【GM】 ■■■■■■オープニングフェイズ■■■■■■

【GM】 ■■■■■■シーン2/基地内風紀■■■■■■

【GM】 シーンプレイヤーはイブリース。

【GM】 いつも通り、司令室。しかし、ヴィヴリオの様子がおかしい。

【GM】 時々時計を見ては、そわそわしている。

【イブリース】 (コンコン)司令室の扉をノックする

【GM/ヴィヴリオ】「は、入れ!」 何か焦ってませんかあなた。

【イブリース】 あれまだ続くのかw でもまあ入れと言われたので入るw

【イブリース】「私だ…例月報告をまとめてきた。市内に潜伏中の諜報員の動向とその対策を…どうした、ヴィヴリオ」

【GM/ヴィヴリオ】「な、何だ、イブリースか……」 ぼそっと呟き、ちょっと落胆。

【GM/ヴィヴリオ】「……見せてもらおう」 どうにか取り繕う。

【イブリース】「何だはなかろう。お定まりの仕事ではないか…口頭説明は要るか?」

【GM/ヴィヴリオ】「う、うむ。こ、口頭説明も頼む。」 まだ動揺が収まってないらしい。

【イブリース】「うむ…諜報員の件だが、ヤシマ陸軍から12、独立した『機関』から5。同盟国から計23人の潜入を確認している」

【イブリース】「分析では更に1、2割顔を見せていない諜報員が潜伏しているはずだ。うちヤシマ国籍の諜報員には要度の低い真情報を掴ませた上で泳がせてある」

【イブリース】「今のところ要度B以上の秘匿情報が漏洩した気配はない…おい、聞いているのか」

【GM/ヴィヴリオ】「あ、ああ……済まん、イブリース」 まだ上の空。

【イブリース】「…まあ、重要報告は特にない。余裕のあるときにでも目を通しておいてくれ。それと、言って置くが人目に触れるところに書類は置いておくなよ」

【GM/ヴィヴリオ】「……すまない、迷惑をかける」 しゅんと項垂れる。どうしたんだ一体。

【イブリース】 はしっ と書類を取り上げる

【GM/ヴィヴリオ】「あっ!」 書類を取り上げられ、すっ転びそうになる。

【イブリース】 じゃあそれを左腕で支える。

【イブリース】「…個人の事情に対しとやかくは言うまい。が、念には念を入れてこいつはまだ預かっておく…機密事項だからな。聞く準備ができたらいつでも呼べ」

【GM/ヴィヴリオ】「あ、ああ………」 支えられ、少し赤面。

【GM/ヴィヴリオ】「な、なあイブリース………2/14のバレンタインデーがもうすぐだが………待機任務中のバレンタインチョコの受け渡しを、許可するべきか否か、どう思う?」

【イブリース】「フフッ…面白いことを気にするものだ」

【イブリース】「軍務に支障がなければ、特段咎め立てするような事項でもあるまいに…何を今更」

【GM/ヴィヴリオ】「そ、そうか……。いや、年末に、機械化兵が一人、出撃途中で帰還した挙句、自分のフライングユニットで恋人とデートした、という噂を聞いたのでな………風紀に関わらんか、心配でな」 デッチ上げてみる。

【イブリース】「それは行き過ぎだろうが…そのような日くらいは、少々の羽目を外すくらいは良かろう。心配ならその旨は通達しておけばよかろう」

【GM/ヴィヴリオ】「ふむ、それもそうか………ああ、そうだ、忘れていた……イブリース、済まないが、この資料を経理部に回してくれ」 そう言って、資料の束をイブリースに手渡す。

【GM】 シーン切ります

 

【GM】 シナリオダーザイン【ヴィヴリオからの恥じらい】

 

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