【GM】 ■■■■■■ミドルフェイズ■■■■■■
【GM】 ■■■■■■シーン1/お節介?■■■■■■
【GM】 シーンプレイヤーは宏美。憲一も自動登場です。
【GM】 翌日。憲一に手を引かれ、教室に来た宏美。
【GM】 あ、宏美は白い杖(視覚障害者の持つ杖)を使っています。
【宏美】 杖の先に当たる物と、憲ちゃんの声と引いてくれる手に、全神経を集中して歩く。
【憲一】「お姉ちゃん、歩くの、ゆっくりでいいよ。」気遣う様に、声を掛ける。
【宏美】「ん、ありがと。でも、感覚鋭くなりそうだなぁ、これ」口許に笑みを浮かべる。
【宏美】 でも、憲ちゃんの手を握るのに、心細さで、少し力が入ってしまう。
【憲一】 お姉ちゃん、震えてる……きっと、怖いんだろうな……。震える手を、少しだけ力を強めて握り返す。
【宏美】 (ありがと……)今は特に、この手を心強く感じる。応える様に、ギュッギュッとまた握り返す。
【憲一】 ひとまずお姉ちゃんを自分の机に座らせて、トゥアレタさんの所に行きます。
【憲一】「……という訳なんです。クレーリオン先輩、宏美お姉ちゃんのこと、お願いします……。」申し訳無さそうに、トゥアレタさんに頭を下げる。
【GM/トゥアレタ】「まあ、そういう事じゃ仕方ないよね。」心配そうに、宏美に視線を送る。そして、宏美の所へ。
【GM/トゥアレタ】「遠野さん、しばらく、私が面倒見るからね。」宏美の手を取る。
【宏美】「ん、ありがと、クレーリオンさん」
【宏美】 トゥアレタの手を握ろうとする……が、極々、ほんの僅かに躊躇。
【宏美】 GM、手の震えを止めたいのですが。〈意志力〉判定でいいのかな?
【宏美】 ……あまり、憲ちゃん以外に内心を悟られたくないからさ。
【GM】 そうですね。〈意志力〉判定でいいでしょう。
【GM】 難易度は……5です。意識的に震えを止め、他人に気付かれない様にする事は、かなり困難である、と判断します。
【宏美】 了解です。難しいな〜。でも絶対知られたくない。ロゴス3点で〈意思力〉1レベル上げて……、ロゴス5点をダイスに。#11c3=7
【宏美】 成功しました。
【GM】 了解です……。
【GM】 トゥアレタの手を握る直前に、宏美は意識的に震えを止める。
【GM】 その事に、トゥアレタは全く気付かない。
【宏美】「しばらく面倒かけるけど、よろしくね」申し訳なさそうに笑う。
【GM】 (ここで、憲一は強制退場です。)
【憲一】 (了解しました)
【GM】 それから、学校にいる間は、トゥアレタが宏美に付きっ切りになった。
【憲一】 僕だと、色々とその、都合の悪い事あるし……
【GM】 別なのはトイレぐらい。……とは言え、使うのは障害者用のトイレで、座るまで誘導(下着下ろす直前まで)なのだが。
【憲一】 うん、特にそこ(苦笑)
【GM/トゥアレタ】「流石にトイレは、全部は面倒見てあげられないからね。」苦笑しつつ。
【宏美】「前まで連れてってもらうだけでも助かるよー。さすがに下着くらい降ろせるし」降ろさせる訳にもいかないしねw
【宏美】「でも、目が見えないのも、たまにならいい鍛練になりそう」あくまでも、口調は明るい。
【GM/トゥアレタ】「はぁ、たまになら、って……遠野さん、凄く前向きに考えられるんだね……。私だったら、取り乱すかも……って、い、今のは、聞かなかった事にしてっ!」前半は感心した様に、後半は慌てて。
【宏美】「ま、それが取り柄だからね。それに、治らないわけじゃないからさ」トゥアレタに笑いかける。さっきの台詞は聞き流す。
【宏美】 (あたしが不安を外に出すわけにはいかないよ……。ただでさえ、迷惑かけちゃってるのに……)
【宏美】 鍛練にいいかも、と思ってるのも本心ではある。
【GM】 宏美がトイレから出た直後。
【GM/トゥアレタ】 ぽつりと「深月君て……とってもいい子だね、遠野さん。素直で、優しくて。」突然。
【GM/トゥアレタ】「2人を見てると、本当の姉弟みたいに見えるよ。お互いに心配し合って、支え合って……何だか、とっても微笑ましい。周りから見ても、すごくいい感じだよ。」くすっと笑いながら。
【宏美】「あ、ありがと、微笑ましいって、何だか照れちゃうなぁ」ほんのり顔を赤くする。
【宏美】「でも、ホントに憲ちゃんはいい子だよ。あたしにとっては、最高のパートナーで……最愛の弟だよ」そこまで言って、更に顔を赤くするw
【GM/トゥアレタ】「ふうん、成程。じゃあ、そういう事にしておきましょうか」宏美が顔を赤くしたのを見て、ちょっと意地悪そうにw
【宏美】 (でも、最近……憲ちゃんの真剣な表情とか見ると、ドキドキする時があるんだよね……)
【宏美】 (まさか……まさかねぇ、憲ちゃんは、可愛い弟で、それだけ……だよね)まだ素直に、その感情を認められないw
【GM/トゥアレタ】「早く治るといいね、眼。深月君の為にも。」柔らかく微笑む……が、宏美には見えない事に思い出し、悲しげな表情を浮かべる。
【GM】 だが、それも……宏美には、全く、分からない。
【GM】 シーン切ります。
【GM】 ■■■■■■エモーション■■■■■■
【憲一】 クレーリオン先輩、結構物凄い事言ってるなあw
【宏美】 照れちゃうよ、トゥアレタちゃんってばw
【憲一】 故郷からの憧れは上がらないな……。僕はロールだけ。#30c4=21
【宏美】 てなわけで、【トゥアレタからの心配】を新規から4に。4レベルの四つでロールします。#24c4=15
【宏美】 パトス9 ロゴス21 アガペー576
【憲一】 パトス8 ロゴス41 アガペー597