【GM】 ■■■■■■ミドルフェイズ■■■■■■
【GM】 ■■■■■■シーン7/出撃■■■■■■
【GM】 シーンプレイヤーは鋼也ですが、全員登場です。
【GM】 尚、鋼也と良一はそれぞれギアのコックピット、茅はホルテン司令室、弘平太はBvP504コックピット内です。
【GM】 ブリーフィングルーム。
【GM】 ヴィヴリオがディスプレイを見ながら、作戦を指示する。
【ヴィヴリオ】「天使共の軍勢は……指揮官の熾天使1、ホイシュレッケ100。空の9割を、天使が埋め尽くしている訳では無い」
【田宮】「…………熾天使、か」
【セラピア】「熾天使……冗談じゃないんだよ〜」
【弘平太】「あの時と同じならなんとかなる…か。だが…」 報告書の中の桂の劣化速度を思い出す
【鋼也】「ふん、思ってたよりは楽そうだな」 口でそう言うものの、熾天使級と聞いて緊張は隠せない。
【凍】 無言で、眉を顰めて「………………」
【田宮】「ザドキエル…………第二次ロッキー会戦の指揮機……」
【茅】「――――」 無言。
【桂】 笑いながら「データがある敵なら、勝てなくなんか無いよ。それに、鋼也も良一もセラピアも凍もお姉ちゃんも弘平太さんもいるんだから」
【田宮】「……そのデータは、全滅と引き換えにして得たデータだ。他の天使達とは、訳が違う」 通信で桂に向かって。
【弘平太】「お前ら、あの時と同じ戦力に勝てなかったらあのときから成長してないってコトになるからなぁ。わかったなー」 通信で
【桂】 笑いながらも声は真剣そのもので「………だから、わたし達が、やるんじゃない。ねー、鋼也」
【鋼也】「っけ、簡単に言ってくれらぁ」 そう言いながらも、桂の発言に少し表情を和らげる。
【田宮】「………………そうですね。でもまだ、熾天使に対して一つだけ不足しているデータがあります」>水戸澤
【弘平太】「うん?」
【田宮】「それは………“シュネルギアとの交戦記録”です」 不敵な光を、視線に宿らせて。
【弘平太】「仕方がねえ。お前らに臨時授業だ。よーく覚えとけ。勝つと思ったら負ける、負けると思わなきゃ勝てる。過去にとらわれすぎるな、未来を不安がるな。唯、自分の出来ることを全力でやり尽しやがれ。以上だ。分かったか。」
【セラピア】「うぃ……良一ちゃん、ボクらも頑張るんだよー!」 拳をぐっと握って気合入れ。
【田宮】「そうだな……がんばって、強くならなきゃいけない」 ポンとセラピアの頭に手を載せて。
【鋼也】「あの野郎、カッコつけやがって。余裕じゃねーか……あいよ、了解!」 聞こえた教官の声に返事。
【田宮】「ヤー! だからオレ達は“勝ちに行きます”!」
【茅】「――」 ひとつ息をついて。「志岐宮少尉、聞いてる?」
【鋼也】「んあ? なんです、茅さん」 コクピット内の計器確認を行いながら、その声に答える。
【茅】「桂をよろしくね」 それだけ。
【茅】「――(たとえ、今、桂に何があっても……任せられるのは、あなたしか、いないんだからね?)――」
【鋼也】「へっへっへ、言われなくてもよろしくしますよ」 少し笑って冗談交じりにそう答える。…答えが少しずれているが。
【弘平太】「おっと、大事なこと言ってなかったな…よく帰ってきたな、桂。鋼也、桂にあんまり負担かけんなよ。」
【鋼也】「言われなくても判ってるっつーの、教官」 何をいまさら、といった感で弘平太に答える。
【桂】 あっと言う顔で「そうだ、忘れてた……ただいま、お姉ちゃん、教官」
【ヴィヴリオ】 苦笑しながら「桂、ボクには言ってくれないのか?」
【桂】「あ………」
【桂】「大佐、ただいまです」
【茅】「――ん」 通信の向こうで、目尻に滲んだ涙をぬぐって「おかえり、桂」
【ヴィヴリオ】「………お帰り」
【茅】「あ。そうそう、妹を傷物にしたら“右腕”の方で殴るから」 右腕の義手を固めて、割と本気っぽい音。
【桂】「あ、お姉ちゃん流石に右腕で殴るのは勘弁してっ!?ますます鋼也がアホになっちゃうよ!?」
【茅】「――――(傷物にされるのは確定なの!?)」
【弘平太】「大丈夫だ。桂。お前がいない間にこれ以上悪くなりようが無いくらい鋼也はバカになってる。」
【鋼也】「やっべ、殺され……ってコラ桂ぁ! 言いたい放題かお前は!? つーか教官もかよ!」 流石に聞き流せずに反論。
【桂】「じゃあ、殴られても大丈夫か」 あっさり
【鋼也】「こいつ、いつかホントに傷物にしてやる……」 小声で呟く。ザ・不穏当。
【茅】「――ふふ。そしてこのように、われわれは作戦宙域に突入するのでした、と」
【茅】「がんばれ。そして、生き残ってね」 言い残し、ホルテンの管制塔へ。
【茅】 (茅:退場)
【鋼也】「了解っと。『今日もいっちょ生き残りましょうかねぇ』、だぜ!」 似てないセラピアの物真似をして、スロットルを開ける。「行くぞ、桂!」
【桂】「ok!」
【セラピア】「うぃ、良一ちゃん、ぼーっとしてちゃいけないんだよ〜。他のことに気を取られてると死んじゃうんだよ〜」
【田宮】「パルマコン………」
【田宮】「――」 フ、と小さく笑う。
【田宮】「結局………オレは志岐宮にとって、目に留まりもしなかった訳だ」
【田宮】「そして………遠山にとっても。“オレのせいで死んだ”のにな………」
【セラピア】 くすっと笑って「ん〜、良一ちゃん、ヤキモチ妬いてるんだよ〜」
【田宮】「オレは、ただ……!」 反論をしようとして――しかし、その語勢は弱まり。
【セラピア】 微笑みつつも、言葉には真剣なものが含まれ「………桂ちゃんは、良一ちゃんのせいで死んだ、なんてこれっぽっちも思ってないみたいだよ。………だから、良一ちゃんも、これ以上、背負わなくていいんだよ。だってもう、ボクと半分、背負ってくれてるんだもの………」
【田宮】「(………………八坂。椅子を失くしても遠山の中にいるお前と、椅子を得ても遠山の中には居ないオレ……果たして、どちらが救われるんだろうな……)」 ブリーフィングルームの映像に、視線を向けて。
【田宮】「それでも――罪は消えない。オレのした事は、消えはしない……」
【セラピア】 諳んじる様に「罪はイイコトをしたら無くなったり、時間と共に消えたりしないんだよ。罪は罪。償いは、罪から逃れるためでなく、ただ償う、そのためだけになされるものなんだよ」
【セラピア】 まるで別人のような口調で「忘れちゃ、いけない。でも、押し潰されてもいけない………難しいよ〜。頭がウニになっちゃうよ〜」 最後は童女のように笑いながら。
【ヴィヴリオ】 満足げに頷き、右手をバッと突き出して「よし………では出撃せよ、G3の諸君!」
【GM】 シュネルギア、そして戦闘機で出撃していくキミ達。
【GM】
【GM】 その影で、ヴィヴリオは凍を呼び出す。
【凍】 懇願するように「………………大佐、アペルギアで、出撃させて、下さい」
【ヴィヴリオ】 苦い、辛そうな表情で頭を横に振って「………駄目だ。T−X、いや、桂の状態は、予断を許さん……最悪の場合、外部からナビゲートしろ」
【凍】 俯き、両の拳を握り締め「………………了解」
【GM】
【GM】 出撃直後、囁くように、桂の声。
【桂】「ねえ……、鋼也は生き残ってね」
【GM】 あの時と同じ声、同じ言葉。
【GM】 キミの脳裏に……あの時の出来事が、フラッシュバックする。
【鋼也】「おい、洒落にならん事言うな。また死ぬぞ、そんな事言ってると」 後半は冗談めかして。
【GM】 その意味を問いただす前に、桂は口をつぐんだ。
【GM】 シーン切ります
【GM】 ■■■■■■エモーション■■■■■■
【GM】 ダーザインレベル5を解禁します。
【GM】 茅、弘平太の【T−Xからの】を【遠山桂からの】に切り替えて下さい
【茅】 了解です。そして桂からの姉妹愛をください(w
【弘平太】 了解です。あと忘却を変更希望です
【GM】 どうぞ差し上げます<姉妹愛
【GM】 では思慕なんてどうでしょうか?>弘平太
【田宮】 全部5レベルに。#35c5=28
【弘平太】 ではそれに変更しまする
【茅】 そして鋼也の中の人、【茅からの母性愛】を【茅からの託し】に変更希望(w
【鋼也】 了解です(笑 <変更
【田宮】 田宮:パトス428 ロゴス192 アガペー302
【茅】 こっちのダーザインは、変更要請がないならこのままで。
【鋼也】 【茅からの母性愛】を【茅からの託し】に。すべて5LV。#42c5=33
【弘平太】 では全部を5LVにしてロール #28c5=27
【茅】 【小隊からの信頼】【羽村からの腐れ縁】【自己からの負い目】【水戸澤からの興味】【桂からの姉妹愛】【良一からの罪悪感】【鋼也からの親近感】全て5に。
【茅】 茅:パトス273 ロゴス166 アガペー296
【弘平太】 パトス306 ロゴス146 アガペー293
【鋼也】 鋼也:パトス291 ロゴス225 アガペー299
【GM】 以上ですね。
【茅】 はい。
【鋼也】 うっす。