今日は一昨年末からやっているエンゼルギアのキャンペーンの最終回前編でした。 今回もエンドレスサマーのネタバレを含みますが、展開がかなりオリジナルなので何とも言えません。 最終決戦を前にして、セラピアの元に父親である法王ラルフから戻ってこいとの手紙が届く。 内容が内容なだけに、暦に伝えることを悩むセラピア。 勇子はセラピアが家族のことで悩んでいる際に、自らの家族のことを明かし、助言する。 ミリィはエドに半ば騙され、最終決戦の指揮を一人で執る羽目に。 沙織は仲間の機械化兵と共に、この戦いを終わらせる決意を新たにする。 最終決戦を前にした食事会で、いつも通りとは行かないまでもわちゃわちゃと過ごす面々。 セラピアは遂に、自分のずっと抱え持っていた3つの秘密…自分が大天使ガブリエルであること、この結末に辿り着く為に何度もループを繰り返したこと、ループを繰り返す前からずっと、最初から暦を好きだったこと…を明かし、暦に想いをちゃんと伝え、暦もそれに応えてくれた。 キャンペーン開始時にみどーくんのPC:セラピアをグランドPC1に据えてから、ずっとやりたかった演出。 結果論として、影でハンカチをがじがじする雛子。済まない…負けヒロインで済まない… 先に維馬篭を討つ為に、敵前逃亡の汚名を被る覚悟で離脱を決めたエド、ヴェン、ほのか、廻。 廻は紀央に付いてこいと言うが、紀央は何の躊躇いもなく廻と共に行くことを選択。 ほのかは伊音にあっからかんと維馬篭を討ちに行くと伝え、悶絶する伊音。だが、維馬篭がいては本当に幸せになれないことを諭される。 ヴェンは凍に、維馬篭の呪縛から抜け出して、一緒に兵士から人間になろうと言ってくれた。ここ、GMはすげー感動しました。 そして最終決戦。 法王ラルフが変異したメタトロンにより、この世界を66回繰り返したことが明かされる。 D66で決める、と言ったら見事に俺66出しよった。流石のダイス芸。 何度も繰り返してきたセラピアの苦しみと、それを繰り返させた、暦の実父でもあったラルフへの、暦の怒りが爆発するが、沙織に力ずくで正気に戻される。 立ちはだかるレギオン、そしてメタトロンを討ち倒し、終わったと思ったのも束の間、その場に神が降臨する。 神は、救世主とは神がこの世に影響を及ぼす為の器、言わば生け贄と明かし、暦が神を受け入れれば全ての罪を赦すと告げる。 神も救世主もいらない、この世界はこれからは人間が作っていくんだ!と暦は答え、神と決裂。 激戦の末に、神は人間の手によって討ち滅ぼされる。 最後の一撃は暦がずっと携えていたカウンターソードによる《奇襲》による一撃で、『かみは ばらばらに なった』 HP2000の神を1ターンキルされるとは思わなんだ…これエンゼルギアだよな?その前のメタトロンだってHP1000だよ?(注意:うちの環境だと平常運行) その代償として、暦も勇子もアガペー666に到達。 ラルフ、そして神を討ち、天使大戦は終わった。 しかし、戦いはまだ終わらない。 人間の敵は、やはり人間だった。 最後の敵は…ヤシマ陸軍大将、維馬篭代胤! 頭が働かないので支離滅裂ですが、今回の最終回前編も非常に楽しかった! PC入り乱れてのセッションはキャンペーンの醍醐味です。今回もそれを実感。 明日の仕事の都合ですぐ帰宅したみどーくんを除いて、四人で次回最終回後編のエンディングの展開などあれやこれや話す。 何せ本キャンペーンに登場した全PCのエンディングをやる予定なので。 次回はまた日が空いて8月ですが、今から楽しみです! 帰りのバス内でこの日記を書いて、尚且つ次回のシナリオも修正する俺。GMの鑑だネ!