【GM】 ■■■■■■エンディングフェイズ■■■■■■

【GM】 ■■■■■■シーン3/夢■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤーは2人。

【GM】 そして翌日の夕方。宏美は、憲一に瑞穂公園に呼ばれる。

【宏美】「憲ちゃん、どうしたの?」

【憲一】「ん……この前の事、謝ろうと思って……」

【宏美】「え?何が?」心当たりがないw

【宏美】「あたしに謝らなきゃならないこと、憲ちゃんしてないよ?」

【憲一】「無茶し過ぎて、意識不明になって、お姉ちゃんに迷惑掛けちゃったから……。」

【宏美】「うーん、それかぁ……」ぽりぽり頭を掻く。

【宏美】「……迷惑だなんて、思ってないよ。憲ちゃんのおかげで、あたし助かったんだし。そりゃ心配したけど……」

【宏美】「あたしだって、何かと憲ちゃんに迷惑かけてる。それで、おあいこだよ」そう言って、憲ちゃんの頭をくしゃくしゃ撫でる。

【憲一】「ん……」頭を撫でられて、気持ち良さそうに。

【憲一】 (何でだか分かんないけど、セラピアお姉ちゃんより、気持ちいいな……)

【憲一】「目が覚めた時……宏美お姉ちゃんに、呼ばれた気がしたんだ。そして思ったの。僕……お姉ちゃんに、守られてるんだ、って。」

【宏美】「憲ちゃん……守られてるのは、あたしだってそうだよ。憲ちゃん、あたしのこと守ってくれてる」

【憲一】「ううん……そんな事無いよ……だけど、僕……決めたんだ。」

【憲一】「お姉ちゃんが、僕を支えて、守ってくれるから……」一旦言葉を切る。そして大きく息を吸い込み、一気に言う。

【憲一】 その言葉は、自らに課す枷でもあるから、言いあぐねない為にも。

【憲一】「僕も、お姉ちゃんを支えたい。お姉ちゃんの背中を、守りたい。」

【憲一】「自惚れてなんか、無いけど……」言ってから自信が無くなる。

【GM】 宏美の返事を待つ、憲一。刹那とも言える、その僅かな時間を、憲一は永遠に続く様に感じていた。

【宏美】「……ありがとう。あたしも……憲ちゃんを守る。傷の痛みも、勝利の喜びも、一緒に分かち合おう」そう言って、憲ちゃんを抱きしめる。

【憲一】「うん……僕も頑張るね……。お姉ちゃんのサポート、完璧にこなせる様に……」顔を真っ赤にしながら、頷く。

【宏美】「あたしも、憲ちゃんに負担を少なくするように、頑張るからね」さらにぎゅっと抱きしめる。

【憲一】「うん……」宏美お姉ちゃんの腕の中で、ゆでだこの様に真っ赤になって、頷く。

【GM】 二人の顔を、夕陽が照らす。

【GM】 しかし、夕陽に照らされなくても、二人の顔は、既に真っ赤だった……。

【GM】 シーン切ります。

 

【GM】 以上で、メールオンセ第二話、「Break the Nightmare」を終了したいと思います。

【憲一】 お疲れ様でした〜。

【宏美】 ありがとうございました〜。

【GM】 悪夢はぶっ飛ばせましたか?>宏美

【宏美】 ぶっ飛ばしましたw

【宏美】 前半のグダグダっぷりと、後半の切れっぷりのギャップ、どうでっしゃろ?

【憲一】 格好良かったよ〜。

【宏美】 ありがとう。今回の憲ちゃん、男らしかったよ〜。

【GM】 まあ、『どん底まで叩き落して、そこから這い上がる』が裏テーマですから今回。

【憲一】 あ、あああありがとうお姉ちゃん

【宏美】 這い上がろうとして、また叩きのめされましたw

【宏美】 落ち着け>憲ちゃん

【憲一】 はーい。<落ち着け

【GM】 さて、経験点発行します。福音成功数の合計が109+122で231、福音分経験点が2点なので、合計7点です。

【宏美】 いただきます〜>経験点

【GM】 では、本日はお開きにします。

【憲一】 お疲れ様でした〜。

【宏美】 お疲れ様でした(パチパチ)

 

第3話『Blind Heart』へ

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