【GM】 ■■■■■■エンディングフェイズ■■■■■■

【GM】 ■■■■■■シーン1/彼方にて待つもの■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤーは祐馬

【GM】 管制塔の屋上で、セラピアと空を見上げる。

【セラピア】「ミハイルちゃんとトゥアレタちゃん、大丈夫かなぁ……心配だよぅ……えぅ〜………」 祐馬の服の裾は、既にセラピアの涙でびしょびしょです。

【祐馬】「大丈夫だって、心配しなくてもあいつ等なら上手くやるさ。」

【セラピア】「うん………あ、流れ星……!……どうか二人が、無事戻ってきますように………」 目を閉じて、一心不乱にお祈りする。

【祐馬】「………願い事、ちゃんと三度言えたか?」 流れ星を見届けてから、そう声をかける

【セラピア】「うん、何とか間に合ったよ………」 そして空を見上げ「あ………二人が、帰って来るんだよ〜!」

【GM】 海に立て続けに落ちる、大小2つの流れ星。

【祐馬】「な、言ったとおり心配無かっただろ?」

【GM】 オペレータ「生体反応あり!生きてます、2人とも!」

【セラピア】「えぅ〜………二人とも無事で、良かったんだよ〜」

【森】「……随分とヒヤヒヤさせてくれたな……あの二人は、私が直接軍法会議にかけてやる!」 そう言いつつ、目元の涙を拭う。

【田宮】「ヤークト、回収に向かいます! ――世界が、平和でありますように――か。兵士の言葉じゃないぜ、ノルツ……」 皮肉な物言いで流れ星を目で追いながら、戦うことしか知らない少年の横顔には一抹の寂しさが吹き抜けた。

【祐馬】「でも……平和になれば俺達が戦う必要は無くなるんだがな……」

【ジェイムズ】「オゥ、瑞穂を救ったヒーローとヒロインの凱旋デース!」

【祐馬】「さて、それじゃ俺達も迎えに行くとするか。」

【セラピア】「………そうだね、祐馬ちゃん!」

【セラピア】「戦争が、終ったら、かぁ………」 そう呟くセラピアの脳裏に浮かんだのは、ウェディングドレスを着てヴァージンロードを歩く、自分の姿。

【セラピア】 そして………その先で微笑む、タキシード姿の祐馬の姿だった。

【GM】 シーン切ります

 

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