今日はキャンペーン面子でエンゼルギア、セラさんの自他共に認める最高傑作『蒼天の子守唄』を遊んで来ました。 みどうくんは10年来このシナリオを遊んでみたかったそうで、プレイの機会に恵まれ何より。言い出しっぺは俺らしいが。 面子はキャンペーンPCを使用してのプレイとなり、正史に組み込まれることになりました。 PC1:那由多暦 PC2:エドヴァルト・ゼーマン PC3:ヴェンツェル・ベイカー PC4:フリューゲル・ズィーガー キャンペーンで今までGMだった自分はPCがいないので、公式NPCのズィーガーを拝命してプレイに挑みました。 以降は蒼天の子守唄のネタバレを含むので、気にする人は回れ右。 このシナリオはループ53周目、瑞穂基地には暦とヴェン以外のギアドライバーはおらず、シュネルギアも二人の2機しか存在しない、エドにとっては手駒の足りぬループ必須の周回。 また天使達の襲来も少なく、平穏な日々の続く中、セラピアと凍に子供が出来た、というホットスタートから始まる。 オープニング。 セラピアと凍から、子供が出来たと告白されるギアドライバー両名。 セラピアに子供が出来たとヴィヴリオから知らされ、体調管理と監視を命じられるエド。 腐れ縁だが交際を続けているアクシアに愚痴られるズィーガー。 ミドル 羽村の元に行こうとして、アクシア・トゥアレタ・伊音からスケベ変態破廉恥と罵倒される暦、黙っていることを耐えられずその場で凍の妊娠を告白するヴェン。 子供の名前をつけよう、とパートナーから提案され、ヴェン・凍は男ならルカ、女ならエマと名付け、暦・セラピアは光(男なら『ひかる』女なら『ひかり』)と名付けた。 お腹の中の子に子守唄を歌うセラピアに聞き惚れる面々。 だが、平穏な時間は続かない。 維馬篭からヴェンに、計画から外れる為に凍の子を堕胎するよう通達される。二の句の告げられぬヴェン。 更には、天使の襲来。 ギアドライバー達には全く通達せぬまま、出撃するズィーガー、エド、アクシア、ツバサ。 パワーズ、ホイシュレッケの一群を撃破するが、ドミニオンクラス2体の増援が。 これ以上の戦線維持は、ズィーガー達には無理だった。 苦渋の判断で、ギアドライバー達に出撃を告げるヴィヴリオ。 だがエドは、逃げても構わない、と二人に告げる。 どうせループ必須ならば、ここで終わってもエドとしては大局的には変わらないのだ。 しかし、神の視点を持つエドの言葉は、彼らには理解出来ない。 暦とヴェンの激しい口論の末、出撃を許諾する両名。 クライマックス。 天使との戦闘は、ズィーガーの《予測射撃》できっちりドミニオン2体の死亡ゲージを埋め、ギアドライバー達で1体ずつ落とす。 苦しげな表情を浮かべるセラピアと凍。 だが本当のクライマックスは次のシーン。 高速機動によるエーテル被曝により、セラピアの子供、光が、文字通りの『天使』として、生まれ出てしまう。 マスケンヴァル現象を起こそうとしてしまう光。 安全装置のロックを外し、対天使徹甲弾を装填するズィーガー。 その射線に立ちはだかるエド。 暦は光のエーテルを全て吸収し(〈エーテル〉福音、達成値302)、光を見送った。 光は消え去る前に、またね、と言い残して。 エンディング。 子供達を守るのは自分の役目だと言っておきながら、子供達、その子供を守ることも出来なかった無力さに苛まされるズィーガー。 高速機動のせいで、凍の子は、流産してしまった。 維馬篭に2年待て、と言われ、『あと2年待ってくれ、必ず俺が人間にしてやる』と凍に告げるヴェン。 ヴィヴリオに、ループしていることを察されるエド。 部屋に引きこもるセラピアになかなか声をかけられず、3日後にようやく元気づけられる暦。 こうして、この物語は終わりを告げる。 時間自体は4時間で終わるスピードでありながら、大変に内容の濃いセッションでした。 みどうくんもアスカゼさんも、二人とも轟沈しました。 キャンペーンPCでやったから、致命ダメージが数倍に膨れ上がった模様。致命には変わらんのでどのみち死ぬんだが。 俺も泣いた。俺、これでもPC3とGM経験済なのよ? 分かってても回避出来ない一撃、とはGMのセラさん談だけど、痛感した。 綾瀬さんは一人愉悦を貫いた。今まで積み上げたエドの人でなしっぷりが光るネ!(誉めてます 恐らくこの周回は、帝都のアバドン、そして襲来する4体の騎士級天使兵に挟撃され、磨り潰されるエンドであろう、となりました。 救いがねえ。 これと言うのもループが66回もあるせいだ。 そんなダイス目出したの誰だよ!!俺だよ!?