【GM】 ■■■■■■オープニングフェイズ■■■■■■
【GM】 ■■■■■■シーン3/目撃■■■■■■
【GM】 シーンプレイヤーは隼人。
【GM】 キミは、セラピアと一緒に、訓練室に向かうところでした。
【セラピア】「ねえねえ、隼人ちゃん〜、今日の訓練はどうしようなんだよ〜?」 手を繋ぎ、キミの顔を見上げるセラピア。
【隼人】「……んー。狙撃手としてもっとも重要な、勘と目を養う訓練を──」 サイコロを手のナカで転がしながらそんなことをのたまう。
【セラピア】「じゃあ、スロットの目押しにチャレンジなんだよ〜w」 それもどうかと思うぞ。
【隼人】「ああ、それはいいな。けどよ、しっかり根回しか変装しとかねえとつまみ出されっぞ。あそこの店員、そろそろ俺の顔覚えやがって」
【セラピア】「ん〜、そうだねぇ〜………」
【隼人】「それに他にも問題がねェわけじゃねェし」 (そもそもメイのヤツに見つかったら一巻の終わりだしな……)
【GM】 二人が廊下に差し掛かった所で、誰かが窓の向こう側を通り掛かる。
【隼人】「……?」
【セラピア】「ん……?あの子、誰かなあ………?」 繋いでいた手を離し、窓際に向かう。
【隼人】「どうした? 知り合いか?」
【セラピア】「え……うそ、そんな………」 口元に手をやり、しばし呆然とする。その瞳には、涙。
【隼人】「セラピア!? ……おい、どうした?」 咄嗟に肩を掴んで、顔を覗きこむ。「……うっ」 泣いてるのを見て絶句。
【セラピア】「う、ううん……な、何でも無いんだよ……」 明らかに、嘘だ。
【隼人】「ヘタな嘘ついてンじゃねェ。付き合いなげぇんだぞ」 ツインテールの付け根を掴む。「嘘ついたら、お前はここがぴこぴこっと上下に揺れる」
【セラピア】「うん……ごめん……でも、ちょっと待って、隼人ちゃん………」
【GM】 そう言って、俯き……キミの手を堅く、握り締める。
【隼人】「……ンだよ?」
【隼人】「ったく……わぁったよ、今はなンも聞かねェから。それより、訓練行くぞ訓練。サボってっとアクシアねえさんにどやされっちまわァ」
【セラピア】「うん………後で、ちゃんと、理由は話すから………」
【隼人】「無理、すんなよ」 そう言って、くしゃくしゃと頭をなでて連れて行きます。
【セラピア】「………心配かけて、ごめんね、隼人ちゃん………」 そのまま隼人に手を引かれ、訓練室へと向かう。
【GM】 訓練室までの間………セラピアはずっと俯き、肩を震わせていた………。
【GM】 シーン切ります
【GM】 シナリオダーザイン:【セラピアからの戸惑い】