日付変わって昨日、新宿歌うんだ村でエンゼルギア天使大戦TRPG・エンドレスサマーキャンペーン『THE END OF CENTURY』の第三回を遊んできました。 日程の都合で、一週間と空かずにセッションです。 次はまた3月末で約一ヵ月半空き、その次がそれから2週間後なので、感覚がまちまちなのは予定が込み合ってるので仕方ない。 今回は前2回とはPCを総入れ替えでのセッション。 前2回のPC達が、便宜上第一小隊、今回からの数回は基本的には第二小隊メインのシナリオでのプレイとなります。 今回は第4話『ヘルメスの翼』 三条恭花をメインヒロインに据えたお話です。 PC1:フランツィスカ・シュテルン 機械化兵 PL:みどうくん あけすけでざっくばらんな性格の、頼れる姐御肌の26歳女性、中尉。 第一小隊の隊長であるアクシア(機械仕掛けの聖女の後、隊長は遠山桂が任命され、アクシアは隊長から外れる)とは幼少からの付き合いであり、共に戦場を駆け抜けた戦友でもある。キレると非常に怖い。 第二小隊の副教官であり、ポジションとしてはディフェンダー兼火砲支援。 第二小隊の面々に対し、自主性を尊重するとの考えである程度好きにやらせているが、問題児だらけの為に常に頭を抱えている。 ただ、『挨拶はきちんとしろ』『天使は全滅させろ』『必ず生きて帰って来い』だけは守らせている。 残念ながらキャンペーンでの都合上、今回限りのPCではありますが、とても良い大人の、無闇に死にたがる恭花を止める立ち位置で頑張っていただきました。 PC2:天野勇子(あまの・ゆうこ) ギアドライバー/ナビ:トゥアレタ・クレーリオン PL:アスカゼさん 天野ツバサの妹の、ゆるふわ系の14歳の少女。 天才肌ではあるが、人との距離感が分からず孤立していた。また、その為にその時期の記憶が希薄である。 興味の無い人間に対しては名前すら覚えないが、数少ない友人に対しては相性で名を呼ぶ。ネジの頭の方がよっぽど見分けがつく、とは本人談。 トゥアレタをトゥーと呼んでいるが、トゥアレタがなかなかユウ、と呼んでくれないことにぶーぶー言っている。 家族に反抗して髪を脱色している。口癖は「めんどくさい」。 姉のツバサ同様、当初は家族から落ちこぼれとして扱われ、それでも自分で何か出来ることはないか、と半ば押し掛ける形で中島三郎に弟子入りし整備兵を目指していた。茜とも仲が良い。 だが黒い天使核持ちであることが判明し、一般クラスから特務クラスに転属。その後は家族から掌を返したように扱われている。 以前の一般クラスに所属していた頃は友達も少なくてつまらなかったが、今特務クラスに所属している仲間達のことは好きなので楽しい、とも言っている。 姉のツバサのことは嫌いではないし、なかなか帰って来ない姉を心配もしている。一方ツバサからも、体が頑丈な方ではない為、何かと心配されている。 戦闘中のポジションはミサイルと対天使砲による、中距離からの殲滅火力及び火砲支援。 一般クラスの数少ない友人だった恭花を諭し、変わらない友情を教えてくれた、良い子でした。 PC3:エドヴァルト・ゼーマン 情報将校 PL:綾瀬さん ヴィヴリオの懐刀である、非常に芝居掛かった口調を好む26歳の男性の少佐。 ただし理由は後述するが、外見的には白髪でもっと年を取っているように見える。 基本的に他者を信用しておらず、言動もそれに基づいたものであるが、その実、人間を愛している、とも言える。 人間とは愚かで醜いものだが、それでも綺麗な物を生み出そうとする、その様はとても美しい、と。 かつては普通の商社マンだったが、完全記憶持ちの為に他から嫉妬されてスパイ容疑をでっち上げられ、凄まじい拷問に掛けられた為に白髪となり、外見も相当に老け込んでしまった。 そこを彼の能力を買ったヴィヴリオに拾われ、以降ヴィヴリオをマスターと呼び、懐刀として活動している。 能力は非常に高いが、その芝居掛かった言動の為に警戒されがちである。通称巌窟王とかエドモン・ダンテスとか。 戦闘においては支援の限りを尽くして補助するバフ役。 ヴィヴリオとエドヴァルト、二人の会話は何故かヘルシング時空だし、悪役のNPCとの会話は愉悦部だった。 またヴィヴリオはエドヴァルトに『黙示録』を渡し、内容を把握させる事で、己の『共犯者』になってくれるよう頼み、彼は了承した。 甲乙つけ難いとは言え、今回のセッションにおける最大の功労者。 PC4:ほのか ギアドライバー/ナビ:草薙伊音 PL:セラさん 外見年齢は12歳程度だが、実年齢(実稼動年数?)は4年程の少女。 草薙家の遺伝子を用いて作り出されたデザインドヒューマン、通称『人造草薙の剣』、コードネーム『火之迦具土(ホノカグツチ)』として生み出されたが、感情の触れ幅が大きく、また心理的に未熟(実年齢相当の子供)な為に制御も出来ない欠陥品として扱われ、破棄されるところをヴィヴリオに拾われた。 その為ヴィヴリオを『お母さん』と呼び、所属もヤシマ陸軍でなくG3所属である。 伊音を『お姉ちゃん』と呼んでおり、悪友、あるいは妹のようにべったりくっついている。 思考や選択権を伊音に委ねている、あるいは依存している節あり。 戦闘スタイルは狂戦士そのもので、最前線で回避することすらせず敵を破壊するバーサーカーのフロントアタッカー。 一般クラスの生徒達が死んだのを伊音が悲しんでいるのを見て、ようやく事の重大さに気付く、良くも悪くも純粋で子供だが、決して悪い子ではない。 このような4人でのセッション。 前述の通りフランのみは恐らく今回限りの参戦ですが、他の3人はキャンペーンを通して5回は使ってもらうPC。 天使の襲撃によって、右脚と友達、そして笑顔を失い、復讐に燃えて無意味な訓練を繰り返し、自分を兵士にして欲しいと基地関係者に何度も頼む恭花。 その恭花に捕まるフラン、恭花の友人の勇子、裏のありそうな開発局派遣の男、黒崎の監視を命じられるエドヴァルト、天使の襲撃を完全には食い止められなかった伊音とほのか。 ヴリルソサエティの人間だった黒崎は恭花に接触し、常人でも天使に対抗する力を与えるが、それは使い捨ての特攻兵器。 天使化しようとした特攻兵器から、フランは恭花を救い出し、襲撃してきた天使を皆で撃破した。 その裏でエドヴァルトは、救出された恭花をG3の扱いにし、選択肢を与えて彼女に選ばせ・・・彼女は、義肢の職人を目指すことになった。 そしてデータこそ残していったものの、まんまと逃げおおせる黒崎・・・こんなセッションとなりました。 次回は3月末で『A BEGINNING FROM THE END』。 紀央ナビのギアドライバー初参戦にして、いきなりクライマックス。 紀央の命の灯火が消えようとする、そんなシナリオです。震えて待て、しかして希望せよ。 振り切ってNPCのロールすると楽しいね!それが復讐に燃える女の子とか、エキセントリックなマッドサイエンティストなら尚更。 て言うかGMも蝶・楽しい!!PLが楽しみ悶え苦しんでるのを見ると昂ぶる・・・これが、愉悦・・・! アスカゼさんは2ndのGMは結構やったけど無印は1回だけだし、PLの回数も少ない所に持ってきてギアドライバーをやる機会が全く無かった、とのことで、今回ギアドライバーが出来ることを結構喜んでくれているので、GMとしても参加してもらって嬉しい限り。 開始前の余談で、NPCのCVってこんな感じだよ、という与太話で、メイリィがくぎゅかな、と言う話をしたらアスカゼさんが悶絶して是非メイリィナビの話を、と言うことで『雷鳴』が追加。 またセッション終了後に、次のセッションから参入するアスカゼさんの機械化兵(このPCとみどうくんの紀央ナビの子、前3人の計5人が、通称第二小隊の基本面子となる)の設定から『Deeper Than Black』が増えて、合計2シナリオ増えたw 当初の予定(去年9月頭)では9〜10話くらいだった予定が、今現在(2017年2月頭)何と15話にwww 大前提として、キャンペーンやるよ、と言い出したところから、15話(2月頭にまた増えた)も更にシナリオ自体が増えるなんて、誰も思わないし自分でも信じられんわwww でも話数が増える、と言っても、新たに書き起こすのではなく既存のシナリオを微調整すればいいだけの話なので苦には全然ならないし、その手間すら愛おしく楽しい。 また増えた都合や設定の兼ね合いで、次回のシナリオもだが、今日のセッションから見て8〜9話くらい先のシナリオに手を加える俺w 気は早いが、さっさとやっておかないと忘れるしね。鉄は熱い内に打つもんだ。 そして次回のシナリオも、大分酷い事になるのは間違いなし。 だってGMは我輩で、我輩悪魔だからな、諸君らが幸せに向かっている先から、ホレ不幸せ、ホレ不幸せと災いを投げつけるのがお仕事だからな!