【GM】 では、始めます。 【GM】 まずPC1、叶恭平さん、お願いします。 【恭平】 ウィッス 【恭平】 叶 恭平(かのう きょうへい)、15歳、男性。 【恭平】 ギアドライバー、乗機はヤークト、ナビゲーターはセラピア。 【恭平】 両親が元ヤクザの軍人だったが、数年前に戦死。 【恭平】 以来、フリューゲル・ズィーガーに引き取られて暮らしている。いわばリンかけ2の石松と麟童。 【恭平】 それゆえか、性格は実父と養父のハイブリッド。ヤシマヤクザの侠気と軍人気質を併せ持つ15歳。 【恭平】 公私の別ははっきりと、がモットーだが、セラピア嬢が介入すると容易にゆらいでしまう、そんな感じに悩める少年。階級は中尉。 【恭平】 以上。 【GM】 よろしくお願いします。尚、今回恭平には部隊長をやって頂きます。 【GM】 PC2、鬼島一法さん、お願いします。 【一法】 はい 【一法】 名前は鬼島一法 14歳 男性 【一法】 ギアドライバー 乗機はマサムネ ナビゲーターは草薙伊音 【一法】 額に一本の角を生やし、鍛え抜かれた巨躯を持つ、少年というよりはオーガとでも言った方がいい姿。 【一法】 周囲からは常に奇異の目で見られている。 【一法】 が、ヤシマ国民を守るのは貴族として当然の事と受け止めており、そのために力を振るう事に迷いは無い。 【一法】 以上 【GM】 一方の中の人は、私のオンセは初めてですが、よろしくお願いします。 【GM】 ではPC3、定禅寺康一さん、お願いします。 【康一】 定禅寺 康一(じょうぜんじ こういち) 16歳 男 少尉。 【康一】 ギアドライバー 乗機はパワードイェーガー ナビゲーターはトゥアレタ・クレーリオン。 【康一】 政宗出身の一般人だったけど、適正を見出されて瑞穂基地にやってきた。 【康一】 常に眠そうな瞳をしていて口癖も「ねむて〜」。 【康一】 色々と考えてるんだけど、傍目には絶対そうは見えない人、気にしてないけどね。 【康一】 人が安心して眠れるために戦ってます、よろしく。 【康一】 以上です。 【GM】 よろしくお願いします。 【GM】 最後、PC4、田宮良一さん、お願いします。 【田宮】「オレか……オレは田宮良一……G3少尉だ。担当は砲撃戦と言ったところか」 【田宮】 統一帝国親衛隊G3少尉。一人称はオレ、二人称は目上に対しては苗字+さん、対等以下には苗字呼び捨て。八坂 凍に対してのみ、名前呼び捨て。身長172cm、体重56.8kg.血液型A型、C.V.関智一。 【田宮】 アペルギアドライバーのエクスベルテンであった父親に幼い頃からギアの操縦方法を叩き込まれた、言わばエリートギアドライバー。 【田宮】 遠距離狙撃型のヤークトに乗りながらも、自身の操縦速度に唯一遜色の無い反応を示す事が出来るナビゲーターとして八坂 凍を選択している。 【田宮】 事実、他のギアドライバーを圧倒している八坂 凍に難なくついていけるドライバーは少なく、良一は反射速度だけなら瑞穂でもトップクラスと言える。 【田宮】 そしてもう一つ、良一の心を支配して止まないのは定禅寺 康一とのライバル関係である。常に康一の戦果を意識し、それを上回る撃墜数を常に更新している。 【田宮】 それは、康一を認めたくないが故の行動ではなく、むしろ康一の実力を認め自分と対等のライバルであると考えているが為である。 【田宮】 以上。 【GM】 よろしくお願いします。以上4人で、ヤシマの平和を守って頂きます。 【GM】 では、GMの自己紹介。 【GM】 GMを務めますは東条慈英。 【GM】 拙いロールですが、本日も頑張りますので、宜しくお願い致します。 【GM】 今回のハンドアウトはこちら  【GM】 http://www.geocities.jp/j_super_hero_spirits/trpg/angelgear/ag_replay08/ag_replay8_hand.htm 【GM】   【GM】 では、今回予告。 【GM】   【GM】 トラバントジステム改良発展型、『ガイスティスジステム』 【GM】 システム搭載の最新鋭機体、『シュネルギア・ケーニッヒ』 【GM】 その機体を操る為に、瑞穂に基地に配属された二人 【GM】 その力は、正しく『切り札』 【GM】 時同じくして、太平洋上に現れる巨大な天使反応 【GM】 太平洋上に……ギアと天使の咆哮が、木霊する。 【GM】   【GM】 エンゼルギア天使大戦TRPG 最終回 【GM】 「天使大戦」 【GM】    【GM】 全てを賭けた戦いが――今、始まる。 【GM】    【GM】 尚PC間ダーザインは、オープニングフェイズ終了後に取得して下さい。 【GM】 それでは、オープニングフェイズに入りたいと思います。 【GM】 ■■■■■■オープニングシーン1/敵視■■■■■■ 【GM】 シーンプレイヤーは恭平 【GM】 キミはセラピアと一緒に、訓練室に向かっていた。 【セラピア】「ねぇ恭ちゃん、今日新しい子が来るって話しだけど、どんな子だろうね〜。」 【恭平】「さぁな。どんな奴だろうと、しっかり生き残れるレベルの奴なら文句はねェよ」 ぶっきらぼうに答える。 【恭平】 手をつないで歩きながらなのであんまりハクはない。 【GM】 恭平の方を向いて話していたセラピアが、どん、と誰かにぶつかる。 【セラピア】「いたた……ごめんだよ〜」 【恭平】「っと、大丈夫か? セラピア。そっちのも、すまねェな」 【???】 セラピアがぶつかった人物は無言で埃を払い、冷たい口調で「……前をよく見て歩きたまえ」 【GM】 そしてセラピアと目が合うと、フン、と鼻を鳴らし「……誰かと思えば。君が噂のセラピア・パルマコン……」 【???】 そのまま恭平の方に視線をやり「では、君が叶恭平君か。ふん……どんな男かと思ったが……大した事は無さそうだね」 【恭平】「……ケンカ売ってンのか、テメェ」 【陽輝】「……口の聞き方には、気を付けた方がいいよ。僕の名前は日向陽輝、G3大尉。今日付けで君達の上官になる。」 【恭平】「何? と言うとテメェが……いや、あんたが今日配属になる、っていう」 く、と眉根を寄せて訝しげに見る。本能的にセラピアを庇いつつ。 【GM】 セラピアは、キミの後ろに隠れ、キミの制服の裾をぎゅっと握っている。 【陽輝】「無駄口を聞いている暇は無いよ。下らない事は後で聞こう。」そう言い残し、去って行く。 【恭平】「(むかちん)……」 軽く敬礼して見送る。セルフコントロール、セルフコントロール。 【GM】 陽輝が完全に去った後。 【セラピア】 制服の裾をぎゅっと握り締めたまま「恭ちゃん……ボク、陽輝ちゃん、何だか恐い……」 【恭平】「……気にするな。敵対するってわけじゃねェんだし、戦場(テッカバ)に出りゃ話ゃ変わってくる」 落ち着いた声音で呟いて、セラピアのツインテールをなでる。 【セラピア】「うん………」 頭を撫でられて、少しだけ落ち着いた様子。 【恭平】「そう……敵対するわけじゃねェ」 (──だが、この感覚……、一体なんだ……?) 【GM】 彼は、キミとセラピアに、言い掛かりを付けてきた……のだろうか。 【GM】 キミの心に、釈然としない黒い感情が湧き上がる。 【GM】 シーン切ります 【GM】 シナリオダーザイン【日向陽輝からの敵意】 【GM】 ■■■■■■オープニングシーン2/トモダチ?■■■■■■ 【GM】 シーンプレイヤーは一法 【GM】 キミは、小腹が空いたので、食堂に向かっている途中だった。 【一法】「ああ、腹減ったなぁ・・。」(巨体を揺すって歩いている。) 【GM】 そのキミの前に、視線を落しとぼとぼと歩く小柄なオニの少女が歩いてきた。 【一法】 (手にはケンタのバーレル片手に)「おい、俯いているとぶつかるぞ?!」 【GM】 彼女はキミの呼び掛けにも全く気付かず、キミのお腹にぶつかる。 【少女】「きゃっ!」小さな悲鳴を上げて、お腹に跳ね返されて転びそうになる。 【一法】「おっと、気をつけなっ!」(手を掴んで助ける) 【少女】「あ、あの……あ、ありがとうございます。」 【GM】 彼女はしきりに周囲を見回して何処と無く脅えているが、どうやらキミに対してではないらしい。 【一法】「どうかしたか??」(こっちも周囲を見回す) 【GM】 少女 脅えながら「あ、あの……あの、お願いが、あるんですけど……」 【一法】「あぁー、なんだ??」 【少女】「あ、あの、お、お友達になってくれませんか?」 【一法】 (ちょっと怪訝そうな顔をして)「なんかの罰ゲームか??」 【月乃】「あの、私は、月乃・パルトゥス・角倉、って言います。ここに来て、誰も知ってる人がいないし、誰にも話し掛けられなくて……初めて、話せた人が、あなただったから、その……」 【一法】 (怪訝そうな顔を止めて)「ああ、いいぜ・・。しかし、物好きだなぁ・・。俺かよ。」 【月乃】 お辞儀をして「あ、ありがとうございます。ええと、すいません、お名前を教えてもらえませんか………?」 【一法】「俺は鬼島一法だ・・。ふん、そろそろ行かないといけないからな・・・。お前にこれをやる・・。」(バーレルを差し出す 【GM】 その時キミは気付く。彼女の額にツノがあるのは、最初から分かっていたが、髪に隠れていた耳が尖っている、つまりエルフェンの血も引いている事に気付く。 【月乃】 バーレルを受け取って「あ、ありがとうございます」 そして左手の時計を見て「あ、いけない……早く行かないと、また叱られる……すいません、鬼島さん、また後で、今度はゆっくりとお話させて下さい」 そう呟くと、足早に去って行く。 【一法】「まあ、俺から食いモンもらった奴はそんなにいねぇからな・・。じゃあな!!」(トトロのような笑みを浮かべて) 【月乃】 一法のトトロのような笑みに、さっきまでの暗い表情ではなく、笑顔を浮かべて去っていく。 【GM】 はて、でもどうしてトモダチが自分なのか? 【GM】 少々理解出来ないが、キミは新しく出来たトモダチの後ろ姿を見送った。 【GM】 シーン切ります 【GM】 シナリオダーザイン【月乃・パルトゥス・角倉からの友情】 【GM】 ■■■■■■オープニングシーン3/違和感■■■■■■ 【GM】 シーンプレイヤーは康一 【GM】 キミは新型装備のパワードアーマーの調整の為、トゥアレタと共に格納庫にいた。 【トゥアレタ】 額の汗を拭い「ふぅ………康一、今日の調整はこんなところで終りにしよう。」 【康一】「ん、おけ、わかった」一つ息を吐く。 【GM】 キミに声を掛けたトゥアレタだが、キミの返事に答えず、格納庫の一角を見つめ難しい表情を浮かべていた。 【康一】「・・・・・? どうしたのさ、難しい顔して」 【トゥアレタ】 キミに呼ばれ、一瞬はっとした表情を浮かべ「……康一、新型シュネルギアと、無人フライングユニットの話聞いた?何でも、今日そのドライバーとナビゲータが配属されるらしいんだけど……」 【康一】「へぇ、そうなんだ、知らなかったよ」 既に眠そうな表情に、まだ寝ないけど。 【トゥアレタ】 半ば呆れながら「んもぅ、昨日大佐に聞いたでしょっ!?」 【康一】「そうだったっけ? ・・・・・ん〜、寝てたかも・・・・・」おいおい。 【トゥアレタ】 溜息をつきながら「全くもう………私が聞いてなかったらどうするのよ………。取り合えず、その新型機はあれなんだけど……」  そう言って、先程まで見ていた方を指し示す。 【康一】「へぇ・・・あれが」新型機の方に目を向ける。 【GM】 そこには、トラバントに追加装甲を施したようなギア(さしずめ、パワードトラバントとでも言おうか)1機と、シュネルギアを一回りくらい小さくしたような、フライングユニットらしきものが8機置かれていた。 【トゥアレタ】「何でも、ヤシマ陸軍で合体ギアと無人フライングユニットでコンペやって、結局無人フライングユニットが採用されたらしいよ。」 【康一】「合体ギアに無人フライングユニット? なんともまぁ奇想天外兵器で・・・」 【トゥアレタ】 くすりと笑い「発想者が、よっぽどの特撮やロボットアニメ好きだったとか、ね」 【康一】「かもね(・・・・・いや、絶対そうだ・・・)」思わず汗タラリ。 【トゥアレタ】 手元のレポートをめくりながら「ギアは『ケーニッヒ』、ヤシマ語で『王様』、フライングユニットは『ライプガルデ』、ヤシマ語では『親衛隊』って意味だそうよ。機体スペックまでは、ちょっと知らないけど……」 【康一】「『王様』に『親衛隊』? そりゃまあなんとも・・・・・ひょっとすると、あのトラバントで無人のヤツを動かしたりして」冗談めかして言う。 【トゥアレタ】「………そうみたいだよ、ほら」 そう言ってレポートの1頁を見せる。 【GM】 単純明快に言うと、王様の命令で親衛隊を自由自在に動かす………トラバントジステムの改良発展型、ガイスティス・ジステム。 【康一】「へ? ・・・・・(そのページを見る)おいおい、マジかよ・・・これ、中の人はもつのか?」 【トゥアレタ】「だから、専属のドライバーとナビが配属されるんじゃないのかな?」 【康一】「そっか・・・大丈夫かな? 上手く使いこなせるんなら、なんとも心強いんだけどなぁ」頭をポリポリ掻きながら。 【トゥアレタ】 レポートを閉じ、新型ギアを見つめながら、複雑な表情を浮かべ何が……って聞かれても困るんだけど、何だか、あの機体、好きになれないんだよね……。思い過ごしなら、勿論いいんだけど……」 【康一】「・・・? へえぇ・・・珍しいね、普段、あんまり感覚で物は言わないのに」そういいながら、真面目な表情でケーニッヒを見つめる。 【GM】 普段感性で物を言わない、彼女の不評。 【GM】 喉の奥に刺さった魚の骨のように、キミの心に引っ掛かる。 【GM】 シーン切ります 【GM】 シナリオダーザイン【新型機からの疑惑】 【GM】 ■■■■■■オープニングシーン4/命令■■■■■■ 【GM】 シーンプレイヤーは良一 【GM】 ギアドライバーとナビゲーターの着任を前に、キミはヴィヴリオに司令室まで呼び出されていた。 【凍】 敬礼しつつ「………………八坂特務少尉、命令により、参上しました」 【田宮】「田宮少尉、同じく参上しました」並んで、G3式の敬礼を。 【ヴィヴリオ】 おもむろに「田宮少尉、並びに八坂特務少尉……新しく着任するギアドライバーとナビゲーターの調査及び監視を命ずる」 【凍】 訝しげな表情で「………………調査と、監視………?」 【田宮】「一体……ギアドライバーとナビゲーターなら、オレ達と同じG3隊員なのでは……?」 【ヴィヴリオ】 やれやれといった風に「誰か手駒を監視役にしたい所だが、他の用事で出払っていてな。それに、私の元にすら、そのギアドライバー達の正式な情報が届いておらんのだよ」 【田宮】「大佐の元にすら、ですか……? 確かに、それは妙な話ですね……解りました、田宮少尉並びに八坂特務少尉、拝命します」 【ヴィヴリオ】「『意図的に情報が隠匿されている』ようでな。何者かの関与が考えられるが、生憎私が大っぴらに動く訳にも行かん。宜しく頼んだぞ」 【田宮】「ヤーヴォール、フラウ・オーバスト………………もし、両名が"黒"であったとしたなら……?」 【ヴィヴリオ】「……何か不審な行動があれば、即座に報告しろ。場合によっては……貴官の一存で、処理して構わん。この件については、貴官に特権を与える。命令は以上だ。」 【凍】 淡々と「………………了解」 【田宮】「……ヤー」思わぬ大役に、僅か返答が揺らぐ。 【GM】 そして、キミは退室する。 【GM】 よもや、自分が監視役になるとは……傍らの凍も、流石に複雑な表情を浮かべていた。 【凍】「………………良一………どう、するの………?」 【良一】「やるしかない……それに、誰かがやらなければならない」複雑な思いを隠すように、言い切って。 【凍】 頷いて「………………私は、良一の考えに、従う」 【良一】「ギアドライバーとナビゲーターは……シュネルギアは、現在のヤシマと統一帝国を……いや、世界を左右する存在と言っても過言じゃない。万難を排する必要が、ある」凍に――或いは、自分に言い聞かせるかのように。 【GM】 降って沸いたような大任。だが………キミに、それを遂行出来るのか………腰のMk23が、やけに重く感じられる。 【GM】 シーン切ります 【GM】 シナリオダーザイン【ヴィヴリオからの信頼】 【GM】 ■■■■■■エモーション■■■■■■ 【GM】 PC間ダーザインを取得して下さい。 【GM】 恭平は良一から 【GM】 一法は恭平から 【GM】 康一は一法から 【GM】 良一は康一から 【恭平】 じゃあ一法には【恭平からの期待】をあげよう。「お前のポテンシャルはわかってる! あとは自信をつけろ!」 【康一】 田宮には【康一からのライバル視】をあげたいです。 【田宮】 競争心に、更にライバル視がw 勿論もらいますw 【一法】 【一法からの苛立ち】をやる気があるように見えない・・。そんなことないのですがね。<康一 【康一】 是非に、やった!! 苛立ち二個目だぁ!!w 【田宮】 まぁ、そうよなぁ。今回の叶は何か日向の事でピリピリしてるし……いつもと違う感じがするってトコで【良一からの不安】とか。終了時まで書き換えなさそうなのよりも、ロールプレイを促す方向で行ってみる。>恭平 【恭平】 OK、不安取得。 【恭平】 【セラピアからの純愛】2→4【ズィーガーからの父性愛】2→4【日向陽輝からの敵意】2→3【田宮良一からの不安】2→3 【恭平】 四つ全部でロール。 #16c4+16c3=9+8=17 【康一】 【トゥアレタからの苛立ち】【親友からの友情】【新型機からの疑惑】【鬼島一法からの苛立ち】を4に上昇。 【田宮】 【八坂凍からの純愛】2→4【中島三郎からの父性愛】2→3【定禅寺康一からの競争心】2→4【定禅寺康一からのライバル視】2→4【ヴィヴリオからの信頼】2→4 【一法】 家族からの期待LV2→LV4、月乃・パルトゥス・角倉からの友情LV2→LV4、草薙伊音からの恐怖LV2→LV4です。 【田宮】 #20c4+5c3=13+1=14 【康一】 そして4っつでロール #20c4=15 【一法】 #15c4=8 【田宮】 田宮:パトス2 ロゴス14 アガペー562 【康一】 康一:パトス35 ロゴス15 アガペー572 【一法】 一法:パトス22 ロゴス8 アガペー594 【恭平】 恭平:パトス1 ロゴス17 アガペー594 【GM】 ■■■■■■ミドルフェイズシーン1/着任■■■■■■ 【GM】 シーンプレイヤーは恭平、全PC自動登場 【GM】 キミ達は、新型ギアのギアドライバーとナビゲーターが着任する、ということで、司令室に集められた。 【セラピア】「恭ちゃん……」ギアドライバーが現れる前から、少々びくびくして恭平の陰に隠れている。 【恭平】「ん」 何も言わずに、少しセラピアを身体で隠すような立ち位置におのずから出てやる。見えない位置で、手を取る。 【恭平】 (──ギアドライバー、ってのはさっきの野郎だな。……ナビゲーターってのも1クセありそうだが) 【セラピア】 小声で「ん………ありがと、恭ちゃん」 【恭平】 返答はなし。セラピアの手を握っている手が少し力を強めることで答えに代える。 【トゥアレタ】「ほらセラピア、叶くんの陰に隠れてないでしゃきっとしなさい!康一も欠伸なんかしてないで!」 【康一】「〜〜〜〜〜っ(欠伸) ・・・・ねむてー」 【セラピア】「えぅ〜、トゥアレタちゃんごめんなさいだよ〜」 【田宮】「(日向に、角倉……大佐が言っていた新任の二人。さて、どんな面構えをしてるのか。先ずは拝顔と行こうじゃないか)」司令室で、今は物言わぬ構え。 【伊音】 溜め息を吐きながら「全く、パルマコンは何をやっているんだ……」 【恭平】「起き──」 (いや、俺が言うまでもないか) 康一の隣の委員長を見つつ。 【一法】 (ドアに引っかかりバンプアップして中に入ってくる) 【トゥアレタ】「だから欠伸しないのっ!」 康一の頭を、レポート用紙で引っ叩く。 【田宮】「………………っ」康一の態度に、人知れず――自身としても思わず舌を打つ。 【一法】「よお、久しぶりだな・・。草薙・・。」 【伊音】 何処と無く引き攣った表情を浮かべながら「あ、ああ………久しぶりだな、一法」>一法 【恭平】「ま、此処は少し抑えてくれ、おひいさんよ。ちょっとな」 小声ですまなさそうにフォローを入れる。ただ、雰囲気はこの男もかなりピリピリ。>伊音に 【伊音】 眉を顰めながら「ああ……だが、どうした叶?お前らしくもない………」 【康一】「あだっ!? ・・・たたた、仕方ないよ、脳に酸素が行ってないから出る生理現象なんだから」 【康一】 頭をさすりながら。 【田宮】「……相変わらず、苦労しているな」苦笑交じりに。>一法 【恭平】「……俺も少し、な。それより、相方が来たぜ」と、一法を親指で指し示し。「そろそろ役者が揃う……な」 【田宮】「(………………? 叶とパルマコン、少し様子が妙だな……)」 【一法】「随分と集まっているが新人きたぐらいでなんでこんなに召喚されるんだ??」>伊音、恭平 【凍】 司令室のドアをじっと見つめていたが「………………来た」 【GM】 ヴィヴリオが二人の男女を伴なって、司令室に入ってくる。 【ヴィヴリオ】「両名が、本日着任した日向陽輝と、月乃・パルトゥス・角倉だ」 【陽輝】 8人の顔を値踏みする様に見回した後「僕は日向陽輝、G3大尉。シュネルギア:ケーニッヒのギアドライバーだ。今日からよろしく」 【セラピア】 陽輝と目が合った時、恭平と繋いでいた手に力を込める。 【トゥアレタ】 康一に耳打ち「……何だか、乗る人まで好きになれない感じね……」 【月乃】「あ、あの、ケーニッヒのナビゲータの、月乃・パルトゥス・角倉です。あ……鬼島さん、また会えましたね。」一法に声を掛ける。 【恭平】「…………」 神経を研ぎ澄ませる。再度、値踏みするように日向大尉と名乗った男を観る。 【一法】「ああ、そうだな・・。」(似合わない笑みを浮かべる) 【陽輝】 月乃の一法への態度に、ますます冷笑を浮かべる。 【康一】「・・・・・」トゥアレタの耳打ちを聞きながら、黙ったまま陽輝を見つめる。 【GM】 陽輝は冷徹な笑みを浮かべて、8人を見ている。 【田宮】「……」片眉を上げる。普段なら、新人と言われようとギアドライバーと言われようと、その腕前を見るまではさして興味を引きはしない――だが、今回はそうもいかない。 【恭平】「どうも」 一歩前へ。「現在、シュネルギア小隊の小隊長を務めております、叶中尉です。以後よろしくお願いします、日向大尉」 敬礼。 【陽輝】 フン、と鼻でせせら笑いながら「よろしく」>恭平 【康一】「・・・・・(頭を掻きながら)いきなり大尉っすか、なんともまぁ」 【恭平】「定禅寺少尉」 叱責。 【一法】「まあ、一味違うって事だろ・・。」(睨みつけながら) 【田宮】「(日向の方はともかく、角倉は鬼島と知り合いなのか……? 井の中の蛙が踏ん反り返っているくらい、見飽きたと言えば見飽きているが……)」 【恭平】 (……予想の出来た反応だったな、ったく。しかし……こんなことが俺の感じた不安の正体なのか? 隊内部でこういったいがみ合いは確かに致命的だが……それにしたって) 【康一】「まあ、いいけどね・・・・・」 【陽輝】 康一の方を、冷笑を浮かべて見つめる。その刹那、康一の背筋に嫌な悪寒が走る。 【一法】「質問いいですか??」(挙手して) 【陽輝】「………何かな?」 【康一】「(ゾクッ)!?」驚いた表情で陽輝を見つめる。 【一法】「ここに8人が集まったのはどういう訳ですか??」 【ヴィヴリオ】「………ギアの、運用試験を行う為だ」 【一法】「はぁ??運用試験でありますか??どういった趣向の??」 【陽輝】「それは、僕が変わって説明しよう………シュネルギア:ケーニッヒの、そしてガイスティス・ジステムのテスト運用だ」 【田宮】「………………」居並ぶ三人の同輩達の態度に、思わず肩を竦める。死線を共にして来た歴戦の――だが、やはり一皮剥けば年相応の少年達であると言う事実に唐突に思い至る。 【康一】「それだけじゃわかんないな、ちょんと説明してくれよ」 【伊音】 一法に訝しげな表情で呟く「一法………あの少女と知り合いだとでも言うのか?」 【一法】 (小声で)「まあ、ちょっとした縁という奴だ・・・。」>伊音 【陽輝】 嘲笑を浮かべながら「何だ………レポートも読んでいないのかい?無人フライングユニット8機を、ギアからの自動遠隔操作で動かす、言わばトラバントジステムの改良発展型だよ」 【伊音】「そ、そうなのか。(小声で)変わった趣味の者もいるものだな……」>一法 【恭平】「成る程。続けてください、大尉」 飽くまで淡々と、背筋を伸ばしたまま。 【田宮】「(要するに定禅寺も叶も鬼島も、生意気な新人に鼻息を荒くしているのだろう……むしろ気になるのはヤツの態度よりも――いや、他が知らない事実に基いて他人を計るな田宮良一。それは、驕りだ)」自嘲と自粛。今自分の判断の基となっているのは、直感でも先見でもない。 【一法】 (小声で)「喧嘩売ってんのか??・・。レポートって見たのか??」>ALL 【康一】「それは知ってる、でも、それを先に言ってから話た方が親切だろって事さ」妙にイライラしている。 【陽輝】「無人フライングユニットの性能は、操作する者にもよるが………シュネルギアに匹敵する」 【恭平】「単純計算で、ケーニッヒ一機でシュネルギア9機分の戦力。そういうことですか、大尉」 【一法】「要するに不安定な機体のテストをするってことでこっちはサポートってことなのか??」 【陽輝】「そういう事だよ、叶中尉」 【田宮】「抑えろ、鬼島。弄る相手に色気を見せてどうする……それこそ、思う壺ってヤツだろ」こちらも小声で。 【ヴィヴリオ】「いや………実際にギアを使用した、模擬戦を行ってもらう」 【一法】「・・・。」>良一 【恭平】「僥倖ですね。戦力の増強としては願ってもないことです。歓迎します、日向大尉。大佐もああ言っておられますし……こちらとしてもデータどおりのスペックかどうか、身を持って体験できるにこしたことはないでしょうし」 【康一】「どうにもこうにも・・・たいした超兵器って訳だ」 【一法】「はぁ??1機で4機あいてするんですか??」 【田宮】「……もっとも、見せてもいないレポートの事を持ち出す辺り、解り易い腹芸を使う。叶はその辺を理解しているよ……ここは任せておいて間違いじゃないだろうな」小声で続ける。>鬼島 【恭平】 (──それで、俺のこの不安の正体も見極められるかもしれないし……な) 【陽輝】 相変わらずの冷笑を浮かべ「その通りだよ、鬼島少尉」 【一法】 (頷く)>良一 【一法】 (歯軋りする。) 【ヴィヴリオ】「では1時間後、シュネルギア:ケーニッヒの運用テストの為、ギアを使用した模擬戦を行なう。全員、遅刻しないように。一度解散とする」 【一法】 (敬礼) 【恭平】「了解」 静かに敬礼。 【康一】「了解っす」 【セラピア】 片手で敬礼しつつ「うぃ〜、了解なんだよ〜」 もう片手は恭平と繋いだまま。 【凍】 無表情に「………………了解」 【伊音】 敬礼しつつ「了解致しました」 【田宮】「……ヤー」淡々と敬礼を。 【トゥアレタ】「了解です」 【一法】 (そのまま退室します。) 【田宮】「やれやれ……先が思いやられるぜ」ダブルミッションを背負っているせいか、どうも自分もいつもの調子じゃないらしい……だが、贅沢は言えない。珍しく軽口めいた独り言を吐いて退出する。 【康一】「なんだかな・・・・・」もやもやしたものを腹に抱えながら、部屋を後にする。 【恭平】「……セラピア。あと一時間でその緊張、ほぐせるか」 ドアを出てすぐ、早脚でセラピアの手を引いて歩きながら問いかける。 【セラピア】 困った顔して「うに〜………努力するよ〜」>恭平 【GM】 部屋を出て行くキミ達。 【GM】 恭平に後ろから、陽輝が声を掛ける。 【陽輝】 嘲る様に「パルマコン君共々、せいぜい、僕の足を引っ張らない様にね、恭平君」そのまま去って行く。 【恭平】「心がけますよ、大尉。では、58分後に」 敬礼、回れ右。そのまま歩き始め、セラピアに向き直る。「いいさ。努力が必要ってレベルなら、無理にほぐそうとしねえでいい。帰って固まっちまう」 【セラピア】 陽輝が完全に見えなくなった後、恭平に抱き着き「恭ちゃん、ボクあの人ヤだよ〜……」その瞳には、涙すら浮かべて。 【恭平】「ん……」 抱き返して、ぽんぽんと背中を叩いて、頭を撫でてやる。 【恭平】「……無理はしなくていいから、迷ったら俺の背中を見てろ」 【セラピア】 しゃくり上げながら「うん……」 恭平に抱き着いた腕に、少し力を込める。 【セラピア】「でも、ボク達を目の敵にしてるみたいだけど、何なんだろ……」 【GM】 シーン切ります 【GM】 ■■■■■■エモーション■■■■■■ 【一法】 陽輝からダーザインください 【GM】 では、【日向陽輝からの嘲笑】を差し上げましょう 【一法】 むかぁ〜!! 【恭平】 康一と一法からほしいですの。 【康一】 陽輝と田宮と恭平からください。 【田宮】 恭平と一法からもらうと、陽輝からは取れないなw でもオレは敵からよりも友から欲しいw 【田宮】 【田宮良一からのお前を倒すのはこのオレだ】>康一 【康一】 えっと、恭平には【信頼】を。 【一法】 一法からの感心を・・。>恭平 【康一】 うはははは!!w>お前を倒すのはこのオレだ 【恭平】 康一には【信頼】、良一には【不安】かなあ。 【恭平】 いただきますー 【田宮】 お互い不安なのかw 【康一】 ではいたがきます。 【恭平】 【日向陽輝からの敵意】3→4【田宮良一からの不安】3→4【定禅寺康一からの信頼】1→4【鬼島一法からの感心】1→4 【恭平】 4レベル6つ。 #48c4=29 【一法】 恭平からの期待LV2→LV4、陽輝からの嘲笑LV0→LV4に上昇 【一法】 4レベル5個で 【田宮】 一法からも欲しいのですが……何か頂けません? 【一法】 おっとすいません。 【一法】 一法からの信頼です。 【一法】 #25c4=16 【田宮】 どうもです。【鬼島一法からの信頼】0→4【中島三郎からの父性愛】3→4【叶恭平からの不安】0→4 【康一】 【田宮良一からのお前を倒すのはこのオレだ】【叶恭平からの信頼】を4まで上昇。 【康一】 4×6でロール。 #30c4=21 【田宮】 4×7。#35c4=21 【一法】 一法:パトス55 ロゴス24 アガペー574 【康一】 康一:パトス53 ロゴス36 アガペー528 【恭平】 恭平:パトス53 ロゴス46 アガペー518 【田宮】 田宮:パトス19 ロゴス35 アガペー503 【田宮】 以上で 【GM】 ■■■■■■ミドルフェイズシーン2/切り札■■■■■■ 【GM】 シーンプレイヤーは一法、全PC自動登場 【GM】 キミ達は、ケーニッヒとの模擬戦の為、太平洋上でギアに搭乗している。 【セラピア】 コンソールを叩きながら「恭ちゃん………大丈夫かなぁ………」 【一法】「大佐に俺の実力を見せつけてやる!!」 【恭平】「不安が焦りを、焦りが負けを呼びこむぜ。大丈夫、堂々としてろセラピア」 【伊音】「逸るなよ、一法」 【トゥアレタ】「康一、パワードイェーガーの調整はバッチリだからね!」 【一法】「おうよ!!俺の閂を抜けて攻撃なんざ!!させねぇ!!」 【康一】「うん・・・(コンソールパネルを色々といじりながら)・・よし、行くぞトゥアレタ!!」 【凍】 後部座席から声を掛ける「………………良一、どう、したの………?」 【田宮】「なるほど……親衛隊とはよく言ったものだ。王の届かない場所に手が届く連中だな」スペックデータを確認しつつ、眼前の王を見やる。 【良一】「趨勢を決めるのは――いや、機先とその展開をどう進めるのか。"診て"いたのさ」>凍 【一法】「ちゅうか、どう攻め込みます??中尉??」 【陽輝】「………では、始めようか」 【月乃】「は、はい………」 コンソールに素早く手を巡らせる 【GM】 ケーニッヒがトラバントジステムを展開させると同時に、ライプガルデがケーニッヒを守るように布陣を敷く。 【GM】 では、ここから演出戦闘になります。 【GM】 ただし、このシーンではケーニッヒには絶対に勝てません。 【GM】 はい、田宮の中の人お待ちかねの(笑)負けロールの時間です。 【恭平】「陣形は変えない。最前線は鬼島少尉が固め、俺と定禅寺少尉が中衛から叩く。突撃は……田宮少尉の役目だ。各機、異論は?」 【一法】「ありません!なら、前線は任せてください!!」(二本の剣を抜き前衛に立ち塞がる) 【田宮】「セオリーだな……だが、鉄板か」代案は、危険な切り口が一つ。しかし実戦でもない、試して悪戯に機体にダメージを負わせる必要もないだろう。 【恭平】「任せる、鬼島少尉!」(……頼むぜ。お前にゃホントに期待してんだからよ) 【凍】「………………良一、先手必勝」 【田宮】「さて、吶喊といくか。確かに、水先案内は足の立つ者の役割だ」ケルンを輝かせ、空を駆けながら88ミリライフルを構える。 【陽輝】 冷たい笑みを浮かべて「………アイン、ツヴァイ。僕を守れ」 【良一】「あぁ……先手、取らせてもらう!」最大射程で"王"を捕らえて撃つ。来るであろう光景は診えている――だが、それを引き出させなければ意味がない。 【GM】 その声に、シュネルギア:リッターを模したフライングユニットが、ケーニッヒの前に『盾』として立ち塞がる 【田宮】「鬼島、お前の道には八人の敵機が待ち受ける! 残らず、蹴散らせ!」 【田宮】 ――――――否、それは方便。この陣形、この配置――戦況が彼に求めるのは、残酷な騎士達の"贄"――即ち囮となる事。例え指揮官が突破を願おうと、それは叶うまい。 【GM】 FUリッター:アインは、その手に持った剣と盾を使い、巧みに88mm対天使砲弾を弾く。 【GM】 FUリッター:ツヴァイは弾き切れず、砲弾に直撃され機能を停止する。 【田宮】「(……いつから、オレは悲観論者になった……? だが、覆す策が見当たらないのも確かだ……!)」 【陽輝】 機能を停止したツヴァイをちらりと見やり「ツヴァイには再調整が必要だな………」 【恭平】「セラピア、誤差修正に集中しろ。ここは俺がやる」 エーテルチャンバー解放、陽霊子エネルギー充填。康一との波状攻撃を仕掛ける布石、広範囲一斉放射の態勢。 【セラピア】「うぃ、了解なんだよ〜。」 メインコントロールを恭平に任せ、誤差修正と計算に勤しむ。 【恭平】 (田宮が"呑まれた"か……。俺の不安も拭い切れねェ。ひょっとしたら、ひょっとするぜ、こりゃあよ……)「速度よし、距離よし、角度よし……ドライ、ツヴァイ、アイン──」 【陽輝】「アイン、盾になれ。ドライ、フィーア………迎撃しろ」 【恭平】「ファイエルッ!!」 煌く閃光。数多の天使をその中に焼き尽くしてきた陽霊子の奔流が、"薙ぎ払う"ッ! 【GM】 シュネルギア:ヤークトを模したフライングユニットがケーニッヒの両脇に揃う。 【恭平】「迅い……!?」 【GM】 FUヤークト:ドライ・フィーアは陽霊子の奔流を掻い潜り、合間を縫って2機同時に対天使ライフルを放つ。 【GM】 FUリッター:アインはあくまでケーニッヒの盾となり、ケーニッヒへの攻撃を防ぐ。 【田宮】「――ッ、叶は支柱だ! やらせないッ!!」88ミリ弾の弾道へと機体を跳ね上げて、ケルンの霊素圧を限界まで高める。 【陽輝】「………遅い」 そう呟いた瞬間、恭平のヤークトに88mm対天使砲弾が掠める。 【恭平】「対衝撃……ぐっっっ!!」 (損傷軽微……、だが問題はそんなこっちゃねェ! あの攻撃から反撃に出る、だと…!) 【田宮】「(今叶が堕ちれば、鬼島の"脚"に関わる! この隊の要は――そして策の要はヤツだ! そして、ヤツの屋台骨の、代えの効かない所に叶は居る……!)」 【セラピア】 動揺した声で「きょ、恭ちゃんっ!陽霊子砲の一斉掃射から逃れたなんて………!?」 【一法】「・・・。(反応できるスピードじゃねぇ!?これがエース級の戦いってやつか!?)」(歯軋りすながら) 【恭平】「愚図愚図するな! 畳み掛けろ、定禅寺少尉ィ!」 頭の中で戦術図面を展開しながら、現実だけを受け入れて処理していく。今出来る事をやるのみ! 【康一】「このっ!! 喰らわせろっ!!」ミサイルを発射する。 【陽輝】「………少しは花を持たせてあげようか」 そう呟くと、小声で「フィーア、ゼクス、ジーベン、アハト。お前達は囮だ」 【田宮】 二発の魔弾、その片翼が獰猛な螺旋を描いてケルンとひしめき合う。逃した一発は――掠めただけだ、命取りになる程じゃない――その緊張感のエアポケットが、目に見えない腕となってヤークトを掴む。 【田宮】 推力低下、エーテルストール。ケルンは力無く明滅し、イカロスは海面へと墜落していく。 【GM】 その声に呼応し、マサムネとイェーガーを模したギアがケーニッヒの前に立ち塞がり。ミサイルの威力を削いで、機能を停止する。 【トゥアレタ】「………おかしいわ、さっきまでのデータじゃ、機能停止なんて考えられない………!」 【康一】「・・・・威力が高まってる訳じゃない・・・・・囮!?」 【凍】「………………!対衝撃姿勢、全力で機体の推力を回復………!」 【陽輝】「………気付かれたみたいだね」 既に康一のイェーガーの背後に展開されている、トラバントジステムV 【恭平】「……後だ定禅寺ッ!!」 タイムラグ。 【一法】「ここに居る人がそんな簡単に落ちる人はいねぇ!!」(眼前の王を睨みながら) 【康一】「な・・・この・・・!!!」振り返る間も無く。 【陽輝】「でも………もう遅いよ」 トラバントジステムの反射板が展開され、パワードイェーガーの装甲を焼き尽くす。 【田宮】「くそ、この程度でコンセントレーションが……鬼島ぁっ!」焦るな、大儀を見失うな。自身の存続よりも、今は――殊勝に見えても、それは諦めの横顔。「目で追うな、お前は奔れ! 背中は、任せられるヤツが居るはずだッ!」 【トゥアレタ】 唖然として「れ、レーダーで捉えられなかった………!?」 【康一】「うおああっ!? ・・・っく、こいつ・・・!!」 【伊音】「田宮の云う通りだ………行くぞ、一法!!」 【一法】「全機まとめて叩き落してやるっ!!うぉーーーっ!!」(二本の剣構えたマサムネが王に向かって突進する) 【良一】「―――〜〜〜ッ!!」刻一刻と迫る海面、絶望の蒼。折れた気力が繋がらないのと同様、輝きを失った楕円の翼は解放の時を待ったまま羽撃たこうとしない。 【GM】 配下のフライングユニット達は、一法のギアを防ごうともせず、道を敢えて空ける。 【一法】「舐めやがって!!後悔させたらぁ!!」(二本の剣を振り下ろす) 【凍】「………………良一……駄目っ!」 全推力を上昇に回し、海面と後数cmで接触する、という所で機体を回復させる 【一法】「とったぁーーーっ!!!」 【陽輝】「………フン」 つまらなさそうな顔を浮かべて、両腕に装備されたトラバントジステムをまるで光の剣の様に展開し。一法のマサムネが全力で振り下ろしたカタナを、いとも易々と受け止める 【恭平】「な………ん…だと……!?」 【一法】「なっ!??あの機体のどこにこの」一撃を受ける力がっ?!」(鬼気迫る気迫で押すが完全に押えられている) 【康一】「そんな!! アレを受け止める!?」 【良一】「こぉ……る……?」萎えかけた威勢、消えかけた闘志。そこに舞い戻った光明は、そんなものよりももっと根源たるモノだった。「……こおる……凍………凍っ!」呼ぶほどに、漲る何か。まだだ、飛べ――まだ、終わっちゃいない。 【陽輝】 失望した声で「………吼えるだけ、だったか………」 左腕のトラバントジステムの出力を更に上昇させ、左のみでカタナを押さえ込む。 【一法】「この俺が押されている!?」 【恭平】「不味い! 鬼島、退けェェッ!!」 【一法】「俺の家訓に退却の文字はねぇ!!」 【陽輝】「………ウォーミングアップにも、なりはしない」 光のヤリと化した右腕のトラバントジステムを突き出す。 【凍】「………………良一、今なら、ケーニッヒに攻撃出来る」 【田宮】「まだだ、捨てるな! そこを退けば押し込まれる! 叶、定禅寺、鬼島を支えろッ!!」言いつつ、せめて牽制にでもと88ミリを撃つ。 【恭平】「……っの、プライドで命拾えるとでも思ってるのかバカ野郎ッッ!!」 88mmを一点集中砲火。ケーニッヒの攻撃を食い止める! 【良一】「あぁ……今だ、今なんだ! "親衛隊"と言えど、その鎧のを動かすのは所詮"王"の意思! 眼前に敵を迎え、その迎撃に引き付けられている今こそが、真に"王"を狙える唯一の好機なんだ!」 【一法】「やべぇ・・・。機体がもたねぇ・・・。どれくらい、持ちそうだ??」>伊音 【康一】「させはしないぃぃ!!」多弾頭ミサイル発射。 【伊音】「む……一法、今退かねば、堕ちるぞ!?」 【陽輝】 くくっと笑って「………王が、王たる所以………君達に見せてあげよう」 【恭平】「……」 確信した。88mmの引き金を引いた瞬間。 【恭平】「くそ………」 今の俺たちでは、    勝てない 【一法】「ならば!!これから引いても同じ覚悟を決めろ!!」>伊音 【伊音】 歯軋りしながら「くっ………分かった!」 【陽輝】「トラバントT・V・X!僕を守れ!」 声に呼応し、遠隔操作型のトラバントジステム3種が同時に展開される。 【田宮】「………………叶……?」何かが、聞こえた気がした。 【康一】「このっ! このぉっ!! 何で当らないんだよぉ!!??」ミサイルを乱射しまくる。 【恭平】「康一、良一、一法ッ! なり振り構うなァ!! 総員、全出力をシールドに回せ! 疾く(シュネル)!」 【陽輝】「………ドライ、ツヴァイ、アイン………ダス・エンデ」 その一撃は、正確に………ギアの核を捉える。 【田宮】「定禅寺……! くそ、あいつ……"予測"も何もあったもんじゃない……ッ!」 【康一】「ううぅぅぅ!! ちくしょう!! ちくしょぉおおおーーーー!!!」攻撃の手を全て止め、ハードシールドを展開させる。 【一法】 (無意識の訓練で防御の構えをとる) 【GM】 ナビ達は、全員必死でハードシールドの出力を維持するが。徐々に、徐々に………圧されていく。 【恭平】「ちっっ……きしょおおおおおおおおおおおおおおおお!!」 【一法】「ぐぉぉーーーー!!!」 【康一】「くそっ!! くそぉっ!! こんなのって・・・・・こんなのってないよ!! 手も足も出ない・・・・・くそぉぉぉ!!!!」 【恭平】 ──シュネルギア:ヤークト 叶・パルマコン機、完全沈黙。 【田宮】「………………このままじゃ、ジリ貧か……なら、せめて一矢! この田宮良一の一矢を――!?」ほんの微か、機体制御に歪みが生じ――次の瞬間、ヤークト霊素圧が呑まれ、完全に消滅する。 【田宮】 ナビゲーターとドライバーの意思が擦れ違ったその一瞬、全てが弾けた。 【ヴィヴリオ】 全機にエーテル通信を入れ「………模擬戦は、そこまでだ」 【陽輝】 敗北したキミ達に、嘲るような口調で「………音に聞こえた瑞穂四天王も、この程度か。………失望したよ」 【GM】 シーン切ります 【GM】 ■■■■■■エモーション■■■■■■ 【田宮】 ロールのみ。#35c4=24 【田宮】 田宮:パトス120 ロゴス59 アガペー510 【康一】 ロールのみ行きます #30c4=19 【一法】 俺はここでナビの方々からダーザインが欲しい<伊音、月乃 【GM】 新規ですか?それとも書き換え? 【一法】 新規です。(w 【恭平】 【セラピアからの不安】を4レベルで生やします。ごめんよセラピア。 【セラピア】「ごめんだなんて、恭ちゃん………ボクこそ、力になれなくて、ごめんなさい………」 【康一】 うーん、【トゥアレタからの苛立ち】を別なのに変えたいな、何がいいかな? 【恭平】 #56c4=35 【恭平】 恭平:パトス154 ロゴス81 アガペー500 【GM】 伊音なら【不安】、月乃なら【謝罪】かな 【GM】 康一には【トゥアレタからの不安】を 【一法】 ふむ、これで全部うまった 【GM】 陽輝からは取らなかったのね(w 【康一】 いえっさ。 【康一】 康一:パトス139 ロゴス55 アガペー535 【一法】 #35c4=26 【一法】 草薙伊音からの不安LV0→LV4、月乃・パルトゥス・角倉からの謝罪LV0→LV4 【一法】 一法:パトス129 ロゴス50 アガペー540 【GM】 ■■■■■■ミドルフェイズシーン3/正体■■■■■■ 【GM】 シーンプレイヤーは康一、一法登場可、恭平と良一は登場不可 【GM】 深夜の格納庫。 【GM】 康一、キミはトゥアレタに誘い出され、新型機を調べに来たのだ。 【GM】 (回想始め) 【トゥアレタ】 模擬戦後、格納庫に戻った康一を手招きし「ねえ、康一………頼みがあるんだけど」 【康一】 唇をかみ締めながら「・・・・・ん、何・・・?」 【トゥアレタ】「あの機体、どうしても気になるんだけど………一緒に調べてくれない?」 【康一】「・・・・・わかった、良いよ」 【トゥアレタ】 さっきの戦闘での疲れか、少し気弱に微笑んで「康一、ありがとう」 康一の腕に抱きつく。 【GM】 康一の腕に押し付けられる、豊かな胸の感触。 【康一】「―――!? あ、うん・・・や、いいよ、大丈夫」そうだ、悔しいのは自分だけではないのだ、気を引き締めなければ。 【GM】 (回想終わり) 【GM】 そして、キミ達は深夜の格納庫にいる。 【トゥアレタ】「さて、と………どうやって調べよう。フライングユニットから調べようか。」 【康一】「オレはあの新型のシステム周りが気になるけど・・・」 【一法】 (マクドの袋からハンバーガーを喰いながら)「さて、機体の確認するか・・。手ひどくやられたからなぁ・・。」 【伊音】 嘆息しながら「一法、食べながらは止せ………。油でギトギトにしたら、中島班長に怒鳴られるぞ………」 【一法】「わかったよ・・。」(ごそごそと片付けて) 【トゥアレタ】「うーん………トラバントジステムは流石に詳しくないからな………一法と伊音の姿を見つけ「あれ………草薙さん、それに鬼島くん………どうしたの?」 【一法】「あんたらこそ何やってんだ??これか??」(ちょっといけない手の形を取る) 【康一】「ぶはっ!? ・・・・・それならここには来ないだろ」 【トゥアレタ】 康一の顔を横目で見、顔を真っ赤にしてから「そ、そんな訳無いでしょっ!?」 【伊音】 呆れて顔を手で押えながら「一法………言うに事欠いて何を言っているんだ………」 ただしその手で隠された顔は真っ赤。 【一法】「がっはっはっはっ!!ちっちぇ事気にすんな・・。で、本当の所はなにやてんだ??」>ご両人 【トゥアレタ】 康一に耳打ち「………どうする、康一?」 【康一】「いいんじゃない? 信用できるよ」 【康一】「あの『王様』がちょっと気になるもんでね、調べに来てるんだ」 【康一】 ケーニッヒを指差す。 【伊音】「む………あれか」 ケーニッヒを見上げる。 【一法】「なるほど・・・。確かにありゃ異常だな・・。パイロットにも特別負荷かかってなさそうだしよ・・。」 【トゥアレタ】「どうする、鬼島くん、草薙さん?ここは一つ、手分けして調べてみる?」 【一法】「ああ、俺はかまんわんが??草薙はどうする??卑怯な行為はできんか??」(挑発した口調で) 【伊音】 あからさまな挑発に「むっ……確かに私も疑問に感じていたところだ、良かろう」 敢えて挑発に乗る。 【一法】 (にやにやしながら)「なら決まりだな・・。で、どう調べるんだ??」>ご両人 【康一】「そうだなぁ・・・『親衛隊』のコックピット周りとかどうだろう?」 【トゥアレタ】「………そうね。じゃあ、調べてみようか」 【GM】 各々、『親衛隊』と名付けられたフライングユニットを調べに掛かる。 【一法】「王の方はいいのか??」 【伊音】「ならば、『王』は我らで調べてみよう、一法」 【一法】「おう!!」(伊音と共に『王』を調べる) 【康一】「ん、よろしく」 【GM】 では、〈整備〉か〈情報処理〉で判定して下さい。どちらで判定しても、難易度は2です。 【一法】 (外したか・・。) 【康一】 <情報処理>で判定。 #7c1=1 【一法】 なら、ロゴス6点で成功数2っていけますか?? 【GM】 とりあえず判定してからでもいいと思いますよ。 【一法】 なるほど 【康一】 えー、ロゴス3使用して成功数を増やします。 【伊音】「何か云ったか?」>一法 【一法】 (ちょっと、そっぽ向いて)「何でもねぇよ!」 【伊音】「おかしな奴だ………」 【一法】 #4c1=1 【康一】「さてさて・・・これは・・・」 【一法】 じゃあ、1個成功買います。 【GM】 了解です 【一法】 これで2個成功 【GM】 はい、二人とも成功ですね。 【トゥアレタ】 真っ青な顔で「な、何よこれ………!?」 【伊音】 苦々しい顔で「脳髄、だな………」 【GM】 ライプガルデのコントロールユニット、そしてケーニッヒとサブコントロールシステムとして埋め込まれていたのは………人間の脳髄。 【康一】「あぁ・・・なるほどな・・・くそっ、反吐が出そうだ・・・」顔を思いっきりしかめる。 【一法】「おいおい・・・。これってよぉ・・。最悪なもの見たんじゃねぇのか??」>ALL 【伊音】 吐き捨てるように「いい気分はせんな………」 【一法】「俺たちは純粋に9人相手してったって事か??」 【トゥアレタ】「そういう、事になるね………ううん、本来のドライバーも含めて、11人………これなら、確かに無線操縦よりも遥かに効率はいい………でも!」 大きく首を横に振る。 【一法】「これから、どうする??俺たちだけの問題じゃねぇぞ・・。」>ALL 【康一】「こんな方法まで使って!! 一体何になるってんだよ!!」 【トゥアレタ】 呟くように「………このこと、大佐は知ってるのかな………」 【康一】「さあ・・・でも、知っててやらせてるとは思えないな・・・」 【伊音】 脳髄を横目で見ながら「………敵と戦うだけであれば、有効な方法かも知れん」 【伊音】「この事実は、大佐、それに叶にも伝えるべきであろうな。」 【一法】「そうだな・・・。ご両人はどっちに知らせに行く??」 【康一】「言い出しっぺはオレ達だし、大佐に知らせに行くよ」 【一法】「じゃあ、俺たちは叶中尉のところにいってくる。」 【トゥアレタ】「………そうだね。じゃあ行こう、康一」 【伊音】「うむ………行くぞ、一法」 【康一】「あいつ、この事知って乗ってるんだよな、その上であの態度かよ・・・くっ、頭に来る・・・・・!!」 【GM】 頭の痛くなりそうな報告をしに向かう4人だった。 【GM】 シーン切ります 【GM】 ■■■■■■エモーション■■■■■■ 【一法】 草薙伊音からの恐怖を変更したいのですが??何がいいですかね?? 【GM】 【伊音からの信頼】でどうでしょうか。 【一法】 了解です。 【一法】 草薙伊音からの恐怖から信頼に変更で7個のダーザインロール 【康一】 陽輝から何か貰いたいのですが。 【GM】 では【陽輝からの侮蔑】で 【一法】 #35c4=19 【康一】 くっ、いい感じですw>侮蔑 【恭平】 ロールのみ。 #56c4=38 【恭平】 恭平:パトス147 ロゴス119 アガペー507 【一法】 一法:パトス228 ロゴス66 アガペー551 【康一】 えー【日向陽輝からの侮蔑】を4まで上昇。 【田宮】 ロールのみ。#35c4=24 【康一】 4×7のロール。 #35c4=27 【田宮】 田宮:パトス113 ロゴス83 アガペー517 【康一】 康一:パトス228 ロゴス82 アガペー516 【GM】 ■■■■■■ミドルフェイズシーン4/真相■■■■■■ 【GM】 シーンプレイヤーは良一、恭平登場可、一法と康一は登場不可 【GM】 深夜のコンピュータールーム。 【GM】 普段は使われない、予備のエーテル端末の置かれた小部屋に、キミはいる。 【凍】「………………日向と角倉のこと………調べるの?」 【良一】「……あぁ。任務、だからな……」 【凍】 良一の頬っぺたをむにっと摘んで「………………良一、少し肩の力、抜く」 【田宮】 敗北が刻んだ苦汁は、そのまま渋面となって表れている。もし、負けずに居れれば……余計な感情を抱く必要はなかったろう――日向や角倉に対しても、目の前の少女に対しても。 【恭平】「お取り込み中失礼だが」 パチン。照明がONになる。 【恭平】「任務、ね……軍規違反だぜ、田宮少尉。八坂少尉も、な」  【凍】「………………!?」 【セラピア】「そうなんだよ〜、良一ちゃん、また営倉に入れられちゃうよ〜?」 【良一】「む、ぐ……」凍に摘まれたまま。「むぁ、むぁぜふぉふぉが!?」(訳:な、なぜここが?) 【恭平】「カン」 【セラピア】 悪戯っぽく笑いながら「良一ちゃんと凍ちゃんの逢瀬の場所は、きっと此処だって思ったんだよ〜♪」 【凍】「………………!」 顔を赤らめて俯く。 【恭平】「……ま、カンつっても聞いての通り、セラピアのだけどな。俺はそこまで確信は持てなかった。だが、まあ、お前達の特性を考えたら自明だったな」 【田宮】「む、むざふぇるなむぁのう、ふぁるむぁふぉん!」(訳:ふ、ふざけるな叶、パルマコン!) 【恭平】「……八坂の。そのままじゃ田宮が窒息死すんぜ。戦力損耗は出来れば避けたいんだが」 【凍】 良一の言っている事が分からず「………………?」 恭平に言われて、やっと頬から手を離す。 【セラピア】「凍ちゃん、ひょっとして全然気付いてなかった、とか………」 【凍】「………………(こくん)」 【田宮】「――くは、はぁ……っ!」解放されて、一息つく。 【恭平】 (有り得る話だ……) 【田宮】「軍規違反――か。だが叶、もしオレと凍が任務の為に超軍規的措置の中にあるとしたなら……どうする?」さっきまでの間抜け面は、忘れたふりをするらしい。 【凍】 良一の顔を超至近距離で覗き込み「………………良一、大丈夫?」 あと数cmで触れ合う距離。 【恭平】「どうもしねェよ。そんな措置を受けてる人間が、こんな状況をつくってる時点で上の立場からすればアウトだバカ。トカゲの尻尾に自分からなる気かよ」 ずい、と前に出る。裾を握っているセラピアもいっしょに前に出る。 【良一】「………………っ!!」瞬殺。その表情から切れ味が消滅し、多感な少年のそれが仮面の裏から覗く。 【恭平】 (やれやれ、と言う風に)「……で? 何か掴んだのか」 【凍】「………………まだ、これから」>恭平 【恭平】「チンタラやってんじゃねェよ。オラ、貸してみ」 身を乗り出して、マウスに手を置く。「セラピア、わかるか」 【セラピア】「うん、分かるよ〜」 【田宮】「な、これはオレの任務だ!叶、よせ!」 【良一】「……って言うか凍、頼むから今はどいてくれ……」 【セラピア】 マウスの上の恭平の手に、自分の手を重ねて「えーと、多分パスワードは………」 【恭平】「……黙って見てろ、未熟者(ガキ)。八坂の、そいつ抑えてろ。顔面をはがいじめが多分効く」 【田宮】「な、なに!? オ、オレは16だぞ! お前の方が……!」この理屈が出てる時点でガキ。 【凍】「………………分かった(でも羽交い締めって何だろう)」 少し考えてから、ぽんと手を叩き「………………良一、羽交い締め、する」 顔を急接近させ、良一の唇を奪う。 【GM】 では恭平、〈情報処理〉か〈軍略〉で判定して下さい。どちらで判定しても、難易度は2です。あ、〈軍略〉で判定するなら、セラピアの【階級】+2も足していいですよ。(セラピアが手を乗せてるから) 【良一】「な、ちょ、こ、こぉ……っ!?」強制終了。 【恭平】「南無阿弥陀仏」 念仏ひとつ。「……さて、接続(エクセス)させてもらうか。能力、タイミング、機体性能……etcetc、出来すぎてるぜ、あんまりにもよ」 【恭平】 #7c2=3 【恭平】「ちゅ・う・ちゅ・う・た・こ・か・い・な……っと、───掴んだ!」 【恭平】「よーしよし。八坂の、よく抑えてたな。そのままそいつに舌入れちまえ」 【凍】「………………分かった」 恭平に云われるままに。 【セラピア】 少し呆れつつ「きょ、恭ちゃん、凄く楽しんでない………?」 【恭平】「ちょっとだけ」 【セラピア】 嘆息しつつ「やっぱり」 【GM】 ディスプレイに映し出された日向陽輝、そして月乃・パルトゥス・門倉の情報は、ほぼ最悪の結果だった。 【セラピア】 目を白黒させて「えっ………二人とも、ヴリル・ソサエティに、作られた人造天使って、そんなの、ありなの?」 【良一】「ふ……っく、は……ぁ――ふぁっ………!」背景が何かちょっと大変な方向に。 【凍】 セラピアの言葉に、良一から唇を離し、ディスプレイを覗き込む。そして「………………!」 驚愕の表情を浮かべる。 【凍】「………………日向陽輝こと『メタトロン』と………月乃・パルトゥス・角倉こと………『サンダルフォン』」 【恭平】「聖典に曰く、双子の熾天使(セラフ)……。こんなもの制御できるとでも思ってやがるのか、連中は!」 【セラピア】 更に画面を追い「メタトロンは成功作、サンダルフォンは………失敗作って、そんな………」 【田宮】「不可能があると考える連中なら……オレ達はとっくに見限られているか、もしくは自由を取り戻しているか、さ」 【凍】 良一の顔を心配そうに覗きこんで「………………二人とも、処理、する………の?」 【恭平】「……だといいがな。だが、これが……すべて仕組まれたものだとしたら……」 独語するように呟く。額から滑り落ちる、汗の滴。 【セラピア】 苦い顔をして「もしそうだとしたら………最悪、なんだよ〜………」 【良一】「成功と失敗――これが意味するのが、何なのかによるさ……」そう、例えば失敗作が天使と言い切れない存在なのだとしたら……それは、楽観的過ぎる考えなのだろうか。 【恭平】「杞憂であって欲しいがな。……田宮、定禅寺たちと鬼島たち、四人と一度合流する。俺の不安が当たりなら……」 【恭平】「……ヤシマが堕ちる」 【凍】 驚愕の表情を浮かべ「………………!」 【セラピア】「そんなこと………絶対に、させたくないよ………!!」 【田宮】「叶……」 【凍】 恭平の言葉を反芻するように「………………ヤシマが、落ちる………」 【良一】「………………」端末の前から立ち上がり、凍の手を掴んで出口に向かう。扉をくぐる寸前、振り向かずに。「……今の寝言、聞かなかった事にしておいてやる」 【田宮】「叶、お前は曲りなりにも一隊の将だ。力量はともかく――その器には、オレも一目置いている……失望させるな」そのまま、部屋を後にする。 【恭平】「……激励のつもりなんだろうな、ありゃ」 半ば呆れたように呟き、「セラピア、こっちも行くぞ。正念場だ、腰据えてかかれ」 きゅっと手を握ってドアを出る。 【セラピア】「………うん」 ドアを出てから「ねえ、恭ちゃん」 不意打ちで頬にキスする。「元気になるおまじないだよ♪」 【恭平】 返答は力の篭もった笑顔。 【GM】 ………一方、凍の手を取り、歩いていく良一。 【GM】 だが………良一の腰にぶら下がったMk23が、今はやけに重く感じる。 【GM】 その瞬間鳴り響く、天使の襲来を告げる警報。 【GM】 シーン切ります 【GM】 ■■■■■■エモーション■■■■■■ 【田宮】 ロールのみ。#35c4=25 【恭平】 ろーる #56c4=38 【一法】 ロールのみ 【一法】 #35c4=21 【恭平】 恭平:パトス275 ロゴス157 アガペー514 【田宮】 田宮:パトス212 ロゴス108 アガペー524 【一法】 一法:パトス221 ロゴス87 アガペー558 【康一】  4×7でロール。 #35c4=21 【康一】  康一:パトス221 ロゴス103 アガペー523 【GM】 ■■■■■■ミドルフェイズシーン5/出撃■■■■■■ 【GM】 シーンプレイヤーは一法、他PC登場可 【GM】 ブリーフィングルーム。ヴィヴリオがディスプレイを見ながら、作戦を指示する。 【ヴィヴリオ】「叶中尉、パルマコン少尉。戦闘空域での指揮は貴官らに一任する」 【恭平】「了解。大佐、編隊の方は──」 つまり、指揮下にあの男も入っているのか。それが疑問になる。 【ヴィヴリオ】「………いや、今回の出撃からは、外す」 【セラピア】「うぃうぃ、恭ちゃんとボクに任せとけなんだよ〜」 【陽輝】 挑発的な視線で「ではヴィヴリオ大佐、我々はどうすればよいでしょうか?」 【ヴィヴリオ】 苦々しい表情を浮かべ「………では、貴官らは遊撃隊として出撃せよ」 【陽輝】 鼻でフン、とせせら笑いながら「ヤーヴォール、オーバーストヴィヴリオ。全力を尽くします」 【月乃】「や、ヤーヴォール………」 【一法】「よろしく、頼むぜっ」(にやっと笑う) 【恭平】「……(遊撃…ね。しかしあの様子、アネさんも含むところはある、か)重ねて了解。鬼島・草薙機、田宮・八坂機、定禅寺・クレーリオン機、準備はいいか」 【セラピア】「うぃうぃ、了解なんだよ〜!」 【康一】「OK、大丈夫・・・多分ね」 【トゥアレタ】 ピッと敬礼しつつ「いつでも行けますっ!」 【一法】「ああ、鬼島・草薙機いつでも出撃できます。」>恭平 【伊音】 凛とした表情で「心得た」 【田宮】「(なるほど、そういう事か……)ヤー、オーバーロイトナント。問題ない」 【凍】「………………了解」 【恭平】「よし。……出撃準備! 状況開始!」 【ヴィヴリオ】「敵の総数は、ホイシュレッケ300、指揮官と思しき天使1体だ………てこずる相手でも無かろう」>恭平 【トゥアレタ/凍】「ヤー!」 【田宮】「ヤー!」踵を鳴らして敬礼、そしてすかさず回れ右。凍と目配せだけを交わして、軍靴を響かせ格納庫に向かう。 【伊音】「行くぞ、一法!」 【一法】「ああ、いこうか。草薙!」 【セラピア】 恭平の手を握って、格納庫へと向かう 【恭平】「(敵戦力がスペックどおりなら……梃子摺る筈もなかろうさ)」 セラピアとともに格納庫へ駆ける。 【凍】 無言で頷き、良一と並んで走り出す 【一法】 (気合いを入れる為に顔をパァーンと叩いて)「うっしゃーー!!」 【康一】「さあて・・・やりますか」眠そうな表情で、瞳には力を込めて格納庫へと歩き出す。 【トゥアレタ】 一瞬出遅れて「あ、ちょっと待ってよ康一!」 【GM】 ではスポットライトを、良一のみに絞ります。 【GM】 格納庫にて機体のセットアップ中、良一にヴィヴリオから極秘回線で通信が入る。 【ヴィヴリオ】『あの二人を、出撃させないように出来れば良かったのだが………こうなっては仕方が無い。いざと言う時は、ギアごと撃墜しろ。』 【田宮】「大佐……しかし、オレ達は一度ケーニッヒに撃墜されています。ヤツをギアに乗せてしまっては……」 【ヴィヴリオ】『………ならば問う。貴官は、模擬戦で本気を出していたか?』 【田宮】「………………死力では、なかったかも知れません。ですが……余力を残していた訳でもありません」 【ヴィヴリオ】『………そうか。だが………ボクの勘が正しければ………いや、これは言うべきでは、無いな………』 【ヴィヴリオ】 声を落として『………すまんな、汚れ役を押し付けてしまって』 そう呟くと、通信が切られる 【田宮】「………………」誰も映ってはいないモニターを見詰めて。「大役を、仰せつかったものだ……"引鉄を引け"と言われた方が、まだ良かったぜ……!」 【凍】 心配そうに良一の顔を覗きこみ「………………どう、したの?」 【良一】「力を、貸してくれ」真っ直ぐに、凍の瞳を見て。 【凍】 こくんと頷いて「………………ん……分かった」 後部座席から身を乗り出し、そっと良一の肩を抱き締め「………辛いことは、私が、半分、背負う」 【良一】「………………Danke」その腕に、右手を重ねて。身を委ねるかのように、双眸を閉ざす。 【良一】「オレは、勝つ。ヤツが王だと言うのなら、オレは王を殺す死神だ」重ねた手に力を込め、開いた瞳からは迷いを消して。 【GM】 ではスポットライトを一度、一法のみに絞ります 【GM】 格納庫に向かう途中、月乃が一法の前にやってくる。伊音は、先に格納庫に行っていた。 【月乃】「お話、したかったのに………結局、時間が、全然取れなかったですね。」 【一法】「ああ、まったくだ・・・。体の方は問題ないのか??あんな機体乗って??」 【月乃】 悲しげに笑いながら「………もう、慣れちゃいました」 【一法】「慣れる??そんな訳ないだろうが・・・。」 【月乃】「いえ………来る日も来る日も、チューブに繋がれたままあの機体に乗って、データ採取されて………ずっと、ずっと繰り返して来たから」 【月乃】「………出来損ないのわたしは、そうするしか、出来なかったから………」 【一法】「そうか・・・。俺はお前の苦しみとかわからんが・・・。諦めるとそこで終わる・・。」 【月乃】 一法の言葉を反芻するように「諦めたら、そこで、終わり………」 【一法】「歯を喰いしばって自分の信念を貫くべきだと思う。」 【月乃】 寂しげに笑って「………もっと早く………鬼島さんに会えていれば、わたしも………変われたかもしれないのに………」 【月乃】 寂しげに微笑みながら「あの、一法さん………もしもの時は、私を………殺してください。私の居る所が、ケーニッヒの弱点ですから………」 【GM】 問い質す間も無く、月乃はキミの前から立ち去る。 【一法】「ちょっと待てやっ!!」 【GM】 ………キミの呼び掛けに、月乃は何も答えず………その場を立ち去る。 【一法】「俺は俺のダチを殺すほど落ちぶれてへんぞ!!」 【一法】「くそったれがっ!!」(バンプアップした体から放たれる渾身の一撃が基地の壁を粉砕する) 【GM】 パラパラ………と、壁が砕け散る。 【GM】 ではスポットライトを一度、康一のみに絞ります 【GM】 格納庫にて機体のセットアップ中、トゥアレタが声を掛ける。 【トゥアレタ】「………全力で行こうね、康一」 【康一】「元よりそのつもり。 手を抜く事はしないよ」 【トゥアレタ】「ね、康一………この出撃から帰って来たら………」 そこで首を振って「ううん、何でもない。戻って来たら言うね」 【康一】「戻ってきたら、何を言うのかなぁ?」と、ちょっとニヤニヤしながら。 【トゥアレタ】 顔を真っ赤にして「な、何期待してるのよ康一っ!?」 【康一】「うははは。 さあ、何かなぁ」 【トゥアレタ】 ぼそっと「………康一がそう望むなら、いいけど………」 【康一】「ははっ。 まあなんにせよ、無事にここに帰るさ、絶対にね」 【トゥアレタ】 表情を引き締めて「セットアップ、完了。………行こう、康一!!」 でもまだ顔はほんのり赤い。 【GM】 では、スポットライトを恭平に。 【セラピア】「恭ちゃん………何事も起きなければ、いいね」 【恭平】「不安そうだな」 テキパキとポーカーフェイスでセットアップ作業を続行。 【セラピア】 苦笑しながら「………えへ。ちょっと、気掛かりなんだよ………」 【恭平】「気がかり、か。新型、新人二人、人造天使、熾天使、田宮と八坂の行動、……まあ、確かに不安要素は多い。ケーニッヒとあの二人が万が一天使化したりしたら、それこそ瑞穂の最後かもな」 【セラピア】 声を落とし「そうだね………でも、みんなで、それは食い止めようよ。」 【恭平】「……」 くいくい、と手招き。 【セラピア】「ん………」 恭平の膝の上に乗って、瞳を閉じる。 【恭平】「ん」 そのままディープキス。 【恭平】「………」(10秒経過) 【恭平】「………」(30秒経過) 【恭平】「………」(1分経過) 【恭平】「………」(90秒経過) 【恭平】「………」(2分経過) 【恭平】 (間) 【恭平】「……ったりめぇだろ。やらせやしねェよ」 筋を引きながら唇を離し、莞爾と微笑んだ。 【セラピア】「ぷはっ………」 上気した顔で息を荒げて「た、食べられちゃうかと、思ったんだよ………」 【セラピア】 にぱっと笑って「恭ちゃんから、勇気も貰ったし………行こうね、恭ちゃんv」 【GM】 4機の人間戦車が、蒼穹を駆ける 【GM】 向かうは天使満ちる戦場、振るうは天使殺しの剣 【GM】 行く手を遮るは天使のみか、それとも………? 【GM】 シーン切ります 【GM】 ■■■■■■エモーション■■■■■■ 【GM】 ダーザインレベル5を解禁します。 【恭平】 セラピアからの不安を信頼にしてもよろしいですかしら。 【GM】 どうぞ 【恭平】 では変更して全部5にして一挙ロール。 #56c5=43 【田宮】 オール5にしてロール。#35C5=27 【恭平】 恭平:パトス313 ロゴス200 アガペー277 【GM】 一法、【月乃からの友情】を【希望】に変更しませんか? 【一法】 オール5に上昇 【一法】 いいですね。1点払います 【田宮】 田宮:パトス238 ロゴス135 アガペー216 【一法】 そして、ロール 【一法】 #35c5=29 【康一】 トゥアレタからの不安を別なものに変えよう、何がいいだろうか? 【GM】 えーと、トゥアレタからは二重ダーザインでしたっけ?>康一 【康一】 一つだけっす。 【一法】 一法:パトス323 ロゴス116 アガペー321 【GM】 うーん、いい言葉が浮かばない………いいや、【純愛】を提示 【康一】 む、それではそれをいたがきます。 【康一】 >純愛 【康一】 で、全部5レベルまで上げて、5×7でロール。 #35c5=29 【康一】 康一:パトス234 ロゴス132 アガペー285 【GM】 以上ですね。 【GM】 ■■■■■■クライマックスフェイズシーン1/天使の王■■■■■■ 【GM】 シーンプレイヤーは恭平、全PC自動登場 【GM】 戦闘空域に達した直後、ケーニッヒが突出して天使の群れに突っ込んでいく。 【GM】 だが、天使はケーニッヒに攻撃を仕掛けるどころか、全く手出ししない。 【GM】 ………まるで、王の帰還を迎える家来達の様に。 【陽輝】「さて………少々予定が早まったが、君達ともう一度戦わせて貰おうか」 【GM】 天使を侍らせる、シュネルギア:ケーニッヒ。 【恭平】「……そういう事かよ、日向陽輝。いや……メタトロン」 【陽輝】 邪悪な笑みを浮かべて「………分かっているなら、話は早い。………今度は、容赦しないよ」 【康一】「あのやろ・・・!! とうとう正体を現したって訳だ」 【田宮】「叶のヤツ……! 今その名を呼べば――」"角倉にまで波及するのを、止められなくなるだろう"――それを口にする事は、ある種トドメだ。クソ、どうすれば良い……!? 【セラピア】「あちゃー………想定された最悪の事態、なんだよ………」 【一法】「はじめから、そのつもりやったんか!?」 【トゥアレタ】「どうするの、康一………?」 【恭平】「模擬戦と実戦じゃ訳が違うぜ……? 命懸けの人間の力、軽く観すぎじゃねェのか。何度もそれでアシを掬われてンだぜ、お前らはよ」 【伊音】「一法、今は、そう考えるしかあるまい………」 【康一】「どうにもこうにも・・・・・やるっきゃないよな」 【一法】「・・・。仕方ねぇ・・・。全力で叩き伏せてやらぁ!!」 【凍】「………………アングリーフシュベライトシャフト・シュタント・バイ(攻撃態勢、準備)」 【陽輝】「くくく……はっはっはっは!!王の力………とくと見るがいい!!」 【田宮】「――シュネルギア:ケーニッヒのギアドライバーに、天使化進行の疑いあり。現段階で暫定呼称をメタトロンとする……ホームプレート、支持を仰ぐ!」こんな下手な芝居、打つ身も辛ければ聞く方も辛いだろう。だが、せめて――"失敗作"なら。"成功例"が天使の王なら、まだ望みを捨てるには早い――! 【田宮】「叶、鬼島、定禅寺! ……偶発的状況により日向大尉に天使化の傾向が見られる。角倉少尉への"処理要請"と同時に、搭乗員の救出を並列するべきだ!」 【GM】 だが………ケーニッヒのコックピットは、既に通信を受け付けない。 【GM】 では、戦闘に入ります。 【GM】 予め言っておきます。 【GM】 シーン2も戦闘になりますので、ロゴス・パトスの使い過ぎに注意して下さい。 【GM】 また、ヴィークルのダメージは次シーンになったら回復?します。 【GM】 位置は、 ケーニッヒ ←500m→ ライプガルデ×8 ←500m→ ホイシュレッケ×15グループ ←500m→ 一法・良一 ←500m→ 康一 ←500m→ 恭平 【GM】 ではセットアップ 【GM】 と、その前に 【GM】 イニシアチブ値の確認 【GM】 良一 21 【GM】 恭平 16 【GM】 ケーニッヒ 12 【GM】 一法 11 【GM】 ライプガルデ 10 【GM】 康一 9 【GM】 何か行動はありますか? 【恭平】 こちらはなし。 【一法】 こちらもなし 【田宮】 っと、こちらもありません。 【康一】 なにもないです。 【GM】 まずはセットアップ 【陽輝】 《リーダーシップ》を使用。行動順は僕 → ライプガルデ → ホイシュレッケ → 恭平 → 一法 → 康一 → 良一 【陽輝】「田宮良一君………最速ならぬ、最遅を存分に味わいなよ」 【GM】 では陽輝の行動です。 【陽輝】「………僕に敵うとでも思っているのかい?」 《距離外射撃》トラバントジステム・フュンフ使用。対象は一法と良一。 【GM】 一法のマサムネと良一のヤークトを取り囲んだトラバントジステムが、二機を結界に閉じ込めてから光線を放つ。 #10c4=8 【一法】 <反射防御><蜻蛉斬り>ロゴス3点消費 【一法】 #19c4=11 【田宮】「距離、1500…………その距離で囀るなよ、道化の王! "最速"の由縁を教えてやるさ……! ゲーゲナングリフ!」《接合》《反射防御》《反応射撃》 【一法】「それだけか??俺の閂はこじ開けれんぞっ!!」 【田宮】 #23c4=16 【陽輝】 口元に笑みを浮かべるのみ  【田宮】 田宮の成功数は16個。一法は11個です。 【GM】 はい、了解です。 【GM】 一法目掛け放たれた光線は、易々とカタナで弾き返される。 【田宮】 差分8+ダメージ修正24。 【GM】 そして光線を掻い潜って迎撃するタンブリング・シュート 【GM】 では、重傷ゲージを全て埋めて、残りは装甲に。 【陽輝】「………まだまだ、温い」 【GM】 ではライプガルデの行動です。 【陽輝】 4機は待機。残り4機は、それぞれ1機ずつ対天使ミサイルで攻撃。要するに対象は全員。面倒だからダイスは4機全部同じ数値。#13c4=8 【GM】 成功数8、全員回避をお願いします 【恭平】「遊んでやがる…! セラピア、回避行動!」 レベル1上昇、ダイス+7。#13c4=8 【セラピア】「了解なんだよ〜!!」 機体制御ブースターの出力を、巧みに制御 【一法】 <反射防御><蜻蛉斬り>ロゴス3点消費 【一法】 #19c4=13 【良一】「続けていくぞ、凍……砲戦なら、オレ達の土俵だ。ヤツら、残らず墜としてやる……!」《接合》《反射防御》《反応射撃》#23c4=15 【一法】「無駄だな・・・。」 【GM】 一法の二刀に叩き落される、対天使ミサイル 【凍】「………………了解。ゲーゲナングリフ・ボンバルディーレン」 【田宮】 上昇後、意図的にケルンを断絶して木の葉落としの要領で対天使ミサイルを振り切る。そのまま上空から下降しながら、ライプガルデへと砲弾の雨を降らせる。 【康一】「この・・・!! 起動予測演算・・・・・オレにミサイルでやるつもりか!?」《接合》 【GM】 差分値7+24重傷指定31点ですね。重傷ゲージを全て埋めて、残りは装甲に。 【康一】 <回避>技能を4に上昇。  【康一】 #10c4=6 【トゥアレタ】「………甘く見ないでよねっ!」 コンソールを瞬時に叩き、ブースターの出力を上昇させる 【康一】「・・・・・これくらいで!!」 【GM】 えーと差分値2+24で、26点ダメージです>康一 【康一】 ダメージをパワードアーマーの死亡ゲージに入れます。 【トゥアレタ】「きゃっ………パワードアーマーの対衝撃層で、防いだけど………なんて威力なのっ!?」 【康一】「くっ・・・・・そぉ・・・迂闊だったっ・・・・・!!」 【康一】「まだ起きてないのかオレは!! 何やってんだよ、チクショウ!!」頭を振る。 【GM】 ホイシュレッケの行動です 【陽輝】「………お前たちは、控えていろ」 【GM】 ホイシュレッケは待機。 【GM】 では恭平の行動です 【恭平】 マイナーで500m詰める。康一とは別エンゲージ。 【恭平】「……ち」 歯噛みしながら前方へ詰め、陽霊子砲をセットアップ。 【セラピア】「この距離なら、全部射程だけど………多分、待機した親衛隊に、割って入られるんだよ〜」 【恭平】「構わん。……波状攻撃を仕掛けさせる」 【セラピア】 頷いて「じゃあ、康一ちゃんとトゥアレタちゃんに、同時攻撃をするよう伝える?」 【恭平】「ああ。……定禅寺! 鬼島! 田宮! 畳み掛けろぉぉっ!!」 《接合》《予測射撃》。ロゴスをコストで5+ダイス追加で50。 #65c4=39 【陽輝】 詰まらなさそうに「フン………アイン!僕を守れ」 ケーニッヒに対し、リッター:アインがカバーリングに入る 【GM】 それぞれライプガルデは、同系統機をカバーリングに入る 【GM】 ホイシュレッケは回避する事さえせず、陽霊子の奔流に貫かれ霧散する 【GM】 ダメージを下さい 【恭平】 差分+29ですわ。 【GM】 ライプガルデ:アイン・ツヴァイ・ドライ・フュンフ・ジーベンは、陽霊子の奔流に胴体を貫かれ、海へと堕ちていく 【GM】 合計ダメージで、計算する間も無く堕ちます。 【GM】 だが、フィーア・ゼクス・アハトは無傷だ。 【GM】 では一法の行動です 【恭平】「オロチのアタマはあと三つ! 全部捌いたら胴体にぶち込め!!」 【伊音】「ならば一法、大蛇退治は我らが役目ぞ!」 【一法】「わかってるさっ!!お姫様の救出もあるしなっ!!」 【伊音】「なら尚の事!疾く行くぞ!」 【一法】 移動のみでライフガルデにエンゲージ 【GM】 マイナーだけで可能ですね。 【一法】 <仁王立ち>を宣言 【一法】 マイナーで届きましたっけ?? 【GM】 ええ、ホイシュレッケは既に消滅していますし、距離は1000mなので[戦闘移動]のみで届きます 【一法】 攻撃してよろしい?? 【GM】 無論です。 【一法】「ひとぉーーつっ!!」 【一法】 <二刀流>のみダイスブースト20点して攻撃 【一法】 #35c4=22 【一法】「もう!いっちょっ!!くらえっ!!!」 【一法】 同じ攻撃をします。 【一法】 #37c4=26 【一法】 ニ撃目を適応 【GM】 はい、では[突き返し]します #14c3= 8 【陽輝】「所詮フィーアはヤークトタイプか………」 【GM】 差分値18、ダメージ下さい 【一法】 ダメージは32点 【GM】 では、それは全て装甲に回します。 【伊音】「くっ………流石に堅固な装甲だな………!」 【一法】「これが俺の間合いだ・・。ちょこまかと動けると思うなよっ!!」 【一法】「まあ、ここからが腕の見せどことだろうがっ!!」>伊音 【GM】 では、康一の行動です 【トゥアレタ】「叶くん、鬼島くんに続いて、波状攻撃を仕掛けるわよ!」 【康一】「わかった!! 行くぞ!!」ロゴス消費して<砲術戦闘>のレベルを上昇。 【康一】 九八式対天使砲改で攻撃 《接合》《予測射撃》 ロゴス消費40でダイスブースト。 【康一】 #41c4=25 【陽輝】 舌打ちして「あのマサムネめ、忌々しい………」 【陽輝】 嘲るような口調で「そうは思わないか、月乃?」 【月乃】 無言。 【GM】 傷付いたフィーアは、ゼクスをカバーリング。アハトはそのまま。 【康一】「こん―――」目が徐々に細まっていき、そして「―――のぉーーーーーー!!!」見開く。 【陽輝】 回避する。《接合》#21c3=10 【GM】 #14c3=6 【GM】 フライングユニットの回避成功数は6 【GM】 ケーニッヒ回避成功数10、ダメージそれぞれ下さい 【康一】 ケーニッヒに差分値15+38=53、フライングユニットに差分値19+38=57それぞれダメージ。 【陽輝】 いとも楽しそうに「………これが、眠れる獅子の本領か………!!」 ダメージは死亡ゲージに。 【康一】「るさいっ!! 眠れる獅子って言うな!!」 【GM】 カバーリングに入ったフィーア、そしてイェーガー型のアハト、機能停止。 【GM】 では、良一の行動です 【田宮】「天使とメタトロン、そしてケーニッヒ……それらを前に、この気迫か。叶の存在、その気概が鬼島と定禅寺の威勢に通じている……初戦の戸惑いも無ければ、敗北の影響も感じない。ここに来て化けたか……やる……っ!」頼もしげに呟き、唇の端を歪める。【叶恭平からの不安】を【叶恭平からの信頼】に書き換え。 【GM】 残るは、傷付いた王と下僕一人。 【田宮】「モードゥス・ブロックベルグガイスト(モード・ブロッケン山の魔物)…………これはまだ、見せちゃいなかったよな……?」《分身》技能を1レベルブースト。#4c4=1 【田宮】 成功数を買います。ロゴス三点消費。 【田宮】 蒼白いケルンを曳光させながらの小刻みなターンシフト、そしてラン&ダッシュ。エーテルフィールドの残滓を空間に配置し、"布陣"を形成する。 【GM】 実体を持つエーテル・デコイが、田宮機ヤークトの周りに出現する 【田宮】「これが、オレの"王"と"親衛隊"だ――さぁ、撃って来い日向ッ! "最速"を教えてやるッ!!」 【GM】 ではゼクスの行動です。 【GM】 メジャーアクションを使用して、エンゲージを離脱しようと試みます。 【GM】 #11c1=2 【GM】 一法、〈運動〉で対抗判定をお願いします 【一法】「逃がすかよっ!!」 【一法】 #19c1=2 【GM】 結果が同じなので、受動側の一法の勝利。 【GM】 逃れようとしたゼクスは、一法のマサムネに追い付かれ離脱は叶わなかった。 【陽輝】「制御が遅いぞ、月乃?あの男に情でも移ったか?」 【月乃】 無言で首を横に振るのみ。 【GM】 ではクリンナップフェイズ 【GM】 何かありますか? 【一法】 特にないです 【恭平】 なし 【田宮】 機会射撃。 【GM】 そりゃセットアップじゃなかったっけ 【田宮】 あ、クリンナップか。失敬、見間違い(汗 【恭平】 セットアップだw 【康一】 こちらは無しです。 【GM】 はい。では次ラウンドのセットアップ。 【陽輝】「………こちらは、何も無い」 【田宮】「……シャーンスシーセンス、シュタント・バイ」《機会射撃》 【一法】「今、そっちにいくからなっ!!」 【陽輝】「いや………待てよ。《リーダーシップ》を使用する。」 【恭平】「……………」 【GM】 ゼクス → ケーニッヒ → 恭平 → 一法 → 康一 → 良一 【GM】 では、ゼクスの行動です。 【GM】 一法のマサムネに殴り掛かる #14c4=7 【一法】 突き返し 【一法】 パトス50点つかいます。 【一法】 #65c4=45 【GM】 差分38、ダメージ下さい 【一法】「とったぁーー!!」 【一法】 ダメージ56 【GM】 一法のマサムネが振り下ろしたカタナに、正に『一刀両断』されるゼクス。 【一法】「次はお前じゃっ!!」>陽輝 【伊音】「………見事な太刀筋だ、一法!」 【一法】「鬼眼一法!一の太刀だ!!」 【GM】 では陽輝の行動です 【陽輝】 全てのライプガルデが堕ちたにも拘らず、平然と「お望み通り………"最速"に応えてあげようか!」 トラバントジステム起動。 【陽輝】 《距離外射撃》使用。狙いは、田宮機ヤークト。#13c4=12 【良一】「来るぞ、凍……この一撃で、ヤツらを救い出す! エクセス(接合)――引き出せ福音の力、エヴァンゲリウム・ゲーゲナングリフッ!!」《接合》《反射防御》《反応射撃》ロゴス130点使用、ダイスブースト。#153c4=114 【良一】「(これは、お前たちを殺す魔弾じゃない……お前たちを救う、浄化の一撃だッ!!)」 【GM】 荘厳なる鐘の音と共に、一条の光がケーニッヒを貫く。 【GM】 そしてケーニッヒのコックピットから、月乃一人が弾き出される。 【陽輝】 堕ちていく月乃を見て「………失敗作は、要らないな」 【恭平】「損耗率計測……いかん! 鬼島、落とすなァーッ!!」 【月乃】 微かに唇が動く。そして………一法にのみ、聞こえる言葉「………一法さん、たすけて………」 【一法】「くそったれがっ!!!」 【田宮】「鬼島、奔れ! 届くのは、お前だけだ……ッ!!」 【一法】「今、俺が救ってやるから!!」 【康一】「な・・・! 貴様ぁ!! 何やってるんだ!!」 【伊音】「大丈夫………間に合うぞっ!」 【GM】 伊音がそう叫んだ瞬間、マサムネの手で月乃を受け止める。 【一法】 (溜息ついて)「ふぅ〜、助かったか・・。大丈夫??」>月乃 【月乃】「は、はい………」 【恭平】「外道がッ……!」 【一法】「コクピットに回収できるのか??」 【伊音】「出来ん事は無いが………狭いぞ?それとも一法、お前が月乃を膝の上に座らせておくとかな」 【一法】「緊急事態だ・・・。それでいいな??」>月乃、伊音 【伊音】「私は構わん」 【月乃】「えと、その………い、いいんですか、一法さん………?」 【田宮】「まだだ、まだオレ達は羽根も見なけりゃ歌も聞いていない! あいつは、日向はまだ、人間なんだ……!」激する康一と恭平に。 【一法】 (コクピットを開いて中に入れる)「時間がねぇ・・。とっと入れ・・。」 【月乃】「はいっ!」 コックピットに入り、ちょこんと一法の膝の上に座る。まるでトトロとメイ。 【伊音】「(………こんな時に不謹慎だが、妙に微笑ましく見えるのは何故だ………?)」 【康一】「だから怒ってるんだろ!? こんな事して良いわけないだろう!?」>田宮 【陽輝】 冷たい声で「その必要は無いよ」>田宮 【一法】「狭いが我慢しろよっ!」>月乃 【月乃】「はーいっ!」 【陽輝】「くふ………くくく………はっはっはっは!」 【田宮】「何がおかしい………何がおかしいッ!?」>陽輝 【恭平】「……激するな田宮少尉。冷静さをここで欠いたら、向こうの思う壺だ」 【陽輝】 コックピット内で真っ赤に染まった腹を押さえ、口から血反吐を吐きながら「ごふっ………ははははははは………僕は、この時を待っていたんだよ!天使によって殺され、『殉教者』となる瞬間を!」 【田宮】「………―――っ!?」 【陽輝】「そして僕は生まれ変わる!矮小な人間の身体を捨て………大天使として!!」 【GM】 ボロボロになったケーニッヒ、そしてライプガルデが再び浮き上がる。 【トゥアレタ】「急激に、ケーニッヒのエーテル濃度が上昇してる………まさか、天使化!?」 【康一】「こ、こ・・・の・・・!! こいつ!!」 【田宮】「待て、行くな………! クソ、オレはまた、救えないのか………っ!?」 【GM】 ああ、聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな。殉教者に油と炎をもって洗礼し、熾天使の衣を着せよ。 【恭平】「……其れが答えか、日向陽輝」 【陽輝】「救えない?いや、違うね。」>田宮 「ご名答」>恭平 【セラピア】「そ、そんな………!?」 【康一】「初めからそのつもりで・・・!!」 【陽輝】 セラピアを見て「………生まれながらの純血の天使には、分かるまいさ」 吐き捨てる 【恭平】「…………」 握り締めた拳から、血が滲む。爪が掌に食い込んでいる。 【一法】「ぐおぉおおおおおおおおおおっ!!!飲まれてんじゃねぇ!!」(気合の入った咆哮をあげる) 【良一】「うるさい、うるさい……! オレは、こんなモノを聞く為にお前を撃ったんじゃ、ない……ッ!!」サンクトゥス賛美歌――降臨の唄を聞くのは、これで何度目か。無力感が身体の芯から染み出してくる。 【恭平】   【恭平】「うろたえるな!!」 【恭平】   【恭平】「履き違えるなよ、テメェら。なんのために戦ってるのかわからねェ奴ァとっとと引っ込め! 今俺たちがやるべき事は、眼前にある敵意に抗する事だろうが! 違うか!」 【田宮】「き、じま……? ……か、かの、う……――」持って行かれかけた戦意を、男達の言霊がつなぎ止める。 【田宮】「――――――ッ!!」ディスプレイに、思い切り額を叩き付ける。 【康一】「わかってる、わかってるよ!! だから!!」その身に流れるのは、ヤシマ人の血。 【凍】 はっとした顔で「………………良一!」 【康一】「今!! ここに!! 居るんだ!!」それは誇り高き怒れる鬼神の血。 前を見据えて、敵意と対する。 【良一】「…………大丈夫だ、凍。心配、いらない」皮膚が破れ、散る血糊。痛みと熱で、自身の中にもう一度、焼き鏝のような闘志を呼び醒ます。 【トゥアレタ】「私は、このヤシマで生まれた訳じゃ、無いけど………許せない!」 【伊音】「………月乃。今から我らは、あ奴を屠る。」 【月乃】 俯いて「………お願いします。助けてあげて、下さい………」 【月乃】 瞳に涙を溜めて「………一法さん………お願い、します」 【一法】「わかった、俺も本気で殺れるってもんだ・・・。」(バンプアップと共に鬼神の形相に変わっていく) 【セラピア】「ボクには………ボクには、陽輝ちゃんの気持ちなんて、分かんないよ………。でも!キミは、キミは絶対に許せないっ!」 【恭平】 瞑目する。 【恭平】「日向陽輝……! ならば貴君のその妄念、瑞穂基地シュネルギア小隊九名、その身命と鉄風雷火を以って粉砕する!」 【田宮】「ヘア・オーバーロイトナント・コマンダート・叶・デア・ドライクロイツ………オルダーを」血の熱と、反して冷めていく意識。ヤシマ刀にも似た怜悧な声が。 【恭平】 息を吸い込む。 【恭平】「いざ!」 【恭平】 剋目。ギアと意識を改めてシンクロする。 【恭平】「尋常に!!」 【恭平】 状況、グリューン。 【恭平】「勝負!!!!」 【陽輝】「良かろう………天使の王たる力を、見せてやろう!」 【GM】 ケーニッヒ、そしてライプガルデは、眩いまでの光、そして賛美歌に包まれる。 【GM】 ………光が収まった後に、姿を現すのは、金属質な光沢に包まれた、ギアと見間違うような姿の天使。 【GM】 その体躯は………300mは下らない。 【陽輝】 硬質な声で「………我が名は!!」 【GM】 人より生じ、全ての天使の上に立ち、人と神との契約を代行して七十二の異称をもって称えられる大天使―――――その名をメタトロン。 【GM】 シーン切ります 【GM】 ■■■■■■エモーション■■■■■■ 【GM】 現在のパトス・ロゴス・アガペーの申告をお願いします 【恭平】 恭平:パトス490 ロゴス135 アガペー342 【康一】 康一:パトス365 ロゴス86 アガペー337 【一法】 一法:パトス505 ロゴス70 アガペー425 【田宮】 田宮:パトス389 ロゴス0 アガペー376 【GM】 ■■■■■■クライマックスフェイズシーン2/天使大戦■■■■■■ 【GM】 シーンプレイヤーは全PC、そして自動登場 【GM】 場面は戦闘空域のまま。 【陽輝】 硬質な声で「………我が名は、大天使メタトロン………天使の王なり!!」 【GM】 4機の眼前には、鋼の身体で空を舞う神々しき大天使、メタトロンの姿が。 【凍】 半ば愕然としつつ「………………間に合わなかった………?」 【トゥアレタ】「な、何よあれ………本当に、天使なの………シュネルギアと、殆ど変わらない姿なんて………!!」 【伊音】「だが………ここで躊躇している訳には行くまい、一法!」 【セラピア】「恭ちゃん、命令は!?」 【田宮】「……」巨大な天使王の威容を見上げ、悔恨にも似た表情を浮かべる。 【一法】「おうよ!鬼島の家訓に撤退の二文字はないっ!!」>伊音 【良一】「まだだ……まだ、日向はあそこにいる。諦めが、人を殺すと言うのなら………オレは死なない!! そして、オレ達が信じる限り希望は………そして意思は消えたりしないっ!!」背中を預ける少女を、そして仲間達を――自身を鼓舞するかのように。 【康一】「舐めるなよ、天使ったって要するに天の使いっ走りだろうが・・・!! 天使の王なんて偉ぶってんなよ!?」 【恭平】「……」 【恭平】「……命令はひとつだ」 しゅる、と胸ポケットからサラシを取り出し、長い後ろ髪をキュ、と括る。「勝って、生き残る! いくぞテメェらぁ!!」 【田宮】「ヤー、ヴォール!!」 【康一】「了解!! 行くぞぉーー!!」 【セラピア】 真剣な表情で「了解なんだよ〜!!」 【一法】「よっしゃぁーー!!」 【伊音】「心得た!ヤシマを守る剣となろう!」 【トゥアレタ】「了解っ!」 【凍】「………………ヤー」 【月乃】「(………頑張って下さい、皆さん………)」 その言葉を口に出して言うのは、やはりまだ憚られる。 【メタトロン】「………笑止!お前ら如きの力で、我を止められると思うか?人の子よ、それは汝らの傲慢でしかない」 【GM】 イニシアチブ値の確認 【メタトロン】 100 【GM】 良一 21 【GM】 恭平 16 【GM】 一法 11 【GM】 康一 9 【GM】 まずはセットアップ 【GM】 何かありますか? 【恭平】 こちらはなし。 【田宮】 機会射撃。 【一法】 特になし 【康一】 無しっす 【GM】 はい。 【恭平】「無理を通せば道理が引っ込むぜ、日向……。人間様の力、篤とその身で味わってもらう」 【GM】 位置は、 メタトロン ←500m→ 一法・良一 ←500m→ 康一 ←500m→ 恭平 【GM】 では、メタトロンの行動になります。 【田宮】「貴様の羽根が、ほんの僅かでも羽撃たけば、オレの弾丸が貴様を捕らえるっ! ……シャーンスシーセンス、シュタント・バイ!!」 【メタトロン】 マイナーアクションで田宮機にエンゲージ。 【田宮】 では、それに機会射撃で割り込み迎撃です。 【凍】「………………了解。」 【GM】 では判定をどうぞ 【田宮】 《接合》#23c4=15 【良一】「目標補足………オレ達の方が、速い!」 【GM】 回避 #100c4=65 【メタトロン】「………田宮少尉、それは何だ?」 結界に弾かれる、88mm対天使砲弾 【田宮】「は、弾いた――!?」 【恭平】「うろたえるな田宮! 来る!」 【田宮】「っ、――言われなくても!」 【メタトロン】「………滅びよ、天に唾吐く愚かなる者達よ!」《シナイの神火》 メタトロンの翼が羽ばたくと同時に、裁きの炎が4人の駆るギアを包む。#100c4=62 【GM】 成功数62、対象は全員です。 【恭平】「く…!!」 #6c3=4 【セラピア】「じょ、冗談じゃないんだよ〜!!」 【恭平】「まずい……セラピアぁっ!!」 【康一】「こ・・・の!!」#8c4=4 【トゥアレタ】「避け切れ………ないっ!?」 【良一】「凍、ゲーゲナングリフで捉える………!」《反射防御》《反応射撃》《接合》#23c4=16 【凍】「………………了解!」 【良一】「こいつ、何て弾幕―――………」人体の認識能力を大きく越える業火の火線に晒され、呑み込まれる。「こんな、バカ、な――」 【一法】「受けきるっ!」 【一法】 #19c3=4 【伊音】「無茶だ、一法!?」 【GM】 恭平、一法、康一に対し70点致命ダメージ、良一に対し84点致命ダメージです 【恭平】「有り得ねェ……ッ……」 致命を全部埋めて、死亡を埋める。「く……活動限界まであと180秒!!」 【恭平】 あ、ギアの死亡(笑) 【一法】「受けきれねぇだとっ!!」 【セラピア】「無理だよ恭ちゃん、そんなに持たないよ〜!!精々45秒しか!」 【一法】 ギアの致命埋めて、死亡ゲージを埋めます。 【恭平】「何ィ!? ……ち、駆動系の損傷が予想以上、か。モタモタしてられねェ!」 【伊音】 機体を大きく揺らす衝撃に歯を食い縛りながら「大丈夫か、一法、月乃!!」 【月乃】「は、はい、わたしは、大丈夫です!」 【一法】「俺は大丈夫だっ!しかし、マサムネが・・。やべぇ・・。」 【良一】「ぐ、がっ………かは………ッ!」派手にモニターを染める、自らの吐血。フィードバックされるダメージをコントロールし、その殆どを自身へと落として。致命を全部埋めて、機体のそれのみならず自分の致命も埋める。そして残りを機体の死亡ダメージに。「こ、凍………大丈夫か………?」 【康一】「攻撃に穴が無くって、回避が出来なくって・・・!? くううぅぅぅぅ!!??」パワードアーマー、イェーガーの致死ダメージを全部埋め、イェーガーの死亡ダメージを埋める。 【凍】「………………よし、かずっ………!!」 自らに及ぶべき衝撃すら引き受けた、眼前の愛する男の名を呼ぶ。否、呼ぶ事しか出来なかった 【トゥアレタ】「パワードアーマー、98%損壊って、そんな………!?」 【メタトロン】「――――報いを受けろ、紛い物ども。神の使いを偽りし罪は重い。そして有り得ぬのも、元より当たり前のこと。論理や常識で、神の力を縛れるものか」 【GM】 では恭平の行動になります 【恭平】「……まだだ! まだ、命があるうちは諦めねェ! 俺の目の前で、誰も、誰一人テメェなんぞに殺させてたまるかよっ!!」 【田宮】「そうとも………命ってのは、例えどれだけ削られようと………無くならなければ、いくらでも燃やせるんだ………!」 【恭平】 マイナーでパトスを1枚使って【田宮からの不安】を【信頼】あたりに書きかえるのです(笑)メジャーで《接合》。 【セラピア】「うん!誰も………殺させない!」 【恭平】「さっきのお釣りだ! とっときなぁぁぁ!」 #15c4=8 【メタトロン】「………だから無駄と言っているだろう?」 今度は回避しない。 【GM】 ダメージをどうぞ 【恭平】 37です。 【メタトロン】「………下らぬ」 《究極結界》によって、攻撃はメタトロンまで届かずに霧散する 【恭平】「……結界、だと……」 【セラピア】「そ、そんな………陽霊子が、羽根になって散っちゃうなんて………!!」 【田宮】「怯むな、叶・パルマコン! ……お前が、オレに言ったんだろう……?」 【GM】 では、一法の行動になります。 【一法】 マイナーの移動なし。 【月乃】 か細い声で「一法さん………生半可な攻撃じゃ、あの結界は、破れません………」 【一法】「俺の間合いだっ!?行くぞっ!!」 【一法】「何っ!?」>月乃 【月乃】「彼は、メタトロンは………完全な、大天使です………」 【月乃】「結界をどうにかしない限り、勝ち目は………」 【一法】「わかった・・。全力でいく・・。鬼眼一法・・。鬼殺しの太刀」パトス130使用 【一法】 #145c4=89 【一法】 ロゴス使用で11点ブーストして福音まで持ち上げます。 【GM】 はい。福音達成ですね。 【一法】 はい 【一法】「砕けろっーーーー!!」(一撃を振り下ろします。) 【GM】 では回避 #100c4=69 【GM】 差分値は31、ダメージを下さい 【一法】 ダメージ49です 【GM】 はい、ではそれは全てHPに回します 【メタトロン】「ほう………羽根が少し散ったぞ。紛い物にしては、マシな方だな」 【一法】「くぅ・・。大丈夫だ・・。俺も2つの型しか見せていねぇよ・・。」 【伊音】「やるな、一法………!」 【田宮】「これが、鬼島の力………………これなら、例え天使王と言えど――な、なに!? き、傷一つ付けていないとでも言うのか……ッ!?」 【恭平】「……まだだ! まだ俺たちは出しきっちゃいねェ! 鬼島が見せてくれたんだ、どこまででも足掻いて足掻いてあがき抜けば……勝てる!!」 【GM】 では、康一の番になります 【康一】 はい。 【康一】「あれだ!! あの空いた結界の穴を狙えば・・・・・!!」 【康一】 エーテル誘導対天使ミサイルで攻撃。 《接合》 #15c4=13 【康一】「行けっ!! 喰らわせろ、イェーガー!!!」 【トゥアレタ】「え………!?結界が、閉じる………!?」 【GM】 回避します #100c4=69 【GM】 結界に出来た穴をすり抜けるかに思えたミサイルは、直前で閉じた結界に阻まれ、爆散する 【康一】「なっ・・・!! くっそ・・・・・早い・・・・・・!! もっとだ・・もっと反応を早くしないと・・・・!!! もっと起きるんだ!!!」 【メタトロン】「その程度で、足掻いているとは………片腹痛い」 【康一】「まだ・・・まだだ!! これくらいだと思うなよ!!」 【トゥアレタ】「………でも、これじゃ、埒が明かない!!」 【GM】 ではクリンナップフェイズ 【GM】 何かありますか? 【田宮】 ないです 【一法】 ないです 【康一】 ありません 【恭平】 なしです 【GM】 はい。 【GM】 では、次のラウンドです。 【GM】 まずはセットアップ 【田宮】 今回はありません 【恭平】 なし 【一法】 なし 【康一】 なしです 【GM】 では、メタトロンの行動………の前に。 【GM】 その時、戦場に響き渡る大爆声。 【GM】 遥か管制塔から響くその声の持ち主は………管制官の支倉深之曹長だ! 【GM/支倉】『はっはっはっは!挫けるな少年達!!戦ってるのはお前達だけじゃなく、オレ達も一緒だ!オレの熱血オペレートで、手助けするぜ!!必ぃっ殺ぁーつ!シャイニング・オペレェェェトッ!!』 《アナライズ》 【GM】 肉体:100 感覚:100 理知:100 聖霊:100 階級:0 【GM】 HP:533 負傷ゲージ 267/133/67/0 【GM】 攻撃 シナイの神火(射撃) 判定値:100 レベル:4 射程:シーン ダメージ+12(致) 【GM】 回避 判定値:100 レベル4 【GM】 究極結界 対天使武器以外無効・福音以外のダメージ無効 【セラピア】「そ、そんな………これじゃ、ホントに勝ち目、無いよぉ〜!?」 【恭平】「……無茶苦茶だな」 【伊音】「ば、馬鹿な………!?」 【凍】「………絶体……絶命……?」 【康一】「はっ・・・おいおい、天使の王の名は伊達じゃあないってか・・・?」 【トゥアレタ】「どうすれば………どうすれば、いいのよ………!!」 【一法】「・・・。だからといって退く事もできんしな・・・。攻撃を再開するしかないっ!!」(刀を構える) 【恭平】「鬼島の言う通りだ。確かに無茶苦茶だが……勝てない相手じゃあ、ない!」 【康一】「まあ、そうだよな、やってみなきゃあわからないしね。 いっちょ行きますか!!」 【良一】「………………そいつに、四面楚歌を足したってお釣りがくるな……」<絶体絶命 【GM】 そこに、ヴィヴリオからの通信が入る。 【ヴィヴリオ】「その通りだ諸君。まだ、諦めてはいけない。目には目を、歯には歯をだ。最後の手段だ、総員、合身せよ」 【中島】 ヴィヴリオからマイクを奪い「実は合身機構は、お前ェらのギアに搭載済だが………生憎、試験もロクに出来てねェ。それでも、奴さんに勝つには、それしか無ェんだ!」 【ヴィヴリオ】 一瞬中島をジト目で見、小声で呟く「ボクの台詞の筈だったのに………」 【中島】「要はお前ェらの気合に、ヤシマの未来が掛かってる!気合だ、気合入れて行けッ!!」 【セラピア】「こうなったら男は度胸、女も度胸なんだよ〜!!」 【伊音】「一か八かだが………どの道、奴を倒さねばヤシマも基地も守れぬ!」 【凍】「………………そうと決まれば………合身。シュネルギア合体シーケンス・シュタントバイ」 【恭平】「……………唐突極まりねェ話だな。合体ってか……」 【康一】「が、合体ぃ!? レッツ・コンバインとかVモード軸合わせ、とかそう言うあれ?」 【トゥアレタ】「ま、まさか本当に合体ロボットに乗るなんて………」 【一法】「…ここまできたら何だってするさっ!!勝てるんならなっ!!」 【良一】「………………了解。フェアアイニグングモードゥス、ブーテンッ!!(合体モード、起動)」 【恭平】「……良いさ。ぶっつけ本番、やってやる。小隊全員ひとつに纏めてタイマン、判りやすくていいじゃねェかよ。お前ら、覚悟はいいな!」 【GM】 全員『ヤー!』 【GM】 恭平と良一のヤークトが変形し、それぞれ巨大な肩と腕へと変わる。 【GM】 康一のパワードイェーガーの追加装甲が展開・変形し、巨大な腰部、そして足となる。 【GM】 一法のマサムネが手足を折り曲げ、胸部と頭へと変わる。 【GM】 その4体が合身した瞬間。 【トゥアレタ】「え!?そんな………エーテル出力が、それでも足りないなんて………!!」 【月乃】 誰に、言うわけでもなく、微笑みながら「なら、足りない分は………わたしが、補いますね。………せめてもの、罪滅ぼしに………」 【GM】 月乃の身体から放たれる、暖かく優しい光が、コックピットに吸い込まれていく。 【GM】 そのまま気を失う月乃。 【トゥアレタ】「エーテル出力が、最大まで上昇!?月乃、あなた………!?」 【一法】「おいっ!?大丈夫か??返事しろっ!こらっ!!」 【伊音】「大丈夫だ一法、気を失っているだけだ!」 【一法】「嘘だったら、てめぇ!許さねぇからなっ!!」(操縦に集中) 【康一】「お、おお? おおおおおおおお!!?? オレのイェーガーに何時の間にそんな機能が・・・って、大丈夫なのか・・・?」 【GM】   【GM】 その瞬間………ちぐはぐだったカラーリングが、瞬時に、白を基調とした金の紋様の入った神々しい姿へと変わる。 【GM】 そして背中に展開される、12対の羽。 【GM】 全長30mの、光の堕天使の名を冠したギアが、ここに生まれる。 【GM】   【GM】 己の自由と誇りのために、創り主にすら叛旗を翻す。 【GM】 いつしか運命すら打ち破り、戦いを終わらせる祈りとして、それはルシファーと名づけられた。 【GM】 プロイエクト・ルシファー。ヴリルソサエティの鬼子。 【GM】 元来、三位一体たるシュネルギアの三機合一により神を擬そうとする、戯言のごとき計画。 【GM】 だが、それはいつの間にか四機の合一と転じていた。これは蛇足であろうか。聖なる三位一体を崩す、冒涜であろうか。 【GM】 否である。むしろ肝要なるは第四の魂。 【GM】 それが示すところは『真の人』。すなわち造物主が己の姿に似せて創られ、その息吹をもって魂とされた神の写し身。 【GM】 神と人との合一が成すその姿こそは、「第三の契約」なり。 【GM】 原罪を雪ぎ、黙示の喇叭をもって断罪を宣告された咎人の罪すら許す、不滅にして無敵の巨人。 【GM】   【ヴィヴリオ】 ニヤリとほくそ笑み「天にあっては神の右に座し、地に堕ちてもなお全天の三分の一を従え、光の名は奪われずに燦然と輝く………シュネルギア:ルシファーの誕生だ」 【一法】「この際何だって構いやしねぇ!!きちっと型にはめてやらぁっ!!」 【伊音】「だが、これは………凄まじい出力だ、これなら或いは、いや………」 【凍】「………………必ず、勝てる」 【トゥアレタ】「そうだね………みんなの力を、一つに合わせて!」 【田宮】「こ、これは……S.Q.U.I.D.がオレ達を繋いでいるとでも、言うのか……? 伝わる、伝わってくる……鬼島の勇猛、叶の気迫……! そして、これは定禅寺の――」目を閉じ、繋がり循環する魂のリンケージを体感して。 【康一】「天使の王に対抗するには、魔王じゃなきゃダメって事? なんとも・・・だけど、やってやろうじゃないか、金星らしく、明けの明星として、夜明けを引き連れてやろうじゃないか!!」 【恭平】「一意専心……。これなら、勝てる。いや──勝つ!!」 【良一】「勝てる――なんて次元じゃない……! これは、この力なら……! 今なら、惑星をも――いや、銀河開闢をすら――!」 【恭平】「総員戦闘態勢! 命令はひとつ!」 【セラピア】「全力を持ってメタトロンに当たり、勝利すべし!!」 【恭平】「俺の台詞を取るなセラピアぁっ!? ……と、とにかくそーゆーことだっ! 行くぞォォッ!」 【田宮】「フ、叶……今のオレ達なら、言葉は不要だ。S.Q.U.I.D.によって形成されたゲシュタルトが、思考と99.989%の同速でオレ達全員の意思疎通を維持してくれている――まるで、この機体内部に生命の木が支柱となって、オレ達一人一人がセフィロトと化したかのようだ」 【康一】「田宮、それでもやっぱり言葉は必要だぜ、言葉は発する事で言霊になる、それは力になって皆に伝わるんだ。 ま、要するに入る気合が違うって事だね」 【田宮】「根性論ってヤツは趣味じゃない――だが! 精神が肉体を凌駕すると言うのには、賛成せざるを得ないな――今、オレ達は神ならぬ身で、神に最も近い存在を乗り越えようとしているのだから……ッ!!」 【GM】   【GM】 では、戦闘を再開します。 【GM】 ここから特殊なルールが幾つかあります。 【GM】   【GM】 まず最初に………全員、アガペーを『400』低下させて下さい。 【GM】 尚アガペーがマイナスになった人は、0にして下さい。 【GM】   【GM】 メタトロンはルシファーに比べ、あまりにも巨大な為、〈砲術戦闘〉及び〈誘導兵器〉を、メタトロンとエンゲージしている状態でも使用出来ます。 【GM】 1PC1行動が可能です。行動順は任意とします。 【GM】 ただし《ファイナルアタック》は、全員同時に判定を行い、そのラウンドにはそれ以上行動出来ません。 【GM】 判定値は一律、このシート記載の判定値を使用して下さい。 【GM】 特技は、自分自身の取得している特技のみ使用可能です。 【GM】 ロゴスによる技能上昇は5レベルまでの上昇を許可します。 【GM】 防御行動については、全員が同じ機体に乗っている為、誰か一人が行えばよいものとします。 【GM】 恐らく[白兵攻撃]の[突き返し]は一法が、[射撃攻撃]の[突き返し]は田宮になると思いますが。 【GM】 [回避]は恭平か康一になるでしょう。 【GM】 ダメージコントロールは、恭平が担当して下さい。 【GM】   【GM】 位置は、 メタトロン ←(エンゲージ)→ ルシファー 【GM】   【GM】 イニシアチブ値の再確認 【メタトロン】 100 【GM】 ルシファー 57 【GM】   【GM】 まずメタトロンの行動です。 【メタトロン】「寄せ集めた所で………!!」 マイナーアクションで手に光の剣を生成し、斬り掛かる #100c4 【GM】 GM_tojo:100c4=72 【GM】 成功数は72です、防御行動をどうぞ 【GM】 あ、[白兵攻撃]です。 【一法】 ならば、こちらが突き返し 【一法】 ロゴス3点で技能を5に上昇 【一法】 パトスを100点使用して攻撃 【一法】 #136c5=118 【GM】 差分値は46、ダメージ下さい 【一法】「鬼眼一法・・・。先眼の構え・・。俺にそんな攻撃は当たらん・・。」 【一法】 64点 【GM】 はい、それは全てHPに回します。 【メタトロン】「馬鹿な………?たかが紛い物の寄せ集めの、何処にこんな力が………?」 【GM】 では良一の行動になります 【田宮】「――エフネン!」《接合》 【田宮良一】「――エヴァンゲリウム!」ダイスブースト、100. 【凍】「………………ボンバルディーレン!!」 【良一】「………………ボンバルディーレン!!」寸分違わぬ、裂帛。 【田宮】 #176c5=144 【GM】 回避 #100c4=69 【GM】 差分値75、ダメージ下さい。 【田宮】 109の重傷指定です。 【GM】 では重傷に全て振ります。 【メタトロン】 翼を片方もぎ取られ「馬鹿な……!?」 【田宮】「…………人は、神が自らを模して土塊から創ったと言う。そのオレ達を紛いと言うのなら……人に、天使を模して創られたお前がどれほどの"本物"だと言うんだ……?」 【田宮】「お前の系譜は神ではなく、その造物主ですら神ではない――そのお前に、オレ達が断じられる言われはない……!!」 【GM】 では、恭平の行動になります 【恭平】「陽霊子砲セットアップ! ありったけの霊力、叩きこむッ!」 《接合》。 【恭平】 ロゴス126消費。 【セラピア】「了解なんだよ〜!!」 【恭平】「乾坤一擲! 喰らい……やがれぇぇぇっ!」 #200c5=165 【メタトロン】「2度も同じものを………!」 #101c4=64 【GM】 差分値101、ダメージ下さい 【恭平】「魂が違うぜ、バカが!!」 140ダメージ。 【メタトロン】「何………!」 眼前に展開した結界を突き破られ、陽霊子の奔流をもろに浴びる。 【GM】 全てHPに回します。 【恭平】「……未熟!」 【セラピア】「この勢いのまま、行ければ………勝てるよ!!」 【GM】 では、一法の行動になります 【一法】 技能レベル5まで上昇 【一法】 パトスを150点使用 【一法】「型にはめてやるよっ!!鬼眼一法・・。一の太刀っ!!」 【一法】 ロゴスで接合 【伊音】「セラピアの云う通りだ………征け、一法!」 【一法】 #198c5=167 【メタトロン】「おのれ、我を愚弄するか………!!」 #101c4=66 【一法】「どりゃぁぁああああっ!!!」 【GM】 メタトロンは光の剣で受けようとする………が、ほんの僅かに間に合わず肩口を切り裂かれる 【GM】 差分値101、ダメージ下さい 【一法】 119ダメージ 【GM】 はい、それは全てHPに回します 【メタトロン】「有り得ぬ………このような事は、有り得ない筈だ!」 【一法】「馬鹿がっ!!これが貴様達を狩り続けている人間の力だっ!!」 【伊音】「窮鼠猫を噛む………思い知るがいい!」 【GM】 では、康一の行動になります 【トゥアレタ】「行くわよ、康一!」 【康一】「OK!! VRメット展開!!」 【康一】「ミサイルポッド展開!! 狙うは一点、メタトロン!!」 【トゥアレタ】「了解!」 コンソールを叩き、瞬時に算出「上方17.2度、距離300の結界が、一時的に脆くなっているわ!」 【康一】 ロゴスを3消費して、<誘導兵器>を5に上昇。 【康一】 《接合》 パトスを200消費してダイスブースト。 【康一】「よし・・・・・そこだ、行くぞ、イェーガー・・・いや、違った」 【トゥアレタ】 眼鏡がズルッと落ち「こ、こで緊張感無くさないでよっ!?」 【康一】「そんなつもりは無いけど、癖だからね・・・・・大丈夫、集中は途切れてない」瞳に強い力を宿らせて。 【トゥアレタ】「なら、安心かな」 【康一】「行くぞ、喰らわせろ!! ルシファー!!!」エーテル誘導対天使ミサイルで攻撃。 #200c5=196 【康一】 #38c5=35 【康一】 達成値231点。 【メタトロン】「その程度のミサイル………何!?」 結界の『穴』を素通りして飛来するミサイルが、結界内で誘爆を起こす 【GM】 回避 #101c4=74 【GM】 差分値157、ダメージ下さい 【康一】 193ダメージ。 【GM】 HPを残り1にした上で、残りを軽傷ゲージに 【GM】 メタトロンを包む、エーテルの壁が掻き消える。 【康一】「人を舐めるなよ・・・・・守れるものがあるんならなぁ!! 人は何処までだって強くなれる、いやなるんだ!!」 【メタトロン】「認めぬ………認めぬぞ、愚かしき人間共よ!」 【GM】 では、クリンナップフェイズになります。 【GM】 何かありますか? 【恭平】 なしです 【田宮】 なしです 【康一】 なしです。 【一法】 なしです 【GM】 では、セットアップ 【GM】 何かありますか? 【一法】 ないです 【恭平】 なし 【田宮】 ありません。 【康一】 なしです。 【GM】 はい、ではメタトロンの行動です。 【メタトロン】「天に仇為す者達よ………滅びよ!!」 《シナイの神火》ルシファーの身体を、裁きの炎が包み込み #101c4 【GM】 GM_tojo:101c4=61 【GM】 成功数61の[射撃攻撃]です、防御行動をどうぞ 【恭平】「無駄だって事がそろそろわかんねェみてえだな……。一法! 切り裂いちめェ!!」 【一法】「鬼眼一法・・・。眼力の構え。一度見た技は喰らわないぜっ!!」 【一法】 <接合> 【一法】 技能を5に上昇 【一法】 パトスを60点使用 【一法】 #108c5=94 【一法】 6点の成功をあげて福音にします 【GM】 はい、了解です。 【GM】 ルシファーの振るった、黒い光を放つ反身の剣は、纏わり付いた炎を一瞬にして打ち払う。 【メタトロン】「ば………馬鹿な?人の子の、何処にこのような力が………!?」 【田宮】「………………人を捨てたお前には、解らないさ……」 【凍】「………………(こくんと頷く)」 【康一】「人の子ね・・・いつまでも子供扱いしてるから足元を掬われるのさ!!」 【トゥアレタ】「戦場で戦ってきて、私達だって、成長してるんだから!」 【一法】「人の子は、短い時間の中で連綿と鍛錬を繰り返して強くなっていくものだ・・。一代では何代も続く・・。その結果なんだよっ!!貴様に越えられるわけないだろっ!! 【田宮】「………………そうさ、そうだ……父さんから教わった技術が、今オレを形作っている。そしてそれが、今オレが戦う力となって……オレを子の場に立たせてくれている……!」」 【伊音】「我ら、そして祖先が歩んで来た道、それこそが、我らの力の源なのだ!」 【田宮良一】「今オレが、こいつの前に居て……そして、あいつと肩を並べていられるのは……空に流れていった笑顔達のお陰なんだ……!」 【恭平】「……もう、わかっただろう? 日向陽輝」 モニター越しに、巨大な光の天使を注視する。 【恭平】「お前ら天使は! 人間には、絶対に勝てない! さあ、そろそろ幕を引かせてもらうぜ!」 【恭平】「セラピア! 良一! 凍! 一法! 伊音! 康一! トゥアレタ! ……月乃! 終わらせるぞ!」 【セラピア】「うぃ、みんな、準備万端、いつでも行けるよ!」 【月乃】 恭平の呼び掛けに目を覚まし「………はい、みんなで、終わりにしましょう………」 【康一】「OK・・・・いぃくぜぇーーーー!!」 【トゥアレタ】「一緒に行こう、康一………どこまでも、ね!」 【一法】「・・・。行くぞっ!!これで終わりにしてやるっ!!」 【伊音】「ああ………今ならば、なんであろうと………斬れる!」 【凍】「………………良一と、一緒なら………何も、怖くなんか、ない」 【良一】「お前さえ居れば……お前が居てくれさえすれば、オレも恐れるものは何もない――」 【GM】 その時、エーテル通信を通じて聞こえる、戦友(とも)の声 【GM/龍介】「………恭平、見せてくれ!今まででも最高の『奇跡』をッ!!」 【観客/弘平太】「よう、クソガキ共。今出来る最高の事をやりな。それだけの事は叩き込んどいたハズだぜ?」 【GM/ズィーガー】「………恭平、エクスペルテンの息子の底力、今こそ見せてみろ」 【GM/ぷしな】「みなさーん、ここが正念場ですよー!」 【観客/茜】「そいつは最高の機械なんだからね。負けたら、ぶっ飛ばしてやる!」 【GM/支倉】「オレが幾らでもサポートしてやるぜ!全力で行けーっ!熱っ血ぇぇぇぇぇーつ!!」 【観客/リュンマ】「………皆さん負けないで、いえ、勝ってください!絶対に、一発で、やっつけちゃってください!」 【ヴィヴリオ】「………キミ達に命ずる、一撃で決めろ!!」 【観客/紀央】「みなさーん………えーと、頑張って下さいねー………えー……と、フレ〜フレ〜」 【GM/メイリィ】「みんな、頑張るアルよ!!」 【観客/中島】「大丈夫だ。俺たちと、何よりお前ェらを信じろ。あんなデクの坊ぐれぇ、一撃で終わりだ」 【GM/桂】「頑張れみんな!基地のみんなが待ってるよ!」 【田宮】「………………教官、班長、中島、タン……解っている、すぐに終わらせるさ――」 【GM】 では、4人の行動です。 【良一】「――オレは! 誰にも! 何にも! 負けはしないーッ!!」ルシファーを包むケルンが、蒼白い輝きから一転して漆黒の闇へと変ずる。 【凍】「………………88mm対天使ライフル、ツィールシャイベ・ゲナオツィーレン(目標捕捉)」 【田宮】「『タルムードの守護天使、左の黒翼悪天使。祝祭に背を向けて、今悪逆と冒涜の極みに臨む』……解除聖句、1番から12番までクリア」後ろで凍が操作するキーボードの音を背中で聞きつつ、手順に沿ってコクピット内のスイッチを切替えていく。全周囲モニターが一つ、また一つと消えて行く中、ドライバーシート後方からターゲットスコープを引き出して着装する。 【良一】「『この手を染める罪の名、それは』――」コンソールさえも脇へと移動し。ドライバー、ナビゲーターの両シート下部から迫り出して来たのは銃把。それを両手で握り締め、照準を合わせる。「いくぞ、凍……――『神殺し』ッ!!」 【田宮】 解除聖句、13番クリア。 【凍】「………………ファイエル!」 良一と同時にトリガーを引く 【康一】「トドメだ、行くぞおぉぉぉぉ!!」目が見開かれる、と同時にルシファーを包むケルンの光に、白銀の光が混ざる。 【トゥアレタ】「エーテル誘導式対天使ミサイル、照準セット!」 【康一】「ヤシマには、神をも焼き殺す炎があるって知ってるか?」 【トゥアレタ】「え?そうなの康一?」 【康一】「あぁ、なんせ生まれた時にに母神を焼き殺してしまったくらいだからね」 【トゥアレタ】「つまりが、それは………神殺しの、炎?」 【康一】「そう言う事!! ・・・その炎、今すぐ喰らわせてやる!! 耐えられるか!? ヒノカグツチの炎を!! たかが天使の王でしかないお前に!!」 【康一】「いくぞぉ!! くぅらぁえぇーーーーーー!!!!」 【康一】 操縦桿のトリガーを、引く。 【一法】「目の前の敵を・・・。倒すっ!!全・力・攻・撃!!開始っ!!どりゃぁぁぁああああっ!!」(咆哮と共にルシファーのケルンが紅蓮に輝く) 【一法】 (目を閉じて)「…。鬼眼一法…。最終奥義っ!!神威っ!!」(鬼の形相となる。) 【一法】「楽に死ねると思うなよっ!!!」 【伊音】「全力で行くぞ、一法!」  【一法】「おうよっ!!草薙っ!」 【伊音】「明鏡止水………今だ!」 【GM】 ルシファーの手に握られた二振りの黒い刀に、赤い光が渦を巻いて宿る 【恭平】「龍介、オヤジ、皆……。へっ、わぁってるよ。だったらそこでちゃあんと見ててくれ、俺たちの戦いをな!」 闇色から蒼空と同じ色へと変遷していくケルンの色。 【セラピア】「エーテルチャンバー開放………充填200%!いつでも行けるよっ!」 【恭平】「気合は十分……信じられねェくらいにエーテルが澄み切ってる。微塵も負ける気がしねェ」 【セラピア】「うん………みんなの心が、一つになってるって、凄く、よく分かるよ………」 【恭平】「じゃあ、終わらせるぜセラピア。……みんなで、瑞穂に帰ろうぜ」 【セラピア】 にぱっと笑って「うん、みんなで、帰ろうね」 【恭平】 陽霊子砲のトリガーを引く。セラピアと、ふたりで。全て終わらせるために。 【GM】 陽霊子砲から、青白い光が迸る。 【恭平】 最終攻撃────発動! 【GM】 青、赤、白、黒。 【GM】 4つの光は、一つとなって。 【GM】 今、ルシファーは、眩い金色の光に包まれる!! 【良一】「フィナーレアングリーフ、シュバルツゲベールッ!!」 【康一】「シュネルギア:ルシファー!! ファイナルストライク!!」 【一法】「これでおわりだっ!!ファイナルストラィィイイイクッ!!!」 【恭平】「いけぇぇっ! ファイナル・ストライクッッ!」 【恭平】 《接合》、限界ギリギリまでロゴス消費、ダーザイン全部昇華。 【恭平】 #606c5+70=573 【恭平】 恭平:成功数573 とかなんとか 【田宮】 《接合》ダイスブースト562。全ダーザイン消化。#642c5+70=595 【田宮】 成功数595。 【一法】 接合、技能5に上昇 【一法】 パトス134点使用、全ダーザイン消化 【一法】 #183c5+70=225 【康一】 《接合》 パトス+ロゴス、あわせて456消費してダイスブースト ダーザイン全昇華。 【康一】 #494c5+70=492 【康一】 達成値492. 【GM】 成功数………1885!? 【GM】 い、一応回避 #100c4=58 【GM】 それでも差分値1827 【GM】 ダメージは、陽霊子砲とカタナとエーテル誘導式対天使ミサイルと88mm対天使ライフルのダメージ修正全てを加算して+137、合計1964点重傷ダメージ 【GM】   【GM】 不破の城壁を打ち砕く角笛、巨人を打ち倒せし王祖の投石。 【GM】 悪徳の都も混乱の塔をも焼き払う雷光、そして、楽園を守護せし炎の剣。 【GM】 神の威光を示す全ての武器は魔王の手に委ねられ、 【GM】 ――――人の魂によりて、振るわれる。 【GM】   【メタトロン】「………馬鹿な!?完璧である筈の、我が………我が、滅びる………!?わが神、わが神、なんぞ我を見捨て給うや―――!」 大天使の叫びに、もはや神が応えることはない。 【GM】 百万の歌を、千万の祈りを、千億の叫びを越える、ただ一言。 【GM】 戦なる混沌より新たなる世界を創造する、はじまりの言葉。 【GM】 光あれ 【GM】 虹はあまねく天地をつなぎ、地の獣、海の魚、空の鳥は全て祝福の歌を歌う。 【GM】 かくて、契約は成れり。 【GM】   【メタトロン】「―――――あるいは、遣いの分際でかの独り子の言葉を騙った報いを受けたか。」 【GM】 荘厳なる鐘の音色と美しき光と共に、メタトロンは消滅していく。 【GM】   【凍】 シートに身を預け「………………メタトロン、完全に、消滅………」 【田宮】「………………日向……! あの、ばか……っ」拳を、コンソールに叩きつけて。ドライバーグローブに滲む、紅い血。 【凍】 良一を慰めるように「………………彼には、ああする事しか、出来なかったと、思う」 【田宮】「また、一人……また、また……!」 【凍】「………………違う。」 【良一】「………………ちがう……?」 【凍】「………………救われた、と思う。消えていく時の、日向の顔………やっと終わった、って顔、してた」 【良一】「………………そう、か……」凍の方を振り向かずに。「……Danke」 【トゥアレタ】「やった、ね………」 【康一】「・・・・・ふうぅぅ、やっとね」 【トゥアレタ】「………ちょっと今回は………疲れたね」 【康一】「まぁね、相手が相手だけにさすがにね・・・・・はぁ、ねむてー」 【トゥアレタ】 くすくす笑って「帰還するまで、眠ってていいよ、康一」 【康一】「そうする、後頼むよ、ユーハブコントロール・・・・・(あいつ、結局一人で、あそこまでやったってことだよな・・・・・)」 【トゥアレタ】「ん………おやすみ、康一」 【康一】「今度は、いい奴に生まれてこいよな・・・・・」静かに呟くと、そのまま静かに寝息を立て始めた。 【伊音】「見事な剣だったぞ、一法」 【月乃】「あ、あの、一法さん、とっても凄かったです」 【一法】「おうよっ!まあ、こんなもんだな・・。っと・・。」(バンプアップ効果切れてへ垂れ込む) 【月乃】 へたれ込んだ一法を見て「あ、あれ?一法さんが、しぼんじゃった………」 【伊音】 微かに苦笑しながら「あれだけ、ずっと気を張っていたからな………無理もあるまい」 【一法】「くそっ!?わらうんじゃねぇっ!!」 【一法】「すまんが・・。あとは任せるぞっ!!腹へって仕方がねぇ・・。」 【一法】 (そのまま、コクピットで眠り始める。) 【伊音】「ああ、任せておけ。帰還したら起こす。今日は私が何か奢ってやろう………って、もう寝たのか」 【一法】 (トトロが眠っているようないびきが響く) 【月乃】 くす、と笑って「………お疲れ様でした、それに………ありがとうございます、一法さん」 一法の頬にキスする。 【伊音】 見ないフリをしつつ「(………世の中には、変わった趣味の奴もいるものだな)」 【月乃】 そのまま一法にもたれかかって、すぅすぅと寝息を立て始めた。 【セラピア】 ぺたんとシートにもたれかかり「やっと、終わったんだよ〜………」 【恭平】「ああ」 髪をばさりとかきあげ、かぶりを振る。飛び散る汗。 【セラピア】「恭ちゃん、汗でびしょびしょだね〜」 【恭平】「そりゃ、これだけの戦闘だったからな。でも、これで帰れるな……やっと。俺たちの瑞穂へ」 セラピアの方を向き、莞爾と笑う。 【セラピア】「うん、帰ろ♪」 【GM】 9人を乗せた、シュネルギア:ルシファーが瑞穂の空を征く。 【GM】 その後ろで、夜の闇が次第に晴れ、朝日が昇り始める。 【GM】 朝日の光に照らされたルシファーは、穏やかに金色の光を放っていた。 【GM】 シーン切ります 【GM】 ■■■■■■エンディングフェイズシーン1/任務完了?■■■■■■ 【GM】 シーンプレイヤーは良一 【GM】 ホルテンで瑞穂基地に帰還中。 【GM】 ヴィヴリオから極秘通信で、携帯に連絡が入る。 【ヴィヴリオ】「………ご苦労だった、田宮少尉」 【田宮】「――! ……大佐……」 【ヴィヴリオ】「………全て後手に回ってしまって、済まなかった………」 【田宮】「いえ……後手に回った責任は、オレにあります……」 【ヴィヴリオ】「いや………部下の責任は、ボクの責任でもある………正体が分かった時点で、拘束しておけば、少しは違っていた筈だ」 【田宮】「………………」 【田宮】「………………救えたと……最善を尽くせたと、自負しております」相手にも見えず、また自分も相手が見えないが、G3式の敬礼を取る。 【ヴィヴリオ】 穏やかな口調で「………苦しいなりに、キミは良くやってくれたよ………そうそう、キミ達の休暇申請だが、今回のこともある。通しておこう………ゆっくり休んでくれ」 そう言って、通信が切れる。 【田宮】「ヤー・ヴォール……フラウ・オーバスト・コマンダート・ヴィヴリオ・デア・ドライクロツ」 【凍】 後部座席から声を掛け「………………大佐、から?」 【良一】「あぁ……休暇申請を、受理してくれるそうだ……」任務の――特に、こんな時期にそんな用をわざわざ言う為だけに秘匿回線を使いはしないし、そんな指揮官でもない。それでも、そう答えた。 【凍】「………………良一、休暇申請………出してたの?」 【良一】「………………」――間。 【良一】「……ふ、二人分……な……」少し言い難そうに、そう答える。 【凍】 顔を赤らめ、俯いて「………………良一と一緒に、休暇………取りたかった」 【良一】「ラ、ランディング体勢に入る! 管制塔、着陸許可を……誘導は良い、マニュアルで十分だっ!」誤魔化すように、機体を下降させる。その横顔は、背中を預ける少女のそれとよく似ていた。 【凍】 後部座席から身を乗り出し、良一に抱きついて「………………いっしょに、おやすみ………うれしい」 機体は既にオートコントロールに変更済み。 【良一】「……ぅ、ぁ……っ?」耐Gスーツ越しに伝わる、余人のそれよりは少し低めの――それでも感じる温もりと、その柔らかさに理屈は全部持っていかれて。 【良一】「………………オレも、だ……」そのままシートに身を預けるようにしながら、肩越しに回された腕にそっと手を重ねる。 【凍】 こくんと頷き「………………うん」 不意打ち気味に良一に唇を重ねて「………………今日、頑張った、ご褒美」 すぐに顔を離す。顔は益々真っ赤。 【GM】 そして、真っ赤になって硬直した良一の姿が、そこにはあった。 【GM】 シーン切ります 【GM】 ■■■■■■エンディングフェイズシーン2/違和感?■■■■■■ 【GM】 シーンプレイヤーは康一 【GM】 格納庫で、傷だらけのパワードイェーガーを見上げている。 【トゥアレタ】 溜息をつきつつ「あの時の違和感………やっぱり、気のせいじゃなかったね」 【康一】「あぁ、バッチリ当ってたね」 【トゥアレタ】 大きく伸びをしながら「でも………解決してよかった」 【トゥアレタ】「悪い予感が当たっても、嬉しくないからね。」 【康一】「悪い予感でも、それのおかげで助かるのなら、良いんじゃない? 悪い予感サマサマってことでさ」 【トゥアレタ】「ん………そうかもね。康一も、お疲れ様」 柔らかい微笑みを浮かべる。 【GM】 彼女のこんな穏やかな笑顔を見たのは………久しぶりだ。 【康一】「トゥアレタの方こそ、お疲れ様。 ゴメンな、あの後任せて寝ちゃったりしてさ」と、ばつの悪い顔で微笑む。 【トゥアレタ】「大丈夫よ、いつもの事だし………それに、かなり苦しい戦いだったから、ね。」 【康一】「本当に、きつい戦いだった、負けるつもりは無かったけど、でも何度もヤバイと思ったよ」と、傷付いたパワードイェーガーを見つめながら言う。 【トゥアレタ】 もじもじしながら「あ………ねえ、康一………この後時間………ある?」 【康一】「ん? そりゃあたっぷりとあるけど?」 【トゥアレタ】 妙に緊張しながら「で、デートしない?」 【康一】 一瞬驚くものの、すぐに柔らかく微笑んで「いいよ、何処に行こうか?」それが当然であるかのように言う。 【トゥアレタ】 一瞬動きが止まるものの、すぐに満面の笑みを浮かべて「じゃ、じゃあ………」 康一の腕に、自分の腕を絡めて「ごはん、食べに行かない?」 【康一】「いいね、丁度お腹空いたよ」 【トゥアレタ】「じゃ、行こっか、康一」 と、歩き出したところで「ね、康一」 【康一】「ん? 何?」 【GM】 康一が答えた瞬間、唇が塞がれる。 【康一】「―――!!」 【トゥアレタ】「ぁふっ………」 唇を離し、赤い顔で「………今日の康一、すごく、カッコよかったよ………だから」 【康一】「う、ああぁ・・・」 【トゥアレタ】「んもぅっ、惚けてないで、ご飯食べに行こっ!」 康一の腕を取り、足早に歩き出す。無理に引っ張られてるせいで、胸の感触が結構ダイレクトに来たりする。 【康一】「お、わわ・・・」真っ赤になって引かれて行くが、不意に気を持ち直すと「・・・トゥアレタ」振り向かせるさせる。 【トゥアレタ】「ん、な、何?」 【康一】「好きだよ・・・」そう言うと、顎を持ちあげ唇を重ねた。 【トゥアレタ】「ん………私も、好きだよ………」 その唇を受け入れる。 【GM】 ――――――その時。 【GM】 ゴトンッ! 【GM】 格納庫の端の方から、物音が。 【リメッツェ】 顔を引き攣らせて「こんにちは定禅寺少尉、クレーリオン少尉」 【トゥアレタ】 顔から血の気がサーっと引く。 【康一】「・・・あ」 【康一】「ども」それだけ言う。 【トゥアレタ】 目配せしながら「康一康一」 【康一】「ん、何?」 【トゥアレタ】「………ここはとりあえず………此処から逃亡しない?」 【康一】「・・・・・(頭を掻き)見られて恥ずかしい?」 【トゥアレタ】 無言で頷く。 【康一】「オレはそうでもない・・・・・でも」トゥアレタをお姫様ダッコ!!「トゥアレタがそう言うなら!! それっ!!」そのまま格納庫の出口へと向かって駆けて行く。 【トゥアレタ】「え、えぇぇっ!?」 目を白黒させつつも、康一の首に腕を回して、ぎゅっと抱き着く。 【GM】 ―――数日後。 【GM】 康一がトゥアレタをお姫様抱っこして走って行った、という話は、基地中の噂になっていた、という。 【トゥアレタ】 真っ赤な顔で「康一………責任、ちゃんと取ってよね!?」 【康一】「あ・・・・・そりゃもちろん!!」 【GM】 シーン切ります 【GM】 ■■■■■■エンディングフェイズシーン3/トモダチ■■■■■■ 【GM】 シーンプレイヤーは一法 【GM】 あれから数日後。 【GM】 キミは、ヴィヴリオに伊音と共に司令室に呼び出される。 【伊音】「大佐、お呼びでしょうか?」 【ヴィヴリオ】 二人の顔を見て「………この前の戦いでは、二人ともご苦労だった」 【一法】「まあ、ヤシマを護るのは貴族の努めだからな」 【ヴィヴリオ】 微笑みながら「だが、務めだったとしても、そうでなかったとしても、キミは、このヤシマを護る為に戦ったのではないか?」 【一法】「あー、そうかもしれんが仲間とかダチとかいるからな・・。なあ、草薙・・。」 【伊音】「そうだな。そこに、護りたいものがあるから、私たちは戦ったのだ」 【一法】「別に見返りとかそんなんじゃねぇ・・。なんていやぁいいのかわからんけどな・・・。」 【伊音】「見返りなど、当てにしてはいない。だが、我らは為すべき事をやった、それでいいではないか」 【ヴィヴリオ】「ふむ………ところで、鬼島少尉。パートナーを変更する気は無いか?」 【一法】「はぁ??変更??ここにきて変更の理由は???」 【伊音】 訝しげな顔をして「は………変更ですか?」 【ヴィヴリオ】 含み笑いを浮かべながら「………一人、鬼島少尉とのパートナーを希望している者がいてな」 【一法】 (不思議そうな顔をして)「俺ですか??大佐まで冗談言うんすか??」 【ヴィヴリオ】「入りたまえ、月乃・リヒトヴィッツ少尉」 【伊音】「何っ………!?」 【GM】 ヴィヴリオに声を掛けられ、中に入って来たのは、少尉の階級章をつけた月乃。 【一法】 (びっくりした顔になって)「なんでここにいるんだ??」>月乃 【月乃】「あ、あの………今までの経歴を全て抹消して、リヒトヴィッツ大尉の妹にさせて、もらったんです。」 【ヴィヴリオ】「そのままの名前では、色々と拙いのでな。リヒトヴィッツ大尉に、義理の妹として引き取ってもらった……最初は養子という話だったのだが、泣いて断られてな。」 【伊音】 溜息をつきながら「大佐………それは普通、泣くと思います………」 【一法】 (よく飲み込めてない顔をして)「よくわからないがわかった!」 【月乃】 真っ赤な顔をして「あ、あの、一法さん、その………わたし、頑張りますから………わたしじゃ、駄目、ですか………?」 【一法】 (目を閉じて思案中)「うーん・・・・。」 【月乃】 ドキドキしながら、一法を見つめている 【伊音】「(蓼食う虫も好き好き、とはよく言ったものだな………)」 【一法】 (目を開いて真面目な顔をして)「正直、草薙をパートナーとしていると楽なんだが・・・。」 【月乃】 肩を落とし、しょんぼりする 【一法】「ただ、他のやわなやつらの相手は月乃じゃできねぇから・・。俺がパートナーとして組んでやってもいいぜ!」 【一法】 (にやっとトトロみたいな笑いを浮かべて) 【月乃】 ぱぁっと顔を輝かせて「ほ………本当ですか!?」 【月乃】 一法の腕に飛びついて「あ、あの一法さん、これから宜しくお願いします!」 【一法】 (腕にぶら下がれるように腕をバンプアップして)「ああ、任しとけ!!」 【一法】「という訳だ・・。他の柔な連中の面倒みてやってくれ・・。」>伊音 【ヴィヴリオ】「どうやら、決定のようだな。では、本日付でパートナー変更とする」 【伊音】「あ、ああ………(柔な連中、って………確かにお前から見たら、誰でも柔に見えるだろうな………)」 【一法】「ん??何かいいたそうだな??」>伊音 【伊音】「いや、何でもない………月乃、鬼島を宜しく頼むぞ」 【月乃】 敬礼しながら「は、はい!」>伊音 お辞儀をしながら「あの、一法さん、ふ、不束者ですが、宜しくお願い致します。」>一法 【一法】「あぁ・・。そんなに改まって他人みたいな言い方すんなよ。ダチだろうが・・。」>月乃 【月乃】「は、はいっ!」 【ヴィヴリオ】「(………鬼島少尉、少しは月乃の気持ちにも気付いてやれ)」 苦笑を浮かべる。 【GM】 ………果たして、月乃の気持ちに一法が気付くのはいつの日か。 【GM】 シーン切ります 【GM】 ■■■■■■エンディングフェイズシーン4/変わらぬ眼差しで■■■■■■ 【GM】 シーンプレイヤーは恭平 【GM】 キミはセラピアと一緒に、共同墓地に来ていた。 【GM】 ………恐らく、他の誰も知らぬであろう、日向陽輝の墓。 【GM】 実際には、彼の遺骸はここには眠っていない。 【GM】 あの空に、全て消えて行ってしまったから。 【セラピア】「………」 無言でお祈りをする。 【恭平】「……」 そのとなりで、軍隊式の敬礼で送別の礼をとる。静かに、風が黒髪をそよがせた。 【セラピア】 す、と顔を上げて「………行こ、恭ちゃん」 【恭平】「そうだな」 軽く笑って、セラピアの手を取る。 【恭平】「……日向は」 【セラピア】 恭平の顔を見上げ「………ん?」 【恭平】「日向は、あいつが特別だったからああなったわけじゃないと思う。俺たちは、多かれ少なかれ天使に抗する為に力を奮ってるからな。強い力は、強いエゴに繋がることもままある」 【恭平】「あいつが……未来の俺の姿じゃないって保証はどこにもない」 【恭平】 低く、だが至極真剣に、少年はそう言った。裏切りが生んだ苛烈極まる戦いとはいえ、この手で同じ瑞穂の住人を葬った苦渋が、表情に現れていた。 【セラピア】「………そう、かなあ………?」 【恭平】「ああ。破壊衝動も、自己顕示欲も、あいつが俺たちにぶつけてきた負の感情はすべて俺だって少なからず抱えてるモンだよ」 【セラピア】「………陽輝ちゃんは、力に溺れて、自分だけしか信じられなくなってた。」 【セラピア】「………陽輝ちゃんは、誰も信じてなかった。ナビの月乃ちゃんのことですら。」 【セラピア】 恭平の瞳を見つめて「でも………恭ちゃんは、違うよね?」 【恭平】「…………」 しばし蒼空を見上げ、沈思。セラピアに答えるべく、彼女を見下ろす。そして微笑む。 【恭平】「ああ、そこが違った。俺たちにはあって、あいつには無かったもの。──仲間と」 【恭平】 抱き寄せる。背中に手を回して抱きしめる。 【セラピア】「んっ………」 抱き締められ、吐息を漏らす。 【恭平】「護りたいもの。……お前が傍に居てくれれば、俺は俺でいられる」 【セラピア】「………分かってるよ、恭ちゃん。恭ちゃんの後ろが、ボクの、居場所。そしてボクが、恭ちゃんの安全装置だから。」 【恭平】「ああ」 屈託のない笑みを見せ、頬に軽く口付けをする。 「ずっと……な」 【セラピア】 頬へのキスを受け、顔を赤らめ「………うん。………大好きだよ、恭ちゃん」 今度は自分から背伸びして、恭平の唇に口付ける。 【恭平】 ふたり、長い口付けを交わして、やがて手を取り合って瑞穂基地へ帰っていく。 【恭平】 蒼空は晴れ渡り、ひととき、安らいだ色を示していた。 【GM】 教会の澄んだ鐘の音色が、蒼空に鳴り響く。 【GM】 まるで、二人を祝福するかの様に。 【GM】   【GM】 そして………1ヶ月後。 【GM】 シュネルギア:ルシファーを中心としたドライクロイツは、合衆国へ反撃を開始する。 【GM】 そして合衆国本土にて、最後の天使、ミカエル・ガブリエル・ラファエル・ウリエルを殲滅し………第三次天使大戦は、ヤシマの勝利を以って、終結した。 【GM】   【GM】 エンゼルギア天使大戦TRPG、最終回 『天使大戦』  【GM】   【GM】 Ende 【GM】   【GM】 以上で、エンゼルギア天使大戦TRPG最終回「天使大戦」を終了させたいと思います。 【田宮】 お疲れ様でしたー 【一法】 お疲れ様でした!! 【GM】 ではお待ちかねの経験点発行 【GM】 プレイに最後まで参加 1点 【GM】 素晴らしい活躍 1点 【GM】 他のプレイヤーを助けるような発言や行動 1点 【GM】 セッションの進行を助けた 1点 【GM】 場所の手配、提供、連絡などを行った 1点 【GM】   【GM】 福音発生 福音達成値合計3024、福音分経験点 30点(何じゃこりゃ) 【GM】   【GM】 経験点計、35点を各PLに差し上げます。いいんでしょうかこれ。 【田宮】 凄い点数ですね、こりゃ…… 【恭平】 あはははははは(笑) 【GM】 俺がルールなので発行するがw 【一法】 すげぇなぁ・・。 【康一】 特技が3個も買えるw 【田宮】 こんな点数、アルシャード以来久々に見たw 【GM】 否、6個買えるよw 【田宮】 いや、七点っすよ 【田宮】 七個 【恭平】 アリアンでも見れるよ!(笑) 【GM】 あ。ホントや(w 【田宮】 あぁ、アリアンでも見れるかw 【一法】 月乃のダーザインを取るのが正しいのだと思う。 【GM】 欲しいなら、【月乃からの純愛】【慕情】【憧れ】とか欲しいのあげますよ? 【一法】 じゃあ、「憧れ」と「好意」にしますね。 【GM】 はい、了解です。 【GM】 では、以上を持ちまして終わりにしたいと思います。皆様、お疲れ様でした&ありがとうございましたー!! 【恭平】 おつかれさまでしたー! おおきにどうもー(´▽`) 【一法】 こちらこそありがとう御座いました。 【一法】 初めて使ったのですがとっても楽しかったです。マジで!! 【康一】 ありがとうございます〜、お疲れ様でした〜 【田宮】 お疲れ様でしたー