今日はエンゼルギアエンドレスサマーキャンペーン『THE END OF CENTURY』第10話『MONSTER'S ROAR』―帝都奪還作戦―でした。 本日のPCは、 PC1:ほのか PC2:東雲廻 PC3:白河統吾 PC4:ジャン・ピエトロ・レオレッティ 第二小隊所属のこの4人。 ほのかは肉体を前人未到の13に上げ、廻は《神算鬼謀》《陣形》《戦術:ファストフォーメーション》を取得して戦場構築に磨きをかけ、ジャンは階級を中佐から大佐に昇格させてハルトマンと同じ階級に。統吾は特に成長なし。 本日記はエンドレスサマーのネタバレを多分に含みます。見たくない人は回れ右。 前回『El. DORADO』でアバドンの位置が分かったことを受け、アバドン討滅作戦が発動する。 その作戦に伊音、紀央が志願し、ほのかと廻も勿論参戦する。 統吾がドライクロイツ側の指揮官として就任し、ジャンはハルトマン自ら就任を頼まれる。 また、暦、ヴェンツェル、ほのか、勇子、廻には新たな機体が用意された。 そこには、前回のループの精算の為、統吾を任命し、勇子とトゥアレタを外すエドの目論見が介在していた。 機体の乗り換えも、前回のループの経験から前倒しに行われる結果に。 出撃前の丸一日の休暇に、ジャンの音頭で大人組達は大いに酒を飲み交わす。思い返せば、このような集いを持つのはこれが初めてであった。もしかしたら最後になるかも知れない、とも、また帰っての祝勝会を約束して解散する一同。 廻と紀央は初々しくデート。平日、そして戦況の悪化によって疎開が始まりガラガラの遊園地で、二人は改めて二人とも生き残ることを誓い合う。 ほのかが肉食べたい、と言うのを方々に喧伝した結果、子供組は子供組で食事会。自棄食いする勇子。 また、乳談義で不穏な空気になるも、言い出した本人である帝は何処吹く風。 出撃を前に伊音の婚約者である護守の激励を受け、出撃する面々。 そして赴いた、帝都を包むエーテル嵐を乗り越え、部隊は更に更に奥へと進み、アバドンに力を補給する謎のモノリスに対峙し、これを難なく破壊し、帝都を包むエーテル嵐の除去に成功する。 GMはモノリスの破壊に福音を想定していたが、データ精査の結果福音なしで破壊されることに。ぐぬぬ 更に奥に進み、護守と通信が繋がる。 護守は援軍を送ると申し出たものの、留まるならば部隊も只では済まない。 具体的にはここで待つと援軍の特殊効果を得られる代わりにアガペーが10D6上昇だった。 統吾は決死の部隊は逆にこちらの隊の士気を下げる、と申し出を断り、ドライクロイツの部隊のみでアバドン戦へと遂に挑む。 アバドンを取り囲む、ホイシュレッケの群れという群れ。 アバドンと戦うには、周囲を取り囲むホイシュレッケの群れが邪魔になる。 アバドンのHPを予想し、どういう順番で、どのように攻撃を仕掛けるか、ここでキャンペーンにおいて一番の、戦術構築の長考に入る。 色々話し合った結果、1ラウンド目。 アバドンのアガペーへの攻撃を受けた後、廻の《演説》後、ジャンが《ミサイル支援》で戦場のホイシュレッケを一掃し、残ったパワーを難なく撃破する統吾、そしてアバドンへ様子見の一撃を入れるほのか。 与えたダメージは浅く、アバドンの特殊能力、ホイシュレッケの即時召喚を全て発動させるには至らず。 運命の2ラウンド目。 アバドンの攻撃をモロに食らう統吾、だがアバドンの与えたダメージは、アペルギア全ての装甲を吹き飛ばすも、統吾は健在。 アペルギアの装甲は伊達ではなかった。 具体的には57点ダメージ、アペルギアの装甲1点残して死亡ゲージに入れることなく耐え切りました。アペルギアすげぇ。 ※統吾は機械化兵でもギアドライバーでもなく、指揮官です。 1ラウンド目の最後に再生したアバドンの残りHPは、PLには勿論不明。 廻の渾身の、全てを振り絞った《演説》を受け、ジャンが召喚されたホイシュレッケを駆逐する。 そして、統吾のやはり全力全霊の《奇襲》《峰打ち》で叩き出された、824点のHPダメージ。 ※くどいようですが統吾は機械化兵でもギアドライバーでもなく、指揮官です。 ……この時点でのアバドンの残りHP、803点。 PLの読みに負けました。 この一撃でアバドンは行動不能に陥るも、残った全ての召喚能力で、戦場はホイシュレッケ、パワーに埋め尽くされる。 だが残ったほのかの一撃、まるで一陣の光の矢の如き一撃で、全ての天使達は薙ぎ払われ…戦闘、終了。 誰一人欠けることなく、アバドンを撃破。 だが、帝都奪還作戦はこれで終わらない。 八門結界再構築の人柱になる筈だった紫音の代わりに、シュバルツ・メガグレイスの縮小版をほのかと廻、紀央の手で作り出し、それを紫音の身代わりにすることによって、紫音を失うことなく結界再構築を開始。 これにより、名実共に、一人欠けることなく、帝都を奪還した。 時を同じくして、今まで動かなかった太平洋上の合衆国連合艦隊が、ヤシマに向けて遂に動き出し、決戦の火蓋が切って落とされる。 結界再構築までのタイムリミットは…48時間! というところで、本日のセッション終了。 いや、ガッツリ戦った!読みに競り負けた!!めっちゃ楽しかった!!! 2ラウンド目の統吾のアバドンへの攻撃がもし足りなかったら、戦況は大幅に変わっていました。 アバドンは死亡ゲージありだったので、もしこのラウンドに倒し切れなかった場合、全力を出し切った後にアバドンに回復され、更に天使が100体以上出現している、という最悪の状況になっていたかも知れません。 いやー、負けた負けた!気持ちいいくらい負けた! 今日も本当に楽しかった!次回は48時間攻防戦、これも白熱すること間違いなし!今から楽しみだ!! 今日の迷言 ・新たなエドヴァルトエンジン ・コーヒーカップは絶叫マシン