンドロイドの少女。 今、彼女は何処にいて、どうしているだろうか。 寂しい思いや辛い思いをしていないか、それが心配だ。 そんなことを考えていると、屋台のラーメン屋のおっちゃんが、キミに声をかけて来た。 店主「アンちゃん、そんなしょぼくれた顔して、どうしたんだい」 店主「腹が減っちゃ戦は出来ぬ、って言うだろ。……食っていきな」 店主「お代はいらねェよ。どうしても払いてェ、ってんなら……アンちゃんの悩みが解決したら、大事な人と一緒に、食いに来てくれや」 店主「人間、長く生きてると、自分の力だけじゃ、どうにもならねェことにぶつかる時だってある。そんときゃ、誰かの手を借りるんだ。アンちゃんには、誰か頼れる人はいるかい?」 店主「もし、俺でも良けりゃ、毎週火曜と金曜の夜ならここにいるから、顔出しな。愚痴くらいなら、いくらでも聞いてやるよ」 その夜食べたラーメンは、やたらとしょっぱく感じた。 【SA:アイリスと再会する】 シーン3 シーンプレイヤーはPC2 それは、一週間前のことだった。 キミがゴミを集積場に捨てに行くと、ゴミの中に少女が一人、倒れていた。 少女「……けて」 か細い声で、少女が呟く。 少女「ありがとう、ござ……います……」 キミが少女を抱え起こすと、彼女はそのまま気を失う。 ……いや、失礼だけどこの子、見た目と違ってめちゃくちゃ重い! キミがよく見ると、傷口から配線が見え、バチバチとショートしている。 ……この子は恐らく、どこからか逃げて来たオートマータだ。 キミは彼女を抱え、何とか自分の部屋へと連れて行った。 数時間後。 少女が目を覚ます。 アイリス「ここは……」 アイリス「あの、すいません……お願いが、あります」 アイリス「わたしは、アイリスと言います。……それだけしか、分からないんです」 アイリス「お願いです。思い出すのを、手伝ってくれませんか」 アイリスは涙をぽろぽろ零しながら「見ず知らずの人に頼むのは、お門違いかも知れません。だけど、今のわたしには、頼れる人が誰もいないんです」 キミは、彼女のお願いを聞いてあげることにした。 【SA:アイリスの記憶を取り戻す手伝いをする】 シーン4 シーンプレイヤーはPC4 キミはPC2の友人であり、PC2と一緒に、アイリスの記憶を取り戻すのに協力している。 そんな中、キミはノウンマンの友人から、少々物騒な噂を耳にした。 友人「PC4、もしかしたら知ってるかも知れないが、夜ひとりで外出するのは、控えた方がいいと思うぜ」 友人「武器持った連中が、誰か探して街中を徘徊してる、って噂なんだよ」 友人「まあ確かに、最近のこの街の治安が、いいとは言えないよ。何せこの街は、様々な魔物が跋扈する街だし、さ」 友人「誰を探してるか、までは分からないが……注意するに越したことはない、と思ってさ。……まあお前ならそんな連中なんて返り討ちに出来るだろうから、余計なお世話かも知れないけどさ」 友人「心配なんだよ。お前、何かっていうと、危ないことに首突っ込んでるからさ」 友人「忠告はしたぞ。……あんま、無茶すんなよ」 自分のことを心配してくれる友がいる。それはとても、喜ばしいことだ。 だがこの街の平和は、自分達にしか守れないし、自分にはその為の力がある。 なら、自分が動くしかない。 確かそう、大いなる力には大いなる責任が伴う、ってやつだ。 【SA:謎の武装集団の正体を暴く】 ミドルフェイズ シーン1 シーンプレイヤーはPC3、PC1自動登場。PC2とPC4は登場不可 情報屋に話を聞きに行く。 キミ達はアイリスの情報を尋ねる為、“プロフェット”千種令にコンタクトを取った。 令「もしかしたら、有力な情報かも知れないと思ったので、連絡しました」 令「念の為、その人の特徴をもう一度教えてもらえますか?」 令「ちょっと検索してみますね。前回は駄目でしたが、今回は……ヒット」 令「PC2がPC4と、あとデータベースにない少女を連れて、誰かを探していますよ、と」 令「それがお目当ての人物かどうかは分からないけれど、伝手があるなら、尋ねてみてはどうですか」 令「また何か情報が必要なら、声をかけて下さいね。勿論、報酬によりますが」 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン2 シーンプレイヤーはPC4、PC2自動登場。PC1・PC3は登場不可 一方その頃。キミ達は今日も、しらみつぶしに聞き込みを続けている。 三日月かなで(基本51頁) たまたま立ち寄った第二高浜荘で、外を掃除している三日月かなでに話してみたところ、有力な手掛かりになりそうなことを言ってきた。 かなで「……そう言えば、人探しをしている子を見かけたのにゃ」 かなで「確か、PC3の家で世話になってる子だと思ったにゃ」 かなで「連絡先分かるなら、ちょっと連絡してみたらどうかにゃ?」 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン3 合流シーン シーンプレイヤーはPC2、全員登場。 合流及び戦闘シーン。 キミ達は十字路で、PC1とPC3、PC2とPC4とアイリス、そして武装集団とばったり遭遇する。 武装集団「見つけたぞ。そいつをこちらに引き渡してもらおうか」 武装集団「大人しく渡さないなら、実力行使させてもらう」 戦闘発生。 MMM×PC体 種別:人間/機械 レベル:3(クラード) 肉体:8/4(A値8) 技術:6/3(A値7) 感情:3/1(A値5) 加護:3/1(A値5) 社会:4/2(A値6) 白兵値:6 射撃値:6 回避値:4 行動値:8 FP:20 アーマー値:4 ガード値:4 白兵ダメージ:単体/至近/〈肉体〉8+1D6 射撃ダメージ:範囲/遠隔/〈技術〉10+1D6 《ターゲッティング》マイナー、命中判定の達成値+2 《痛打》1レベル:判定直前、防御側のアーマー値を0として扱う。1シナリオLv回 《妨害能力》1レベル:DR直後、単体、ダメージ−[4+1D6]点。1ラウンドLv回 戦闘が終了したら、シーンを終了する。 シーン4 シーンプレイヤーはPC1、全員登場。 アイリスと再会するが、彼女はPC1を思い出せない。 アイリス「えーと、どちら様でしょうか……」 アイリス「……ごめんなさい、全然、思い出せないんです」 アイリス「あなたが、わたしにとってすごく大事な人だ、ってことは分かるのに……」 そう言って彼女は、大粒の涙をこぼす。 彼女の記憶については、このシーンではどうすることもできない。 これは《資産:忘却》の効果である。 次のシーンが情報収集であり、そこで詳細がわかる、とPLに伝えること。 PC1とアイリスを再会させることはできた。 だが、はぐれた理由、記憶を取り戻す方法、襲ってきた連中の正体……まだまだ、問題は山積みだ。 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン5 シーンプレイヤーはPC2、全員登場。 情報収集シーン 判定全て: 判定に失敗した場合、1回失敗するごとに、情報を得られる代わりにPC全員の人間性が1D6点減少する。 ・PC1とアイリスがはぐれた理由:目標値12 PC1あるいはアイリスに絆を持っているPCは、判定の達成値+2 キミ達はこの世界への転移の際、アイリスだけ時空乱流に呑み込まれた。 そして彼女は、池袋に転移して来たPC1とは全く別の場所に転移した。これは《資産:帰還門》の効果である。 そこでMMMに捕らえられ、メルキセデク・ジャパンで実験材料として扱われていた。 監視の目を盗み脱出したが、その際の事故で記憶を失う。 かろうじて池袋に辿り着き、機能停止する寸前だったところをPC2に救われる。 ・記憶喪失の理由:目標値12 アイリスに絆を持っているPCは、判定の達成値+2 アイリスがメルキセデクから逃げ出した際に、記憶回路が損傷した為。 これは《資産:忘却》の効果である。 《資産:忘却》の解除方法は、【技術】判定で合計達成値40にすることである。 解除を行うのは、次のシーンになる。 ・武装集団の正体:目標値12 武装集団と絆を持っているPCは、判定の達成値+2 武装集団の正体は、メルキセデク・ジャパンの特殊部隊、“MMM”である。 アイリスに使われている異世界の技術を利用する為、彼女を捕らえていたが逃げられ、行方を捜索していた。 アイリスを奪取しようとしているが、記憶回路さえ残っていれば残骸でも良い、と考えている。 つまり、アイリスの生死は問わない、ということだ。 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン6 シーンプレイヤーはPC1、全員登場。 アイリスの記憶の修復を試みるシーン。 《資産:忘却》の解除を行う。【技術】判定で合計達成値40。 1ラウンドで達成できなかった場合、+1ラウンドするごとにクライマックスにMMMが1体、更に別エンゲージに増える。 アイリス「PC1、さん……会いたかった……!」 居ても立っても居られず、アイリスはPC1に抱き着く。 アイリス「ごめんなさい、あなたのことを忘れちゃって……」 同時に、彼女は敵に捕まっていた時の記憶も思い出す。 アイリス「わたしに使われている、異世界の技術。それを分析する為に、記憶回路の中を覗かれたりしました」 アイリス「……そして、分解されそうになって……何とか、逃げ出したんですけど、その時に記憶回路が損傷して、自分の名前以外忘れてしまったんです」 アイリス「皆さん、記憶を取り戻してくれて、ありがとうございます」 アイリス「あと……PC2さん、わたしを保護してくれて、ありがとうございます」 アイリス「あっ!……あの……もうひとつ、お願いしてもいいですか……?」 アイリス「わたし、研究所に、すごく、すごく大事なものを、忘れてきてしまったんです……。お願いです、それを取りに戻りたいんです」 アイリス「危険なことは分かってます、分かってますけど……でも、わたしは、それが無いと……」 彼女が失くしたのは、彼女を形作るコア、とも言えるパーツである。 これは《資産:封印》の効果である。ボスを倒すことで解除される。 ここで、【SA:アイリスの探し物を手伝う】をPC全員に渡す。 またここでのアイリスの話は、彼女の初期エゴである「エゴ:PC1と一緒にいたい」のエゴロールである。これによりPC1は、即座に罪を1点得る。 そして、ここでバインドが発生する。 アイリスに対し絆を持っているPCは、彼女との関係により、彼女の忘れ物を取りに行きたい、という願いを肯定するか否定するかを選択する。 絆に従った場合、愛を追加で1点得る。 絆に抗った場合、その絆は即座にエゴ化する。エゴはその場で決定させること。 また、そのエゴのRPをし、シーン終了時に罪を獲得することを、GMから推奨すること。 いずれにせよ、キミ達はアイリスの忘れ物を回収しに、研究所に向かうことになる。 アイリスを止めても、彼女は一人ででも、研究所に向かおうとするからだ。 彼女を肯定した、あるいは一緒に研究所に向かうことを承諾した アイリス「……ありがとうございます。わたしのわがままを、聞いてくれて」 バインドの結果を得る。 会話を終えたらシーンを終了する。 クライマックスフェイズ 研究所に潜入すると、MMMの連中が待ち構えていた。 研究者「わざわざ実験材料を返しに来てくれるとはありがたい」 研究者「ものはついでだ。お前達には、これのデータ採集に役立ってもらうとしよう」 研究者「お前達の命、存分に研究材料として使ってやる。技術の発展に立ち会えるのだから、有難く思いたまえ」 強大な悪意を放つロボットが、キミ達の前に現れる。 アイリス「……あの機体は、わたしの絶望が生み出したもの。言わばわたしの……双子の、妹です。お願いです、あの子を止めて下さい」 ここで堕落判定を行う。難易度は10となる。 その後、そのまま戦闘に突入する。 堕落判定に失敗し、暴走している場合、戦闘前には解除できない、と伝えること。 PCは全員、同一エンゲージで初期配置する。 エネミーとの距離は遠隔距離、ボスの取り巻きとしてMMMを2体×2グループ(追加になったら更に+1グループ)、それぞれ別のエンゲージに配置する。 尚アイリスはPC1の機体に一緒に乗り込む為、直接敵に狙われる心配はない。 ボス:スコルピオイデス アイリスから取り出したデータを元に、MMMが建造したロボット。 蠍を意匠としたギアである。 制御に難があり、サイズはオリジナルに比べ巨大化している。 スコルピオイデス:勿忘草(ワスレナグサ)の種小名。花言葉は「私を忘れないで」 種別:機械 レベル:10 肉体:10/5(A値17) 技術:16/8(A値20) 感情:8/4(A値12) 加護:13/6(A値18) 社会:10/5(A値17) 白兵値:14 射撃値:15 回避値:6 行動値:15 FP:164 アーマー値:12 ガード値:7 射撃ダメージ:単体/シーン/〈技術〉37+3D6 エネミー特技 《BS攻撃:邪毒3》常時、対象にダメージを1点でも与えた場合、邪毒3を付与 《高速戦闘》マイナー、マイナーアクションを2回行う 《パワーチャージU》マイナー、ダメージ+16 《ターゲッティング》マイナー、命中判定の達成値+2 《痛打》2レベル:判定直前、防御側のアーマー値を0として扱う。1シナリオLv回 《貫通撃》2レベル:判定直前、防御側のガード値を0として扱う。1シナリオLv回 《反撃能力:射撃》リアクション、射撃値でドッジし、攻撃を回避したら〈技術〉[16+2D6]点ダメージを与える ドミニオンアーツ(14個) 《世界律:不滅》1レベル:常時、【FP】0以下になった時、【FP】「高い基本能力値+10」点まで回復。再び【FP】0になったら真の死を迎える 《世界律:不変》1レベル:BSを受けた時、【FP】5点消費してBSひとつ回復。複数回復する場合は重複させる。重圧を受けていても使用可 《世界律:神速》3レベル:イニシアチブ、即座にメインプロセスを行う。1シナリオLv回、1ラウンドの使用回数制限は特になし 《世界律:超越》2レベル:判定直後、自身の達成値+20。1シナリオLv回 《世界律:崩壊》1レベル」攻撃直前、「対象:シーン」「射程:シーン」に変更する。1シナリオ1回 《世界律:絶望》2レベル:DR直前、攻撃のダメージ+30して防御側のアーマー値とガード値を0として扱う。1シナリオLv回 《資産:帰還門》1レベル:PC1とアイリスを引き離すのに使用済み、1シナリオLv回 《資産:忘却》1レベル:アイリスの記憶を失わせるのに使用済み、1シナリオLv回 《資産:封印》1レベル:アイリスの力を封印するのに使用済み、1シナリオLv回 《資産:造物主》1レベル:スコルピオイデスを作り出すのに使用済み、1シナリオLv回 戦闘終了後 研究所の奥の部屋。 床の上に、古ぼけたペンダント。 彼女が捕らえられていた部屋の片隅に、それは落ちていた。 アイリス「……この中には、PC1さんと、初めて一緒に撮った写真が、入ってるんです」 そう言うと、彼女はそのペンダントを大事に、胸部ハッチを開けて、物理的に胸の中にしまい込む。 アイリス「わたしの心魂機関(ゴスペルエンジン)の原動力は、PC1さんとの思い出。だからこのペンダントは、わたしを形作る、一番重要な部品なんです」 アイリス「これが戻ってきて、本当に良かった……」 ここで人間性の回復を行い、結果を確認してからエンディングへと移行すること。 エンディングフェイズ シーン1 シーンプレイヤーはPC4 キミは事件が解決したことを、友人に報告した。 友人「……って、また危ないことに首突っ込んだんかいっ!」 友人「お前が強いのは分かってるけどさ、心配するこっちの身にもなれ、っての」 友人「……心配なんだよ。いつか、お前がいなくなっちまうかも、ってさ」 友人「……お前が奈落に堕ちて、異形になるのなんか、見たくないんだよ。分かれよ」 半魔である自分を理解してくれる友人。 自分を昼の世界に繋ぎ留めてくれる、大切な存在だ。 ……絆は確かに、ここにある。 シーン2 シーンプレイヤーはPC2 アイリスがキミに、改めてお礼が言いたいと尋ねて来た。 アイリス「PC2さん、ありがとうございました。あなたのおかげで、PC1さんと再会することができました」 アイリス「たくさん、ご迷惑かけちゃって……」 アイリス「本当に、本当にありがとうございました!」 深々とお辞儀をして去っていくアイリス。 ……PC1とアイリスが再会できて、本当に良かったなあ。 シーン3 シーンプレイヤーはPC1 屋台のラーメン屋。 約束通り、キミはアイリスを連れてやって来た。 店主「そのツラだと、アンちゃんの悩みは解決したみてェだな。良かった良かった」 店主「今夜はお祝いだ、俺におごらせてくれや」 ……前から思うんですけど、あなた、ちょっと商売っ気なさ過ぎじゃありません? アイリス「あの、PC1さん」 アイリスはかしこまって「……ただいま、です」 アイリス「ごめんなさい、はぐれてしまって。でも、これからはずっと一緒です。……死が、ふたりを分かつまで」 店主「かーっ、泣かせる話だねェ。アンちゃん、この子のこと、一生大事にしてやんな」 アイリス「……ところでどうやって。元の世界に帰ればいいんでしょう?」 店主「また、違う悩みかい?若いのに、大変だねェ」 今夜のラーメンは、何だかとても、優しい味に感じた。 シーン54シーンプレイヤーはPC3 さて詳細は省くが、キミの家の居候がひとり増えることになった。 元の世界に変える方法が分からない以上、放り出す訳にもいかない。 アイリス「……そんな訳で、わたしも一緒に、ご厄介になります。PC1さん共々、お世話になりますね」 アイリス「お料理とか掃除洗濯とか、任せて下さい!」 アイリス「あっ!」どんがらがっしゃーん。 ……彼女はいわゆる、ポンコツアンドロイド、ってやつのようだ。 やれやれ、キミの家はますますにぎやかになりそうだ。 経験点の清算を行おう。 経験点 セッションに最後まで参加した:1点 SAを達成した:5点 最終人間性による経験点:    〜 0:2点   1〜20:5点  21〜40:4点  41〜60:5点 追加振りを行った:0点 ドミニオンアーツの数:14点 よいロールプレイをした:1点 他のプレイヤーを助ける発言や行動をした:1点 セッションの進行を助けた:1点 場所の手配、提供、連絡や参加者のスケジュール調整などを行った:1点 計[24+最終人間性の点数]点