今回予告 真紅の瞳持つ少女 それは天使に呪われし証 少女は天使への憎悪に身を焦がし続ける その炎がいつか、己をも焼き尽くすとしても エンゼルギア天使大戦TRPG 『雷鳴』 怖がらないで 偽らないで リアルなキミのままでいい ハンドアウト PC1:ギアドライバー/ナビ:タン・メイリィ キミは、新しく着任したナビゲーター、タン・メイリィと組むことになった。 だが着任早々、彼女は不穏な言葉を口にする。 どうやら、一筋縄では行かない相手のようだ。 シナリオダーザイン【タン・メイリィからの侮蔑】 PC2:ギアドライバー/セラピア・パルマコン 新人ナビゲーターのタン・メイリィ。 セラピアは彼女を危うい存在だ、と評する。 キミはいつも、彼女の忠告に何かと助けられている。 シナリオダーザイン【セラピア・パルマコンからのボクは謎多きオンナなんだよ〜】 ※長いと感じたら、【セラピア・パルマコンからの秘密】で処理。 PC3:情報将校 新しくナビゲーターが着任するとヴィヴリオから聞かされる。 名前はタン・メイリィ、コンロン生まれの戦災孤児だそうだが…… 直接移送していたPC4を除いて、彼女を移送していた部隊が全滅したという。 どうやらこの一件、思ったよりも大事になりそうだ。 シナリオダーザイン【ヴィヴリオからの信頼】 PC4:機械化兵 キミは、呪法船団を護衛するメーヴェに出向していた。 出向任務が完了し戻るついでに、キミ達の部隊は黒い天使核を持つという少女の移送を命令される。 少女を送り届ける任務は達成したが、部隊はキミ以外を除いて、全滅した……。 シナリオダーザイン【タン・メイリィからの無関心】 オープニングフェイズ シーン1 シーンプレイヤーはPC4 キミは、呪法船団を護衛するメーヴェに出向していた。 出向任務が完了し戻るついでに、キミ達の部隊は黒い天使核を持つという少女の移送を命令され、瑞穂基地に向かっている。 少女はずっと黙って外を見ている。話しかけても、言葉少なだ。 メイリィ「……あと、どれくらいアルか」 メイリィ「……必要ない事は、話す気はないアル」 だが、しつこいまでに天使が襲いかかって来る。 メイリィ「また、天使……」 結果として、少女を送り届ける任務は達成した。 しかし、その代償として、部隊はキミ以外を除いて、全滅した…… シナリオダーザイン【タン・メイリィからの無関心】 シーン2 シーンプレイヤーはPC3 ヴィヴリオ「新しく着任する、タン・メイリィ少尉だが」 ヴィヴリオ「コンロン生まれの戦災孤児だが、ヤシマへの亡命船が沈められ、彼女だけ呪法船団に拾われた」 ヴィヴリオ「黒い天使核を持つ事が分かった為、こちらで引き取る事になった。先にこちらに連絡が来たのは幸いだった」 ヴィヴリオ「出向していたPC4が、一緒に連れ帰ってくる手筈となっているが……」 ヴィヴリオに入電。 ヴィヴリオ「そうか……分かった」 ヴィヴリオ「良い知らせと悪い知らせがある。どちらから聞く?」 ヴィヴリオ「PC4が、タン少尉を連れて帰還した」 ヴィヴリオ「PC4とタン少尉を除き、部隊は全滅した」 ヴィヴリオ「さて……これからまた忙しくなるぞ」 シナリオダーザイン【ヴィヴリオからの信頼】 シーン3 シーンプレイヤーはPC1 新しいナビゲーターが着任する、とのことで、キミは司令室に呼び出されている。 キミのナビゲーターは、今までは手の空いている者が兼任していたが、今回来る新人のナビゲーターが正式な担当になるそうだ。 ヴィヴリオ「タン・メイリィ少尉。貴官には、PC1のナビゲーターを担当してもらう」 メイリィ「(小声で)……ちっ、弱そうなヤツだな」※ESレベル2 ヴィヴリオ「……タン少尉。何か言ったかね?」 メイリィ「何でもないアルよ。んんっ、ヤシマ語よくわからないアル〜」※レベル1 ……彼女もどうやら、一筋縄では行かない相手のようだ。 シナリオダーザイン【タン・メイリィからの侮蔑】 シーン4 シーンプレイヤーはPC2 セラピア「新しく来た、メイリィちゃんって子の話なんだけど」 セラピア「……あの子は、危ういんだよ。あの子はいつか、憎しみの炎で、自らも焼き尽くす」 (何か知ってるのか、と聞かれた) セラピア「ま、ちょっとね。」 セラピア「ボクは謎多きオンナだから、色々と知ってるんだよ〜。でも、何でもは知らないよ。知ってる事だけ」 セラピア「用心するに越したことはないんだよ〜。それが戦場であれば、尚更」 シナリオダーザイン【セラピア・パルマコンからのボクは謎多きオンナなんだよ〜】 ミドルフェイズ シーン1 シーンプレイヤーはPC1、全員登場 新任ナビゲーターが着任し、全員の面通しが司令室で行われるということで、キミ達は全員司令室に集合している。 背は低く、銀髪をお団子ヘアーにまとめているが……特に目を引くのは、その瞳の色。まるで血のように赤い、瞳。 メイリィ「はい〜。よろしくアル〜」※ESレベル1 メイリィ「ぷー。ワタシ小学生じゃないアル!」※レベル2 (PCの誰かが、メイリィの真紅の目に触れた、誰も言わない場合はセラピアが敢えて触れる) セラピア「メイリィちゃんの目、真っ赤だね……」 メイリィ「この目が珍しいアルか?」 一瞬だけ喧嘩腰になるが、すぐに平静さを取り戻す。 メイリィ「“鮮赤の瞳”という言葉を知ってるアルか?」 メイリィ「コンロン人で、天使の血統の証アルよ」 淡々と、事実のみを述べる 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン2 シーンプレイヤーはPC4 メイリィが着任して数日が過ぎた。 メイリィとはいま一つ距離があり、まだ打ち解けあうには至らない。 今日は戦闘訓練をするとのことで、格技場に集合している。 アクシアが不在の為、伊音が特別に教官として指導している。 PC4とメイリィの手合わせになる。 メイリィ「ここまで連れて来てくれたのは、感謝するアル」 メイリィ「それとこれとは――話は別アルよ」 (体格の差でやや不利になって) メイリィ「八仙拳――離火掌」 伊音「そこまで!タン、今日はただの組み手だ、実戦形式ではない」 メイリィ「――ちょっと本気になってしまったアル」 伊音「だが……良い拳技だ。誰から教わったのだ?」 メイリィ「……お父さんアル。崑崙八仙の一人、だった」 伊音「噂に名高い、あの崑崙八仙の……だった?」 メイリィ「……天使兵に、殺された」 伊音「……済まぬ、そうとは知らず無礼を働いた」 メイリィ「別に、いいよ」 冷たく吐き捨てる 天使警報。 管制官『瑞穂基地より南方100キロにエンゼルハイロゥ!シュネルギア部隊は、至急出撃準備!繰り返す、シュネルギア部隊は至急出撃準備!」 メイリィ「……いよいよ、アルね」 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン3 シーンプレイヤーはPC2、全員登場 出撃〜暴走 キミ達は天使を迎え撃つべく、戦場に赴く。 戦場に到達した途端、メイリィがPC1の操縦に強制介入する。 メイリィ「メヒテディコントローレ!操縦権をこっちに寄越せ、PC1っ!」 メイリィ「離せっ!殺す!天使を殺すんだ!」※レベル3 メイリィ「みんな、みんな殺されたんだ、あいつらに!」※ESレベル3 PC1とのやり取りを終えた後、演出戦闘。 辛うじて天使は殲滅したが、メイリィのした事は重大な命令違反だ。 だが、意外にもヴィヴリオはメイリィを咎めなかった。 ヴィヴリオ「……今回の一件は不問に処す。だがタン少尉、少し頭を冷やせ。お前は一人で戦っているのではない」 メイリィ「……PC1……怒らないの?ワタシは、アナタを巻き込んで、無謀な特攻して、死にそうに、なったんだよ?」 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン4 シーンプレイヤーはPC3、他PCは任意 調査フェイズ、〈事情通〉難易度5 ヴィヴリオ「彼女に関する情報が、ようやく集まった」 ヴィヴリオ「“鮮赤の瞳”と呼ばれる、コンロンにおける天使の血統であることの証だが……彼女は、まさしく天使に呪われているかのようだ。」 ヴィヴリオ「家族や恩人、好意を抱いた相手をすべて天使兵に殺されてきた。彼女の天使兵への過剰なまでの攻撃衝動は、それに由来するものだ」 ヴィヴリオ「だが……メイリィに関係した人物が次々と天使兵に殺されるのは、ただの偶然ではない。彼女の持つ“黒い天使核”を、天使兵が感知して襲ってきた為だ」 ヴィヴリオ「更に、彼女の潜在的なエーテル出力は非常に高い。その出力と黒い天使核と相まって、誘蛾灯の如く、彼女は天使を引き寄せてしまう」 ヴィヴリオ「彼女の護送をしてきた部隊が、天使に襲われてPC4以外全滅したのも、恐らくそうだろう」 ヴィヴリオ「……あと。他人と親しくなる事への、脅迫的な恐怖感を、彼女は持っている。それが解決しない限りは、彼女は何度でも戦場で暴走し……結果、他者を巻き込んで死ぬだろう」 ヴィヴリオ「その解決は……PC1に全て任せる。あの子を分かってやれるのは、お前(彼/彼女)しかいない」 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン5 シーンプレイヤーはPC1、他PC登場不可 あれから数日後。 メイリィとの仲は少し前進した気もするが、逆にメイリィが自分を避けるようになった。 訓練や戦闘などで必要な言葉は交わすが、それよりも踏み込もうとすると、何かと都合を付けて逃げられてしまう。 だが、このままではいけない。キミは意を決し、寮の屋上にメイリィを呼び出した。 メイリィ「それ以上来ないで……好きになったら、困る」※レベル4 メイリィ「もう、人を好きになるのはやめたの」 メイリィ「ダメだ……好きになったら、みんな死んじゃうんだ」※ESレベル4 メイリィ「強かったお父さんも、優しかったお母さんも、友達も近所のみんなもお世話になった人も、みんな、天使に殺された」 メイリィ「ワタシを逃がす為に、みんな死んでしまった!代わりに、ワタシが死ねばよかったんだ!そうすればみんな、ワタシなんかの為に、死なずに済んだのに!!」 この辺のやり取りは、PC1の主人公力に期待する。 メイリィ「……ホントに?絶対に?ウソつかない?……アナタを、信じていいの?」 メイリィ「ウソついたら、マッハ突きでオール急所五連撃の刑だよ?それでもいいの?」」 メイリィ 抱きついて、涙をこぼしながら「信じるよ、アナタを」 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン6 シーンプレイヤーはPC2、PC1登場不可、PC3と4は任意 出歯亀していたPC2とセラピア。 セラピア「あの二人、もう大丈夫そうだね」 セラピア「こうなる事を予想してたかって?ううん、こうなる事を望んではいたけど、どうなるかは、PC1(苗字)ちゃん次第だったから」 セラピア「幾らボクでも人の心までは読めないし、ボクだけじゃ人の心は動かせないよ?」 セラピア「人とのつながりで得たダーザインからパトスは生まれ、パトスはロゴスとなってキミを強くする。それが出来るのは、ボクらNPCじゃない。キミ達PCにしか、出来ない事なんだよ」 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン7 シーンプレイヤーはPC3、PC4も自動登場、PC1登場不可、PC2は任意(ただしこのシーンに出た場合、次のシーンには登場不可) 夜。太平洋上に天使が召喚される。 巨体を覆い隠すほどの雷雲と共に、それはやって来る。 ラピュタの竜の巣みたいな感じ。 天使の周囲を取り巻く雷雲に、撃ち込まれたミサイルが途中で爆散する。 幾つかは天使に命中はするものの、大して打撃は与えられていないようだ。 機械化兵「雷の結界か?なら、こいつならどうだ!」 戦闘機で雷撃を掻い潜り、接近戦を仕掛ける。 雷雲を抜けると、天使の眼前。 機械化兵「貰ったァ!」 20mm機関砲を、超至近距離で叩き込む。 械化兵「雷雲を抜けて張り付いちまえば、こっちのもんだぜ!」 機関砲の弾丸は、確実に天使を傷付けていく。だが、前方に集中し過ぎたのが災いした。 後方の雷雲から放たれた雷撃に、撃墜される戦闘機。 ヴィヴリオ「至近距離からの攻撃が最も有効で、遠距離からの攻撃は、あの雷雲が邪魔して効果があまりないようだ。随分と面倒な能力の天使が来たものだ」 ヴィヴリオ「これよりあの天使を、ザキエルと呼称。ギアドライバー達を緊急招集しろ」 会話を終えたらシーンを終了する。 シーン8 シーンプレイヤーはPC1、PC3と4は登場不可、PC2は前のシーンに出ていなければ登場可 キミは食堂にいる。 さっきのお礼に、メイリィが夕食に手料理を振舞ってくれるそうだ。 メイリィ「はい、メイリィ特製青椒肉絲アル♪」 メイリィ「えへへ、こういうのも楽しいアルね」 メイリィ「物心ついた頃から天使兵から逃げ回る毎日で、こんなに一箇所に落ち着いてたことなんか、ほとんどなかった」 メイリィ「……これからは、こんな日が続くのかな。続くといいな」 (※PC2がいる場合) メイリィ「ところで……さっき二人とも、覗いてなかったアルか?」 メイリィ「覗きとはイイ趣味してるアルね……あの、恥ずかしいから、止めて欲しいアル。セラピアも、PC2とイチャイチャしてるところ、覗かれるのはイヤでしょ?」 セラピア「返す 言葉も ございません なんだよ〜……」 ヴィヴリオ『ギアドライバー隊に告ぐ。天使ザキエルの迎撃の為、至急出撃準備せよ。繰り返す、至急出撃準備せよ』 メイリィ「……行くアルよ、PC1。やっと、手に入った……平穏を、手放したくない、から」 会話を終えたらシーンを終了する。 クライマックス シーン1 シーンプレイヤーはPC1 メイリィ「ねえ、PC1。アナタに、天使を倒す為に、力を貸す。だから、お願い。ワタシに、天使を倒す為の、力を、貸して」 メイリィ「もう怖くないよ、ひとりじゃ、ないから」※ESレベル5 座天使ザキエル 嵐の天使。 ザキエル ← 500m → ホイシュレッケ:シュトルム×6 ← 500m → PC(任意) HP:150 50/25/13/1 【肉体】50【感覚】20【理知】15【聖霊】25【階級】0 《召喚》毎ラウンド、セットアップにホイシュレッケ:シュトルム1D6グループをエンゲージ外の任意の場所に召喚する。 《大放電》 判定値20 技能レベル4 射程:4km ダメージ+15 範囲内の任意の対象全てを攻撃する 《ショックウェーブ》 判定値25 技能レベル3 射程:至近 ダメージ+20 範囲内の任意の対象全てを攻撃する 《雷雲結界》対天使効果のない攻撃は無効、且つエンゲージ外からのあらゆる攻撃による実ダメージを半減する。 《雷の門》エンゲージする為には、〈運動〉難易度15の判定に成功する必要がある。成功した場合はそのままエンゲージ出来るが、失敗した場合、天使の100m手前で移動終了し、エンゲージ出来ない。 《荒れ狂う嵐》クリンナップに、エンゲージしている対象に判定値15、技能レベル3の射撃攻撃を行う。突き返し不可。 《飛行》 《封鎖》 《2回行動》エンゲージしている対象がいる時のみ、PC全員の行動が終わった後、もう一度行動出来る。ただし使用できるのは《ショックウェーブ》のみ。 天使に止めを差すと同時に、周囲の雷雲が晴れていく。 残るのは、雲一つ無い夜空。 エンディングフェイズ シーン1 シーンプレイヤーはPC4 メイリィに感謝される。 キミは、仲間達の墓参りに来ている。メイリィが一緒に行くと言い出したので、彼女も一緒だ。 お墓に線香を上げ、冥福を祈った帰り道。 メイリィ「えーと、PC4。ヤシマまで連れて来てくれて、ありがとアル」 メイリィ「あの時は、素直になれなくて、言えなかったけど……誰かに何かしてもらったら、ちゃんとお礼を言う、ってお父さんに教えられてた」 メイリィ「これからは、ワタシも仲間として、よろしくアル」 また一人、心強い仲間が出来た。……背は小さいが。 シーン2 シーンプレイヤーはPC3 ヴィヴリオと会話。 ヴィヴリオ「PC1とメイリィを組ませたのは、正解だったようだ」 ヴィヴリオ「彼女が天使を呼び寄せることは自体は変わらないが……ここにはこれだけ黒い天使核持ちがいるんだ、一人増えたところで大して変わらん」 ヴィヴリオ「正に、木を隠すなら森、だな。もしもヤシマ陸軍に彼女が引き取られていたら、と思うと、ぞっとするよ」 ヴィヴリオ「もしそうなっていたら、恐らく……彼女は単座型ギアを与えられ、最前線で天使をおびき寄せる誘蛾灯扱いされ、結果死に至っただろう」 ヴィヴリオ「やけに具体的?……維馬篭から、また単座型のテストを行いたいとの申し出があったのさ」 ヴィヴリオ「単座型では出力が安定せず、また天使化の危険性も高い、というのは、あ奴も分かっている筈だ……だが、独自の量産できる天使核兵器が、どうしても欲しいんだろう」 ヴィヴリオ「合衆国との戦いの前に、内紛など起こしている場合では無いんだがな……いや、独断専行しているボクが、言えた義理では無いな」 ヴィヴリオ「お前の手腕は信頼している。これからもよろしく頼むぞ?」 シーン3 シーンプレイヤーはPC2 セラピアと会話。 セラピア「メイリィちゃんの憎しみの炎は、別のものに変わったみたいなんだよ」 セラピア「愛の炎……までは踏み込んでない……どうだろ。こればっかりは、ホントに分かんない」 セラピア「二人揃ってれば、あの二人はきっと向かうところ敵無しだよ。まあ、それはボクらにも言える事だけどさ」 セラピア「ボクらギアドライバーとナビゲーターは比翼の鳥。どちらかが欠けても満足に飛ぶ事は出来ないし、お互いの心が通じ合っていなければ戦えない」 セラピア「さりとて二人の仲が良過ぎても、うら若き少年少女なので、それはそれでやっぱり色々と問題が生じる。いやはや、難しいもんだね」 シーン4 シーンプレイヤーはPC1 メイリィと会話。 メイリィ「……改めて、お礼を言わせて。一緒に戦ってくれて、ありがとう」 メイリィ「今まで、ワタシが関わったみんな、殺されてしまった。でも今は、天使に抗える力が、ある。だから」 メイリィ「アナタだけは、絶対――死なせない」※レベル5 メイリィ「でも、もしも、そうなってしまった時は――アナタ一人で、逝かせない。死ぬ時は、ワタシも、一緒。約束、だよ?」