今日は毎月恒例のエンギアキャンペーンでした。 今回のシナリオは第9話『EL. DORADO』 PC1:ほのか 伊音が祝言を挙げる、という話を盗み聞きする導入。 《クンフー》を取得して素手での攻撃力を手に入れ、且つ【肉体】12にアップ。 最早ヒーローだかヒロインだかを超越した存在。 PC2:東雲廻 伊音の妹である紫音から、友達になって欲しいと言われる導入。 クソガキ(PL本人談)だが、徐々に大人に、良い指揮官となってきている。 PC3:白川統吾 伊音と紫音の祖父に行き合う導入。 好好爺だが『鬼の白川』の名は伊達ではなかった。詳しくは後述。 尚、紫音の祖父は外見は東方不敗にしたので、この枠はキング・ブラッドレイとマスターアジアの共演というある種の悪夢じみた絵面に。 PC4:ジャン・ピエトロ・レオレッティ 天使を倒すが、歯応えのないことに不安になる導入。 セッション中は、良き大人でありイタリア紳士は伊達ではなく、悩める伊音をエスコートしてほのかの元に連れていったり、戦闘ではキッチリ雑魚を散らして仕事を果たす、いぶし銀の活躍。 伊音の年上の婚約者が現れて、政略結婚で部隊を離れることになり、そこに伊音の妹や祖父も絡んでくる草薙家のお家騒動のお話。 元々は、PCは男子を想定して書いたシナリオで、男二人で伊音を争ってもらう予定でしたが、本キャンペーンにおけるPC:伊音のほのかは女の子。尚且つホムンクルスであり、寿命がそう長くない...。 それでも、ほのかと婚約者で争ってもらうつもりが、ほのかは自身の命がそう長くないことを自覚して、伊音の今は自分が守るから、伊音の未来を婚約者に頼む、という、PLのセラさんはGMの想定を遥かに越えた、双方を立てることを提示してくれました。 セラさんは最初からほのかの設定をそう決めていた、とのことで、GMは素直に脱帽です。 クライマックス。 婚約者の家に連れ去られた伊音を奪還する為、そこへ向かうほのかと廻。 再生した天使との戦いには統吾とレオレッティのみでの出撃で、ギアドライバーなしでの戦闘に。 ......天使兵を指揮官のPCが撃破するなど、誰が思うか。 まさか、統吾(指揮官)がアペルで418点叩き出した上に、峰打ちでボスが一撃で即死。 おかしいなあ、HP300点くらいあったのに...... 婚約者は維馬篭の道具だが、『きれいな維馬篭』なので裏表がなく、最後のほのかとの戦闘も、本来ならば伊音を取り合っての戦闘になる筈が、『上への報告する為の落とし所』としての真剣勝負に。 最後は肉体言語で、なんてミドル途中で言ってたのが、クライマックスは本当に肉体言語で語り合うことになりました。 対人戦闘で35点をそのまま受けて立ってるPCとか初めて見た。 しかも、素手で支援もなしに504点とかwww意味分からんwww HPを500点に設定していたにも関わらず、こちらもきっちり一撃で撃破。やっぱりスゲぇよ、ほのかは...。 次回、帝都奪還作戦への不穏な引きを見せつつエンディング。 とは言え、伊音とほのかは今まで通りに。 廻が紫音の本音を聞き出したシーンで、ロゴスが余ってたとは言っても、《共感》で難易度199あっさり突破されたぜ...... 次回の面子は今回と同じ面子が続投で、激戦を繰り広げてもらう予定。 今日の迷言 とりあえず福音 瞬間湯沸かし器のスイッチが多すぎる