今回予告 街は雪化粧を纏い とても綺麗で まるで世界中の憂い包むように 先日の天使の襲撃による冠雪は、未だ融けきらずに街を覆う 戦況が終局を迎えつつある今になって着任した、誰かの面影持つ、恋する少女 時同じくして、基地内で感じる敵意に満ちた視線 そして、遅れに遅れた予備機体の搬入 全ては、月だけが、知っている。 エンゼルギア天使大戦TRPG 『ノクターン』 銀色のツバサで この夜を越えられたら PC1:ギアドライバー/ナビ:セラピア キミは、見知らぬオニの少女に司令室への道順を尋ねられた。 その彼女は、8月末という今頃になって配属された、新人だった。 彼女はやたらと熱い視線で、自分を見ている・・・少し、傍らのセラピアの視線も怖かったりもするが。 シナリオダーザイン【セレーネ・月宮からの好意】 PC2:ギアドライバー/ナビ:メイリィ メイリィが朝から、敵意を持った誰かにずっと見られている気がする、とキミに告げる。 彼女曰く、気配は察知出来るが姿がまるで見えない、と。 何が起きてもいいよう、キミ達は備えることにした。 シナリオダーザイン【タン・メイリィからの不安】 PC3:管制官 キミ達ドライクロイツは、再構築された八門結界を越え、攻め込んできた騎士級天使兵ホワイトライダーを返り討ちにした。 このタイミングでの新人の配属。 明らかに裏があると呟くヴィヴリオに、キミは新人の監視と調査を命じられた。 シナリオダーザイン【ヴィヴリオからの信頼】 PC4:機械化兵 キミは、予備機体搬入の警護の任務に就いていた。 続々と搬入されるコンテナ、所狭しと動き回る整備員達、そして三郎の怒号。 いつもと変わらぬ見慣れた風景の筈なのに、今日は何故か妙に引っ掛かった。 シナリオダーザイン【自己からの不安】 ※1 本シナリオを遊ぶ前に、ルールブック掲載の公式第二話『夏の夜、君の声』を遊んでおくことを、強く強く推奨する。 ※2 エンドレスサマーにおける日時は8/26であり、先日の天使の襲撃(J.S.S-R16『凍えそうな季節に君は』、8/25)によって積もった雪が、気温が戻らず未だに残っている状況である。